『魔導士(まどうし)』。
自身(じしん)の魂(たましい)の本質を武装として顕現させ、魔力を用いて異能の力を操る千人に一人の特殊な存在。
古い時代から魔導士(まどうし)は『魔法使い』や『異能者』と呼ばれ、人々を魔物から守っていた。
彼ら
の力は現代科学では測りきれない力を持っており、最高クラスなら星一つを塵も残さず消し去り、最低クラスでも身体能力を常人の2倍以上にまで底上げできた。
未だに隠された力があるのかもしれないと国際魔導士連合が日々研究をしていると聞いたことがある。
人の力でありながら、人の身に余る力。
武道や化学兵器などでも対抗することができない超強力な力。
今では警察も軍隊もー戦争ですら、魔導士(まどうし)の力なくては成り立たない。
だが、大きな力を使用するにはそれ相応の責任が生じる。それが『一般魔導士法(いっぱんまどうしほう)』である。
一般魔導士法とは、魔導士(まどうし)の力の行使に制限をかけるための法律。魔導士(まどうし)が力を行使するためには、国際機関の認可を受けた魔導士(まどうし)の専門学校を卒業した者にのみに『免許証』が与えられ、能力の使用を認めるいうものだ。
この物語は一人の少年が自身に宿っていた力を使って学園生活という過酷な試練を攻略する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 07:00:00
48075文字
会話率:38%
Kは、近辺から、漂う異臭にレトロな懐かしさを覚えていた。まだ、子供のころ住んでいた街の臭い・・・
そこには、レトロとはかけ離れた、ごく最近の大惨事の元凶にかかわる罪人の拷問が、行われている。
前の拷問場と同じように最初は、その様子を、あまり
気分よく見ていなかったKであるが、なぜだか
そこに妙にはまり込んでいる自分がいることに気づいてしまう。
罪人に対して沸き起こる憎悪、かつての地獄で、このような心境になったことはない。
「一体これはどういうことなのか・・・」
「まさか、身内がこの罪人のした、罪にかかわっているというのか・・・
心を翻弄されるKではあったが、その罪人がいったい誰なのか、知りえることはなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 16:29:01
2187文字
会話率:56%
西暦2785年、運命は動きだし、彼らの戦いは始まる。
世界は低迷の一途を辿り、人々は困難に立ち向かった。化学兵器の通用しないバケモノ、通称モンスターが闊歩し始めた。その化け物どもを退治するギルド。バケモノを倒すことのできる武器を作りだし
た武器メーカー。彼らが手を取り低迷の時代は過ぎ去ろうとしていた。
そんな頃にギルドに入った少年は、かつて英雄とまで讃えられた青年と出会い、いろいろなことを習うのだった。
彼から学んだこととは。バケモノとは。世界とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 09:00:00
283027文字
会話率:52%
☆☆☆地下衛生管理局・特別殺虫係、正規職員の募集について☆☆☆
給与:月給60万円~、賞与年2回
勤務地:中部圏(管轄外への短期出向業務あり)
福利厚生:社会保険完備、年次有給、時間外手当、大型・大型特殊免許取得費用全額支給
応募条
件:未経験者歓迎、年齢学歴不問
仕事内容:地下5キロ以下における指定害虫の駆除
その他:身体の医学的改良を行う場合があります。
《産業史跡に囲まれた静かな地底で一緒にお仕事しませんか!? 虫を駆除するだけの簡単なお仕事です!》
※暗所・閉所・高所恐怖症の方については要相談(カウンセラーあり)
担当者:野口・クガマル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 23:01:38
414552文字
会話率:34%
「ビュレチヒト -種の希望-」(しゅのきぼうと読みます)
2042年、世界各国の反政府勢力が勢いを増し、全世界的に戦争が始まる。第三次世界大戦の幕開けとなった決定打は、とある権力国家の化学兵器研究部である「ピュリファイ」が大型機導兵器【オ
ズ】の開発に成功してしまったが故だった。
2046年、日本政府は新たな兵器【ビュレチヒト】(種の希望)と言う対オズ用の「人間兵器」を開発した。
ビュレチヒトを投与された人間は三者三様の能力を得る。それは、過去のSF映画やアニメ等で言われる、フィクションのような産物だ。
日本が倫理概念を真っ向から否定する兵器を創り出した為、世界の崩壊は加速させた。世界は様々な核兵器など、殲滅武器の制作に取り掛かった。
42年、第一世代のオズが大暴走を起こし日本の自衛隊は状態維持の困難に、病院等の福祉施設は資材不足による経営持続の出来ない状態に置かれた。
2043年5月。とうとう戦力確保の為に、学徒出陣が行われた。
その際、身体増強薬として創られた『ビュレチヒト』であったが、18歳以下の子供に服用すると、5.82%の確率で何かしらの特異体質を持つことが確認された。
そして現在2078年。
銅 白也は一人。一人戦場に立っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 18:00:00
30562文字
会話率:27%
西暦2045年5月11日
世界の半分を焼き尽くした第三次世界大戦の終わりが告げられた。
化学兵器によって一瞬にして崩壊する都市。
ミサイルによって惨状と化した森。
そして何より戦争中に出現した異世界との『扉』
世界は混沌に満ちて
いた。
死者は少なく見積もっても40億人。人々が悲しみに暮れる中、世界各地に99の金色の光が突如として降り注いだ。
その光を人々は『聖なる光』と呼び、それを浴びた者達は異能力という、常人ではあり得ない力を手にした。
その中でも最年少である異能力者 天原翔太
そして平和維持を目標として掲げる異能力組織
『world police』
異能力とは一体何なのか?
『扉』とはなぜ開かれたのか?
今、真実を知るための戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 22:11:03
144670文字
会話率:47%
幼い頃よく遊んでいた蘇鉄(そてつ)と雪豹(ゆきひょう)だったが、ある出来事をきっかけに全く係わらなくなってしまう。雪豹は惑星では〝月の人〟と呼ばれる、惑星から見える五つの月のうちの一つ、『青い月』に元々住んでいた人々で太陽に弱い体質をしてお
り、惑星では差別の対象とされ、雪豹は格好の的だったが、ある時に再会し友達としての関係も始まる。一緒に【地球熱帯植物園】に夜、二人で忍び込む事にしたのだが————。その小さな冒険が、二人の今までに無い日常のきっかけになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 21:35:24
29498文字
会話率:42%
突如、現代社会に出現したモンスター。ダンジョン化する街の一部。既存の物質にはありえない特性をもった素材群の発見。その全てが、主人公である鈴木がやり込み、愛して止まなかったVRMMOゲーム『クラン・クラン』に出てきたものだった。
世界の変
貌に、誰もが悲観し絶望を胸に抱いた。化学兵器が一切通用しないモンスターに人類は蹂躙され、環境の変化に順応できず、滅亡の一途を辿ると。
しかし、同時に人類にも変化は起きていた。それは、ゲーム内でのスキルやアビリティを使用できるようになっており、自身のステータスさえも数値化して認識することが可能となっていたのだ。
元クラン・クランのプレイヤー達は、一般の人間よりもスキルに関する才能やステータスの成長率が高かった。彼ら彼女らは『幻想人』と呼ばれるようになり、政府によって傭兵の如く扱われ、対モンスター戦においての重要な兵器となっていく。
その中でも鈴木は、ゲーム時代で不遇と言われていた『魔物喰らい』というスキルを継承してしまうのだが……現実ではかなりチートな能力になっていた。
危うい均衡をなんとか保ちながら、平和と日常を存続させていく世界で。
ゲームと同一のようで、別物である未知との対面に。
幻想人となった鈴木は、ゲーム内で得た知識と経験を活用し、日常とファンタジーの狭間を生きていくのだった。いかに、退屈な学園生活が貴重なモノだったのかを噛み締めながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 13:04:43
32804文字
会話率:38%
ある日、地球に突然「魔獣」と呼ばれる生命体が現れた。人類の生み出した化学兵器は「魔獣」には効果がなく、なす術もなく人類はやられていった。
このまま人類は滅びてしまうと思われたが、人類は魔力を持つ人間が新しく生まれてくることを発見した。
人
類は魔獣から逃げ続け、遂に魔獣に対抗する術を見つけた。それは魔力のよる攻撃、何人もの犠牲を出しながらも、魔獣を討伐することができた。
それから約50年後、日本の国立学校、魔導警察学校が作られた。対魔獣のために建てられた学校だ。
主人公、金井 箔狼(かない はくろう)は魔導警察官の父に憧れて入学する。
その中で彼は、天才的な剣術と魔力を持って魔導警察官への道を歩きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 00:51:12
5431文字
会話率:43%
舞台は2092年。いきなり現れた化学兵器(ロボット)を倒すヒーローとして活躍する一人の少女の物語…「ヒーロー?金貰って仕事してますよ」あれ?
「何でそういう事言っちゃうかな……」「本当の事を言ったまで」
………とまぁ、SF要素の薄いラブコメ
をお楽しみ下さい。
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サクッと読める小説となっています。基本的には恋愛が主となっており、逆ハー風味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 10:00:00
11013文字
会話率:42%
世界を適当に旅する軍師と幼女は、ひょんなことから敵軍が迫りつつある都市へとやってきた。
そしてその都市を守ってくれと町長から言われ、拒否することができず絶望的な防城戦に身を投じることになる。
彼我の戦力は5000対300。果たして軍師は都
市を守れるのか。
「ヤバくなったら町見捨てて逃げるぞ」
「……鬼軍師」
「誰が鬼だ」
習作短編。
適当に書いたので突っ込みどころ満載だと思いますがそこら辺は鼻で笑って見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 05:00:00
8001文字
会話率:41%
今よりもっと未来の話、ロボットに心が産まれ、世界は平和に廻っていた。
―――ただ一人の少女を除いては。
【天災】、【災厄】と呼ばれる少女、蘆花を護るためにやって来た化学兵器2yk3ml。彼女は自分の主人に従順に、度々訪れる襲撃者を迎え討
つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 00:18:16
6788文字
会話率:41%
これは、過去の大戦から数百年、汚染と荒廃が進んだ世界で少しずつ復興がなされ、人々に活気が出始めた時代に生きる「新人傭兵の物語」である。
そして人類は、大戦に使われたであろう化学兵器の影響で遺伝子が変化し、様々な種類の動物や植物、人種が生まれ
、更にその世界に生きるものは「魔法」や「超能力」を手に入れていた。
初投稿です。不定期での連載になります。現在の作品タイトルは仮名です。御指摘等ございましたら遠慮無く言って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 07:00:00
754文字
会話率:8%
西暦2016年の翌年に新たな暦が生まれた。ファセリア暦元年。それは、世界が戦争により統一されたという事実を示すものだった。
ファセリア・ルドヴァイエ。世界王なんて笑ってしまいそうな肩書きを持った男の名。
彼は親友、咎(とが)と世界相手
に戦争をふっかけ、そして、勝ってしまったのだ。
世界のあらゆる現代兵器を持ってしても、彼らを止めるに値しなかった。
理由は一つ、当時の現代兵器では対抗出来ない最強の兵器を彼らが持っていたから。
二人が世界を手に入れるために古代から呼び起こしてしまった究極の兵器達の総称……。
メモリア。現代の核兵器、生物兵器、化学兵器を持ってしてもメモリアを使う者には敵わない。
しかし強大な力を得た2人はいつしか道を違えてしまう。
これはメモリアを得た2人が起こす新たな戦争を描く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 07:50:41
40950文字
会話率:61%
現代の戦争では既に、化学兵器を用いては行われてはいない。
『魔法』という一つの手段により、戦争のカタチは大きく変わった。
コストがかからず、一度『完成』してしまえば、後は人を1人養えば良い。政府はそれに伴い、魔法教育を完璧な環境で行う為の巨
大な街を建設した。
通称『魔法都市』
そんな時代を、ある少年と少女は、自分の信じるモノを思い、行動していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 12:54:27
7017文字
会話率:45%
化学兵器が使用され、人々はそれまでの生活を失うことになった。
わずかな生き残りの社会で送られる、ありふれた不自由者の日常。
Twitterで面白い書き込みを見たので、小説を書いてみました。
原型はほとんど残っていないのでまあ大丈夫だろうと
は思いますが、もしも問題があるようであれば削除いたしますので、お手数ですがご一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 14:28:11
3530文字
会話率:33%
「107人まで殺して構いませんが、108人目を殺さないようにしてください。」
与えられた注意事項はそれだけ。
でも、ここは放射能汚染に加えて、残酷な化学兵器やら生物兵器やらが無数に投入されてきた廃墟。地図にない国。そんなにカワイイもんじゃ
ないと思うが、エルフやらドワーフやらと呼ばれるミュータントたちや、はたまた凶悪な未確認生命体やらが無数にひしめく、まさに「異世界」とでも言うべき場所。殺戮なんて日常茶飯事だろうに、殺せる数に上限なんて設定されてんじゃ、どーやって生き残ればいいんだよ~。
殺されてもダメ。殺し過ぎてもダメ。
下手に強い力を手にしてしまった俺の、愉快なサバイバルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 23:26:45
20753文字
会話率:6%
人類最大の化学兵器とは?
最終更新:2015-09-20 20:30:29
1385文字
会話率:0%
迷宮機関のメンバーではないかという疑念を晴らすために氷見達のチームに入った死刑執行人リサ。買い物先の南アフリカのプレトリアルで氷見のチームと出会う。
しかしそこで放射能や化学兵器の影響でミュータント化して凶暴化した動物達が大挙して押し寄せて
きた。
リサも氷見のチームも襲撃に巻き込まれてしまう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 18:54:44
21039文字
会話率:29%
「ありきたりな転成なんてもう飽きちゃったんだよ!」
そんな風に作者が思って書いたのがこの作品です。誤字・脱字などあったら是非修正点を挙げていってもらえれば幸いです。
一人の魔法使い=百の兵に匹敵する能力を持つと言われている時代。
とあ
る国の内部争いが勃発していた。何とかそれを鎮めるが、父親が毒殺されてしまう。
自分の父親の死を機に神からのお告げを聞くようになった主人公。
そのお告げには地球の兵器の詳細を記した設計図を脳内に強制インプットする事が可能であった。
果たして主人公はその兵器を正しく使えるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 01:00:00
580文字
会話率:20%