獣人《じゅうじん》と人間とが共存する詩樹大陸《しきたいりく》の四つの国では、誰もが植物の種に想いを込めることができる。その種に込められる想いの量や、想いを留めておける時間は種の種類や大きさによって異なるものの、それらは『想いの種』と呼ばれ、
書簡の代わりとして使われていた。
中でも、『託宣《たくせん》の種』と呼ばれる特殊な種を芽吹かせ、その内容を人に伝えることができたり、目に見えない存在や他人の想いを種に込めることができる特殊な能力を持つ者は『彩逢使(さいおうし)』と呼ばれていた。
その『彩逢使』である獣人の少女・サミルは、ある目的を果たすべく、獣人だけの村を離れ、人間ばかりが集まるウェール国王都ユウファへやってきていたのだが……。
サミルは、様々な人との出会いや経験を経て、少しずつ成長していく――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 13:24:25
101247文字
会話率:45%
プロローグ
2040年、住所不定無…職業新米魔法使いのおっさん(カナダ人)が突然特異な能力に目覚めた。おっさんは、自分を受け入れてくれない社会を壊すためにカナダを壊滅させアメリカ、メキシコと準々に破壊していき、アメリカ大陸を消滅させた。
彼はガイアと、呼ばれるようになった。
そして世界各地で謎の能力に目覚める者が現れた。その能力を持つ者は「能力者」と呼ばれるようになった。
特異な能力は、炎・水・木・風・雷・光・氷・岩・王と9つの属性を持ち、その中で各属性世界で1人ずつ、さらに強大な力を持ってる者がおり、その能力を「スキル」と呼んだ、そして、その力を持つものは「パラディン」と呼ばれた。
その能力者の中にシールと呼ばれる男がいた。シールとその仲間達の活躍により、シールの得意能力「封印」で自らの人生と引き替えにガイアを封印した。
ガイアとシール達との戦いのことを第三次世界大戦と呼んだ。
この物語は、第三次世界大戦終戦後から25年後の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 17:15:48
4321文字
会話率:62%
魔術、そう呼ばれる力がある。
ある人間は有り得ない力と呼ぶ。
ある人間は禁忌の力と呼ぶ。
ある人間は選ばれた者の力と呼ぶ。
しかし、どんな人間も本当のことは何一つ分からない。力があるから使う。ただそれだけの事だ。
魔術は認知されない、という
より認知させない。
神秘と呼ぶに相応しい力を持つ者は共通して、こう呼ばれる。
魔術師《メイガス》、と。
…………さぁ、決めろ。
君は、<少女>を殺すか、<世界>を殺すか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 22:31:14
1011文字
会話率:16%
昔々、あるところにグランバーラという世界がありました。
グランバーラには、全能神を頂点に光・闇・火・水・風・土・氷・雷の八つの神とその精霊を信仰する光精教と邪神を頂点とし呪術や蠱術などを用いるものや人々の悪の心から生まれた悪魔などが存在す
る邪精教が存在する。
この二つの教徒は、古の時より争ってきた。
だが、年々年を経るごとに光精教の使徒の力が弱まり、邪精教によってこの世が邪に飲まれそうになった。
全能神は、教徒である人々の悲鳴や苦悩の念に苦しんだ。
そこで、全能神は魔王や邪神の使徒を打倒し、邪神を封印することのできる力を持つものを異世界から召喚することを思いつく。
八人の神は、自身の持つ力を継承し異世界のものを補佐する者たちを選び出すことを決意する。
異世界から召喚した力を持つ者は戦った。
八人の神に選ばれし者たちとともに。
たくさんの困難があった。
時には死にかけることも……。
だが、異世界のものは無事、封印することに成功した。
ついに封印した邪神を前に、人々は彼のことをこう呼んだ。
世界を救った救世主……救世主(メシア)と……。
あれから、長い年月が経ち、現在……。
これは、現在の救世主とそのパートナーのお話し。
読み専だった自分が書くので、文構成がめちゃくちゃかもしれません……。
なので、軽く読んでいただければと思います。
誤字脱字やおかしいなと思うところがあれば、教えていただけると嬉しいです!
続きが思いつかなくなったため、完結にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 21:19:43
1174文字
会話率:3%
癒やしの力を持つ者は○○だっていいじゃないか!?
最終更新:2016-03-02 11:02:52
205文字
会話率:0%
妖や悪魔などが見え、人と共存する世界。
しかし不思議な能力を持つ者は化け物と蔑まれてきた。
その世界に突如現れた謎多き建物レッツェル。
あらゆる冒険家や国、勇気のある者たちがレッツェルに挑んだ。
しかし帰ってきた者は数少なかった
帰って
いた者は金銀財宝を手にしていた…そして一つの宝石も…
とある小さい村の少女は生まれた時から不思議な能力を持っており
村の人々から蔑まれてきた。
ある日村は1晩で滅んでしまう。
一人ぼっちになってしまった少女は、数年の時を得て、ある少年に出会い全てが変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 21:54:09
4729文字
会話率:48%
異世界から召喚されたタツヤ達は勇者として
王国を救ってほしいと頼まれる。
しかし、勇者の紋章と呼ばれる手の平の赤い紋章がタツヤにはなかった。
その為、魔王の眠る土地、通称虚無の聖域と呼ばれる土地へ島流しとなる。
二千年前『大厄災』と呼ばれる
、勇者すら一撃で殺す魔獣を大量に操り、世界の殆どを一瞬にして地獄に変えた魔王の住む土地。
本来なら強過ぎる魔獣に入った途端に殺されるのだが、魔獣の気配がない。
あっさりと魔王城まで辿り着き、魔王と名乗る黒髪の可愛い幼女と契約を結び、使い魔として従える。
最強のロリ魔王と一緒に異世界を旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 19:37:32
3080文字
会話率:20%
世界は地の底から湧いて現れた化物「ナイアー」によって滅びに向かっていた。
大陸がナイアーに喰い散らかされる中、人類は生き残るために日本を海底と切り離し、漂流する浮島として改造しナイアーの脅威から逃れる。
『日本浮島漂流計画』その荒唐無稽な
計画は人類存亡の危機に瀕して、辛くも成功する。
生き残った人類は生きる為にナイアーを殺す為の研究を重ね、歴史を刻んでいく。
人類は強固なナイアーを殺すためにはナイアーを使うしかないと結論を出す。
資源(ナイアー)を手に入れることが困難である為、銃火器(つかいすて)ではなく長く有効利用できる武器を作る。
人類は人類の敵から創り出した人類の切り札を操り、戦いの中に身を投じていく。
人類が対ナイアー用に創り出した機体【|NM(ナイトメア)】。
霊力と名付けられた未知の能力でしか操ることの出来ないその機体。
しかし機体を操れるほどの霊力を持つ者は女性がほとんどであった。
対ナイアー戦に備えるための軍学校。
事実上女子校と化していた軍学校に一人の青年が転入してくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-11 18:00:00
4084文字
会話率:13%
《World:》
魔法、幻獣、魔物、神具、伝説的伝承の文化で構成された 。
ー幻想世界
伝説的伝承を解析・研究し矛盾点の追求し幻想を打ち払っ た。
ー理論世界
この二つの世界は、お互いに干渉も交差もしない運命だっ た。
だが、あ
る日のこと、理論世界は滅亡した。 ・・・幻想世界の襲撃を受けたのだ。
理論世界には戦う力を持つ者はいない、幻想を知り矛盾を 突きつけることしかできなかった。
《Story:》
何故、理論世界は滅ぼされたのか・・・ 彼は微睡む意識で思考した。
水の中を漂う感覚がする、頭が働かなくなる、水が黒く染 まっていく。
その時だー
『君の力があれば、きっとこの命題を証明できるさ』
途切れいく意識の中、その言葉が彼の脳裏に焼き付いてい た。 そして、彼は異世界、幻想世界で目を覚ました。
彼は理論世界の生存者だ。 そして、唯一、幻想の力を掌握する能力を持つ。
そのら能力とは・・・
理論利用《ロジカル・ルーツ》という。
《He:》
『幻想も原理に司る現象に過ぎない、俺が全てを解明して やる!』
彼の理論的幻想物語が幕を開ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 00:41:59
226文字
会話率:0%
数多く存在する異世界のひとつ、<セレネナハル>。
この世界の人間の多くには不思議な力があった。
それは世界に存在する「何か」の力を持って産まれてくることだ。
その「何か」は動物、植物、無生物、神話の中の生き物など様々な種類が存在し、この力を
持つ者は産まれてくるとき、ある特徴をもって産まれる。
それは右手の手の甲に卵の形をした紋様<魔紋卵>があること、それは力の目覚めとともに形をかえ、自分の持つ「何か」を現す<魔紋>に変わっていく。
そんな世界の小さな村で生まれた少年のお話
10/14 手のひら→手の甲に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-17 00:00:00
4369文字
会話率:66%
今から101年と少しだけ後。
人類は進化を続けて
人と動物の間に子供を作ることに成功した。
その間に生まれた子供達は
親の動物の能力を持っていた。
動物の能力の種類は子供の数だけある。
その中でも10人の優れた能力を持つ者は
『十翼
(エイサー)』と呼ばれた。
これはエイサーの地位を剥奪された
一人の少女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 16:28:56
8664文字
会話率:85%
現代よりも少し先の未来、小中9年間の義務教育課程の中で様々な「能力」に目覚める者が稀に現れた。能力を持つ者は一様に「学徒」と呼ばれるようになった。能力を持つ者はその能力を強くするために国によって作られた学徒養成学校に入学する。君代友語も学徒
養成学校に入学し、様々な学徒と出会い、戦い、成長していく。個性様々な学徒が成長していくバトル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 07:00:00
15717文字
会話率:48%
2039年。奇声能力を持つ者が世界に現れ始めた。奇声能力を持つ者は、世界の綻びを直すため、今日も何処かで奇声をあげる。
最終更新:2014-06-15 09:39:06
1466文字
会話率:41%
魔力を持つ者は女性のみの世界。そんな世界で農家の息子として田畑を耕す少年がいた。少年の名前はナノ。ナノはこの世界で魔力を持つ男性として初めて観測された男の子。ナノの類希なる資質を開花させるため母親のアマラは友人が治める魔女学校へと入学を勧め
る。ナノはアマラの言葉に従い、魔女学校へと向かう。周囲は女性ばかりの環境でナノは魔術という技法を学んでいくが、礼儀や作法とは無縁のナノ。ただでさえ女性しかいない学び舎に一人の少年が存在していることは不和や軋轢を生む。しかし、見ることができない空気を読むことができないナノ。周囲の環境と時間を経ると共に馴染もうとする矢先、ナノの命を狙う暗殺者が現れる。暗殺者に毒を盛られながらも命からがら逃げ延びる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 07:00:00
99538文字
会話率:46%
ジョルティジア国において、魔法が国家の秘密となって久しい。魔力を持つ者はその強さに応じて番号を振られ、番号の低い者を除いて徹底的に管理されている。そんな世の中にありながら、少年イチは、魔法への興味を断ち切れずにいた。魔力の源とされる美しい石
、かつて存在したという魔法使いたちの島……。語り継がれたものたちがイチを伝説へと導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 18:11:30
9988文字
会話率:48%
剣闘士育成機関 -Fencer innovate organization- 通称『FIO』は、国立の高等学校であり、そこにはたくさんの夢を持ったフェンサー見習い達が通っていた。
あるものは強きを求め、ある者は富を求め、またある者は愛を求
めた。
力を持つ者は何を思い、力のない者は何を思うのか。
高校生である彼らはきちんとした一人前のフェンサーへと昇格する事が出来るのだろうか。
などなど、FIOに通う生徒たちによる甘くほろ苦い、そんな日々を描いていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 22:00:53
5167文字
会話率:52%
──その世界では、魔力を持つ者は永きを生きていた。
『伝説』と呼ばれる朱髪黒瞳の裏魔術師ラジア・ゼルダと、そんな彼女に育てられた銀髪蒼瞳の魔力を持たない美麗青年剣士リザ・レストル。
二人の紡ぐ壮大な純愛ファンタジー開幕!
※あいらんどver
は完結済み。こちらは大改稿加筆修正ver。エピソードや話数も大幅に増加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 13:25:45
80491文字
会話率:27%