人間と亜人(人間の体に動物の耳や尻尾等が生えている種族)が混在するこの世界。
両者は互いに争い、支配し、支配される歴史を繰り返してきた。
そんな中、嘗て『魔人狩り』と称し、『亜人』たちの虐殺を主導していた『イシュタル教会』が、今や希少な
存在となった亜人と人間の魔術師の保護を打ち出す陰で、彼らは『亜人』や魔物を使った実験を繰り返していた。
そんな、『イシュタル教会』の実態を知り、教会の孤児院から逃げ出した主人公の『ロナード』は、彼の、強い魔力と召喚術と言う稀有な力を我が物にしようと企んだ、嘗ての師匠に『隷属(れいぞく)』の呪いを掛けられていた。
長い間、その呪いに苦しみ、抗いながら、教会からの追手に怯える日々を過ごしていたロナードだが、長らく、彼の行方を捜していた祖父と再会し、祖父の知人を頼りに、南半球の東の大陸を支配する『エレンツ帝国』へ、生き別れていた兄シリウス、その相棒のハニエル、二人の雇い主のセネトの協力の下、呪いを解く旅に出る。
しかし、死んだ思わていたロナードが生きている事を知り、彼の力を執拗に狙う嘗ての師匠『アイリッシュ伯』、元の仲間であったアルシェラを抱き込んだ『イシュタル教会』の魔の手が伸びる。
彼は、何カ月もの船旅を経て、無事にエレンツ帝国へ辿り着く事が出来るのか……。
そして、この旅の先に、どんな未来が待ち構えているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 07:00:00
743415文字
会話率:42%
かつて繫栄していた文明は、戦争により朽ち果てた。
生き残った人々は自然と集まり、街を形成していった。
しかし戦争によって荒廃した土地は、化学兵器や放射能汚染によって変異した動物や植物、そして変異した人間までが出現した。
時が進むと街同士の
交流も進み、徐々に人々の営みも回復していった。
この頃になると以前とは違い、科学の発展よりも魔法の発展の方が伸びるようになる。
街がさらに大きくなると、定期的に街と街を繋ぐ輸送トラックやバスが出現した。
しかし荒野には変異した魔物がいるし盗賊まで出没する。
それに対抗するために、トラックやバスの武装化が進んだのだった。
そんな世界のある都市で、一両でバス会社を始めた男がいた。
それが社長である二十代後半のヤマト・ハコザキだ。
社員は十代の男女がひとりずつの、たった三人のバス会社。
だがこの二人、ちょっと普通じゃない奴らだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 11:57:06
75326文字
会話率:19%
500年以上生きるドラゴンこと覇竜が人間の冒険に憧れ、人化魔法を開発する。さっそく人間の姿になって冒険に出るも理想と現実のギャップに苦しめられ、人間の悪意を間近に見て「人間になるんじゃなかった!」と後悔もするが、リーゼ・トランスロッドとの出
会い、仲間との出会い、そして覇竜の心に芽生える感情。様々な経験を含めて冒険だということを学んでいくのだった・・・。
第一章 魔竜編
覇竜が人化魔法で人間の姿に変身したリュウはリーゼ・トランスロッドと出会いを経て、ジランド王国でDランク冒険者として登録する。その過程でリーゼの率いる瞬光の戦乙女チームに入り、新入り冒険者として色々学ぶ。そしてリュウのいる人種差別なきジランド王国は、奴隷を多く所有し、覇権統治を企むディモール王国と戦争するのだった・・・。
第二章 暴竜編
400年前に暴竜に滅ぼされたルクテシア王国の調査を命じられたリュウたち。だが、そこはアンデット系魔物の巣窟。調査は名ばかりでリュウの持つ光魔法で排除しろということだ。リュウたちは亡国ルクテシア王国に向けて旅立つが、同時に闇に蠢くダークの存在が・・・。
第三章 神竜編
ジランド王国は度重なる戦争で財政難に陥った。そこでカインズはフトッチョを出し抜き、蜥蜴族が住む鉱床の独占契約に動くべく、リュウたちを送り出した。リュウたちはフトッチョの妨害工作に遭うも乗り越え、フトッチョを追い詰めた。だが、フトッチョは魔物化の玉で魔物に変身した。その魔物化の玉がダークの手により作られたものだと知る。その時、北の大陸・セイクリッド王国にダークの魔の手が伸びるのであった・・・。
最終章・覇竜編
ストーリーの進み具合で掲載予定。
☆作者・あーろんからのメッセージ☆
150話前後で終わらせるようにします。完結したら、改稿をします。それまで改稿せずに突っ走るので拙作にお付き合いください。(時間があれば改稿します)
9/27最終章・覇竜編は二十話前後で終わらせます。更新頻度遅くてすみません。
1/24 144話一部改稿しました。最終章もラストが見えてきた・・・気がします。更新頻度遅くてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 22:35:45
614864文字
会話率:54%
近未来――。世界規模の戦争から復興へと歩み始めた人類に、異星人の侵略の手が伸びる。
主要テクノロジーは壊滅状態。逆転のカギは、かつて開発された巨大兵器と、それを制御する"少女"。
わずかに残った技術を結集させ、何とか
復元には成功したが、目覚めた彼女は想像以上のポンコツだった。
果たして人類は”彼女”とともに、状況を打開できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 05:40:16
86258文字
会話率:63%
おれたちは常に『伸びる』ことを求められている。経済は伸びなければならないし、子供は学力を伸ばすべきだし、男子は身長を、老人は寿命を、アスリートは記録を伸ばすべきだと、いつも何かしらを『伸ばせ』と耳元で囁かれている。
その影響だろうか。お
れの同僚、山本の鼻が伸びたのも。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-24 11:00:00
1340文字
会話率:18%
幽霊の髪は伸びるだろうか?
もし、自分が死んだことに気づいていない幽霊がいたとして
その幽霊の髪の毛は伸びるだろうか?
死後のフワフワとした緩慢な脳で疑問も持たず
断片的な日常の記憶を辿り、生きていた頃のように行動していたとしたら。
伸びない?
ああ、そうだろうとも。
気づいてなかろうがそもそも栄養がなければ髪は伸びない。
食べるどころか心臓が動いていないんだ。
でも、もし心臓や臓器自体も死んだことに気づいていないとしたら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 11:00:00
756文字
会話率:0%
初投稿です。生暖かい目で見ていただけると幸いです。
アーマードコア、デモンエクスマキナ、各種ロボットもの、ガンダム作品に、多大なリスペクト、オマージュを得た作品となっております。
この小説が流行る
↓
ロボットものの需要が高まる
↓
し
かし体は闘争を求める
↓
鉄臭さが欲しくなる
↓
アーマードコアを買う
↓
アーマードコアシリーズの収入が伸びる
↓
フロムが新作を作る
■あらすじ
突如として、ファンタジー世界へと召喚された主人公。
サルデニア王国の王女、アレイナからの願いは、ウラテア帝国との戦争に、勇者として協力しろというもの。
ひとまず、素直に?話を聞く主人公。
だが、周囲の期待をよそに、主人公のスキル、能力はあまりにも「平凡」だった。
各国の思惑が交差する中、主人公の行く末はどうなるか・・・?
■注意
・ロボットものですが、舞台はファンタジー世界です。
・人間ドラマが中心です。主人公はしばらく戦いません。加えて戦闘描写もしばらく出てきません。
わかりやすい、主人公無双を期待されている場合は、ご希望に添えないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 19:00:00
42518文字
会話率:27%
泉を照らす日の光のように白い肌と腰まで伸びる銀髪を風に揺らして、大きな青眼をこちらに向け首を傾げたいた。
最終更新:2024-09-25 19:00:00
3307文字
会話率:22%
前の事件で悪徳地上げ屋ダイモングループの野望を打ち砕いたミエルだったが、しかしそれは彼らと利害関係にあった有象無象を敵に回すことを意味していた。このままではミエルに報復の魔の手が伸びるのも時間の問題だ。
そこでママは奇策を講じる。なんと
彼を死んだことに。そしてその思惑は見事的中、噂は一夜にして新宿界隈を根城にするアウトローたちの間に広まった。
万事順調、ミエルは夏休みを利用して緊縛師の高英夫とともにほとぼりが冷めるまでママの伝手がある関東平野の奥座敷に身を隠すのだった。
そこは鄙びたというよりむしろ寂れた温泉街、町に唯一のストリップ小屋では流れ着いた踊り子たちが客のまばらな舞台で踊っていた。その中にジュリアと名乗るダンサーがいた。緊縛ショーで責めら役を演じるミエルを見初めた彼女は町外れで再開発の危機に晒されているフクロウの森を守らんと自然保護団体を立ち上げる活動家でもあった。
そしてある夜ミエルはジュリアに連れられてフクロウの森を訪れることに。満天の星の下でのフクロウの大合唱にミエルは感動を覚える。しかしジュリアが守ろうとしているのはフクロウたちだけではなかった。
本作は新宿から舞台を移した番外編、全13話完結の中編です。温泉シーンこそありませんが、ちょっとエッチなイベントは用意されています。今回もまたミエルの活躍にご期待ください。
前の事件はこちらです。
「エスケープ・フロム・デーモンタワー ~ ミエルと晶子の救出、脱出、危機一発!」
https://ncode.syosetu.com/n7648ix/
そして男の娘探偵ミエルの原点はこちらです。
「メイド・イン・ドラッグ ~ 男の娘探偵ミエルの潜入大作戦!」
https://ncode.syosetu.com/n3965ig/
「エレクトリック・シープ・スキン ~ 明日葉晶子の勝負服」
https://ncode.syosetu.com/n1641ih/
併せてお楽しみください!
※本作はカクヨムにて公開、完結した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 21:10:00
34797文字
会話率:53%
先にパリオリンピックが開かれたが、開会式はセリーヌ・ディオンによるエディット・ピアフの「愛の讃歌」が歌われた。彼女の伸びる美しい歌声に我を忘れて聴き惚れ込んでしまったほどだ。
最終更新:2024-09-10 10:42:44
1865文字
会話率:6%
PV増えるのは嬉しい。
でも連載にするには……。
最終更新:2024-08-30 23:10:27
987文字
会話率:3%
髪の毛が伸びるのは早い方だとは思ってます。
最終更新:2024-08-30 20:00:00
2114文字
会話率:0%
確かに昔は、チーズがキライだったはずなのに…。
最終更新:2023-07-14 20:00:00
1036文字
会話率:0%
舌の代わりに、目が伸びるカエル。目伸び(メノビ)のお話。
最終更新:2024-08-15 12:05:43
1984文字
会話率:0%
なんだよこの再生数! ここでならYouTubeドリームも夢じゃない!
かつて神のいた世界、クロトリア。そこには神の遺物とされる神器が数多く残されていた。人々はその神器を利用し文明を発達させ、約10000年。いまや神器を中心に多くの国々が進
展している。
その世界に辻風昇はどこからともなくやってきた。
彼は彼のいた異郷の地の職業である、YouTuberだった。
〜〜
謎の世界に来てしまった辻風昇。助けを求めたいが電話もメールもできない。途方に暮れて開いたYouTube。なぜか動画を投稿することができるらしい。となれば動画を投稿して助けを求めるしかない。そう考えた昇は謎のこの場所を映した動画を投稿した。それは意外にも再生され、今までにないほどの反応。伸びる再生数と登録者数。これは昇にとって初めての快感だった。
「助けなんか求めるより、今この状況を利用したら、夢の人気YouTuberになれるんじゃないか?!」
〜〜
これは底辺YouTuber辻風昇が神器によって成り立つ世界、クロトリアで邁進し、YouTubeドリームを掴む快進撃の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 11:15:39
150165文字
会話率:49%
「願いを叶えると寿命が伸びる力をあげよう」
まるで夢のような力を手に入れた人間は、一体何を望むのだろう。
幸せか、不幸か……それとも、復讐か。
人々はその力をどう使うのだろう?
最終更新:2024-08-08 00:54:15
4399文字
会話率:17%
アイスクリームの擬人化でお話を書いてみました。
●グラニータ…イタリア版かき氷。
フルーツ、コーヒー、ナッツなどのシロップを凍らせて削ったもの
●ドンドルマ…トルコのアイス。
トルコでしか入手できないサーレップのでんぷん成分で伸びるし溶
けにくい。
●ファールーデ…イランのアイス。
でん粉から作った麺と凍らせたシロップを混ぜたもの
●ソルベ…フランスのアイス。
乳製品を使わないでシロップを凍らせたもの
●クルフィ…インドのアイス。卵を使わないアイスクリーム。ナッツやスパイスを牛乳とに詰めて凍らせる
※擬人化するにあたって登場人物の性格やプロフィールに、国民性または偏見などを加えていません。
アイスクリームの個性による性格としてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 17:17:36
5304文字
会話率:42%
【性別逆転・転生転移なしバディミステリ(?)】
病弱な帝姫の宮。姫の寝台の上では小柄な宦官が下着姿の姫君に追い詰められていた。
とある事情から自分に成りすませと迫る姫君に対し、必死に抵抗する宦官の少年へ女官たちの魔の手が伸びる。
★ ★
★ ★ ★
「ちょっと待て! 俺は女装なんかしねえぞ!」
「いい加減観念しろ。なんでもやると言っただろう」
「そうはいったが女装は嫌だ!」
「女装女装って、お前、本当は女じゃないか」
「うるせえ、この腹黒女装皇子!」
★ ★ ★ ★ ★
宦官のはだけた胸元にはさらしに巻かれたささやかな胸。
姫君の下着の下には滑らかな胸板。
性別を偽って生きる二人の互いの利害が一致するとき後宮に渦巻く陰謀が牙を剥く。
腹黒「姫」に翻弄されながら、姫の命を狙う陰謀に巻きこまれていく白狼。
白狼の武器はスリの腕と、人よりすばしこいという点だけ。
腹黒「姫」の武器は鋭い洞察力と完璧なる「貴婦人」の姿だけ。
後宮に巣くう敵を二人は一掃できるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:30:00
233008文字
会話率:47%
何も特徴がない高校生古川旺太。勉強も平均的、運動もそこそこの成績しか出せない。自分には何も突出した才能がない旺太はそんな自分に嫌気がさしていた。そんな時異世界転生系のアニメに出会う。「ぼくもこんな風に人生をまた変えれたらなあ。」そんな風に思
っていた旺太ももう大学受験。
「このままでは将来が危うい。」そう思った旺太は神様に「お願いです。僕を異世界に転生させてください。」と懇願する。すると本当に異世界に行ってしまって・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:26:05
2539文字
会話率:49%
海の底から天まで伸びる巨木の根に支えられた島々、八洲の地で、額に角の生えた少年が金砕棒を振り回して様々な問題を解決していく異世界和風ファンタジー。
八洲の一つ、穂積洲で修験者である円行者の行者に育てられた捨吉(幼名)は、村が賊に襲われ
る光景を見せられ、それを救う事を決める。
しかしその際に、誰かを救う為に戦う事を決めれるお前はもう一人前だと、円行者から独り立ちを言い渡され、翔という新しい名を貰う。
お前なら天も地も、心のままに翔けられるとの言葉と共に。
金砕棒(かなさいぼう)とは打撃武器の一種。
八角の棒に星と呼ばれる正方形あるいは菱形の鋲を打って補強した物。
総金属製の物もあり、わかり易く言うなら、鬼の金棒。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 19:20:00
110869文字
会話率:7%
小さな頃は兄の背中ばかりを追いかけていた。
けれど、背が伸びるにつれて、兄の背中は蜃気楼のように遥か彼方へと遠のいていき、やがては言葉を交わすことさえもなくなっていた。
そして、兄が大学受験を控えた高校最後の春。
いつもとは違う家路を
辿っていた最中、並木道の傍らに咲く一本の桜の樹枝で、強かに囀る一匹のすずめの雛を目にした。
その出会いが俺の、俺たちの人生をほんの少し変えるきっかけとなったことを、俺は一生忘れないだろう。
アルファポリス様にて投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 21:27:40
14078文字
会話率:50%
今宵もまた華麗なる……ヒロイン断罪、劇……?
元庶民、癒しの聖女として貴族学園に入学を果たしたヒロインが断罪されかけたついにブチ切れカマス。
ヒステリーにみっともなく喚き嘆く彼女に救いの手、あるいは諫めの手が伸びるのか。そして届くのか。
…
…まぁ、ヒロインが悪くないこともあるじゃん?な話。
ちょっとかわいそう。
感想:
思ってたより長くなって色々疲れました。
恋愛要素は……ほぼなかったな。
うーん、でもほら、目につきにくいし分かりづらいし、そんな公的に示せないし……。いや恋愛ものにしなきゃいいのか。ということで異世界恋愛設定からコメディに鞍替え。
適当なあらすじすみません。ほんと。いつか更新するから(呪文)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 18:00:00
12205文字
会話率:35%