仁王立ちの私は、立てた親指で後ろの桜の木をさしながら、勝負を持ちかけた。
今日は学校生活最後の日。
卒業式。
長かった私たちの関係も――このケンカ友達という関係も最後になる。
だから私は勝負に出た。
全てを終わらせるかもしれない勝負に。
最終更新:2017-05-27 00:20:02
4796文字
会話率:18%
「俺は第226代目神事部葬送課狛犬、チャコ!おぬしら頭がたかぁ~い!」
茶色い毛を茂らせた中型犬が、椅子の上に仁王立ちになってそう叫んだ。
――――いや、意味が分からないんですけど!!!
中学三年生の古河ちかこは、ある日飼い犬のチャコに
話しかけられ、自分が『葬者』であることを知らされる。
Q葬者ってなに?
A死んだ神様をあの世に送る人間のことだよ
日常に潜む屍神の脅威、学校生活、犬、大好きな親友嫌いな男子、犬、迫りくる高校受験、犬。
ゆるく神様見送ります。
「さよなら神様」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 23:05:13
128866文字
会話率:46%
大悪魔城は炎のもとに崩れ去ろうとしている。
城の持ち主、魔王ギュスターヴは地べたにあぐらをかきながらそれを見ていた。
その周囲には焼け焦げ破れたドレスもそのままに仁王立ちするアシュリー姫と、魔王の幾ばくかの供回り。
どうしてこんなことになっ
たのかというと少々話がややこしくなる、といいたいが。
単純明快、たった一言に要約できる。
つまりアシュリー姫ただ一人に魔王が敗れ去った、ただそれだけのことだった。
我ながら酷いタイトルですが、まぁつまりそういうことです、ハイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 07:54:05
23822文字
会話率:40%
うちのイケメン兄ちゃんがヤンデレ?なんです
しゃあねぇなぁー 自分で対処するね
アッーハッハッハッハッ(仁王立ち)
(旧題 命をかけてもおおおぉぉぉ ヤンデレ兄ちゃんを回避するぜ!)
基本ギャグっぽい、ラブコメ多分
途中から、異世界トリッ
プが入ってます
誤字脱字あったら気にしないで読んでください
(気にするだろ)うっせぇぞ
ゴホン 初投稿です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 20:43:45
34068文字
会話率:28%
私こと『おかん』と4人の子供たち、それとポッチャリの限界を突破した夫との日常を書きなぐった、酒池肉林の物語である。
関西人歴34年のボケとツッコミ、連発されるのりツッコミの世界を少し覗いてみるがいい。
幼稚園・小学校・中学校で独特の雰囲
気を醸し出し、何故か中学校では有名人な私と夫。
今日も元気に尼崎で仁王立ちしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-26 03:21:10
37010文字
会話率:21%
精霊・人・エルフ・ドワーフがかつて共存していた世界。
過去の種族戦争で、神は魔物を操り勝利を収め、エルフ・ドワーフが他の世界へと飛ばされた。
人と精霊だけの世界となった今は、人同士で争う事も少なく見かけだけは平和を謳歌していた。
し
かし、とある国で起きた事件が切欠で、平和という飾りが剥がれ落ちていく。
話す大剣、始祖五大精霊、四精霊、そして神。
青年がそれらに巻き込まれ、世界を救うために旅に出る。
彼は話す大剣に導かれてやがて精霊を集め、神の身元へ向かう。
神との戦いに彼は窮地に陥ると、平行世界からやってきた自分に助けられるのだった。
これは世界を救う物語ではない。
"もしもの世界"を救う物語なのである。
――――――――ここまでが世界観―――――――――
【ダイバー】【異世界召喚された英雄…え?俺じゃないって!?~巻き込まれて~】も連載中
ハーレム要素は緩やかに出てきます。 女主人公の逆ハーレムは当分先の話です。 女主人公編もゆっくりと書いているので、気長に見守っていただきたいです。
ブックマーク等は励みになります。
――――――――ここまで宣伝―――――――――
グレイは喋る大剣アスカと出会い世界の異変に気がつく。
自称天使のアスカを連れて精霊を集める旅に出るグレイ。
水の精霊ウンディーネ、火の精霊イフリート、風の精霊シルフを仲間に加えて地の精霊ノームを探し旅を続ける。
「いやはや、強いの~ぬしら。コレでは新たなマスターに従うしかないの~」
立ち上がったその小さな体躯に、ポンチョ、短パン、ブーツで仁王立ちするその手にはシャベル。
「子供…?」「子供ですわん」「子供や」「うむ、子供だな」『子供と言うより――』
ノームのその姿は…。
―――――――――ここまであらすじ――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-05 07:26:05
73415文字
会話率:44%
未だ考え中先生の
「誰かこんな小説を書いてくれ【嘘作品紹介】」
の
「迸れメロス」
を再現してみました。
以下【嘘作品紹介】からの引用
「迸れメロス」(完結)
「走れメロス」のパロディ作品。セリヌンティウスが王に捕らえられてしまうところ
までは原作と同じであるが、メロスが村で妹の結婚式を上げて二日目の夜にさっさと帰ってくるところが大きく異なる。原作よりも悪知恵が働くメロスは、人を信じない王が寝るときに誰も近づけないことを知り、深夜に城へ忍び込んで王の前に仁王立ちになる。そして、王は助けを求めることもできずにメロスに一方的にタコ殴りにされる。……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-16 07:00:34
10454文字
会話率:35%
ギャルママの真理子はある日行きつけの喫茶店のマスターから頼まれてお店を切り盛りすることに。そこに幼馴染の啓司君が訪ねてきて刑事見習いとして自殺者の裏付け捜査をしていることを聞かされる。持ち前の第六感で自殺でないと事件性を言い当てる。以来なに
かと真理子を頼ってくる啓司君を叱咤激励しながら、ついにその真相を解明してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 17:00:00
87213文字
会話率:38%
十二月二十四日、夜。仕事から戻ると玄関に、絶世のイケメンが仁王立ちしていた。愛らしい連れの幼女が俺に恩返しを迫り――。
最終更新:2013-12-17 18:40:12
3698文字
会話率:20%
ちょっと寂しがり屋の高校男子。学校へ通学する途中道端にある田んぼにドプン。足がハマって仁王立ち……していたら、突然異世界に。足元には魔法陣。目の前には魔術師。一体なにごと!?足は地面と同化していて動けないし、魔術師にいきなり勇者だと言われて
剣を渡される。突然のことに対応する間もなく魔物に襲われ命からがら洞窟に引きこもり。
気がつけば剣と二人きり? いつしか一人と一振りの間に愛情が芽生え?愛する剣のため勇者が頑張ってみる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-14 00:00:00
116215文字
会話率:35%
内地から来た少年、椒表裏を取り巻く友人達と、少女たち。そして見初めの風景。名門校『冬源学園』で繰り広げられる波乱もといバカ騒ぎ。シリアスもとい切なさと。ファンタジーもとい優しい魔法。スキルもとい日常生活の便利品程度。複雑怪奇よりも珍妙奇天
烈な世界観。夢と希望もとい日常と駄弁りと恋愛を。そして大はしゃぎ。その中にほんの少し、切なさを加えたい。見初めの物語。学園で繰り広げられる少年少女達の日常的に見えて非日常とのラインの上で仁王立ちしている様な状態の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-03 20:58:24
22351文字
会話率:39%