森の奥に住んでいる少女は、人間同士の愛欲を満たす行為がひどく醜く、気持ちの悪いものだと感じていた。
そんなある日、少女は一人の天使と出会う。醜い人間とは違う、美しいその姿に心を奪われ、彼女と共に過ごす。
過ごす中で二人は愛し合うが、天使の目
は少女ではなく、別の者を見ており、少女が愛したのは、愛(うそ)を囁(は)く天使だと気づいた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:16:54
4053文字
会話率:10%
私は“対立屋”を営んでいる。
ある特定の人間同士や、勢力同士を対立させるのが仕事だ。
今日も私は依頼を受けて人々を“対立”させる。
会社での派閥同士を対立させ、カップルを対立させ別れさせ、ネット上で対立を煽る工作をし……。
最終更新:2024-01-03 16:35:27
2823文字
会話率:15%
元々人間ながら、全身骸骨の『死神』であるソラは、同僚のシャーリアと共に、生物の魂を仲介し、輪廻転生の秩序を守る仕事をしていた。しかしある日突然、彼らの上司である死神に、2人が元々人間であったことを理由にクビを言い渡され、強力な『死術』により
存在ごと現世から抹消されてしまう。
──しかし目が覚めると目の前に広がっていたのは『異世界』だった。しかもソラたちは前世の人間だった頃の姿に逆戻りしていた。死神の力を隠しつつ、何も分からない状態でありながら、少しでも異世界を理解するために情報収集に奔走する。
その中で、次第に異世界における状況が芳しくないものであることが分かっていく。長年に渡る亜人種の迫害、人間同士での戦争、貧困による飢餓、はたまた輪廻転生の秩序に異常をきたす魔術の存在など、多くの『負の感情』が渦巻き、異世界での秩序が崩壊しかけていた。
そこでソラたちは、死神としての圧倒的な力、信頼のおける眷属、知恵、裏工作を使って、ソラたちや異世界全体にとって都合の悪い国々や教会を、できる限り恐怖によらない方法で潰していくことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 12:00:00
29964文字
会話率:47%
おばあちゃんのささいな楽しみ、信頼関係は、人間同士だけじゃなくのらのねこでもふたりにしかわからないやりとりがあるココロがいやされる感動作。
最終更新:2023-12-24 11:26:23
651文字
会話率:0%
舞台は千年ほど前の日本に似た世界の小さな村。十八歳の人間の少女 白百合 と、人間ではない見た目は十八程度の男 空月 は数奇な運命を経て恋人となった。それから初めて迎えた秋、白百合の提案で二人は山へ紅葉狩りに出掛ける。人間同士ではない少しの不
安と幸せとが入り混じる日々の一欠片。
完結済の長編「月に咲く花」より、第45話~第46話の間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 19:19:45
4107文字
会話率:28%
田舎に住む高校三年生、明星蒼來の元へ、長年想いを寄せていた先輩がお盆休みで帰ってきた。しかし帰ってきた大好きな人には、もう恋人ができていて──。
人間同士の感情が渦を巻く恋愛物語。
最終更新:2023-12-16 08:23:01
1543文字
会話率:36%
戦争中の残虐な行いをとがめられて殺された傭兵、ラシュプス。
死んだと思った次の瞬間見慣れない場所にいたラシュプスはそこで神の部下と名乗る少女から異世界に行くように告げられる。
ラシュプスが送り込まれた世界は人間同士が争っているだけでなく魔族
と呼ばれるいくつかの種族が人間たちに迫害を受けている世界でもあった。
そしてこの世界では迫害を受けている魔族を助けるために現れるという魔王の存在が噂されており……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 07:18:03
787775文字
会話率:31%
ある日異世界に飛ばされた八雲春太
人間や魔族、現実世界にはいない種族がいる異世界
種族間の争い人間同士の争いが続く世界で春太の長い長い冒険が始まる。
最終更新:2023-11-28 21:17:20
3958文字
会話率:77%
近未来の地球、なかでも日本の東京を舞台とした異能力バトルものです。
妖魔と戦ったり、人間同士で争ったり、ミステリーやラブコメの要素もあります。
表向き仲良さげなグループに潜んでいる敵の推理や、登場人物たちの恋の行方などを、お楽しみくださ
い☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 09:00:00
135284文字
会話率:48%
支那事変に従軍した戦場の日々を詳しく書いたもので、戦争はお互い国民が恨みも、憎しみもない人間同士が国家の為との美名に隠れて殺しあいが繰り返される、お互いの国民が悲惨の限りを尽くすことになる。
戦争の無い平和な世界が如何に幸せであるかを実感し
て貰いたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 00:00:00
66370文字
会話率:0%
ナギサ・ハバキリは、魔術が扱えず無能の《ブランク》とバカにされる存在だった。しかし、彼女は故郷である東の国《マガハラ》で、一流の魔物狩りとして戦い続けた力を持ち、剣の腕では誰にも負けない。ナギサは、西方の国にある魔術師の学園に転校する。そ
こでは、『魔王』を倒し、世界を救った7人の勇者と、それぞれが持つ7つの神器により支配されていた。学園において、魔術が使えない《ブランク》は、『魔族』に近いものであるとされ、バカにされ、差別される。学園の入学すら認められずに追放されかけたナギサを救ってくれたのは、『元《勇者》』で、《没落姫》と今は蔑まれている、ファシルリル・ヴァナルガンドであった。ファシルリルは、鍛冶師であり、西方大陸を支配する『神器』の信仰を打ち破るために、『神器を超える武器』を作り出そうとしていた。なぜならば、『魔王』を倒した人類は、今度は国一つ簡単に滅ぼせる兵器でもある《神器》を使って、人間同士の争いを始めようとしていたからだ。ファシルリルの願う『神器を超えた武器』による平和な世界。それは魔術が使えないナギサの目的である――強者と戦いたい、というものと重なっていた。ナギサが、ファシルリルの作った刀で、六人の勇者を倒す。そうして絶対の武器である『神器』を超えた証明をすれば、『神器』により争いは起こらない。かくして、ナギサとファシルリルの、『本当の平和』のための、極限の戦いが幕を開ける。敵は六人の勇者と、六つの最強兵器である『神器』。最初の相手は、かつてのファシルリルの相棒である、ルミリフィア・アウルゲルミル。この世界に『神器信仰』を広めた『女神イルミール』の生まれ変わりである――――現在の『人類最強』だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:15:01
10580文字
会話率:25%
英雄が世界を平和にしてしまった。『魔の者』が居ない世界は安心して生きていける世界。
そう信じていた英雄は現実を見る。
人類の敵が居なくなると人類が敵となった。
絶えない人間同士の争いを眺めて嫌気が指した英雄は、ヴェルリア・ア
カシックに殆どの力を授け自らを封印する。
英雄は
『世界の為に尽くすのを止めた』
次に目覚めた英雄は自分自身の記憶を失っていた。そんな彼は右も左も分からず、目の前に居た女騎士へ自分の本能に従い言葉を紡ぐ。
――結婚してください
女騎士は突然の出来事で、彼を瀕死の状態にしてしまった。
ヴァイキング王国を復活させるための手段……高コストで異世界召喚を行ったにも関わらず、自らの手で失いかけた彼女はこの世界の為に自称医者の異世界人を尋ねる。
異世界の大英雄が滅亡を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 09:06:43
34059文字
会話率:39%
魔王討伐から10年の月日が流れ、魔物の被害は激減した。世界は平和になると誰もが感じていたしかし、人間同士の争いは魔王がいようがいまいが必ずどこかで起きている。
キリシ共和国内の戦禍の中、なんとか強奪や人殺しをして生きていた心無い少年はある
日盗みをしくじり、一人の老人と暮らす羽目になる。人殺しや盗みしかしてこなかった少年は新生活に戸惑いを感じながらも2年の月日が経ち、老人は少年に最初で最後の説教をし、持病で亡くなってしまう。
「守りたいものを作れ」老人の言葉は少年の心には届かなった。少年は自分に守りたいものなんて作れるはずがないと思い、生きるために傭兵として活動を始める。
そんな時隣国から少年宛てに依頼が届いた。それはある少女の護衛だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 22:23:45
77962文字
会話率:33%
人間とは別の世界、、、その世界には龍が住む。
龍の神、神龍は自身の後継者を選ぶ為に、龍に試練を与える。
それは、人間と共に戦い、勝ち抜く事。
しかし、『ただ戦うだけではつまらない。』
力と知略を求められる戦いで
見事勝ち抜いた人間には自身の
望みを!
龍には神龍の座を!
龍の力を得た人間同士の壮絶な闘いが始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 17:54:33
23502文字
会話率:35%
◇「あなたにはある世界に転生し、そこで姿を消してしまった女神を探し出してほしいのです」◆
『勇者』になることを夢見る少年『窓香 縁《まどか ゆかり》』は14歳の若さでこの世を去り、神様と出会う。
そして縁は別の世界を救うため、神
様の手により『勇者』として生まれ変わることになった。
ただ、縁は魔物を倒すと吐いちゃうくらい『気弱』で……。
「僕、勇者失格かも……うぅ」
これは縁が勇者になるまでの――
そして“人間同士のいざこざ”に巻き込まれ成長する物語である!
果たして縁は勇者になれるのか、世界を救えるのか。
世界を救う役目を受けた『勇者』と、魔王を倒し世界を救った『英雄』
2人の運命が今交錯する――
※
『勇者の方が悪役』って作品の勇者をいい子にしたようなものです。
とある事情により最初は引きこもり生活ですが、冒険パートもちゃんとあります!
****
この作品は『勇者の視点』と『英雄の視点』で物語が進みます。
英雄が主人公の話はこちらで連載しているのでよければ一緒にお楽しみください!
→https://ncode.syosetu.com/n7932go/
ツイッターアカウントにて更新の通知をしております。
→https://twitter.com/narou105折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 00:15:49
373642文字
会話率:35%
上司の圧から休職を選んだ灰根改-はいねあらた-は、貯金も尽き手当だけのギリギリアウトな生活を送っていた。
そんな改はある日、一件の高額収入の仕事を見つける。
『月給百万以上! 好待遇! やる気があれば誰でも大歓迎!』
「……いや、明ら
かにおかしいだろ……?」
そう思った改だったが、自分の今の状態は一寸先は闇状態であることを考え、騙されるつもりで面接の申し込みをした。
つつがなく進む面接に、問題なく渡される合格という結果。色々と聞かれたこともあったが、厚待遇と会社のある場所の魅力にハマり、改は入社書類にサインをした。
「――それで、あの、仕事の内容なんですが」
「そうだな。改君には、まず簡単なゲームから見てもらおうかな? 護人のいる部屋に行こうか」
「あ、はい。デバッグかなにでしょうか?」
「……いや? ――え。まさか、聞いてないの?」
「え、っと。ゲームを見守る、みたいな話は聞きましたが」
「あっはっは、人が悪いなぁ。くくくっ、あぁ、ゴメンね? ゲームはゲームでも、デスゲームだよ? もちろん、リアルな、ね」
「デス、ゲーム……?」
「そう、デスゲーム。聞いたことあるでしょ? リアルタイムで、今まさに生きた人間同士で行われているデスゲームを、企画運営しながら最後まで見守ることが俺たちの仕事だよ」
デスゲームを見守る護人-もりびと-となった改の、想定外の毎日が始まった――。
※一部鬱表現、残酷な表現が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
※上記に合わせ、よく人が死にます。
苦手な方はご注意ください。
※主人公が入社したてなので、多分続編書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 21:21:48
126509文字
会話率:75%
日暮凜またの名をアレクサンダー・ホワイト・ランドルスが夢である王へとなる物語。
アレクは転生者であり魔法とスキルと剣の世界である星フィルスが魔族そして魔王が支配しないために神が転生させたのだった。
アレクは夢である王へと努力していく。
最初の方は人間同士の戦争メインで魔王なんかは途中から予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 08:00:29
179901文字
会話率:52%
世界の形は、四角い箱だった。
その箱が開かれることで世界はあふれ始めた。
その箱からは水が出て、土が出てきた。
その水と土はやがて、生物を飼育し始めた。
木が生まれた。虫が生まれた。魚が生まれた。
その後も生き物はあらゆる形へと進化していっ
た。
最初のころこそ飼育を楽しんでいた彼らだが、いつしか面倒だと感じ始めた。
そこで、生き物を飼育できる生き物を飼育し始めた。
それが、人間だ。
彼らは人間に、知恵を与えた。
人間は知恵を得たことで、与えられたものの偉大さを理解し、恩を感じることができた。
その思いから、飼育を頑張って生き物をさらに進化させた。
だが、進化しすぎた生き物はいつしか獣と成り、人間を襲い始めた、
人間は知恵を持っていたが、力は持っていなかった。
そのため人間は彼らを思い、祈り、願った。
力が欲しいと。
彼らも人間の有用性には感心していたため何の疑問もなく力を与えた。
それが過ちの始まりであった。
力を得た人間は子を産むという能力を身につけ、数を増やした。
そして人間は彼らを真似て人間の世話をする人間を作った。
そして、一部の人間は権力を得た。
そこから人間は欲望の獣として世界を牛耳った。
いたずらに種を増やし、生物を滅ぼし、しまいには人間同士で争った。
その光景を見た彼らは我慢の限界に達し人間を滅ぼすことにした。
だが、その目論見は箱の気まぐれによって阻止された。
箱は八つに分かれ、八人の人間に絶対的な力を与えた。
そして彼らを封印し、人間は生き残った。
そして人間は無事、惰眠をむさぼり続けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 00:27:09
61551文字
会話率:43%
とある歴史研究者が語る、歴史の真相。
魔王が討ち滅ぼされ平和を獲得した人類が、次第に人間同士の争いに向かい始めた時代。魔王を倒した青年の本当の姿を改めて知ってほしいとその歴史家は語る。
ラグナ・ローランドは魔王を倒し、旅の仲間である
マーヤに告白することを考えていた。だが、彼女は彼の元を去る。それを追うラグナ。はたして、告白は成功するのか。彼らはどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 14:55:09
19435文字
会話率:4%
毎週火曜日・金曜日・日曜日更新!
飄々とした改造人間と杓子定規な自立型魔法兵器が、帝国を滅ぼす為に挑むファンタジーアクション!
【あらすじ】
アルヴェル王国とリーヴェ帝国は、長きに渡って戦争を繰り広げていた。
最初は武器や魔法を用いた
人間同士の戦いだったが、時代が流れていくうちに、戦場の主流が変わってきた。
アルヴェル王国は身体の一部を機械化し、改造を施した『改造人間』を、リーヴェ帝国は人型の完全な自立型魔導兵器『レガリア』を投入し、戦争は激化の一途を辿った。
アルヴェル王国側に所属する傭兵団『黎明の咆哮』に在籍する改造人間、エルド・マルティーニは作戦行動中に半壊状態の自立型魔導兵器を発見する。
全身真っ白なその人型の魔導兵器は、リーヴェ帝国が作り上げた最高傑作にして史上最強を謳われたユーバシリーズの初号機、ユーバ・アインスだった。
自軍に連れ帰ってユーバ・アインスの修理をすると問題なく起動したのだが……?
「【回答】此れより当機はアルヴェル王国に所属し、リーヴェ帝国を撃滅する。【要求】当機を『黎明の咆哮』に加入」
敵側だったはずの、しかも史上最強の魔導兵器がまさかの味方宣言!?
果たして戦争の行方はどうなるのか?
改造人間と魔導兵器、真逆の性格な彼らがコンビを組んで戦場を大暴れ!
メカニック系ファンタジーアクション小説が開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 23:40:22
404391文字
会話率:44%