突如としてクラスメートごと異世界に召喚されることになった主人公。彼はいつも通りの日常をいつも通りに過ごしていたが、ある日放課後に異世界からの働きかけで勇者として召喚される。
彼は異世界に転生することには憧れを持っていたが、異世界に召喚され
ることはかなり嫌に思っている。異世界に召喚されることは転生することと違って、知識もなしにいきなり異世界の人間と関わらないといけないので嫌だった。彼にはそこまで人とうまく話せるおおらかさやコミュニケーション能力などないのだから。異世界に転生する場合であれば、生まれて育つ家庭で異世界の知識を手に入れられるのであまり問題はなかった。何より、運がよほど悪くない限りは両親がいて自分を保護してくれ衣食住の全てがほぼ保証されている。チート的な能力があれば万々歳だが、たとえそんなものが無くてもオタクである以上剣と魔法ある世界に生まれることができればハッピーだと考える程度には異世界に憧れを持ち現実には夢も希望も持っていない。異世界への転生はむしろ望むところだったが、彼は召喚されてしまったことに困惑して腹を立てていた。
彼は武道もスポーツも喧嘩もほとんどしたことのない単なるオタクであり、戦闘能力はゼロだし運動能力も平均かやや平均を下回る程度である。そんな自分がライトノベルなどで読んだように異世界召喚された後の展開をいくつか考えた結果自分達がまず間違いなく勇者として扱われ、魔王と戦わされることを確信した。報酬も無く、知り合いも居らず、いきなり誘拐されるかのように召喚されたことで主人公は即座に逃げ出すことを決意した。
彼はいつでも自分に正直すぎるところがあり、何より他人に主導権を握られたままというのが一番嫌いなやや自己中心的なところがある男だった。そして何より派手なことは望まない。ただ、運が悪いことに彼は召喚された先で能力を検査された結果異世界側にとっては望ましくない力を持っていることが判明した。
だから、彼は捨てられた。
捨てられた瞬間から彼の復讐と異世界においての生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 16:54:28
486276文字
会話率:22%
世界が揺れた。全ての人がその揺れを感じ、異様な音を聞く。それは、異世界からの干渉によってこの世界にダンジョンが現れたことで起きたものだった。異世界側は、生物を殺すことで得られる魔力という資源をを目的として、この世界にダンジョンを出現させた。
それによって、この世界にダンジョンから魔物が次々に出てくるようになった。魔物はこの世界の全ての生物を抹殺しようとする存在だ。世界を守護する存在である精霊と協力して、人類はダンジョンの脅威に抗う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 19:00:00
14025文字
会話率:20%
『ぷるりんと異世界旅行』の異世界人視点です。
本作は前作では進行の都合上省いた、異世界側の人々の主人公への視点となります。(前作をお読み頂かなくても、ご利用可能かもしれません)
○記録者によって視点が変わります。
○『ぷるりんと異世界旅行
』お読み頂いた方には重複箇所が満載となりますが、主人公が本当の旅行に行くための繋ぎとなります。
○主人公(女性19歳~)と付属の青い玉の視点は一部のみしか出て来ません(笑)(泣)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 13:53:27
255025文字
会話率:35%
風呂上がりに事故死した独身男のヒライエは、異世界の勇者の父親に選ばれる。
しかし、異世界側の身勝手な決定に納得のいかないヒライエと勇者になる予定の謎の発光体さんは、無茶苦茶強くなって異世界を困らせてやろうと、この転生に本来無かった仕組みを
組み込む。
それは、親の強さがそのままの子供に引き継がれる継承システムと、過去の英雄達の偉業をなぞると便利な成長ポイントが手に入る【勇者ポイント】システム。
これでいずれはヒライエ最強、子供の勇者はもっと最強。
ポイント査定はお手盛りで、拡大解釈、マッチポンプは当たり前、倍率ドンで更に倍。
転生先も、昔作ったマイキャラで、設定盛り盛りボスキャラ性能、種族は妖怪、兵種は落武者、ついでに職業コンビニ店長、これだけやれば異世界だってイージーモード。
さあ、最強の勇者を作るため、自重しない異世界生活を始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-29 20:05:20
45926文字
会話率:25%
主人公の男子高校生(白羽 さくら)は女子しかいない〝ある国〟の王子様←性別的には王女(セイラ)と勘違いされ、
異世界転移されてしまった!?!?
説明簡単すぎてすまみせぬぬぬm(_ _)m
超不定期でth笑
最終更新:2018-05-15 17:17:28
543文字
会話率:25%
スズキくんは異世界に憧れる平凡な男子高生
カレンちゃんは自分磨きに一生懸命な女子高生
そんな2人が異世界側の都合で召喚された
笛の音が響く間だけ異世界に滞在できる
滞在時間は演奏者の肺活量次第(最大約180秒)
現実世界から異世界を救う為、
スズキくんとカレンちゃんが召喚される折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 09:00:00
29242文字
会話率:32%
勇者(冒険者)の主人公は、ドラゴンに食われて、死んだ。そして、暗い空間で天使のような少女と出会い、異世界に飛ばされて―― 勇者「ここ……どこだ……?」
最終更新:2017-08-06 23:54:23
1223文字
会話率:35%
上村翔の通う高校2年2組がクラスごと異世界へと転移することとなった。しかし、本来転移すべきは当該クラスではなく、今回の転移が異世界側の手違いによるものであったことが判明する。仕方なくクラス全員この世界で生きていくことを決める。そしてこの世界
で生きていくための魔術を扱う力が王様から付与されることになる。しかし、上村翔にはその能力が与えられなかった。これまた手違いで……。そんな翔に与えられたのはシャーリーという人類最強の女騎士。シャーリーは翔の専属ボディーガードとしての役目を請け負うこととなる。そして聖人でもある彼女は主人となる翔に絶対服従するのであった。また、翔自身もシャーリーに訓練を施してもらい強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 21:11:41
4870文字
会話率:58%
突如として人間の世界に侵略を開始した異世界人達。圧倒的な力により、人類を圧倒していく。
しかし、彼らには武士道精神を思わせる「鉄の掟」があり、決着は一対一の「戦い」により定められるのだと宣言する。
そして、世界中が見守る中、代表者を数名選抜
しての、人類対異世界人のデスマッチが開始された。
異世界人の力は強大であり、人類側の代表達は次々に殺されていった。やがて最後の一人となった。
その時、突然、黒づくめ姿の乱入者が現れた。その乱入者は、凄まじい力を持っており、異世界の代表者達を一蹴していく。そして、全ての異世界人を難なく倒し切った。戦いの後、黒づくめの乱入者は姿を消した。
人類側の勝利が決まり、異世界側は人類の軍門に下った。だが、水面下で、異世界人達は、黒づくめの乱入者に報復を考えていた。賞金が掛けられ、血眼で捜し始めた。人類側は、依然として脅威となる異世界の力に対抗するために、黒づくめの乱入者を捜し求めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 19:00:58
16431文字
会話率:5%
21世紀中頃、世界は、大国へ波及したテロと内紛で崩壊間近となっていた。
内紛と国連軍の空爆による第三世界の砂漠化は難民を産みだしはすれど生かさなかった。
テロリストによってもはや安全が死んだ先進国の大都市は、セキュリティを強化して厳選された
者たちだけが保護され、それ以外は地雷原に放り出された。
どの国家も人口は急激に減少を続け、社会、そして文化の存続が困難になりつつあった。
その過程で、表向きは”積極的防衛手段”として、しかしその本質はそれぞれの自律型代理兵士として、二つの研究開発が進められていく。
こうして開発されたのが、第三世界側の【ゲノム書き換え兵士”リライ”】と先進国側の【AIロボティクス”AIR”】である。
これで決着がつく、誰もがそう考えた。
しかし結論からいえば、これは失敗であった。
長く続く戦乱の中で、”リライ”と"AIR"とは、戦略シュミレーションを重ねた末に、最良の選択肢として『和解』を選択したのだ。
つまり、自分たち(”リライ”と”AIR”)が生き残るーーそれは彼らに与えられた指令のひとつであったーーには、戦争をけしかける人類を黙らせるのが良い、そう結論づけたのだった。
抵抗を試みるものの、圧倒的な力の前になすすべなく、残りわずかな人類は彼らの監視下に置かれた。
やがて、当時を知る人類はいなくなり、世代交代の末、束の間の平和が訪れる。
22世紀初頭のことである。
物語はここからスタートする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 22:21:53
1186文字
会話率:9%
すごく真っ当な(?)異世界転移勇者様達の物語になる予定です。
10万文字程度の中編作品になる予定。
15歳以上推奨と残酷描写あり、は基本保険程度だと思ってくださってよろしくってよ。
コメディです。
完結しました(2016/11/10)。
最終更新:2016-11-10 20:00:00
112438文字
会話率:49%
気がつくと俺は、蛇に転生していた。
そして、そこから俺の異世界ライフが始まった。
未開の地を歩き周り、弱肉強食な世界で生存をかけて戦う。
この物語は、いつの間にか蛇に転生していた転生者が、ただの蛇から最高位モンスターにまで進化していく物語。
主人公最強の、モンスターもの。ちなみに主人公はモンスターである為、異世界の人類種はほぼ全て敵である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 00:00:00
382332文字
会話率:37%
街道沿いの小さな町で小さな店を細々と営む中年男。いつもと変わらず店番をしていた男の元におかしな客が訪れる。見た事のない風変りな姿の少年たち。それが困惑と呆れと、そして諦めが連続する一日の始まりだった。
最終更新:2016-09-24 11:21:49
8067文字
会話率:46%
異世界への転生技術が確立し、「来世で会おう!」をキャッチフレーズに異世界転生が世界的なブームとなった世界。異世界側から外来種――転生人がやってくる事で世界のバランス崩れると苦情が来ようが「直接ご本人にご連絡ください」で済ませる『異世界転生屋
』が乱立し、今日も一人の客が異世界転生プランナーの下をもとを訪れる。 「え? 肉体労働イヤだから天才軍師に転生したい? そんな転生プラン、ございます! いまなら敵対者の頭が悪くなる超能力オプション付き! 味方の頭も悪くなりますが、まあそこはチヤホヤされやすくなりますのでー」 (カクヨム同時掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 00:00:00
5411文字
会話率:58%
竜に恋した小娘と、娘に従う小猫が去った後。帝国となったこの国の実情を、心の底から憂う王子、メイル・ジ・ウォムスの物語。竜を辿った幼き帝と、小猫が探した仲間の噺は、やがて訪れる滅びの物語。
・リハビリ作品。掌編集。三人称視点。
・『竜に恋
した小娘と、娘に従う小猫の話』の続編というか、同世界における別の時間軸のお話です。
・テーマは『滅び』。
・前作『竜に恋した小娘と、娘に従う小猫の話』が前提となった物語となっています。よろしければ『竜に恋した小娘と、娘に従う小猫の話』もどうぞ。こちらだけでもある程度は読めると思いますが、かなり説明がはしょられています。
・一応ハイファンタジーですが、世界側からの生成ではないため、単位などは地球と同じものを使う事が多いです。
・休憩時間に走り書きをする筆者としてはいつものスタイルな上、今回は特に一話あたりが短くなっています。予めご了承ください。
・今回は隔日連載を前提にしています。また、本投稿をしている時点で、序章分は執筆が終わっています。絶対完結させてやる……。
・こんどこそ、になりますが、少しなりとも楽しんでいただければ幸いですぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 16:00:00
72227文字
会話率:34%
純人の小娘が猫人の少年を拾ったのは、四年前。そうして始まる二人旅。今となっては慣れたもの、お互いの癖も理解して、お互いの事も知っていて、だけれど内緒もまだまだあって。竜に恋する小娘にせよ、娘に従う小猫にせよ、互いに互いを思いつつ、冒険者とし
て名を馳せない。なぜなら彼女は、そして彼は……。
・リハビリ作品。掌編集。三人称視点。今回はプロットが前回よりもさらにアバウトなものしかありません。どう転ぶんだこれ。
・前作はストーリーからプロットを組んだタイプで、今回はキャラクターからプロットを組んだタイプです。
・テーマは『冒険しない者』。
・前作『シニモドリ』とは全く関係のない世界です。
・一応ハイファンタジーですが、世界側からの生成ではないため、単位などは地球と同じものを使う事が多いです。
・休憩時間に走り書きをする筆者としてはいつものスタイルなので、一話は短くなっています。予めご了承ください。
・またしても、になりますが、少しなりとも楽しんでいただければ幸いですぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 16:00:00
206249文字
会話率:38%
薬師の続きです。よろしければどうぞ。
最終更新:2015-09-26 22:10:46
1300文字
会話率:20%
初投稿です、温かい目でみてください。
最終更新:2015-08-31 11:56:39
2170文字
会話率:42%
一人の少年が、ある時から、毎夜不思議な夢を見るようになった。夢の中の彼は、ファンタジーな異世界にいる。そして彼は何故か、特撮に出てくるような、巨大怪獣になっていた。少年はその世界で、怪獣らしく縦横無尽に暴れ回ったり、何故か夢の中に出てくるか
つてのクラスメートと戦ったりと、充実した異世界ライフを楽しんでいった。その世界が、本当に夢なのかどうかも、判らぬままに・・・・・・。 ※後になって主人公ではなく、異世界側の視点が多くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 20:30:05
185054文字
会話率:27%
わぁい、あと少しで一周年だ~……と更新停止中ののろまが申しております。
こうなるなら基礎はしっかり固めてから投稿するべきだったと後悔してますよぉ(TAT)
【キャラ設定や今後のストーリーについてもう少し情報を増やした方がいいかと思い、現在
いろいろと準備しながら11話を書いています。更新が止まっていますが、再開までもう暫く時間をください】
ある日の朝、7年振りに幼馴染から電話があり、衝撃の事実を告げられる。ショックのあまり山を彷徨い続けていると、一本の煌めく白い桜の木を見つけた。だが突如光に包まれ浮遊感に襲われた時には奈落の底へと落ちていた。必死に藻掻くが地面に激突して死んでしまう。
おっさんの声に目を覚ますと白い世界にいて、目の前には黒い人魂が浮いていた。人魂は魔王で此処は異世界側の死後の世界だと教わる。異世界のことを色々と聞かされた後、転生後の生涯を思い浮かべていたら「目標が小さい」と言われ、嫌なことを思い出し強く当たってしまう。黙り込んだ魔王が消え行く中、悪戯を企む子供のように笑っていたが人魂なので知る由もない。
そして異世界の小さな村に新たな生命が宿った。
――これは主人公が常に可愛く、時にあざとく、エリートを目指し成長する物語。【不定期更新です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 08:19:40
84278文字
会話率:32%
異世界側の主要キャラ、革命のヒーラー、ラテイヌは、
ある時のメンテ中に現れた、ひとりの冒険者を見つける。
最終更新:2015-04-09 18:41:00
3024文字
会話率:26%
1999年。
隕石の衝突が原因で、地球には異世界と繋がるホールができあがった。
困惑する地球側をよそに、異世界にある2つの大国の1つ、レムリア連邦が地球に侵攻を仕掛けてきた。
異世界の魔法に苦戦する地球側は、異世界側のもう1つの
国家、アストリア王国の助けを借りて、魔術と呼ばれる技術を開発することに成功する。
魔術の出現により戦争は膠着状態に陥り、2002年にようやく地球とレムリア連邦との間に休戦が結ばれたのだった。
それから50年後。
レムリア連邦と地球の国家郡は休戦と開戦を繰り返しつつ、どうにか均衡を保っていた。
そんな中、異世界にあるアストリアとレムリアの国境地帯に、1人の日本人の少年が降り立った。
名前は結城護。
またの名はサー・ドレッドノート。
アストリア王国を支える48人の騎士の1人であった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-25 12:00:00
118875文字
会話率:34%