朔夜蒼紗(さくやあおさ)はこの春、大学2年生となった。今年こそは、平和な日常を過ごしたいと意気込むが、彼女にそんな日常は訪れることはない。
「蒼紗さん、私のサークルに新しい子が入りました!」
「鬼崎美瑠(おにざきみる)です」
「蒼紗さん
、僕も大学に入学することになりました、七尾(ななお)です!」
大学2年生となり、新入生が入学するのは当然だ。しかし、個性豊かな面々が蒼紗の周りに集まってくる。彼女と一緒に居る綾崎の所属するサークルに入った謎の新入生。蒼紗に興味を持っているようで。
さらには、春休みに出会った、九尾(きゅうび)の元眷属のケモミミ少年もなぜか、大学に通うことになっていた。
「紅犬史(くれないけんし)です。よろしくお願いします」
蒼紗がアルバイトをしている塾にも新しい生徒が入ってきた。この塾にも今年も興味深い生徒が入学してきて。
さらには、彼女の家に居候している狼貴(こうき)君と翼(つばさ)君を狙う輩も現れて。アルバイト先の上司、死神の車坂(くるまざか)の様子もおかしいようだ。
大学2年生になっても、彼女の日常は平穏とは言い難いが、今回はどのような騒動に巻き込まれるのだろうか。
朔夜蒼紗の大学生活4作目になります。引き続き、朔夜蒼紗たちをよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 23:23:00
163258文字
会話率:62%
始まりは突然だった。
はじめは単なる"先輩"と"後輩"だった。
だけど、一緒に居ると安心する。
一緒に居るのが当たり前だった……
これからも一緒だと思ってた……
それなのに……
ただ過ぎる時間を生きていた主人公『月神ヤマト』
彼の前に突然現れた少女『音無ミナ』
二人の出会いは"必然的"なもので、お互いを想い続けてきたからこそ起きた"奇跡"……
しかし、それは二人の"悲しみ"の序章にすぎなかった。
愛する者の為に最後に"贈る言葉"とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:34:40
12595文字
会話率:33%
母親からのネグレクト、そして再婚相手からの虐待を受けた四水凛。
彼が唯一絶対とするのは、二歳上でずっと自分を守ってくれた兄、麗だった。
兄さえいれば、兄が一緒に居るのならそれでいいと、兄を啓蒙し依存してやまなかった凛だが、
ある日、気付けば
見知らぬ真っ白な空間におり、そこで不遇にも異世界に転移させられてしまう。
ブラザーコンプレックス、兄狂いの弟は、異世界で一体何を行うのか。
兄と再会を果たすことは出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 02:42:42
2438文字
会話率:14%
とある理由で一緒に居る盲目の女の子。花菱在世と彼女を攫った彼のとある非日常の中の日常を描いた、非日常系恋愛ラブコメ。
※少しでも良いと思っていただけたら評価、ブクマ等よろしくお願いします。今後の活動の指標になります。
最終更新:2020-06-05 19:00:00
3252文字
会話率:52%
聖護院 大輝は日々美少女たちに迫られていた。しかし、彼女たちは俺に二番目ばかりを求める。俺と一生一緒に居るために二番目の女の子になりたい妹 香奈。俺のことが好きだが、俺以上にお互い好きあっているレズカップルである九条 彩花と来見 玲奈。俺
の家とつながりを持ちたいと言って、二番目の目的として俺に結婚を迫る学校一の美少女で天王寺家令嬢でもある 天王寺千尋。
誰か俺に一番目を求めてくれる女の子はいないのか。2番目を求める少女と一番目を欲す大輝の青春ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 11:11:47
2535文字
会話率:50%
何も覚えてない少女が、気付いた時から一緒に居る白馬と共に旅をする物語。
!完全に見きり発車なので終わる気がしません。
最終更新:2020-04-29 00:52:00
24936文字
会話率:24%
同じ年で幼なじみの春彦と佳奈。
母親同士が親友で同じ地域に住んでいたので、物心ついたころから一緒に居る時間が多かった。
そしてその二人をより強く結びつけていたのが、春彦の従姉の悠美の存在だった。
悠美は春彦と佳奈を実の弟、妹のように可愛がり
、二人の人間形成に大きく影響を及ぼしていたが、若くして病に倒れてしまう。
佳奈は大きくなるにつれ春彦に恋心を寄せるが、春彦は佳奈のことを幼馴染として見ているだけだった。
また、春彦には特別な能力があり、それに気づいた悠美は封印するが、悠美がいなくなってから、少しずつ封印が解けていく。
そんな二人が社会人1年目になったある日、佳奈は事件に巻き込まれ、身も心も深刻なダメージを受ける。
崩れそうな佳奈の心を繋ぎ止めるのは春彦と亡き悠美の存在だった。
春彦と佳奈の心の動きを、悠美を含め昔のエピソードを交え語っていきます。
この物語は、私がFCブログ『混線次元(はるかな物語)』として連載し、休止している小説をリメイクし、新たにスタートさせたお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 15:36:51
54882文字
会話率:30%
人を呪うという事しか出来なかった呪われた人形は、ある日大きな失態を犯してしまい死にかけてしまう。命からがら逃げだすも、瀕死寸前。それを助けてくれたのは、人形が憎む対象の人間だった。
最初は呪おうとしていたが、何時しか一緒に居るという事に
楽しさを見出してしまっていた日々。
だけど、やっぱり呪わないといけないのだろうか?だけど、私は呪いたくない。
そんな人形の葛藤と、そんな人形を拾ってくれた人間の心の闇が交差する、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 19:20:29
6626文字
会話率:16%
突然、呼ばれたパーティーに向かえばいつも一緒に居る筈の婚約者が居ない。
私を見つめるその目は冷たいのに、どこか苦しそうにしている。
身に覚えのない事を言われ、食い違う記憶。
素直だと思っていた私が……何故だか悪役令嬢と言われてしま
った。
私はもう、貴方の隣には居れないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 00:56:05
4083文字
会話率:37%
周囲から交際を反対され、両親からも絶縁された二人。廃墟が好きな『私』が発見した廃教会で、朽ちたウェディングドレスに身を包み、結婚をしようと誓う。永遠に一緒に居るために。
最終更新:2019-10-05 13:13:54
2568文字
会話率:42%
一年目(大文字、如意ヶ嶽):三十路の一人旅に京都に来ていた女医麻衣子は、満開の桜に粉雪が舞い散る、そんな不可思議な春先の清水寺へ通ずるねねの道で一人の中年男性植村と知り合った。旅先の気軽さから麻衣子は植村と行動を共にした。その後は別れ、それ
ぞれの生活に戻った二人であったが、その同じ年の大文字の送り火の日に、鴨川の橋の上で再会した。そして、「五年間、毎年この五山の送り火を一つずつ観るためにこの京都で会おう」と約束する。
二年目(妙法):二年目も再会した二人は、嵯峨野、保津川下り、竜安寺等京都旅行を楽しむ。植村は二十歳の時に自殺した自分の娘と、麻衣子は亡き父親と、お互いがそれぞれの思い出を重ね、一緒に居る内に次第に強く惹かれていく。
三年目(舟形):不倫の恋に落ちた麻衣子は、植村との恋愛感情の中で人の性の奥深さを知る。「私だって、女だから、自分の子供をこの手で抱いてみたかった」好きな人の子供が欲しい。女の性が麻衣子を動かし、その夏、女の子を身ごもる。
四年目(左大文字):出産を決意した麻衣子に突然の不幸が襲う。妊娠期間中に胃癌を合併してしまうのだった。妊娠合併中の胃癌は予後が不良である。胃癌摘出と帝王切開によるダブルオペレーションにより出産を乗り切り女の子、京子を授かる。同時に行われた胃癌の摘出手術も一時は成功したかに思われたが、転移巣が麻衣子の身体を徐々に蝕んでいた。
麻衣子と植村との人生の糸は複雑に絡み合っていた。麻衣子との会話の中から、麻衣子の母親は、実は植村は自分が学生時代に交際し不本意にも別れることになってしまった男性であることに気づく。そのことを知らないまま麻衣子は他界する。
五年目(鳥居形、曼茶羅山):麻衣子の母親は一人、京子を連れ五山の送り火を観に京都を訪れていた。麻衣子が果たせなかった五年目の鳥居形を観に来た。色とりどりの灯籠が交錯する広沢の池の畔に立ち、幾重にも重なる自分の人生を振り返る麻衣子の母親。鳥居形の五山の送り火の炎の奥に女の感情が激しく揺れる。そしてその時、広沢の池に架かる橋の上に、二人の姿をじっと見つめる植村の姿があった。
やっと自分の思いを託せる男性にめぐり合えた麻衣子であったが、五山の送り火の炎の様に、その限られた時間の中で悲恋に終わってしまった。しかし、そこには幾重にも織り重なる女の性の人間模様が隠されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 09:00:00
65212文字
会話率:38%
「私」こと結城ナツと、先輩の夜桜ミサ。
私たちは、誰もいない生物室で出会った。
私はどうやら夜桜先輩のお気に入り。先輩の好きが高じて「一日一悪。私とあなた、二人で校則を破ろう友達」とやらに任命される始末。
校則とか決まり事とか、ほんとは破
っちゃいけないはずなのに、先輩と一緒に居るとなんだかとっても楽しくて、その時間は特別で。
不思議な先輩だけど惹かれるところもたくさんあって。
そんな私と先輩は、今日も一つ校則を破る。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 18:14:40
8054文字
会話率:34%
いつも一緒に居る事が当たり前になっている兄。
普段から面倒見が良く、時々うっとうしくも感じるけど、私以外の人のものになると初めて知った時、動揺が収まらなかった・・・しかもそれが私の親友だったなんて。
最終更新:2019-07-07 20:26:00
2873文字
会話率:54%
幼いころから自分と彼女はいつも一緒に居る。居ることが当たり前で居なくなった時なんて考えないくらいに、それは恋人ではなく家族のようなもの。だけどそんな微妙な関係は終わらせて恋人同士になりたい、そう思って自分から一度告白したが流されてしまった。
だから友人と相談して今度は彼女から告白させることにした。思っていたのとは違ったが彼女は告白してくれた。普通の彼氏彼女として付き合えると思った。だが結果は違う。関係が変わるように彼女も少しずつ変わっていく。自分に今まで以上に執着する彼女は変わったのではなく壊れたんだろう。そして紛れもなく壊したのは自分だ。だから昔の彼女を取り戻すのが自分にできる彼女への唯一の償い.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 01:03:29
53615文字
会話率:61%
冒険者カインはいつものように冒険を終え、王都へと戻っていた。
そこで受付嬢からギルドマスターに会いに行く様にとの伝言を受ける。
何か嫌な予感がしながら向かった部屋でギルドマスターと一緒に居る訳ありそうな美女と出会う。
(…これは絶対厄介
ごとだ…)
即座に立ち去ろうとするが結局つかまってしまい、なし崩し的に巻き込まれてゆく。
美女は口を開き言う。
「世界の危機を防いでほしいのです。」
(ほら、やっぱりな…)
嫌々ながらも向かった先でカインは3人の少女と出会う。
「あの子達を叩きのめしてやってください。」
これが後に魔王を倒したパーティーの出会いになるのだった。
主人公カインは魔術師でありながら攻撃性の低い魔術にしか適性がありませんでした。
しかし鬼のような師匠と地獄のような特訓の末に通常では考えられないような魔術を会得します。
「騙し、欺き、常識を覆す。それこそが魔術の本質だ。」
これはそんな魔術師カインの冒険の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 20:00:00
480154文字
会話率:35%
聖汐学院高校二年生の白石茜は、ヴァレンタインデーに片想いの雪村君の為に手作りチョコを作るも大失敗!
仕方なくチョコレートを買いに出かけたら、雪村君が綺麗な年上の女性と一緒に居る場面にでくわし、大ショック!
もう彼のことは諦めようと、涙ながら
にヴァレンタインデーを過ごした放課後……。
本作は、2018年2月にアンリさま主宰【キスで結ぶ冬の恋】企画に参加した作品を、狸塚月狂さま主宰【狸バレンタイン企画】参加の為に改稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 00:42:57
2929文字
会話率:34%
泉はたった一人の美術部。
そして葵はたった一人の文学部。
同い年の二人の高校生は旧校舎にある美術室で、それぞれ一人ぼっちの部活を続けていた。
『お互いの作っているものに口出しをしない』それが二人の間に流れていた暗黙のルールだった。
それは
静かな平行線だった。
卒業と同時に旧校舎も取り壊される。
それを知ったある日。
「ねえ泉、絵って私にも描ける?」
小説を書いていた葵が言った。
「私の絵に落描きしていいよ」
絵に行き詰っていた泉が投げやりな気分でそう言った。
葵からは意外な言葉が返ってきた。
「じゃあ、私の小説にも落書きしていいよ。おあいこ」
二人のラクガキが始まった。
小説に落書きをして、絵に落描きをする。
ただ一緒に居るだけの平行線だった二人が少しずつ混ざり合っていく。
葵と過ごす何気ない日常の中で、自らのの恋心に気付く泉。
けれど泉は思い出の美術室と一緒に自分の想いも土の下に埋めてしまおうと思う。
嫌われるより曖昧なままでいたいと。
そして卒業というさよならが近づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 15:44:43
12583文字
会話率:29%
中学の卒業式で告白された俺。「ずっと一緒に居るつもりだから」その言葉を俺は、信じ続けることが出来るのだろうか。嫉妬。すれ違いを通じてどのように成長していくのか。
最終更新:2018-10-31 14:47:47
7411文字
会話率:48%
ギターは一生モノだ。ギターは生き物だ。あの日、店で一目惚れしたあの子とは、ずっと一緒に居るつもりだったのだ。
ギターと家族の物語です。
★MBSラジオ短編賞向け★
最終更新:2018-06-10 10:49:36
5770文字
会話率:33%
ギターは一生モノだ。ギターは生き物だ。あの日、店で一目惚れしたあの子とは、ずっと一緒に居るつもりだったのだ。
ギターと家族の物語です。
最終更新:2018-02-25 01:36:28
5770文字
会話率:33%
"死ぬと霊になり過去に戻る"
中学二年生である霊同 ミヤコは特殊な力を持っていた。
これは、そんな彼女が突如出会った、"不可解な死の運命"から脱出を試みる物語である。
大切な親友と、これからも一緒に居
るために――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 18:07:30
10846文字
会話率:26%