政府が管理する『SWTH』システムから、何とか戻った神樹鈴音と佐々木雪菜は、政府の管理の下で生命維持装置にいる強制切断者の救出を行っていた。現実世界の二人だけでは実現不可能だが、管理者権限をもつ実の兄、神樹響がいるからこそできる芸当だった
。響も過去を挽回するチャンスととらえ精力的に手伝い続け、半年の時間をかけ残る全ての人間を再接続することに成功した。幾人かは、この仮想世界に見切りをつけ鈴音と雪菜のように元の生活へと戻ったが、大半はここで一生を終えると決断したのだった。その中には響のよく知る師匠たちも交じっており、複雑な気持ちでいっぱいだった。だが、そんなヒビキも愛する人との生活、親友や妹が待つ現実世界へ戻るか決断する日が迫ってきていた。
そんなおり、鈴音から第一エリアでリイナの体が保管してある場所の目安が送られてきた。不治の病だったリイナは、幼くしてなくなり脳死状態と判断されたことで、政府の仮想現実世界システムの実験体一号として扱われたのだった。
全ての情報は政府が隠蔽されていたが、二人が手伝うことで情報を取得することができたのだった。いまでは不治の病ではなくなっていた。コールドスリープしている体を見つけ再接続すれば現実世界へリイナが復活できる可能性がみつかった。
響は、AI管理者であるシューリンに相談すると第四エリアのリイナではデジタルブレインが破損しており過去の出来事、現実世界で暮らした情報が足りないとのことだった。第一エリアにいるであろうリイナのオリジナルのデジタルブレインのNPCを見つけ出し融合し、第一エリアでAI管理者となることで、リイナと共に現実世界へと戻れる唯一の可能性が出てきた。いろいろ問題が山積みの中、リイナを連れて第一エリアへと旅立つ決意を決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 06:00:00
51944文字
会話率:44%
王のスキルを奪取し、最強のお姫様の一撃でさえも、ほぼノーダメージだったハヤテを
退治したヒビキは、最後までつまらなそうにしていた彼の目が忘れられずにいた。
その夜、彼の感情とは関係せずに、祝勝会をおこなおうと酒場で、リイナと先に集まっ
ていた。
リイナの前に座ると、お互いの杖が共鳴し光輝き始めた。それは、エルフの王国にあった世界樹から作られた伝説の杖で、
今、まさに奇跡が起きようとしていた。
二人は、光の渦に巻き込まれ、気が付くと、リイナのママのエルフから、杖を貰ったところまで、時間が戻っていた。
リイナが、ヒビキを見つめると、事の事態に気が付いた
「ヒビキ、あなたは、どうしたいの?」
ヒビキがこれから起こる未来を変えることができるのか。ヒビキとリイナの二つのルートをどのように行き、未来を救うのか、ヒビキの双肩に掛かっていた。
第二部完結祝いのスピンオフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 22:41:14
29317文字
会話率:43%
惑星テイアに人々が降り立って10年。
順調に思われていた惑星開発は、思わぬ障害が横たわっていた。
子供がこの星特有の病によって大人になれないまま死んでいく。
少年ヒビキもまたこの病に罹っている。
けれどヒビキは絶望することなく、毎日を懸命に
生きている。
そしてヒビキは、大国リングラウズ王女ダナエと、魔族を名乗る存在、イスファと出会う。
ダナエは救援を求め、イスファは魔族全体の保護と、その対価としてヒビキの病を治すことを約束する。
ヒビキはダナエと冒険の旅に出る。
自身の病を治すためでもあるが、なによりも自分が生きていることを確かめるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 16:33:29
106024文字
会話率:48%
初投稿です。見てくださった方、ありがとうございます!ヒビキと申します。
思いの丈をぶつけました。文章書くのが初めてですごく読みにくいと思いますが、よろしくお願いします。また改善点等ありましたら是非お願いします。どんどん取り入れ少しでも上手く
考えを表現できる文章を書けるよう頑張れたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 02:07:31
675文字
会話率:5%
大阪の郊外の中学校に、カオルが転校してきた。豪邸のお嬢様だという。同じクラスのヒビキは、貧しい母子家庭出身の男子で、カオルに興味などなかった。しかし、あることからヒビキはカオルの父親の恋人調査を手伝うことになる。張り込みの結果、カオルの父親
の恋人は、こともあろうかヒビキの母親だった。
中学生の二人は、親を取り戻す作戦を立てる。取り返しには成功したものの、皆が重い十字架を背負って生きることになった、とヒビキは思っていた。しかし……。
十四歳が紡ぐ、純粋で残酷な家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 01:45:36
21991文字
会話率:58%
彼女いない歴=年齢、思春期真っ最中の男子高校生、沢渡シンはある朝目覚めると見たこともない一室に居た。何故か生活用品も揃った寮の自室のような部屋を出ると、彼を取り巻くのは、科学が異様に発展した世界。最初は異世界に転移したのではと喜ぶ彼だったが
、そこは彼が元居た日本の未来の姿――男と女が2つの国に分かれ、お互いに全面戦争をしている世界だった。そこではセックスという言葉すら消え失せ、結婚や男女の付き合いといった行為の存在も、性知識の『せ』の字すら知られていない世界だった。
人口の100%が男で構成されている日本皇国にタイムスリップした彼は、「セ♡クスしたい」という極めて健全な欲求を満たすため、男女の全面戦争を止めるべく、皇国の善良な国民に紛れて行動を始める。並行して元の時代に戻る方法も模索しているシンだったが、ある日通っている漢高等学校に男装した少女、相沢ヒビキが転校してくる。女の国であるニッポン国のスパイとして送られた彼女は、持ち前のメイクスキルを駆使した男装と、男たちの性知識の圧倒的欠如により難なく男として受け入れられたが、2019年の分裂前の日本からタイムスリップしてきたシンには速攻で女だとバレる。焦る彼女だが、危害を加えるつもりのないシンと徐々に打ち解けていき――。
これは――2人の少年少女が性の欲求を原動力にして、正しい姿にセカイを戻すために奮闘する冒険譚だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 23:06:48
4468文字
会話率:49%
私が小説を書くきっかけを物語にしました。
ある人の理論によれば、人は誰しも必ず一作しか小説が書けないそうです。
皆さんも、魂の一作を書いてみてはいかがでしょうか?
最終更新:2019-07-29 03:30:10
3567文字
会話率:31%
焦げ茶色の髪で赤い瞳をもつ高校一年生男子の名秦 響(ナハタ ヒビキ)が、太陽が照りつく夏休みのある日に、中学二年の夏に自殺してしまったはずの九津見 楓(クツミ カエデ)に川沿いで会う。彼女は死んだ理由を含め、名秦の事と自分の事以外、全ての事
を忘れてしまっていた。愛していた彼女を助けたいという思いと、死の理由を知りたいという欲望から彼女を助けようとする名秦の奮闘物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 23:04:10
22567文字
会話率:36%
「あなたとはもういられない」━━━突然の離婚。
『妻と娘が家を出た』そんな失意のどん底まで落とされた男、イルマ ヒビキに起きた更なる不運。
車に撥ね飛ばされ、全てを失った男。しかしその出来事が彼に新しい道を歩ませる事になった。
異世界転生━
━━その先に待ち受けていたのは、なんと魔物と人間が共存する世界。
そんな世界で彼は一つの使命と共に、多種多様な種族が通う学園でハチャメチャな日常を送る事になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 16:01:46
2663文字
会話率:5%
致命的な傷を負った柱間ヒビキは、氷の鬼に救いを求めて鬼となった。
望まずして得た強大な力は彼の家族も住処も、持ち得る全てを灰に変え、自身の体さえも燃やし尽くそうとする。
生きたいと、そう願っただけなのに。
ーーーこれは、自分の運命に
抗う物語である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
考えながら書いてるので更新遅めです。
少なくとも月一で更新できたらと思います。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 02:42:42
4496文字
会話率:23%
生まれながらパイロットである キョウヤ・ヒビキ
彼は秘密結社に所属していた過去を持つ青年である
望を手にする為にキョウヤは暗躍しバトルを続ける
彼はキョウヤは今日も太陽をを引っ張る者に近ずく為頑張る!!!
最終更新:2019-04-20 16:20:44
5466文字
会話率:99%
この物語の主人公である一条(いちじょう) 響(ヒビキ)は不運にも、他の世界・・・異世界に召喚されようとした人達に巻き込まれてしまった。それで不運にも自身の身体は召喚に耐えられず、身体が消滅して魂だけとなってしまった。
まあ、早い話し死ん
でしまったのであった。
それで自分の意思では解らなかったが、どうやらあの世にも行けず、どうやら宇宙空間をさ迷っていたのである。普通なら身体との繋がりを無くすと、あの世に行くか消滅するしか無いのだが、何故か意識ある魂の状態で光輝きながらさ迷っていたのであった。
そこに神の世界からやって来た古き竜、古神竜と、最も長く生き膨大な知識を持っている炎の鳥、鳳凰神に見初められ、ある事を申し頼む為に話し掛けてきた。
そして、事情を話しその場で蘇えらせ、神である自分達の力と丈夫な身体を、響(ヒビキ)に与え異世界へ送り込んだのであった。
しかし、その世界では地球とは違い、剣や魔法、魔物や妖精などが存在する不思議な世界であり、危険はもちろん楽しい事や今迄体験した事が無い様な事が起きる、とんでもない世界だったのあった。
しかもそこで、約束した事を実行しなくてはならないし、ある人物を救いそこである時期まで過ごさないといけなかったのであった。
ただしその人物を救う為には同じ時間帯では、救う事が出来ないので、その為一旦・・響(ヒビキ)を過去へ送られるのだ。
そこから約束を果たす事と、自分に与えられた使命?を果たす為、異世界での生活物語が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 07:00:00
106034文字
会話率:30%
科学組織によってゾンビになった少年は、嫌な感情を吸い取ることでしか、空腹を満たせなくなった。
だが、吸い取る為には脅かしたり、悲しませたりしなければ、効率よく吸い取ることはできない。
生き抜く為とはいえ、人や魔物に迷惑をかけて生きている
少年に悲劇が襲う…!!
だが…諦めずに科学組織への復習を誓うのだった…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 23:26:38
23531文字
会話率:29%
「俺とパーティーを組め、ジジイ」
世界滅亡の原因となると言われた不落の迷宮を踏破し、引きこもりの大魔法使いゴダドール=ニックハルトを外の世界に連れ出したのは、ゴダドール自身が龍の召喚に失敗し日本から転移させてしまった元会社員の戦士ヒビキと
その仲間たちだった。しかし、世界の破滅の原因とも呼ばれたゴダドールは素性がばれるわけにもいかない。思いついたのはお互いの職業を交換し、ヒビキは魔法使いとして、ゴダドールは名をライオスと変えて戦士として生きていく道だった。
そんな中、ヒビキのかつての仲間であったヨハン=シュトラウツは王より命令を下される。それは「辺境の迷宮」の最深部にあるものを取ってくるというものだった。ヨハンはヒビキを頼るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 14:50:50
235131文字
会話率:58%
地味な高校生活を送っていた俺も、遂に念願の異世界転生!現代知識を駆使して、ハーレム無双ーー
ーー出来なかった?!
俺が転生した先は、人型機械兵器「エージスフレーム」が闊歩する、科学と産業の世界。戦争中の巨大国家との戦いにも巻き込まれてー
ーー
これから俺、どうなるんだろう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 15:41:08
23128文字
会話率:47%
プロローグ
終わりの始まり
悲鳴と共に目が覚めた。
現状を理解できないまま辺りを見渡すと、そこには血まみれで体の一部が切断されている男と泣きじゃくっている女性がへたり込んでいた。
混乱して息もみだれている、落ち着かなければいけ
ないと、状況整理する為にも僕は少し目を閉じた。
たった数秒であるが、えらく長く感じるまぶたの中の暗闇に、カナデは走馬灯を見た。
僕はカナデ、一般には裕福とよばれる家元に生まれ・・・
・・・・僕には双子の弟がいて僕はその双子の兄であって弟のヒビキは僕よりちょとコミュニケーションをとるのが苦手でいつも一緒にいる、かわいいやつで・・・
・・・・大学に入って友達が沢山できた。まずはマコト、マコトは馬鹿が付く正直者で嘘もつけないまっすぐで正義感の強い友達で、次にリュウイチ、短気だが面倒見のいい頼れるやつ。次にユウタ。引っ込み思案だが、よく頭が働くインドア派な性格だけど男友達たちではみんな仲がいい。リナは、泣き虫だがとても気のきく優しい子だ。スズカはリナの大の友達で、ものすごく好奇心旺盛でアグレッシブな女の子。そしてアイは付き合い始めて間もない僕の恋人だ。時々何を考えているか分からないけど、そんなミステリアスな彼女でも意外としっかりしている大好きな彼女だ。そのサークル友達と・・僕と・・・。
「確か、僕と弟のヒビキと友達と旅行にいく為に、ボートにのって波止場でボートを止めるときアイの帽子が風でとばされたのを皆で見ていた。
離島の山奥のあるぼくの家族の別荘である洋館へきていて・・・
沢山あるいて汗をかいたのでシャワーを借りようと部屋に入り、それから・・。」
目を開けると何が起きたか少しずつ理解していくなかで、今まさに大変な事になっていることをようやくカナデは意識できた。
目を開けてもそこに広がる光景はまだ、瞳のおくにあった走馬灯の続きとしか思えない。
その瞬間からカナデは
「終わりの始まりがきた」ということだけはしっかり理解した。
〜〜〜〜〜「 W 」〜〜〜〜〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 21:40:55
830文字
会話率:9%
息子が奴隷を使って恩返しする(スタート前)話。
最終更新:2018-11-09 12:57:09
8633文字
会話率:64%
王家に生まれた第二王子ハルルートとは兄のスペアとして育てられてきた。いつまで経っても彼女もいないハルルートは国王が用意した相手と婚約をすることになる。王家の一員として婚約者との結婚を果たそうとしたハルルートを待っていたのは悪役令嬢として有名
なヒビキ・ディーンハイムだった。最悪の悪役令嬢に怯えながら同棲生活が始まった。果たしてハルルートはハッピーエンドを迎えることができるのか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 19:37:28
18553文字
会話率:49%
感情のない夢世界に取り込まれた、響喜司ヒビキツカサは現実世界ではそこそこの学力のそこそこの顔のそこそこの男子高校生だったはずだ。剣道部でもそこそこの強さだったし、正直夢世界に取り込まれたのがなぜ自分なのかわからない。
夢世界で妖精・フゥラと
出会い、夢世界の住人は感情を失ったのだと聞かされる。感情のない世界なんてつまらない。ツカサは夢世界の感情を取り戻す決意をする。現実世界に帰るには、3ヶ月に1度開かれる妖精達の祭りに現れる、闇夜の魔女に出会う以外無いという。ツカサは闇夜の魔女を見つけ出し、感情を取り戻すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 17:50:00
3702文字
会話率:44%
六道のルールにおいて転生の順番は絶対である。
しかしある時、このルールを破り人として再び転生することを強く願った霊魂があった。
草原に裸で突っ立ていた少年、響戸太一(ヒビキ)は何も記憶がないまま見知らぬ街へ足を踏み入れた。
そこで一年を、
初めて出会った青眼の少女メル・アルビーネとともに過ごした。
しかしある日から、ヒビキは妙な体験をし始める。それを秘められた能力と喜び始めるヒビキはメルとともにその能力を明らかにしようと図書館に行ったのだが……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 18:10:19
22954文字
会話率:52%
特殊な力(異能)を持つものが人口の40%ほどを占める現代。
異能を持つ者は、異能者と呼ばれた。
異能を日常生活に役立てるものや仕事に使うものなどもいたが犯罪に手を染めるものも多く存在していた。
政府は、異能に関する法律(異能法)と異能者犯罪
に対処するための組織異能犯罪対策隊(通称UCA)を設立。隊員の多くを異能者に対処するため異能者で構成。数年後、ある一人の異能犯罪者がUCA隊員を大量に殺戮する事件が発生。しかしながらなんとか事態を終息したUCAは安定期に突入していた。
そして十数年後。UCAは、突如出現した異能犯罪集団 REVOLuZ(レヴォルズ)に頭を悩ませていた。
※1部完
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 15:53:33
123785文字
会話率:29%