夫婦仲も冷え切り、ほぼ家庭内別居の中年サラリーマン武田は、
バブル崩壊後、業績不振によるリストラにおびえる毎日だった。
そんな中、突然不慮の事故により、同僚の前川が秩父で謎の死をとげる。
不審に感じた武田は、自ら調査をする。
調べていくうち
に次々と浮かび上がる謎。
推理していくと、複雑に絡み合っていた糸がやがて少しずつ
ほどけていくうちに、殺人事件の可能性が・・・。
そんな武田の背後に忍び寄る黒い影。
事件は、解明できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 14:15:04
33810文字
会話率:50%
バブル崩壊後くらいからの若者達が蜃気楼を追いかけはじめた高度発展新時代を懐かしむ詩。
最終更新:2013-09-05 10:30:14
292文字
会話率:0%
--知らなくて損をしている不都合な現実--
そんな問題に僕らは直面している。
知りたいと思ってる人はたくさんいる。でも、聞くチャンスがないんだ。
ヤクザや裏マネー、心理テストみたいな話は面白い。
だけど、政治の話、経済の話、学問の話、そう
いった話になると面白い話がぐっとつまらなくなってしまう。
だから、つまらない面を排除して面白いとこだけ選んだものがあればいいなと思ったんだ。
「あいのり」で、話題をさらったあの国のお話。
中国に人類史上最大のバブル崩壊をもたらそうとしている闇の金融システムのお話。
心理学者スタンレー・ミルグラムが行った全米を震撼させた伝説的な実験のお話。
知らなければそれだけあなたは損をしている。
それはただ、話を聞いた事がないから。
【この作品の書き出し】
あなたは、ある高名な大学の心理学実験に協力することになりました。
※本作品は「FC2小説」様でも若干内容を変えて同時掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 23:55:23
24414文字
会話率:9%
かつて日本は多くの戦士を生み出しました。
かつては自虐と僅かな誇りを篭めて、今では哀悼と僅かな憤りを篭めてこう呼ばれます。
――企業戦士、と。
最終更新:2013-08-05 21:17:59
3671文字
会話率:0%
近未来の日本史の授業風景です。
1990年のバブル崩壊から現在2060年までの日本史を学習します。
最終更新:2013-08-03 18:16:17
8460文字
会話率:3%
2016年4月1日に起こった中国のバブル崩壊は、瞬く間に全世界へ波及。世界経済は大混乱となり、当事国の中国は国民の不満を外へ向けようとした。いわゆる『大中華帝國復古宣言』であり『領土回復計画』である。大中華帝國はシベリア地方・朝鮮半島・イン
ドシナ半島・マレー半島・インド半島、そして尖閣諸島・沖縄へ侵攻・占領した。この事態に日本国民は立ち上がり、防衛出動を命じなかった民自党・民政党の大連立政権打倒を叫びながら、反政府デモを開始した。デモ開始から1週間後、遂に自衛隊が賛同。軍事クーデターを決行した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-22 12:27:02
26330文字
会話率:56%
バブル崩壊。一流企業にも、リストラの嵐が吹き荒れる。大手不動産会社の、会社人間を絵に描いたような、優秀な社員が。会社組織に歯向かった。一体、彼に何が起きたのか。彼は、古武道を使い、会社へ一撃を浴びせた。今の時代、明日は我が身かも知れません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-31 14:22:22
6113文字
会話率:16%
嵯峨天皇の絶大な信頼を得て若くして権力を掴んだ冬嗣(ふゆつぐ)は、勢力を伸ばそうとたくらむ葛野麻呂(かどのまろ)や緒嗣(おつぐ)といったライバルと宮中で冬嗣と対立する中、他者の上に冷酷な存在として君臨する。だが、権力を掴んだ冬嗣の前に立ち
はだかっていたのは日本史上最悪と言われる飢饉だった。その上、以前より続いてきた出挙を軸とする経済はバブル崩壊を迎えて破産者が相次ぎ、日本全国で失業者と餓死者が続出して税収がなくなり、田畑は捨てられ、都には生活を失った人があふれるようになった。冬嗣は貧困を無くそうと借金の税率を引き下げ、生活に困った国民にコメを分配するも貧困はかえって悪化する。
飢饉は国境の外でも発生し、東北地方の蝦夷が日本人の集落への侵略を開始。頼りとする勇将坂上田村麻呂も病に倒れて命を落とし、侵略を跳ね返すための負担が国庫を悪化させる。戦乱は国内の日本人と蝦夷との民族対立も呼び、各地で扮装が勃発する。それでも、苦しみながらも日本軍は蝦夷を追い詰め、三八年間続いてきた蝦夷との戦いを、本州統一という最高の形で終えることとなった。
しかし、平和は訪れなかった。本州統一直後に海の向こうから新羅が襲来する。対馬は蹂躙され九州に軍勢が押し寄せるが、国家をかけた戦いは日本の完勝に終わり、新羅軍は無条件降伏した。戦勝も状況の改善にはつながらず、一方で、財政危機は役人と貴族の腐敗を招いた。国庫からはコメが尽き、金銭に経済の主軸を移させるがそれがかえって大インフレを巻き起こす結果となる。持つ者と持たざる者との格差が拡大し、貧困はいっそう悪化して国に救いを求める人が増えるが、冬嗣にはその全てに応えることはできなかった。冬嗣に頼れなくなった国民は国の力を借りず生きていこうとする。地方は次第に独自の権力を持ち、後の武士の誕生のきっかけとなった。
自然災害で日本各地は壊滅的なダメージを毎年のように受け続ける。嵯峨天皇はただ一度を除いて好景気を経験することのないまま責任をとって退位し、本人は拒絶するも弟の淳和天皇が即位した。冬嗣は人臣の最高位である左大臣へと上り詰め二人の息子を貴族としてデビューさせるが、淳和天皇は平城上皇と薬子の起こした反乱の関係者を赦すという名目で、冬嗣の権力のきっかけとなった反乱鎮圧と首謀者の殺害の出来事を批判した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 11:57:57
99478文字
会話率:9%
バブル崩壊後から早や5年。不景気は未だ出口の見えず、閉塞感に覆われる世紀末JAPAN。中堅商社、菅(かん)コーポレーションに勤めるOLたちが会社再建の為に繰り広げる、恋と権力闘争の群像劇。義理姉妹の契りを結んだ玄田徳子・関長子・張本翼と、彼
女らのライバルにして社内改革の急先鋒、操猛美、智謀の後輩、諸井亮子らの熱く切ない生き様を描く、行者BUSYOU渾身の【近過去小説】、第一部完!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-17 05:35:37
83371文字
会話率:45%
ふとしたきっかけから世界生命の今成誠治は亀山一郎と知り合い、共に事業を立ち上げる。バブル期に乗り人生を享楽するが、バブル崩壊と共に安易な計画の事業はついに破綻する。経済小説として書いてみます。実は2007年9月10日に「脳血栓」を患いまして
左手が思うように働きません。リハビリでかなり復活は致しておりますが投稿速度が遅くなるのは否めません。御迷惑をお掛けいたしますがご理解の程をお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-13 16:21:28
20283文字
会話率:58%