世界の終わりまであと七日。
ノアは、バスに乗って「夜の町」から旅立つことを決めました。
誰もいないまっくらの町を歩き、バス停に辿り着きました。しばらくすると、箱型のバスがやってきました。
無人運転のバスにいたのは、山羊の頭をした運転手。
「さあ、座るんだ。立っているひとがいたら、バスは出発できない」
ノアは先頭の席に座りました。
運転席のあちこちにあるランプが、緑色に光ります。
コンディション・グリーン。問題なし。
「出発進行」
山羊頭の男がそう言って、バスは動きはじめました。
停留所ごとに現れる乗客とともに目指すのは、ハカセが待つ「昼の町」
七色に彩られたバスに乗ったノアと乗客による、七日間の旅の物語。
「第1回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」参加作品
他投稿先:pixiv、エブリスタ、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 20:11:47
9621文字
会話率:42%
友人とバスに乗っていると、老婆が現れた。
最終更新:2021-05-21 15:39:28
1063文字
会話率:12%
同じバスに乗り合わせるだけの他人同士のはずだった。その日が来るまでは。
彼女は私と一緒に始点からバスに乗っていて、いつも指定席みたいに運転席の後ろに座っている。制服が違うから他校の生徒だけど、何となく惹かれるものがあって、私は自然に彼女
を見られる様に一番後ろに。
ただそれだけの単なる乗客同士のはずだった。
――彼女が私へ微笑んだ様に見えた、その日までは。
※この作品はフィクションです。実際の個人名や団体名などとは異なります。
※作中の描写に差別等を助長する意図はありません。
※無断転載お断り
ルディさんのキャスラジオ配信(https://twitcasting.tv/040707_0707)に投稿した掌編作品を短編に作り直したものです。
カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 23:00:00
3315文字
会話率:48%
異界を彷徨うバスに乗って、少年は旅を続ける。
『西の外れにある全長二・五キロメートルの大トンネルの中には〈非常駐車帯〉と呼ばれる道路幅の広くなった場所が三つある。その二番目、トンネルのちょうど真ん中にある駐車帯の、町から出ていく車線の側に
、血のように赤黒く塗られた長距離バスが停車する。バスは〈異界〉を巡る乗り物で、一度乗車すれば二度とこの世界には戻れず、永遠に〈異界〉を彷徨い続ける事になる』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 11:17:35
9699文字
会話率:19%
※旧題:【分解】で異世界のんびりスローライフ
〜あらすじ〜ある日通学中のバスに乗っていたら突然隕石が飛来して、多くの人が死んでしまった。とある事情により、犠牲者は複数人ごとに様々な異世界に転生なり転移なりするらしい。そんな中、主人公はとある
異世界に転移させられることになったが、その前にその世界の女神様と会う。その際、望みを叶えてくれると言われ、彼が望んだこととは…
基本的に異世界開拓もので、農業とか商売とか中心にのんびりスローライフを目指します。そしてたまに(結構?)戦闘シーンが入ったり入らなかったりします。
一応、R15指定してます。
毎週日曜日更新。大型連休などに不定期で連日更新する期間を設けます。
処女作ですので暖かい目で見守ってくれると幸いです。
※感想欄は全て読んでおります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 12:00:00
364221文字
会話率:18%
探検好きな僕は、ある日バスに乗って古い城に辿り着く。
そこで出会った男の子────ネロとの一時の冒険譚。
最終更新:2020-12-28 19:00:00
2148文字
会話率:25%
3年付き合っていた彼氏に振られバスに乗って帰る時、私以外の皆が居なくなってしまった。その時私は。甘さかなり控えめ、断罪要素が強めです。 ジャンル変更しました
最終更新:2020-10-14 06:51:00
12052文字
会話率:31%
私には恋人がいる
私より3つくらい歳上で
ライブ会場でDJをしている
もうすぐ遠距離になる
遠距離と言ってもここから2駅とバスに乗って約20分くらいのところだけど
それでも、高校生の私には寂しすぎた
最終更新:2020-07-08 15:20:23
1171文字
会話率:66%
泥酔して気がついた時にはバスに乗っていたのです。
第57回てきすぽ杯2位
http://text-poi.net/vote/177/?o=desc
お題:「バス」
バス(乗り物)が登場する小説を書いてください。
最終更新:2020-06-22 10:57:34
1248文字
会話率:9%
校外研修で京都へ向かうバスに乗っていた中学生の和久井とそのクラスメイトたちは、その道中、逆走してきた車にバスがぶつかってしまう。
そして和久井が目を覚ますと、戦国時代にタイムスリップしていた。
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※この小説は、史実に忠実ではありません。
作者のロマンや理想を軸としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 09:03:10
5973文字
会話率:18%
ボクは死んだはずだったんだよね。でもなぜだか小学生になっていたんだよね。一体誰得なんだと言いたいんだよね。なってしまったものは仕方がないので大好きな将棋をするんだよね。前世では大人になってからの趣味だったので、西に有名な棋士の家があれば聖地
巡礼とばかりに訪ねたんだよね。東に対局の昼食に出前した店があればわざわざ食べにいったんだよね。北に好きな棋士の指導対局があれば夜行バスに乗っていって観戦したんだよね。南にタイトル戦があれば建物の外から双眼鏡でながめたんだよね。こずかいのほとんどを将棋に使ったんだよね。ストーカーじゃないんだよね。ただの将棋好きなんだよね。これはそんなボクの二度目の人生のやり直しの物語なんだよね。中飛車棒銀派なので独断と偏見に満ちているんだよね。だから間違っている所もあると思うんだよね。そこは見逃して欲しいんだよね。あと、かなり御都合主義なんだよね。がまんできないなったら無視して欲しんだよね。あと読み切り版とは設定が違うらしいんだよね。駄作者だから仕方がないんだよね。楽しんでくれたら嬉しいんだよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 06:00:00
67301文字
会話率:11%
ある寒い冬の
23歳の軍隊で除隊して、バスに乗って家を向かっていたグォンチェヒョンは居眠りあった。
周辺が騒がしく、しばらく目を開ける明るい光が目を覆って精神を失う。
気がついたら、ここがこの世界だ?
どうせ召喚されたものまずは生きてみよう
という気持ちで過ごしてみる!
ファンタジー日常水です。
この作品はhttps://blog.naver.com/rnjsqldh0214 で連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 22:21:55
14633文字
会話率:31%
バスに乗って間もなく・・
最終更新:2020-03-31 00:57:20
293文字
会話率:7%
◆路線バスから降りようとする主人公に、次々と災難が降りかかる。
●あらすじ
路線バスに乗っているジー野は、目的の停留所が近づいてきたので、降りる準備をする。しかし、そんな彼に、次々と災難が降りかかる。はたしてジー野は、無事にバスを降りるこ
とができるのか?
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 12:00:00
6042文字
会話率:32%
俺、斎藤博人は旅行バスに乗ってる最中車が衝突して死んしまった 。
目を覚ますとそこは死者の転生先を決める案内所だった。
転生先考えるがなかなか決まらないから担当だったユノに特別に時間を貰って
考えることにして手伝いなどして一ヶ月が過ぎた。
「ま、まだいいんじゃない?行かなくても」あれ?だんだん先伸ばしにしてね?引き留められてる……?。
いやいや、転生先を案内する人が引き留めちゃダメでしょ。
転生したい斎藤博人とさせてくれない案内人の話。
※少し修正や加筆を行い再投稿しました。
一話は2000字を目安にしてます。
アルファポリスとカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888929506)
でも投稿してます!
レビューや感想お待ちしてます!
出来たら欲しいです
(アルファポリスとカクヨムはまだ修正しておりません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 20:04:06
3763文字
会話率:56%
小林さんはバスの運転手。ある日、バスに乗ってきたのは子供のカカシでした。
最終更新:2019-10-16 06:45:56
3073文字
会話率:34%
大学生 西野は帰郷をするため、夜行バスに乗っていたのだが…
山中で突如行き先が「異世界」に変わり、霧が深くなる。
霧が晴れると―――そこは本当に異世界だった!
転移した彼らに女神様は告げる。
「魔王を倒せば、どんな願いも叶える。」と。
その言葉を聞き、
ある者は帰還を夢見て…
ある者はこの地での無双を夢見て…
―――それぞれの思いを胸に異世界に旅立つ。
これは『レベル1から女神様に願いを叶えてもらうその時まで』の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 12:29:05
32357文字
会話率:27%
その子供は、大人になりたかった。
師匠のようなかっこいい大人に。
家の電話が鳴り、家にひとりきりだった子供は受話器を取ると、それは依頼の電話だった。
子供は気付く。
師匠の仕事の始まりは、いつもこの電話からだったと。
我慢しきれなかった子供
は、師匠の真似をして依頼を片手に高速バスに乗り込んだ。
もう何でも出来る気でいる子供は、ちゃんと目的地へ行くためのチケットも買えるし、一人でバス乗り場にだって行ける。
バスに乗ってからだってちゃんと師匠みたいに愚痴だって言える。
乗るバスを壊滅的に間違えた以外は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 12:22:07
275927文字
会話率:34%
バスを待って、バスに乗って、そして、バスが揺れる。人は日々の途中をゆく。いつでも、いつでも。なんだか、気になる。
最終更新:2019-05-22 00:43:30
360文字
会話率:0%
この物語は田舎の中堅進学校に通う高校2年生の少年の大沢環が修学旅行に向かう為のバスに乗っていたが眠ってしまうところから始まる…。幼馴染達に揺さぶられもうついたかと思って起きるとそこは異世界だった…。え?召還された?帰してほしいんだが?え?君
たち死んでるから帰せない?ここで生きるしかない?じゃあ住みやすい所にするために俺も頑張りますかね!…ところで俺、人間じゃなくなったみたいですが大丈夫なんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 00:37:15
707文字
会話率:75%