【8月2日、アイリスNEO様より書籍発売しました】
王女を連れ去った吸血鬼は、吸血鬼の国の非情な王だった。
国で存在がないかのように城の隅の隅で暗く静かに過ごしている第六王女のビアンカ。王位継承云々であえて消されるほどの存在感もなく
このまま忘れられて過ごしていくのかと思われた、そんなある日、吸血鬼が国を襲いあっという間に城を制圧してしまった。城の隅の隅にいたビアンカも王女と知れて引っ立てられて大広間に。
その場所で人は持たない色の目に捉えられて、ビアンカの人生は転がりはじめる。
「これを連れて帰るぞ」――末の王女が一人連れ去られた先は吸血鬼の治める国。左右前後どこを見てもどこを歩いてもいるのは吸血鬼、な状況に王女が隅っこに収まりながら吸血鬼の王様に小動物みたいに扱われる話でもあり、無自覚な吸血鬼の王様が無意識に囲いこむ話でもある。
※後半にいくにつれ前半には希薄な一部のタグが機能していきます
※なお吸血鬼の設定は独自のものです
※第八回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞にて金賞をいただきました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 22:30:08
278011文字
会話率:34%
我が主は変わり者の女領主である。陰気な幽霊城に住み、領地経営に追われる日々を送る。そんな彼女のたった一つの道楽は、恋愛小説家を育てること。それで貧乏暮らしをすることも厭わない。──現実的なようでいて、夢見る乙女な一面を持つ彼女と、元騎士だっ
た朴念仁なバトラーとの、誤解とすれ違いの恋物語。
(旧題 うちの御領主様)
***第九回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞で、金賞をいただきました。読んで応援してくださった方たちのおかげと思っております。ありがとうございます!***
(一迅社アイリスNEOより、2月4日に書籍化されました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 20:03:22
262509文字
会話率:35%
肉親に愛されることなく育った鈴音。
ある時生贄として山神様へ捧げられることとなった。……が、実は生贄ではなく花嫁で。
愛を知らない娘は生贄な花嫁となり、初めて愛される事を知る。溺れそうなほどに。
これは鈴音が山神様と二人で歩み、大切を増
やしていく幸せラブストーリー。
※ゆったり更新予定です。
※アイリスNEOファンタジー大賞応募中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 17:18:27
70262文字
会話率:41%
レイラは幼馴染のユーリと仲良く過ごしていたが、ユーリが王宮騎士団に入るため離れ離れになってしまう。
いなくなって気が付いた自分の慕情に、レイラはユーリと再会するために宮廷魔術師を目差すのだが、
あまりに勉学に没頭しすぎたため、すっかり根暗な
ガリベン魔法使いになってしまった。
ついに、レイラは王宮で幼馴染と再会を果たすが――?
※一迅社様 アイリスNEOより書籍版発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 14:23:22
357753文字
会話率:35%
精霊が呪文を与え、魔法使いが瓶に移す。
魔法が売り買いされる世界で生きる少女・ティナと彼女を見守る影の精霊・クロエ。
二人は不思議な出会いで過去から繋がり、その後二人で平穏な生活を送っていた。
しかし二人の心が次第に変わるにつれ関係は複雑と
なり、少女と精霊の間にある身分の差を痛感する。
これは光を求める二人の生活が世界の全てとなる時、ようやく求めていたものを手にするお話。
※1.味醂味林檎様とのシェアワールド(世界設定共有)作品です。
※2.アイリスNEOファンタジー大賞に応募中(味醂味林檎様に了承得てます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 07:10:11
9241文字
会話率:38%
魔法学校に通う貧乏貴族の娘テレサは才能に溢れた召喚術士だが、怠け癖がたたって留年の危機に陥っていた。
進級テストにおける「持ち込み可能なもの:筆記用具、魔道書、杖、召喚獣」という規則を悪用して日本人「梅屋敷アキラ」を召喚し、テストを手
伝わせて切り抜けようとする。しかし数学のテストは上手く行ったものの日本人では手伝えない古典教養のテストが仇となって留年確定。次年度の学費稼ぎのために奔走せざるをえなくなってしまった。
凄まじい召喚魔法を操る癖に「ダンジョン探索は稼げるけどクサいし疲れる」と我が儘を言うテレサに召喚獣(人間)の梅屋敷は悪い顔で微笑んで言った。「テレサさん。地道に稼いではとても間に合わない。冒険者として荒っぽい仕事をするのも嫌だ。……となると、手段は限られています」「はい」「……ノミ屋をやりませんか?」「……飲み屋?」「いいえ、ノミ屋です。つまり馬券や竜券を代理購入したり賭場を開いたりと、賭けの胴元になるのですよ」と。
これがテレサと梅屋敷の甘くもずるい小悪党マネーライフの始まりであり、伝説の大富豪にして黄金の魔女テレサの伝説の始まりでもあった。
※自作のやる夫スレ「華麗なる召喚術士ルイズの召喚獣、入即出やる夫1~7話、番外編14~17話」を原案として小説に仕立て直したものです。なお原案の方は完結しています。
https://yaruonichijou.blog.fc2.com/blog-entry-18984.html
※同世界観の別作品「身代わり令嬢と堅物男爵の剣舞曲」がアイリスNEOより10/2に発売予定です。よろしくお願いします。
※9/22 ちょっと恋愛要素薄めになったのでカテゴリをハイファンタジー(転生・召喚)に変えました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 21:03:53
94950文字
会話率:46%
魔女サラマンドラの屋敷は小さな川の河口付近の谷の上にあった
谷につながる階段を3m程降りれば海にも川にも出れる地形である。
只陸の孤島と言ったら良いのか街側に進めばオークやゴブリン、スライムなどが
生息しており山側に進めば大きい狼やラビリン
スがあったりする。
サラ(サラマンドラ)自体もオークや大狼と対峙して勝てる実力もないのである
何故ここに住んでいるかというと国にここに押し込められたというのが
正解である。前王の寵愛を受けていた魔女は代替わりと共にこの陸の孤島へ
幽閉された訳である。
表向き幽閉と言えない為、12人の魔法使いの卵達の教育係という事になっている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 20:00:00
24500文字
会話率:20%
アイリは誘拐された女の子である。誘拐されすぐ助け出されるも
親元は危険と救出した人の身内が代わる代わる彼女を預かり育ててくれた
最終更新:2018-10-03 20:00:00
29313文字
会話率:52%
勇者として異世界へ召喚された八重香。
無事に使命を果たして日本へ帰還──したと思ったのに、再召喚!?
今度の使命は深い森に住む妖魔を討伐すること。
でもそれは予想以上に困難で……。
そんな彼女を支えるのは黒衣を纏う美貌の騎士。
果たして
八重香は無事、日本に戻って来られるか――?
前向きなようで後ろ向きな猪突猛進娘と、彼女を見守っているのか翻弄してるのか分からない食えない騎士の話。
基本一人称ですが、幕間劇は三人称で展開します。
※第八回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞にて銀賞をいただきました。
※2018年9月1日、一迅社アイリスNEO様より書籍発売。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 20:00:00
402509文字
会話率:37%
【2018/2/2発売】第六回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞。アイリスNEO様より書籍化。
ある日、自分が悪役であると知ってしまった侯爵家の令嬢。
脇役なんていやだ、と回避のために行動に出る。
そうして始めたダンスが楽しく
て……。
うん。ダンスができるならそれでいいか。
悪役顔だけど心の優しい令嬢がぼんやりがんばる話。
*本編完結済み。ダンス外交編を更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 10:27:31
160069文字
会話率:19%
わたしには親の決めた婚約者がいる。公爵家の嫡男であるその婚約者は、非常に女性に人気があるらしい。そしてわたしは社交界デビュー早々、彼に愛人候補がいるということを知った。彼女はどうやら夜会でわたしに喧嘩を売ってきた様子。ということはこの喧嘩買
ってもいいのよね?そうよね? やったわ、女のドロドロガチバトルなんて大好物です!
(普通の幼馴染恋愛モノです)
一迅社アイリスneo様より2016/11/2に書籍刊行いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 00:12:34
197452文字
会話率:36%
短編「わたしの気の毒な婚約者」の続編です。そちらからお読みくださいませ。
伯爵令嬢クリスティナと第二王子レオンが結婚するまでの、国王一家のごたごたに巻き込まれる話です。陰謀なども出てきますが、軽めです。
王妃のもとに届いた一通の手紙から始ま
り、王の隠し子疑惑が出てきたり、22年前の暗殺未遂の犯人が再び動きだしたりします。
一迅社アイリスNEO様より書籍を刊行させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 19:00:00
128129文字
会話率:38%
わたしの婚約者はこの国の第二王子で、文武両道、人望もあり、容姿端麗というとんでもない人なのに、婚約者がこのわたしという、気の毒な人です。
一迅社アイリスNEO様より2015/12/2に連載版と合わせて書籍を出版させていただきます。
最終更新:2015-04-16 15:03:46
17346文字
会話率:23%
【書籍化決定】2017/8/31、アイリス恋愛F大賞7にて銀賞受賞!
一迅社アイリスNeo様にて2018/5/2、書籍発売です☆
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妹の魔力の暴走で生死の境を彷徨った俺は、今いる世界が乙女ゲーム「宝石のように煌いて」の世界であると思い出した。
そしてラングリース=ジャックベリーたる俺は、悪役令嬢の兄であるという事も。
思い出したからには、破滅の運命を回避しよう。
可愛い妹を悪役令嬢ではなく普通の令嬢になってくれるように側で見守り、そして運悪く破滅しても死ぬことだけは避けれるようにしよう。
悪役令嬢的BADENDは大まかに分けて三種類ある。
その中でも最悪なのは宝石刑!
『宝石のように煌いて』の目玉とも言えるようなEND。
王子の不興を買った妹は、なんと魔法により宝石の刑に処せられる。
魔法で瞳の色と同じ宝石に変えられてしまうのだ。
妹はそれはそれは美しいピンクトルマリン色の瞳をしている。
宝石に変えられた妹は皆の前で粉々に砕け散り、ピンクの宝石が舞い散る中、王子とヒロインが微笑むスチルは綺麗だった。
だが砕け散るのは俺の妹の命だ。
俺の妹にそんな未来は絶対に許さない。
いま現在の妹は、幼いせいなのか、高飛車で意地悪でテンプレ的な悪役令嬢だったゲームとは似ても似つかない性格だ。
優しくて思いやり深くて、使用人達にも心底愛されているほどに。
当然、俺も妹を大事に思っているのだ。
BADENDは全て避けたいが、最悪、妹が死ぬ2と3のルートを避け、没落後も生活できるように俺は手に職をつけよう。
妹と、家族と生きていけるように。
※こちらは、『悪役令嬢の兄になりまして<<連載版>>』の記念SS集です。
活動報告にUPしていた分をみやすくまとめて欲しいという事で、作ってみました。
楽しんでいただけましたら幸いです。
『悪役令嬢の兄<<連載版>>』を既読でないと、よくわからない内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 22:17:31
14945文字
会話率:29%
【書籍化決定】2017/8/31、アイリス恋愛F大賞7にて銀賞受賞!
一迅社アイリスNeo様にて2018/5/2、書籍発売です☆
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妹の魔力の暴走で生死の境を彷徨った俺は、今いる世界が乙女ゲーム「宝石のように煌いて」の世界であると思い出した。
そしてラングリース=ジャックベリーたる俺は、悪役令嬢の兄であるという事も。
思い出したからには、破滅の運命を回避しよう。
可愛い妹を悪役令嬢ではなく普通の令嬢になってくれるように側で見守り、そして運悪く破滅しても死ぬことだけは避けれるようにしよう。
悪役令嬢的BADENDは大まかに分けて三種類ある。
1)没落ルート
悪役令嬢たる妹が王子の不興を買い、ヒロインを苛め抜いた事が発覚。
父の不正もばれて爵位剥奪、国外追放になる。
2)自殺ルート
王子に本当に惚れてしまった妹が、婚約お披露目パーティーで王子に破談を言い渡され、ショックで自殺してしまうルート。
このルートの場合、妹だけが死んで、俺や家族はお咎めなし。
3)宝石ルート
『宝石のように煌いて』の目玉とも言えるようなEND。
王子の不興を買った妹は、なんと魔法により宝石の刑に処せられる。
魔法で瞳の色と同じ宝石に変えられてしまうのだ。
妹はそれはそれは美しいピンクトルマリン色の瞳をしている。
宝石に変えられた妹は皆の前で粉々に砕け散り、ピンクの宝石が舞い散る中、王子とヒロインが微笑むスチルは綺麗だった。
だが砕け散るのは俺の妹の命だ。
俺の妹にそんな未来は絶対に許さない。
いま現在の妹は、幼いせいなのか、高飛車で意地悪でテンプレ的な悪役令嬢だったゲームとは似ても似つかない性格だ。
優しくて思いやり深くて、使用人達にも心底愛されているほどに。
当然、俺も妹を大事に思っているのだ。
BADENDは全て避けたいが、最悪、妹が死ぬ2と3のルートを避け、没落後も生活できるように俺は手に職をつけよう。
妹と、家族と生きていけるように。
※ 短編小説『悪役令嬢の兄になりまして』の連載版になります。
※ 2017/4/30 初期スタート年齢を変更しました五歳⇒十歳。
また、年齢変更に伴い、全面改稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 21:20:18
249176文字
会話率:28%
見た目と中身の一致しない美貌の騎士様と、刺繍に没頭していたい淡々としたお嬢様の、のんびりほのぼのした契約的婚約ライフのお話。
※本編完結。
※一迅社文庫アイリスNEOから2016/9/30に書籍版が発売されました。書籍化に伴う変更・削除の予
定はありません。
※2~4巻も発売中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 01:00:00
252368文字
会話率:53%
クラリッサ・オルティスは、途方に暮れていた。
増えゆく一方の家の借金、寝たきりの父、二人の妹。
侯爵令嬢とは名ばかりの極貧生活を送っているクラリッサの前に現れたのは、王子様ではなく成金の貿易商リュシアン・マイルズだった。
「俺と結婚すればい
い」
「お断りします」
素直に甘えることができないクラリッサと、甘やかしたいリュシアンの恋の行く末は……?
(※一迅社アイリスNEO様より、5月2日に書籍化されます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 16:48:22
79950文字
会話率:35%
*2017.11.02 『あやかし恋愛奇譚 運命の赤い糸を、繋ぐ。』(アイリスNEO)として発売中。
環には運命の赤い糸が視える。その力のおかげで、恋愛相談が絶えない。
ある日、環の父親にその力を使って皇太子の運命の赤い糸で結ばれた相手が
誰なのか教えてくれないか、と言われて行った夜会でとんでもない事件に巻き込まれ、そこで出会った少年、帷と関わるうちに次々と事件に遭遇していく。
―――私の平穏な日常はどこにいったの?
赤い糸が視える少女と軍人少年の恋愛にまつわる事件簿。
※短編「運命の赤い糸を、解く。」の連載版です。
※和風ファンタジーな明治・大正時代あたりの別世界の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 18:00:00
462354文字
会話率:40%
マリエールの夫には、夜になると可愛いウサギになる呪いがかかっているらしい。でも夫は「こんな恥ずかしい姿みせられるか!」と必死に隠したがっているので、結婚初日に秘密を知ってしまったことは隠しておくことにした。そうして彼は夜に一緒に寝ない冷たい
夫を演じながら、毎晩ウサギの姿でマリエールのもとに通って来るのだ。マリエールがウサギの正体を知っているとも露知らず。★アイリスNEO書籍化作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 08:00:00
132138文字
会話率:35%
【アイリスNEOで書籍化しました。好評発売中です】
救ってもらった吸血鬼様に、一目惚れしてしまいました。
これは吸血鬼様の役に立ちたい!食べてもらいたい!と思い、仕事と美容と健康管理を頑張る女の子の、可愛らしい奮闘記。
最終更新:2017-08-19 19:00:00
161595文字
会話率:37%
優れた魔術の使い手を多く輩出する名家に嫁いできたエルネスタは、夫であるロルフには見向きもされなかった。研究馬鹿と言われている、私生活も研究に情熱を注ぎ込んでいるロルフ。両親の都合で結婚こそしたものの、その関係は名前だけのものとなっていた。
そんなある日、届いた荷物をロルフの所に届けようとした事から、状況は変わる。とある事で大切な荷物を壊してしまったエルネスタは、旦那であるロルフに興味を持たれる事になる。
「これを壊した責任は取って貰おう、研究に付き合え」
エルネスタに特別な力がある事を見抜いたロルフは、そう言って……。
これは研究馬鹿やら魔術馬鹿と呼ばれるワーカーホリック気味な旦那様と、自分に自信のない奥さんが少しずつ打ち解け歩み寄っていく物語。
【2016年3/12本編完結】
第四回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞で大賞を受賞しました。一迅社アイリスNEO様から全二巻発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 21:10:28
514972文字
会話率:46%
エリザベス・ナザント。
彼女は、ナザント公爵家の長女にして、悪の華とされている。妹に対して冷たく、妹曰く夜な夜な怪しい人と会っていたりする彼女の実態とは……。
所謂『悪役令嬢』的立ち位置にいる貴族の令嬢についてのお話。
※短編のエリザベス・
ナザントという令嬢の連載版。幼少期から始まります。短編の場面までは時間がかかるかもしれませんが更新していきます。
エリザベスの成長や短編のエリザベスに至るまでの過程なので、色々エリザベスには未熟なところもあります。
第四回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞しました。(2016.8.31)
2017年1月6日に一迅社アイリスNEOより書籍化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 19:18:10
249561文字
会話率:26%
甘やかされ、我が儘で高慢に育った王女レイチェルは、沈黙の女神と人々に呼ばれている。
滅多に人々の前に姿を見せることもなければ、現れても挨拶さえ口にせず、一言も話さない。美しい顔には笑みが浮かぶこともなく、冷やかなまま。
だが、それは全
て偽りの姿。
いくつかの秘密を抱えたまま、レイチェルは隣国の王フェリクスに嫁ぐことになった。
父王には本物の夫婦になるまでは真実を伝えてはならないと命じられ、夫となったフェリクスには偽りの姿を嫌悪されてしまう。
それでも前向きに生きようと決心したレイチェルだったが……。
※一迅社様アイリスNEOより書籍発売中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 23:45:24
133948文字
会話率:32%
――自分の未来を思い出した。おぞましい、唾棄すべき未来を――
死へと続く未来を覆す為に、顔を上げ歯を食いしばる事を決めた令嬢コーラルの奮闘の物語。
2016年11月2日 一迅社アイリスNEOにて書籍化
最終更新:2016-08-07 00:27:31
146628文字
会話率:36%