かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」
と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とはいえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 16:14:52
750834文字
会話率:31%
敬は、副賞として勇者として召喚される事になった。
だが、女神の落ち度で召喚ではなく、転生する事になってしまう。
しかも転生する世界の勇者枠は、すでに一杯だったのだ。
果たして、敬の運命はいかに?!
最終更新:2024-11-11 12:48:13
86052文字
会話率:33%
森の奥深くに打ち捨てられた朽ちた神殿。そこには人食らう見るもおぞましい怪物が棲(す)んでいた。不幸にも怪物にさらわれた旅の娘。しかし、娘が持つ不思議な石の光を浴びた時、怪物は思い出した。己には心があり、かつて人間だったことを。愛する人、愛
しい我が子、憎き敵……。封じられていた記憶の欠片がまざまざと呼び起こされる。か弱い人間の女が怪物と化すに至った顛末(てんまつ)が、ここに語られる。※各種ショッキング描写有り。基本は一人称、物語終盤に三人称神視点が混ざります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 12:37:14
54097文字
会話率:35%
「あ、あの、あのですね、あの、あの、はい、あの」
――ふふっ。
――はははっ。
「え、えと、わた、わたす、わたしは、わたすはぁぁ! あ、あ、あぁあ」
――なんで一回『わたし』って言えたのに、また『わたす』に戻ったんだよ……。
――うふふっ。
――やっぱり、あの人、ふふっ。
「え、えへへ、あの、それで、ですね、えと、なんでしたっけ、へへ」
――始まってもいねえよ。
――はははっ。
――早くしろーい。
――三分しかねーんだぞ。
「ええ、えと、はい、さんぴゅん! さ、三分間というのは、い、一瞬で過ぎ去るようでいて、永遠にも、か、感じられる時間ですよね! じ、実際、そ、そうなのかもしれません。つ、つまり、人生は、さ、三分間の、く、繰り返しであり、こ、この先の未来を左右する、貴重な時間なのです! そ、それで、さ、三分間スピーチと、いうことで、え、えと、その、私が今から何をお話するかというと……実は、私のポケットに入っていたスピーチ原稿が、今、逃げ出しちゃいました! ……え、えと、文字通り、原稿が足を生やしてですね、あ、見てください! 今、原稿がこの部屋を出て廊下に行きましたよ! 誰か捕まえて……あ、も、もう遅いですね。そ、即興でやりましょう!」
――は?
――原稿なら手に持ってるだろ。
――あのしわしわのやつ?
――何言ってんだあいつ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-11 11:00:00
2730文字
会話率:33%
「おお……思ったよりも入ってるじゃないか」
「だな、はははっ」
「当時もコアなファンがついていたとは聞いてたが……」
「ああ、おれたちも、まだまだ捨てたもんじゃないなあ……」
とあるライブハウスの舞台袖。上木と野茂は、客席を覗きな
がら顔を見合わせ、ニヤリと笑った。
「なーに、ニヤついてんの、お二人さん」
「おお、三原さん」
後ろから声をかけられ、振り向くと三原が立っていた。ドレス姿に、ほんのりと火照った肌から色っぽさが漂っている。たぶん、照れているのだろう、と上木は思った。
「馬子にも衣装ってやつだな」
野茂が笑いながら言うと、三原は少し顔をしかめた。
「それ、褒めてないよねえ?」
「あいてて、悪かったって」
三原が野茂に掴みかかったが、野茂はされるがまま抵抗しなかった。
「まったく、見せつけてくれるなあ」
上木はその様子を見て、苦笑しながらそう言った。
「ははは、やめてくれよ」
「そうだよ、あと今は三原じゃなくて、この人と同じ名字だから。不本意にもね。まあ、まぎらわしいから、今日は三原でいいけど」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-28 11:00:00
5184文字
会話率:75%
深夜、客の数が疎らになったファミレスにひとりで入店した彼は、席に座って手を挙げた。
「……すみませーん」
『……』
「あの、すみません、あの」
『……チッ。なんだよ』
「え、なんだよ? なんだよ?」
『はははっ、おめーが繰り返
すのかよ』
「はぁ!?」
「あ、あ、お客様どうなさいましたか!」
「え、ああ、あなた、店長さんですね。こちらの店員さんの接客態度はどういうことですか?」
「いやぁ、それがその……ちょっと君、どうしてホールにいるんだよっ。奥にいるように言っておいたじゃないか!」
『っす』
「あのー、確認なんですけど、そちらの店員さんはアンドロイドですよね」
「……ええ、見てのとおり、彼はアンドロイドです。実は、本社のほうが近年、ロボット事業に力を入れておりまして、それで系列グループであるこのファミレスにも導入することになったのですが……。ははは、いやぁ、お恥ずかしながら私、見てのとおり、ほら、おじさんじゃないですか。だから、どうもこういった機械の扱いは苦手でして」
『人を機械扱いすんじゃねえよ!』
「ちょ、今蹴られましたけど、大丈夫ですか!?」
「ええ、うぅ……えっと、それで最初のうちは素直に働いてくれていたんですけど、搭載されている人工知能が、いろいろ学習するらしいんですよね。それで、その結果、こんなのになってしまいました……」
『こんなのってなんだよ! 舐めてんじゃねーぞ!』
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-18 11:00:00
1812文字
会話率:99%
そこは純白の空間だった。
永遠に続く純白の中を一人佇む少女がいる。
処女雪のごとく白い肌。透けるような白い髪。虚空を見つめる瞳も白で、纏うセーラー服も白一色だ。
靴下も、ローファーも、兎耳のリュックも、全てがそれ以外の色を失ったかのように真
っ白だった。
「セカイは綾木世界、観測者なんです」
「この世の全てを観測し続ける。セカイは与えられた役目に誇りを持ってるんです」
「観測者と名乗りながらこの世に干渉してる輩とは違うってんです。セカイはあいつを観測者として認めるきはねぇんですよ」
「それだけ覚えてくれたら特別に、セカイが観測してきた世界の話をしてやってもいいです。耳かっぽじって聞きやがれ、です」
これは一人の観測者が見てきた世界のお話。
本編で語られることのなかった幕間――間奏曲。
※短編集になります。本編をもっと楽しむための、ちょっとしたスパイスです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 08:14:35
265913文字
会話率:35%
ある家の使用人である影人《えいと》が幼い頃から仕えているのは、成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗。全てが揃った完全無欠のお嬢様、天堂星音《てんどうほしね》。
滅多なことでは動じない完璧な星夜に、影人は何気ない一言を零す。
「実は、同じ学園の生
徒から告白されたんです」
彼が何気なく零したその一言で、完璧であるはずのお嬢様の様子が……? 「泥棒猫には渡さないんだから……!」
※カクヨム先行公開です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 07:10:00
242050文字
会話率:53%
主人公の月代雄太《つきしろゆうた》は悩んでいた。モテたいのにモテない。モテるための努力をしているのに、全くモテない。女の子と知り合うことが出来ても、みんなすぐに離れていく。そんな悲しき男子高校生は、家に上がり込んできた幼馴染、『成績優秀』、
『スポーツ万能』、『容姿端麗』と三拍子そろった美少女の天堂陽菜《てんどうひな》と雑談がてら相談を始める。なぜ自分がモテないのかと叫びながら。「なぜだ! なぜ俺はモテないんだ!」「…………ねぇ。本当に分からないの?」傍からはいちゃついているようにしか見えない二人が織りなす、雑談系ラブコメ。
※短編「あまりにもモテないので幼馴染に相談してみた。」の連載版です。
※連載版に伴って、短編版から一部設定や文章を変更しております。
※R15は保険です。
※この作品は「カクヨム」でも掲載しています。
※2020/12/26日間総合3位ありがとうございます!
※2020/12/31ジャンル別週間1位ありがとうございます!
※2021/1/24ジャンル別月間3位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 07:00:00
141491文字
会話率:58%
ある家の使用人である影人《えいと》が幼い頃から仕えているのは、成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗。全てが揃った完全無欠のお嬢様、天堂星夜《てんどうさや》。
滅多なことでは動じない完璧な星夜に、影人は何気ない一言を零す。
「実は、同じ学園の生徒
から告白されたんです」
彼が何気なく零したその一言は、完璧であるはずのお嬢様を激しく動揺させる。
「…………また近づいてきたのね……泥棒猫が……!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 17:02:54
4846文字
会話率:58%
魔界に住まう史上最恐だと恐れられている女魔王...アリエ・キー・フォルガモス。世界ランク1位、個体レベルは驚異の100億越えで、人間を恐怖に落とし入れる世界一の嫌われ者である。しかし彼女自身、強くなることも魔王になることも望んでおらず、た
だ生まれつき持っていたチート能力で成り上がっただけ。
更に、彼女を執拗に慕う魔王幹部たちは、全員が男。人間の女の子に恋愛感情を抱いていたアリエにとっては、我慢を強いられる日々が続いた。こんな強さなんていらない。人間の女の子に触れてみたい。
そんなアリエに、転機が訪れる。なんとある日突然、起きたら人間の女の子に転生していたのだ。これで、前世の嫌われ者の自分におさらば。心置きなく、女の子と恋愛を楽しめる!前世の退屈した世界とは、無縁の生活を送ろう!だが、人間を脅かす魔王としてあまりにも温厚なアリエがいなくなってしまった魔界は荒れ果て、新たな勢力が人間界に押し寄せて無視できない状況に!?
これは、人間に転生した元最恐魔王が、数々の女の子たちと甘々な生活を送る中で、変わり果てた魔界...そして世界を立て直していく、百合×シリアスてんこ盛りのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 02:27:34
681118文字
会話率:45%
※この短編のお話は、作者の代表作『転生した元魔王の甘々百合生活』の宣伝を兼ねた番外編です。第一章読後推奨ではありますが、初見の方でも読みやすい内容となっております。以下、本編のあらすじです。
魔界に住まう史上最恐だと恐れられている女魔王
…アリエ・キー・フォルガモス。世界ランク1位、個体レベルは驚異の100億越えで、人間を恐怖に落とし入れる世界一の嫌われ者である。しかし彼女自身、強くなることも魔王になることも望んでおらず、ただ生まれつき持っていたチート能力で成り上がっただけ。
更に、彼女を執拗に慕う魔王幹部たちは、全員が男。人間の女の子に恋愛感情を抱いていたアリエにとっては、我慢を強いられる日々が続いた。こんな強さなんていらない。人間の女の子に触れてみたい。
そんなアリエに、転機が訪れる。なんとある日突然、起きたら人間の女の子に転生していたのだ。これで、前世の嫌われ者の自分におさらば。心置きなく、女の子と恋愛を楽しめる!前世の退屈した世界とは、無縁の生活を送ろう!だが、人間を脅かす魔王としてあまりにも温厚なアリエがいなくなってしまった魔界は荒れ果て、新たな勢力が人間界に押し寄せて無視できない状況に!?
これは、人間に転生した元最恐魔王が、数々の女の子たちと甘々な生活を送る中で、変わり果てた魔界…そして世界を立て直していく、百合×シリアスてんこ盛りのお話です。
数話の短編ですが、少しでも気になった方は、本編に目を通していただければと思います。
本編URL(https://ncode.syosetu.com/n1905hv/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:07:44
5692文字
会話率:50%
オタクっぽい、引きこもりっぽい、気弱そう。見た目が完全にいじめられっ子。
とにかく嘗められることが多いけど、どうしてもやられっぱなしではいられない主人公、菅谷奏介(高校一年生)はある日、幼馴染の一言でセクハラ&痴漢の濡れ衣を着せられ
、生徒会長に暴力を振るわれてしまう……。
~第1部より~
お前ら、喧嘩売ってんな?
いじめられっ子容姿(見た目)の菅谷奏介が色んないじめっ子(大人を含む)に全力で反抗しながら日々を送る波乱万丈な日常ストーリー!
※注意※
※この作品はショートショート連作になっております。
※ご都合主義全開です。苦手な方はご注意下さい。
※本作の主人公は暴言や非常識な行為をします。苦手な方はご注意下さい。
※この物語はフィクションです。実在の人物及び団体とは一切関係ありません。
※第一章本編は完結してます。二章からはおまけなので、キャラ掘り下げとか見たい方だけ!
2020年
ー9月10日ー
日間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング1位。
ー9月15日ー
週間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング1位。
ー9月30日ー
月間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング1位。
2021年
ー2月11日ー
年間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング7位。
カクヨム様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 01:31:25
929498文字
会話率:56%
俺の名前は中谷 侑人。ひょんな事から異世界転移なんてものを経験する事になった。…いや、異世界だと決まったわけじゃないけど。夢かもしれんし、知ってるゲームの世界かもしれん。簡単に言えば…多分迷子だ。
…あれ? そういえば…神様とか現れないの
? スキルとか貰えるのがお約束なんじゃないの? …いないものはしょうがないか。
まぁ、そんなもの無くてもなんとかなるだろう。俺にはちょっとだけ不思議な力があって、それを使えばこの世界でも…あれ? 使えば…、使…、使えなくなってるんですけど!?
さすがにちょっと待って! ステータスも無ぇ! 魔法も無ぇ! 不思議な力も消えとるがな!?
転移して力が覚醒するとかテンプレ展開でよくあるじゃん! 何で消えてんの!? 何このハードモード!
いかん、一服して落ち着こう。…ふぅ、とりあえず…水を探す所から始めるか。
「キュイッ!」
…ホーンラビットさん、今ちょっとあらすじ読んでるとこなんで静かにしてて下さい。出番少ないからってここで出て来なくてもい…ごめんて、ほんとにごめ…危ないからだからダメだって! アッー!
これは、異世界に渡ったアラフォーのおっさんが貴族の家にお世話になったり迷子になったり少女になったり…なんやかんやする物語である。
※主人公最強ものです。突然強くなるので成長シーンはほぼありません。苦労はしますが、基本的に苦戦はしません。
物語は三人称視点で進みます。side:〇〇と表記されている場合はその人物の一人称視点となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:13:30
1273768文字
会話率:49%
遠い北の辺境地からやって来た、見た目はとっても美形なのに中身は“狩猟の民”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。表向きには『異文化交流』として大陸中央の王都にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通にそれとなく日常を
謳歌したいだけなのに、何故だかやたらと絡まれる―――――恋? 愛? 何言ってんの? 学び舎に何しに来てんだお前ら。私が巻き込まれる意味が分からん。王国民て何でこんなにめんどくさいのばっかなの?
これはそんな“辺境の民”を取り巻く王国での日常を切り取った、ささやかな日々と人々の記録。
※以前に短編で上げさせていただいた『そんなことよりランチにしたい』『どうでもいいからランチしてた』シリーズを不定期連載として頑張ってみようと思い立ったが故の投稿になります。気力が尽きない限りは続けたいところ。プロローグ後の一話と二話は過去作そのままの内容ですのでご存知の方は読み飛ばしを推奨。不定期更新なので一話分のボリュームが少々多めになる予定です。(残酷表現については念のための記載になります。いつか必要に……なるのか………?)
どうか広いお心で見守っていただけますと幸い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:58:16
907224文字
会話率:61%
仕事をこよなく愛し、いままで恋愛はおろか恋すらしたことがない伯爵令嬢シェリー・クレストは王城の儀典室(ぎてんしつ)勤めのバリキャリの23歳。
人を好きになったこともないシェリーがそんなある日、政略結婚をすることになった。
お相手は侯爵
家の嫡男のセドリック様だ。
彼も王城勤めでかつての同級生。財務課に勤務の彼は冷静で隙のない仕事ぶりから「金庫の番人」という二つ名がついているほどの堅物だ。
仕事を愛するシェリーは仕事優先の生活を守るために政略結婚を白い結婚にしてもらって1年後に「喫緊(きっきん)の課題の子づくりに結果を出せませんでした!」と言ってあっさり離婚をしてもらおうと考える。
一方セドリックは、長年想いを寄せて「愛でている」だけだったシェリーと思わぬ形で結婚出来ることになり… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:52:15
48402文字
会話率:26%
俺、佐々木小次郎は親の仕事の都合で、山口県の岩国市に引越してきた。
転校、引越しと何もかも初めての事だったのだが、この岩国と言う土地に来てから、妙な"懐かしさ"を感じ始めた。
転校手続きを終え、帰路に着いたのだが
、道に迷い白天比女神社《はくてんひめじんじゃ》にたどり着く。
無意識に境内を進み、立派な社殿が見えてくると、社殿の前に一人の"白い"少女が佇んでいた。
それが俺と篠原白愛《しのはらはくあ》の出会いとなった。
何故俺はこの土地に懐かしさを感じるのか、何故俺は白愛を知っているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:39:03
117027文字
会話率:34%
主人公 天童進(てんどうすすむ)は、オカルト好きの幼馴染 真島未央(ましまみお)に教えられた、都市伝説でよく聞くエレベータに乗って異世界へ行く方法を試した。それによって異世界《ヌバモンド》へと転移させられてしまった。しかし、進はこの時まだ
知らなかった。自分がヌバモンドへ来たことが偶然ではなく、必然の出来事であることに。
進は、天才と呼ばれあらゆることを完璧にこなし、数々の闘いに勝利し負けたことがない。さらに彼は困っている人を見捨てることなく、悪人に対しては決して許すことはない正義を持っている。
先にヌバモンドへと来ていた未央は、大勢の魔物を従える魔王となっていた。
進は幼馴染との再会と元の世界へと戻る方法を探すため旅を始める。様々な人と出会い、未央の配下の魔王軍や神殿騎士たちと闘うことになるが、そうした出会いや闘いを重ねていく中、自身の持つ正義が本当に正しいモノなのか疑問に思い始める。次第に周りの仲間すら進の持つ正義が歪んでいるモノなのではないのか、その正義に支配されているのではないかと感じ始める。世界を支配しようとする魔王軍、それに対抗する進達一行、その裏で暗躍する神殿騎士達―――進はこの戦いの中で本当の正義を見つけることができるのだろうか...。
※第5章執筆スタートしました。
※第4章からは主人公の親友 唯我新(ゆいがあらた)もヌバモンドへとやって来て進と共に戦います。
※全編を通じて「生と死」、「幸福と不幸」、「勝利と敗北」といったことを主人公や仲間たち、敵対する勢力さえも真剣に考え、生きていくことをテーマにして書いていきます。
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話の本筋を変更することはありませんが、タイトルや表現は変更することがありますので、そこはご了承ください。
ブックマークや評価、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:54:59
1775662文字
会話率:45%
恐ろしい山には登ってはならぬとのことです。
最終更新:2024-11-10 20:00:00
808文字
会話率:0%
言語まで創造したら「理解できないものを生み出すなんて無駄でしかない」っていうに決まってんだよ。
最終更新:2024-10-17 20:00:00
804文字
会話率:12%
大人しく過ごしていても、積極的に過ごしていても、積もっていくものがあるわけで…。
最終更新:2024-10-13 20:00:00
1059文字
会話率:0%
「どうして俺こんな美少女令嬢に生まれ変わってんの?!」
日本の平凡な男子大学生が転生し、異世界『レーヴェンティオラ』を救う運命の勇者様となったのはもう二〇年も前。
この世界を脅かす魔王との最終決戦、終始圧倒するも相打ちとなった俺は死後の世
界で転生させてくれた女神様と邂逅する。
彼女は俺の偉業を讃えるとともに、神界へと至る前に女神が管理する別の異世界『マルヴァース』へと転生するように勧めてきた。
前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままにというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。
目の前の鏡に映る銀髪、エメラルドグリーンの目を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」が俺自身? どういうことですか女神様!
美少女転生しても勇者としての能力はそのまま、しかも美少女すぎて国中から讃えられる「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて愛称までついてしまって……ちょっとわたくし、こんなこと聞いてないんですけど?
そんなシャルロッタが嘆く間も無く、成長するに従ってかけがえの無い仲間との邂逅や、実はこの世界を狙っている邪悪な存在が虎視眈々と世界征服を狙っていることに気がつき勇者としての力を発揮して敵を打ち倒していくけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたらまずいでしょ!?
一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!?
前世は♂勇者様だった最強貴族令嬢の伝説が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:36:36
1519774文字
会話率:41%
すみません。。タイトル変更しました。m(__)m
それに伴い、あらすじも変更します。
これは不遇の人生を歩んできた男が『神』なる者の口車に乗せられ、想定外の強大な"力"を持った事で今までとは全く異なった人生を歩み直す
物語である。
とにかく主人公がやりたい放題やっちゃいます♪
倫理観?何それ、な感じで自分勝手な判断基準で自分勝手に思うがまま生きていきます。
自分の仲間はどんなことがあっても守り抜きますが、敵対する者には容赦しません。とことん排除します。
見事なまでのご都合主義満載、妄想含有率1000%の駄文です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:20:00
1251278文字
会話率:24%
学校内でも、上位に入るほどの美少女ギャルである鶏野《とりの》雲母《きらら》。
彼女は、幼馴染でもあり、クラスメイトでもあり、お隣さんでもあり、仲の良い男友達でもある、宇津路《うつろ》白銀《ぎん》と、高校生活を楽しく過ごしていた。
放課後、ゲ
ームセンターではしゃぎ、カラオケで熱唱し、買い物を楽しんでいた。
また、休みの日も、動物園や美術館、または、テーマパークなどに遊びへ行く事も多い二人。
しかし、二人は彼氏彼女の関係ではなかった。
白銀の方は雲母の事を気疲れなく付き合える異性の友人として、常に接していたからである。
一方で、雲母の方は、白銀を男として見ており、彼氏彼女の関係になりたくて仕方がなかった。
遊んでいる最中も、積極的にアピールしているものの、鈍感な白銀には、てんで届いていなかったのだ。
今日も今日とて、どうやったら、白銀に自分を女として見て貰えるか、悩んでいた雲母は、いつもの流れで、彼へ罰ゲームありの、ちょっとした勝負を挑む。
その勝負と罰ゲームが、自分と白銀、そして、彼の側にいる他の女友達との関係を大きく変えていくとも知らずに・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:11:06
125786文字
会話率:28%
もうずっとそうなんだって
キーワード:
最終更新:2024-11-10 18:41:08
243文字
会話率:0%
頑張ってんのも
頑張ってしまうのも
キーワード:
最終更新:2023-12-18 18:59:26
254文字
会話率:0%
僕はこんなんだから。
キーワード:
最終更新:2023-12-07 19:17:53
211文字
会話率:0%
朝、学校に登校したらクラスメイトが一人もいなかった。
唯一その場にいた担任教師に聞いたらこう答えた。
「おぬしのクラスメイトは、全員異世界に行ってしまったのじゃ」
……何言ってんのこいつ。
最終更新:2024-11-10 18:00:00
517314文字
会話率:41%
日常モノ×怪異退治モノ。
陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。
埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。
「――あらやだ、ネタだわ」
これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。
美味しいものに舌鼓を打ち。
賭博ですってんてんになり。
はよ次を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。
そんなお話である。
※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為をする描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアップ+様で先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:55:09
772934文字
会話率:42%