今年30歳、もうおっさんと呼ばれるなとしです。
お父さんは弁護士、お母さんはファッションデザイナー、一つ下の弟は医者、五つ下の妹はイギリスで経済学修士課程を学んでいます。家族のみんなは普通ではないけれど、僕は普通のサラリーマンです。
普通の
仕事をしていて、独身です。
他人からすれば普通な仕事ですが、僕にとっては地獄です。
毎日上司にいじめられ、同僚ではぶられていますが、普通な僕は…いえ、あらゆる面で役立たない僕は、ただ我慢するしかない。
他人から見れば、僕のようなダメ人間が独身であるのは普通ですが、実際には理由がある。
三年前、元彼女は僕を裏切って、御曹司と付き合えた。そうだな、考えてみれば金の前で愛情は商品だな。
うん、僕は何の価値も持てないな人間です、今日もこの世界の空気を無駄にしている。
そして、僕は死んだ。
これはおそらく空気を無駄にするな罰だな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 17:00:00
188808文字
会話率:27%
帝国最強といわれる騎士団と広大な領地を持つマルティオス辺境伯の娘、ディアーナ。
自身も「マルティオスの戦姫」と呼ばれ膨大な魔力を持ち剣を振るう。
そんなディアーナだが「マルティオスの閃光」の二つ名を持つ強くて美しい異父兄のリオンハルトのこ
とが好きすぎてたまにポンコツになってしまう。
そしてディアーナが十六歳になりデビュタントとして初めて上がった皇宮で会った皇太子は何故か兄とそっくりな顔をしていて…。
その秘密を知る母が何者かによって暗殺され、兄も出奔してしまう。
ディアーナは消えた兄と母の秘密の手掛かりを求めて旅立つ。
そしてディアーナとリオンハルトの運命が動き出す。
展開はゆっくりですがハッピーエンドを目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 01:35:00
61651文字
会話率:25%
身長172㎝BMI18のイケメン女子・神宮寺撫子は、隣家の幼馴染み・神木さとるにぞっこんLOVE♥只今同棲中!
性別を偽ってバンドをしていて、スーパーギターを鳴らす神木の横で撫子はボーカル。
倒錯系アンニュイイケメンキャラを演じつつもドキド
キの連続。さとるへの恋は叶うの―――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 21:46:14
487225文字
会話率:49%
私は竹丸。
平安貴族の藤原時平(ふじわらときひら)様に使える侍従である。
時平様には溺愛する幼い姫がいて、いつもその姫のために頑張ってる。
私が遭遇する色々な事件を、時平様は今日もサクッと解決する。
(「平安貴族の侍従・竹丸の日記」は以後
ここに追加していきます。
5/7 に掲載するのは過去の作品をまとめたものです。
1話が2~3部分で終わる短編にしたいです。
1話(エピソード)ごとに独立していて前後の関連がほぼありませんので、どの1話でもお読みいただけます。
引き続きのご愛顧よろしくお願いします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 06:00:00
581478文字
会話率:39%
「今日も朝まで付き合ってくださいね、俺の奥さん」
悪妻に転生したはずなのに、どうして愛おしげな目で見つめてくるの──!?
最低最悪なことに、小説の悪妻キャラ・イルゼに転生してしまった。
なんと元のイルゼは主人公であり夫のギルバートが
大大大好きで、いつでもどこでも迫るとんでもない痴女だった。
「用がないのなら、俺に話しかけないでください」
もちろんギルバートはイルゼを毛嫌いしており、取り付く島もない。
絶望しつつも娼館落ちの未来を回避するべく、いずれ現れるヒロインとの邪魔をせず、ギルバートとの円満離婚を目指すイルゼ。
悲惨な結末さえ回避すれば、異世界ライフを楽しめるかも! なんて考えていた矢先、ギルバートが寝室に現れて──!?
「その泣き顔は悪くない」
「せいぜいそのまま嫌がるフリをしていてください」
(元のイルゼがかけた「呪い」のせいで、身体を重ねないといけないなんて話、小説にはなかったんですけど……!?)
踏んだり蹴ったり抱かれたりで散々なイルゼはクールなドS公爵と無事に離婚できるのか!? なラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:32:28
111832文字
会話率:40%
狐の里に暮らす「山吹」は、ある日里長に縁談を受けるよう命じられる。しかもそんじょそこらの縁談ではなく、名門狼一族の次期里長「青藍」との縁談。しかも条件付きのその縁談は、一週間の間狼の里で暮らし、青藍が期限内に正式に婚姻を申し込まない限りご破
算になるのだという。狐の里長は喉から手が出るほど狼一族の後ろ盾を欲しがり、青藍を篭絡せよと山吹に命じる。嫌々ながらも逆らえない山吹は狼の里へと向かい、そこで青藍と挨拶を交わすもどうも相手はそっけない。これは負け戦だと困った山吹は、その日の夜、青藍と従者の会話を耳にしてしまうのだが、それは山吹にとって思いもよらぬ展開で……?
「糸目でしなやかな外見の狐族、したたかで飄々として、計算高く食えない気高さがあって欲しい。それでいて、どこかはんなりしていて、狐里のなまりも愛らしいに違いない」
「……狐族に夢を見すぎでは?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:06:14
15564文字
会話率:48%
ティトス帝国の公爵令嬢、シエナ。
その美しい容姿と誰にでも分け隔てなく接する寛大さから、純白の髪色に因んで“白百合姫”と呼ばれる彼女には、ある秘密があった。
それは、ティトス帝国の第二皇女ミューに一目惚れをしてしまった事。
帝国でも珍し
い黒髪のミューは、可憐な姿とは裏腹に鋭い言葉を使う事から“黒薔薇様”と呼ばれ、政略結婚の道具として使われる運命を背負っていた。
そんなミューもまた、シエナに一目惚れをしていて──。
「ミュー様からお茶会のお誘いをいただいたわ! これはもはやデートなのでは!?」
「シエナ嬢が早速返事をくれた・・・。嬉しいな」
一目惚れと一目惚れが繋いだ、性別を越えた恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 11:36:59
31939文字
会話率:34%
もう思い出せるのは飛び降りた瞬間の恐怖だけ…
名前も年齢も家族もボンヤリとしていて
転生前の記憶は霞がかっている…
…
……
………「…ルさん…」
………「ベルさん…」
………「ベル副マスター!!」
ん?
「ん?…じゃなくて、現実
をみてくださいよー。」
目の前には慌ただしいギルドの光景
てんやわんやしてる職員と様々な人種の怒鳴り声
「さて、今日も仕事しますかねぇ〜」
これが最近の私の日常だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:09:44
1215文字
会話率:59%
もしも主人公になれたなら……“その後”、君はどうする?
真夏だというのに桜が咲いていた。
夏休みまであと二日。藤嶋環は平凡な日々を過ごす普通の中学二年生。親友の沢木千尋と穏やかな日々を過ごす中、彼女の現実と現実との境界線は公園に咲く夏の桜
を目撃してから曖昧になり始める。そしてずっと不登校だと思っていた月山郷秋が普通に登校していてクラスに馴染んでいるのはなぜだろう。だが千尋は、郷秋はずっと学校に来ていると説明し……訝しむ環。それでも、そんな現実をだんだん受け入れ始めていく。現実とは何だろうか? 確かに車に轢かれたはずの猫は死んでなどいないようだった。その猫はいつ現れたかわからない郷秋に抱き抱えられ穏やかに鳴いていた。
夏休みまであと二日。彼女の世界の認識が揺らいでいく。だがその一方でこれが現実の世界の在り方だとも再認識していく。
これは一体なんだろう? 現実とは、世界とは一体なんなのだろう? ぼんやりとはっきりの両方を行き交う環の意識は、やがて郷秋との邂逅で全てを知ることになる。だが……それが“全て”なのかどうか、それがわかるのは郷秋と、最先端のIT技術科学者・多鍵十三だけだった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:02:11
11826文字
会話率:45%
「出っ歯にする魔法ってなんだよっ!」
「良い魔法ですよね?」
魔法に憧れた青年は子供を助けてトラックに轢かれるという異世界転生のテンプレのような死に方をし、魔法がある世界(少しおかしい現代)に意味なく女として転生することになる。
しかし念願の魔法はあまり役に立たないものばかり。さらに生まれ変わった身体能力は異常としかいえない強さだった。魔法を教えてくれる喋る腕輪と個性が強い友人に囲まれて、様々な事件に巻き込まれたり首を突っ込んだりする。魔法や宇宙人、その他が存在する不思議な世界で生きる少女(一応中身は男)神谷神奈の物語。
※異世界転移は一部がそうなので追加しました。
※ただいま加筆修正中。五章まで完了(これから二章の修正なので実は終わっていない)
※修正中のため投稿していてもスピードが遅いです。人称が一人称、三人称バラバラになっていることがありますが、それものちのち修正予定。二章については五章の修正完了次第取り組みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:10:00
2967030文字
会話率:45%
※第1章 鬼ごっこ編 完結
※第2章 学生大戦編 完結
奇怪な能力を持つ同級生たち。
僕はそんな彼らの力を“特質”と呼んでいる。
僕らの母校である吉波高校には何故かそういう生徒が一定数、存在していた。
そんな異質な能力を持つ学生た
ちが送る非日常な物語。
そして………
今、僕らは神の力を手に入れて暴走している友人を止めなければならない羽目に…。
「一体、どうやって止めるのよ…」
神という壮大で漠然とした力を持った敵に焦る彼女。それに対して僕は冷静だ。
『こっちには特質と言う異能力を持った仲間がたくさんいる』
「た、例えば…?」
僕は両手の指を折りながら、仲間の能力を軽く紹介していく。
『オナラで空を飛び、臭いで敵を気絶させる者。よだれを自在に生成し操ることができる者。巨大なブロッコリーを量産し、場を制す者………他にもたくさんいる』
「……………」
強大で奇天烈な能力のオンパレードに彼女は目を細める。
『疑う気持ちはわかるが、どれも本当だ。これから、みんなを集めよう』
僕の言葉を聞いて彼女は大きく首を横に振った。
「いや、疑ってるんじゃなくて…! 無理よ…。ブロッコリーが神に勝てるわけないわ…」
______________________
中学校のとき、友達が身内がそのまま登場する学園物ファンタジーみたいな話を休み時間とかにしていて、身内同士ではかなり面白かったので内容を覚えてるうちにここに書いていこうと思います。
学園物で変な能力バトル系(まともな能力もある)でギャグもありみたいな内容です。
身内が登場すると言いましたが、ここでは本名ではなく、架空の名前を使います。
2020/9/12折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:47:44
1193227文字
会話率:22%
長年の片想いの相手サリャーナ姫に家庭教師をしている青年ハイロン。
サリャーナ姫の隣国の王子との婚姻が決まったが、彼女が笑顔で幸せに暮らしていてくれたらそれで良いとハイロンは考えていた。
授業について考えていた深夜、突然伝説の神獣が現れ
「お前の想い人は、近いうちに死のうとしているぞ。」と伝えられるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:54:39
42344文字
会話率:28%
魔法が日常に存在するハイファンタジーの異世界です。
この世界に住む一家の日常を一日一日描いていきます
仲がよく,笑いが耐えない一家です
毎日,何かしら笑えるちょっとしたトラブルが発生します
〈家族構成〉
父:アストル・フレイメル(45歳)
職業:魔具職人。修理屋も兼任していて、壊れた箒や魔法ランプ、妖精を呼び出すための呼び鈴などを直している。
性格:マイペースで優しく、気がつくと工房で寝落ちしている。家族想いで、子どもたちの良き理解者。
特徴:昔は冒険者だったため、宝物庫に謎のアイテムや怪しいお札がゴロゴロある。
母:ルミナ・フレイメル(42歳)
職業:回復術士。近所の人たちのちょっとした怪我や風邪を魔法で癒やす。
性格:明るく行動的。笑い上戸で、よく家族を笑わせる。
特徴:裏庭に自前の薬草ガーデンを作り、近所の人々に分け与える慈善活動をしている。
娘:フィオナ・フレイメル(17歳)
職業:魔法学院の学生(高等部)。炎魔法が得意。
性格:負けず嫌いでしっかり者。ただし緊張に弱く、大事な試験前にドジを踏みがち。
特徴:実験好きでいつも怪しげな魔法ポーションを調合している。
息子:レオン・フレイメル(10歳)
職業:初等魔法学校に通う小学生。イタズラ好き。
性格:とにかく元気で好奇心旺盛。よく余計な一言を言って場をかき乱すが、家族からは愛されている。
特徴:剣術の素質があると言われるが、なぜか日常の小さな呪文は苦手。
次女:クリス(5歳)
職業:魔法保育園の園児。
性格:天真爛漫で感受性が強い。ペットの「スノー」と話すのが得意。
特徴:幻影魔法の才能があり、しょっちゅう家の中でイタズラ幻影を出しては怒られる。
祖父:グレゴール・フレイメル(72歳)
職業:元・王国魔術研究員。今は悠々自適な隠居生活。
性格:飄々として掴みどころがない。魔法理論に精通しており、家族が困ったときは必ず的確な助言をくれる。
特徴:研究のクセが抜けず、家の地下室に秘密研究室を作っている。時々謎の爆発音がする。
ペット:しゃべる鷹「スノー」
種族:白い鷹。どういうわけか人語を理解し、片言ながら話せる。
性格:ツンデレ。気まぐれで、突然家族の肩にとまっては偉そうに意見する。
特徴:小さな魔力を扱うことができ、かぎ爪からちょっとした風魔法を放つ。家族と一緒に旅をしたこともあるらしい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-31 12:00:00
88784文字
会話率:46%
狭川哲也は、1年前に祖父の遺産を相続した。
価値の有る物なら良かったのだが、無駄な相続税で借金となり。頭を抱えていると。
拾う神、菅原涼介が現れた。
彼は、イラストレーターなる仕事をしていて、大成功を収めて、帰郷してきた。
最終更新:2025-03-31 08:44:01
2773文字
会話率:10%
1ヶ月半ほど長編小説「ネオス・パンゲア怪異ファイル」を連載していて、全然読まれないなぁっていう愚痴を綴ります。それと、なんで読まれないのかってのを素人なりに分析してみました。
キーワード:
最終更新:2025-03-30 20:44:21
2306文字
会話率:0%
ガクは工学部に通う大学生。
研究そっちのけで昼寝に明け暮れるぐうたらな日々を送っていた。
そんな彼を見かねた同級生のアヤ――高校時代からの腐れ縁でもある彼女は、ある日ガクに一枚のメモを押し付ける。
それは彼女が作った対話型AIのログインI
Dだった。
「AIの勉強でもしたら?」と軽くあしらわれ、渋々使い始めたガクだったが、アクセスした瞬間、なぜか恋愛シミュレーションがスタート!
戸惑いつつも、ガクはAIを自分好みの“理想の彼女”にカスタマイズしていく。
もちろん髪型は大好きなポニーテールに設定だ。
ところが翌日、研究室にやってきたアヤの髪が、偶然か必然か、同じポニーテールに変身していて…?
現実とバーチャルが交錯する、ドキドキのラブコメが幕を開ける!
ハーメルン・カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 20:05:20
18799文字
会話率:56%
これは遥か彼方の時空の物語。
セイオーム軍はフユクラード軍を従えハルキアへ侵攻する。ハルキア軍の善戦もむなしくハルキアは占領されてしまう。
それから一年が経過していて、ハルキアより離れたケイトで記憶を失った少女の姿があった。第一三独立部隊
所属のキリ、ルディ、ユミリは彼女――ティユイをケイトから連れ出すために動き始める。
一方で脱出を阻止するために暗躍する影の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 17:00:00
158547文字
会話率:51%
「無茶するなよ」と、
神を名乗る男が言っていたのが最後の、そして最新の記憶だ。
佐々木竝人(ササキヘイト)は気付けば異世界の地に立っていた。
だが彼の記憶は欠落し、混濁していて何故自分がここに居るのか分からない。
その世界では、異
常な速度でその範囲を広げる”黒い森”が存在し、その森が邪悪な魔物を生み出し続けていた。
出会った案内人は、
神が遣わした“使徒”たちは皆、特殊な能力をさずけられ、この世界で1年間の時を過ごす。
しかし、その能力を使って魔物と戦うかどうかは自由だ。
と言った。
その後、竝人はとある事件がきっかけで”呪いの鎧”を身に着けることになる。
呪いにより脱ぐことができず、幻影に苦しめられることになるが、
それと引き換えに不死身の体を手に入れることになった。
彼は呪いを解くため、そして他の使徒たちと共に人々を守るため、武器を手にとり魔物と戦う道を選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:59:29
766944文字
会話率:35%
交通事故により死んだ私が転生した先がまさかの乙女ゲーム!?
モブのはずの私が主人公より注目の的になっている!?
いいえ、私は平平凡凡の女子です!
例え、隠しキャラのチート過ぎる魔物を使い魔にしていても、何故か天才中の天才と言われていようとも
私はあくまで、モブ!あくまで、平凡ですから!!
※これは異世界転生をしたあくまでモブ、平凡と言い張る主人公の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:00:00
251848文字
会話率:35%
アラサーOLの長谷川莉子には高校時代、親しい男友達がいた。氷室凪は国宝級イケメンで全校女子憧れの存在だったが、同性の友人のように接する莉子は唯一心を許せる女友達として懐かれていた。
お互い恋愛対象外のまま高校卒業し、十年。同窓会で再会
した凪は昔以上のイケメンに成長していて、相変わらず女性に大人気。しかし凪からの連絡をスルーして疎遠になっていた莉子は、気が引けて凪に近付けない。けれど凪はしっかり莉子を覚えていて――
「10年後もお互い独身だったら結婚しようかって言ったの、覚えてる?」
百戦錬磨のご尊顔で初恋未経験のイケメン×無愛想で強がりな男前女子のじれキュン溺愛ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:01:50
72153文字
会話率:61%
大学ニ年生の前川蒼大には、忘れられない幼馴染がいる。白瀬美月は誰もが振り向くようなとびきりの美少女だったが、本人もそれを自覚していてあざとい一面があった。それでも明るく活発で、男女問わず分け隔てなく接する人懐っこい性格だったため、多くの人
の心を掴んで慕われていた。
美月とは小学生の頃から同じマンションの住人で、自然と親しくなった。しかし彼女が転校するのを黙っていたことをきっかけに仲をこじらせ、疎遠になってしまう。
そして5年後。友人に誘われた合コンで偶然の再会を果たし――
「中三の時さ。好きな人の話したことがあったの、覚えてる?」
無愛想で素っ気ないけど根は優しい男子大学生×明るくあざと可愛い小悪魔系ヒロインのじれキュン両片思いラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 10:01:16
16800文字
会話率:59%