■【ホラー/シリアスめ/全10話】■殺したい……俺は欲求不満だった。仕事でも、生活でも、独りぼっちだった。いつか、刃物でも持って大暴れしてやるんだと夢――見てた。「初めまして。私の名はドンキー。『ドリームランド』から来ました、よろしくね」…
…そこには、現実世界に居る俺たちが設計や設定されたものがたくさん居るらしい。彼らは『呼ばれる』まで、出番を待っているのだという。「あいつらは他人だ。全くの他人。それなのに、何で……」感情を抑えた声を出すと、彼女は言った。「殺したいんだ……でしょ?」――これは、夢じゃなかった◇『夏のホラー2013~怪談咄に集いましょう~』企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 05:39:20
44965文字
会話率:37%
この学校には七不思議というものがない。時々、あそこは出るよとか、昔ここで自殺した人がいるらしいよとか、噂したりするだけだ。この学校には面白味のある奴がいないからだ、と千尋は認識している。(本文より抜粋)
杉山千尋の唯一の趣味は、夜の学校
に忍び込むことだった。
「何をしているんですか、杉山さん」
無気力教師、和泉に出会ってしまった運の悪いその日、夜の学校は千尋の知らない場所へその姿を変える。
追ってくる。あいつらはどこまでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 17:21:38
7942文字
会話率:35%
「ダンジョンなんか入らずに、ぶっ壊しちゃいなさい。それで、モンスターを引きずり出せばいいのよ。むしろ、徹底的に破壊して魔王を生き埋めにするのも面白そうね。一向に魔王を倒せない伝説の勇者一行なんか必要ないわ。あいつらは魔王とグルよ。魔王と付き
合いのある商人は財産没収。兵糧攻めが基本だわ。勝つためには火攻め、水攻め何でもやればいいのよ!」
不敗の美少女将軍が魔王を討伐する。数で押す。銃を使う。爆薬を仕掛ける。それでダメなら大砲も使う。個人の武勇よりも戦略が大事。迷宮も入らなければ迷わない。ダンジョン・クラッシャー マリーここに見参!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-29 11:29:10
5718文字
会話率:49%
「自分に死んだ記憶のある俺が何でこんな所に居るんだ?」
「さぁ、ゲームを始めよう。」
仲間は四人。あいつらも四人。何をしてくるか分からない…
謎の世界へ飛ばされたものの、持っているのは賽子(サイコロ)と3000フル(お金)。
一体ど
うすればいい!?
このゲームは何の為に?
あいつらは一体?
全てはこの人生ゲームの中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-04 18:20:18
51065文字
会話率:49%
『あぁぁぁぁあ、切っちゃダメ。…ねぇ、これから肝試しに行かない?』
それは家のかき氷屋を手伝っていた時に友人・亜美と郁也からかかってきた電話だ。
「行くか。こっちは疲れてんだよ。おまえの顔も見たくない。」
そういって答えたが、八時きっ
かりにあいつらは来るとい、きっかりに来た。
電話の内容で、どうやら肝試しは長年誰も入ったことのない洋館でやるらしい。
人数は十五人。三人一組で古びた洋館を回る。
脅かし役もいない。ただ、回るだけだ。
しかし、この洋館には謎めいた伝説があるのだ。
《真夜中の十時。洋館に入り、扉を閉めると殺される》
と…。
そして―――――
俺らの番で起きてしまった。洋館の伝説が… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 07:00:13
6927文字
会話率:59%
幼馴染たちがまるで主人公のようなやつなんだよ、そんなあいつらの近くに俺はいる。
俺の居場所はここじゃない。
でも、あいつらは俺を離すつもりは無さそうだ。
はぁ、どうしてこうなった。
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作者
は思いつき及び暇つぶしで書いてます。期待しないでください。
リアルの都合上、投稿は土日になると思います。気長にお待ちください。
6/23 第一話 初投稿!
6/24 第二話 投稿!
6/25 第三話 投稿!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-25 23:08:36
5830文字
会話率:59%
黒光りする剣を背に負う剣士。夢見る見習い魔法師。笑顔の裏にまで嘘を張りつかせた奇術師。直情的で剣術の達者な姫君。愛の力は無敵なカップル。仁義に厚い女海賊。頭のネジが外れた狂気的科学者。かしましい三人姉妹……。
願いを叶える宝物が眠ると言
われる大迷宮、『世界』。
そこでは個性豊かすぎる奴らが例の『宝具』を求めて、今日もあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
忙しいあいつらは『世界』に呑まれ、深部を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-08 13:00:00
58628文字
会話率:34%
俺は死にたくなかった。
けれど、あいつらは俺に「キョウギ」をさせる。
死ぬか生きるかの日常。周りでは誰かが死んでいく。
そしてあいつらは言うんだ。
「セイギノタメニ」、と。
ヒーローの番外編です。
本編では全く触れていない、政府の施設の話
。
本編を読んで無くても大丈夫、だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-15 18:19:52
4465文字
会話率:15%
あいつらは悪魔だ。なにを考えているのか分からない。全校生徒に不幸の手紙を送ったり(手書き)。俺を勝手に帰宅部の顧問にしたり。数えだしたらキリがない。とりあえず俺はあいつらに立ち向かっていこうと思う。できるかぎり・・・!!
最終更新:2009-01-29 17:25:02
1119文字
会話率:31%