視線が合った気がした。大きい生物とは比べようのない小さな小さな生き物と。わたしは小さい生物を見つめ、ソレはわたしを見つめた。そんな気がした。
最終更新:2006-04-03 00:36:13
1071文字
会話率:13%
大雨の中、赤沢(あかさわ)と伊都命(いとみこと)は崖の上に立っていた。『なんでこうなってしまったんだろう…』と思ってもどうにもならない現実。一体、この二人は何故平凡な毎日からこういう状況に追いやられてしまったのだろうか…?
最終更新:2006-03-08 09:54:46
11645文字
会話率:22%
雪が降ると寒いけれど、なんだかいつもとは少し違う日になりそうな気がしませんか?これはクリスマスも間近なある寒い日の朝のお話です。
最終更新:2005-12-20 23:51:16
1241文字
会話率:19%
勢力を盛り返した平家。一方、保元の乱とはうってかわって、大敗を期した源氏。赤い平家と、白い源氏の空しい戦いは、果てしなく続く……。
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最終更新:2005-11-12 13:30:00
1071文字
会話率:21%
小さな港街の外れにある岬。そこには人の願いを叶える美しい人魚姫が住んでいることから、『人魚岬』と呼ばれていた。人々は人魚を愛し、人魚もまた人々を愛した。だが、100年前を境に岬の海は赤く染まり、岬に足を運んだ者が誰一人として帰ってこなくなっ
て…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-10-21 21:26:02
2001文字
会話率:26%
暗く見える夜の海も、必ずどこかに太陽は見えている。貴女はそんな、いつも明るい人になりなさい。誰かの光になれるように…。それは両親の口癖だった。だけど晴海は自分の抱えた大きな欠陥のせいで、どこか人と距離をおいていた。そんな晴海に言い寄る男が…
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-10-21 21:26:02
3924文字
会話率:33%
好きで好きで仕方がないのに…。君はいつも違うところを見ているんだね。ねぇ、…こっちを向いて…
最終更新:2005-10-17 17:50:26
2207文字
会話率:31%
怠け者のカウノスは今日も怠ける。そんな彼の口癖は「金持ちになりてぇなぁ」
最終更新:2005-09-17 21:15:59
3722文字
会話率:49%
公園で売られていた赤い風船は、空を自由に飛ぶことに憧れていた。ある日、赤い風船の願いが叶う。風に乗って空を飛ぶのは気持ちいい。けれど、危険もあった…
最終更新:2005-09-04 23:51:07
4898文字
会話率:48%
赤い靴。異人。踊る少女。
最終更新:2005-08-29 23:41:19
2387文字
会話率:30%
アランと記憶喪失の少女フィーネが出会いそして恋を育んでいく。その中で、王国は滅びの危機を迎え・・・。二人はその危機にどう立ち向かうのか。
最終更新:2005-06-20 07:21:36
4984文字
会話率:23%
いくつもの夢と、現実と、幻覚の中を行き来し、果てに辿る道とその過程を描いていく。複雑に絡み合うたくさんの世界を往来し、見つけるものとは。決まりのない非現実を無軌道に越えていきます。
最終更新:2005-05-07 16:16:12
8980文字
会話率:47%
今でもアレが現実だったのか自信が無い。霞む視界の向こうに赤い髪の女がいた。どうなったか覚えていない。覚えていないけどこの時一人の人間が死んだのは確かだった。巨大な学園に一人の転校生。その女生徒の転校と同時期に起き始めた謎の惨殺。化け物同士の
餌と縄張りの奪い合い。巻き込まれたのは銀髪の男かそれともその転校生か…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-01-11 22:24:09
9565文字
会話率:17%