名前もないちっぽけな存在が社会に対して書いた日記のようなものです。
最終更新:2015-12-30 18:45:42
1445文字
会話率:0%
紅くなった葉が、涼しい風に吹かれて身体を包み込む時季。
〝狩人〟なんて呼ばれている少女、秋(アキ)は、今日もどこかで仕事をしています。
そんなある日、紅い少女が出会ったのは白い少年。
二人の出会いは小さくて、儚くて、どこにも残らな
いちっぽけなものですけれど、どこかの誰かにとっては、かけがえのない大切な輝きを持つのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 12:00:00
12316文字
会話率:33%
世界の均衡がついに破られた。悪魔も天使もましてや神もいる世界。人間なんてちっぽけで弱い存在だった。絶望が世界を覆い、闇が心を支配する。そんな混沌に生きる者たちに秩序は維持できなくなってゆく…。この世の中に二人の人間は何を思うのか。謎多きこ
の世界で彼らは何を見出し戦うのか…。
「って王子何寝てるんですか!あらすじ始まってますよ!」
「うーん、あともう少し…」
「ちょっと王子ーーー!!」
世界の謎とか、何も考えていなかったりして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 23:14:48
254677文字
会話率:58%
『彼は天才だ』
春樹の絵を見る度に、麻奈はいつもそう思った。高校の美術部の中で、彼だけが輝いている。麻奈の持つちっぽけな才能では、とてもかなう気がしなかった。
しかし、それから三年。久しぶりに懐かしい場所へ戻ってきた麻奈は、心に傷を
負う春樹と再会する。彼はあんなに好きだった絵を描くことができなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 16:26:34
57248文字
会話率:53%
ヘタレで弱虫な主人公であるライトは、ある日幼馴染の女の子に告白した。
しかし両想いだと思っていた相手からは拒絶の言葉と一緒に残酷な事実を突きつけられる。それはライトを絶望させるには十分過ぎる出来事だった。
自暴自棄になったライトは一人
でダンジョンに潜り、あっさりとモンスターに殺されてしまう。
だが悔しさを胸にあの世で目覚めたライトは不思議なおじさんに出会い、力を貰った。
「強くなって……絶対に見返してやる!」
そしてちっぽけでしょうもない決意がライトに最強の道を照らし始める。
これは一人の英雄が生まれる、始まりの物語。
――これは僕の小さな復讐、そして成長の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 17:22:53
103810文字
会話率:40%
ヘタレで弱虫な主人公であるライトは、ある日幼馴染の女の子に告白した。
しかし両想いだと思っていた相手の口からは拒否という言葉と共に残酷な一言が。
自暴自棄になったライトは一人ダンジョンに潜りあっさりと死んでしまう。
だが悔しさを胸に
あの世で目覚めたライトは不思議なおじさんに出会い、力を貰った。
「絶対に見返してやる!」
そしてちっぽけでしょうもない決意がライトに最強の道を照らし始める。
これは一人の英雄が生まれる、始まりの物語。
――これは僕の小さな復讐、そして成長の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 13:18:33
10320文字
会話率:29%
俺の日常はいつもこんなものだ。
一人よりみんなでいたほうがいいだろう。
そんな世界で、ちっぽけな人間のお話。
最終更新:2015-11-19 10:07:57
808文字
会話率:44%
ヒトも妖(あやし)も精霊(しょうりょう)も生きて住まうが、一神教故迫害の歴史も長い『東國(あずまのくに)』。このちっぽけな島國には、生者と死者の二界を繋ぐ楽器『妖音の月琴(あやねのげっきん)』を自在に繰る『妖の繰り手(あやのくりて)』と呼ば
れる白装束の音曲師(おんぎょくし)が居ると言う。この國で連綿と伝えられる、御伽噺(ウソ)のような現実(ホント)の話。何故現実と言い切れるかなんて、答えは簡単。えらい事不本意だけども、あたし自身が7代目の『妖の繰り手』だでな。
これは、口調も行動もすこぶる乱暴で露出度物凄く低い恰好した音曲師と、その相棒で見た目と実情とのギャップがとてつもなく残念な化け月琴が繰り広げる、シリアスとコメディとをごっちゃにした東國道中記(偶に長期滞在記)です。
※妖怪も幽霊も迫害荒事どんと来い!な内容なので、苦手な方はお気を付け下さい。R-15は念のため。
※本作は、自サイトにて掲載中のモノの加筆修正版になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-09 17:56:47
15109文字
会話率:59%
例えばの話。
もしも目の前に大切な人がいたとする。
しかし、その大切な人が怪我をして動けない。
そして周りは火の海。
一人ならば、助かることができるだろう。
だが、大切な人を助けてしまったら
誰かを犠牲にしなければ助か
らない。
さてあなたは助ける?
それとも....。
勇気ある若者がとった行動が、世界を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 19:44:39
13845文字
会話率:17%
どこにでもいる、ごく平凡な一人の少年。
ごく普通な毎日をごく普通に過ごしていた少年。
そんな少年が、長たらしい休暇の前に、ちっぽけな冒険に出るお話です。
最終更新:2015-10-28 10:15:04
2053文字
会話率:24%
恋を忘れていた30過ぎの杏子(きょうこ)と、仕事を通じて
出会った西宮(にしみや)とのオトナの恋の始まり方。
若い年代の活気があふれる渋谷で待ち合わせ、仕事とワインと
ちょっとしたツマミに、ちっぽけな警戒心がほどけていく杏子。
見た目の
魅力に加えて、少年のような笑顔に杏子は目が離せなくなっていく。
幾重にも重なる西宮の優しさと、慈しみに杏子は、次第に恋に似た感覚を思い出す。
ふわふわと浮上するような気分のまま、連れて行かれた先で、杏子は
「ちょっと後悔」な気持ちになるが、その後の西宮の言葉と優しさが
杏子の心を動かすことになる。
渋谷駅前の再開発が始まる前の、リアルラブストーリー。
転載:不可です。こちらだけ限定公開とします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 20:25:23
9155文字
会話率:43%
飛び交う銃弾。
力が全てを支配するこの街では、常識が通じない。
欲しいものは奪う。それは自分の命を懸けた奪い合い。
外部から隔離されたちっぽけな世界は
富で潤い、活気に溢れた街の面影を残したまま色褪せてゆく。
血に塗れた街で、
あるものは
約束の為に、 あるものは大切な人の為に。
その手を汚してでも生き続けていく。
ちっぽけで理不尽な世界に抗う。
決して色付くことない世界に色が溢れることを信じて。
ここは時の流れに置き去りにされ、廃墟と化した街
―――オルネリア。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 23:02:50
232文字
会話率:12%
見捨てられ、廃墟と化した街の中
少女は、街の住人達の負った大きな心の傷と、
残酷な過去を知る。
銃弾飛び交う血に塗れた街で、
あるものは約束の為に、 あるものは大切な人の為に。
その手を汚してでも生き続けていく。
ちっぽけで理不尽な
世界に抗う。
決して色付くことない世界に色が溢れることを信じて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 00:00:00
607文字
会話率:14%
――俺に消滅予告が届いた件。
さて。何処から話すべきか。そうだな……まずは、この世界に降り掛かった不条理から説明しようか。
世界は未曾有のメモリ不足に陥っていました。
このままでは、データ容量が飽和して世界が崩壊してしまいます。そ
れもこれも、人間の文化が発展し過ぎて一人一人が膨大な容量を食うようになってしまったのが悪いのです。
ということで、この世を統括する神様は決めました。
人間を滅ぼしましょう、と。
ただ淡々と滅亡させるのでは神の名折れ。であるならば、せめて慈悲深く予告を致しましょう。
そんなこんなで、世界から徐々に人間が消えていきました。涙だらけのお別れ多数であります。
しかし、それが続けば普通となるのが我々人間、どこまでも適応種族なのです。
中には当然、ふざけんなよ神! と抗う連中もいましたが、優先されてかされずか、気付けば不穏因子は根こそぎ消息を絶っていました。
所詮、人は人。神には勝てません。
いつしか人は消滅を受け入れるようになりました。
今日も今日とて、人類絶滅まで刻々とかうんとだうんが続いています。ほら、ここにも消滅を告げる声が届いた男の子が一人。
期限は一ヶ月。さて、俺はこの30日をどう過ごすのでしょうか?
人生は意味などではなく願望だと誰かが言っていた。
それでも俺は──。
ささやかでもいい。
このちっぽけな人生にも意味があったのだと、その証をこの世界に残したいと、そう強く思う。
☆『Eエブリスタ』より細々と修正作業をしながら転載しています☆
とりあえず一章完結しました。
これから更になろうテイストになるよう、少しずつ改稿作業をしていく予定です。
E☆エブリスタで活躍中の装丁師の未架佐さんに素敵な表紙を描いて頂きました。
最初のページに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 11:22:38
188270文字
会話率:46%
ビルの屋上から飛び降りようとしていた一人の男。
そこで出会った不思議な死神。
その出会いが男の心を変えていくちっぽけな物語。
最終更新:2015-07-12 09:46:05
10509文字
会話率:47%
一般の家庭で過ごしてた御神 瑞希。PCに届いた一通のメールがきっかけに彼の世界は大きく変わる。謎の問いかけに異世界、ドラゴン。彼が昔夢見ていた世界がそこに
これは英雄に憧れた少年の紡ぎだすひとつのちっぽけな英雄録。
最終更新:2015-07-02 23:04:46
605文字
会話率:24%
俺は悪魔だ。数年前に人間の魔導士に召喚されてやつを打ち倒そうとする憐れな人間どもを叩き殺す仕事をしていた。だがちっぽけな存在を殺す日々にも嫌気がさした。要するに魔導士を守れればいいんだろ? ってことで罠を仕掛けることにした。これが大成功を収
めて、魔導士は今日も迷宮の奥深くで怪しげな儀式に没頭している。そんなこんなしているうちに俺の罠が評判になってきたので、罠販売会社「悪魔の罠商会」を立ち上げた。これがまた結構面白いのだが、商売となるとまた面倒なことも色々あって……
6/15 完結いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 14:54:48
86508文字
会話率:45%
お笑い芸人を目指す坂巻次郎。
お笑いをこよなく愛する次郎だが、とあるお笑いコンクールでどんずべりしてしまう。
相方にも見捨てられた次郎は、この世界と自分の感性が違うことに気付く。
そしてちっぽけなこの世界に愛想がつき、心の中でボヤくよ
うに願う。
「異世界で笑いをとりたい」
その願いは微妙に違う形で叶うのであった。
その世界は全てが規格外。
願ってもいない魔物とのバトル、物語に華を添えるヒロイン達とのめぐり逢い。
果たして次郎は異世界で笑いを生み出すことが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-12 22:06:25
40550文字
会話率:39%
中学二年生、藤森勇気は自分の人生に嫌気がさしていた。家の近くにあった古びた駅を見つけると、その思いに反応したのか勇気の記憶にある、理想の世界へと連れていってしまう。最初は自分の頭がおかしくなったのかと不安だったが、しだいに絶対この世界はおか
しいと思いはじめる。クラスメイト、先生、いない筈の母親と話すうちに、勇気自分の世界がいかに自分だけの主観でしかなく、とてもちっぽけだったかを思い知る。もういちど急いで電車にのってもとの世界に戻ると、父がいた。勇気は父に対しての感情を改め、昔の思い出に浸り、新しい思い出を作る。やっと勇気の心の中の世界が動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 13:00:12
15099文字
会話率:56%
私のちっぽけな世界の話。
誰かが来ない限り進まない、世界の話。
最終更新:2015-05-14 18:41:07
1629文字
会話率:4%
転生したら乙女ゲームの世界でした。だけど俺の顔面は放送禁止レベル。潔く身を引こうとしたら主人公に引きずられてあれよあれよとゲームの舞台へ。
できるだけイベントに関わらず平和に高校生活を送ることを目標に、ぼちぼちやっていきますかね。
最終更新:2015-05-02 20:11:24
4465文字
会話率:20%
ディフェレンパークの第十五号ベンチは、フルートの演奏会が大好きだった。
ベンチはフルート奏者である男に座るところを提供し、お礼に男は音楽を送る。そうした一人と一台のちっぽけな時間は、とあるお触れで崩れていく。偉い方は言う、「ベンチに座る
のは禁止だ」と。
文藝サークル「MUST」所属、亜峰ヒロによる童話作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 00:00:00
3583文字
会話率:36%