妖かしの血が流れる二宮瑠樺は、その一族を束ねる一条家に仕えている。
ある日、一条家当主の一条春影が何者かに命を狙われる。刺客と思われる弥勒骨仙人の術を破るためには、かつて一族の仲間であった『七尾の一族』の力が必要になると聞かされ、瑠樺は同じ
く妖かしの一族である蓮華芽衣子、一族の霊体である呉明沙羅をその身に宿す音無雅緋と共に『七尾の一族』を捜すために青森に向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 15:59:48
63230文字
会話率:60%
今とは違う時代。此処とは違う場所・・・
時にフェアリア暦 新皇紀176年。
フェアリア皇国と隣国ロッソア帝国は、数次の紛争の末に全面戦争へと突入していた。
<この物語は東の端の国から移住し家族を戦争で奪われた、とある少女の戦闘記録である
>
戦争は、人の心も体も蝕む。
闘いの中、少女の心は次第に麻痺していくのです。
自分が撃つ砲弾によって数多の命を奪う事に。
優しい心を傷付け、手は仇為す者を打ち破る度に震えなくなり、瞳の色は次第に澱んでいく。
少女は只、生き残る為に優しき心を封印して仲間と共に闘うのです。
やがて来る自らの終末に怯えながらも・・・
ミハルは壊滅した戦車連隊の只一人の生き残り。
地獄の戦場から帰って来ても誰からも相手にされず、挙句の果てには(死神)呼ばわりされていました。
そんな彼女に転属命令が下されました。
陸戦騎独立第97小隊。
主人公ミハルがこの辺境の小隊にやって来た時、運命の歯車が廻り出すのです。
この物語の世界が・・・終わりを迎える時、何を観るというのでしょう?
数々の出会い、そして別れ。
ミハルは闘う事に悩み苦しみながらも、一人前の魔砲少女として成長していきます。
その魔法の力で守ろうとするのは、もう一人の<双璧の魔女>との約束。
己の宿命に翻弄されながらも・・・たった一つの願いの為に闘い続けていくのです。
碧き瞳に宿る古の力と運命を背負い、今日も戦場を駆け巡る・・・
希望の輝きは・・・永久に・・・
2年間の連載を続けられましたのも皆様の応援あっての事。
ここに感謝と御礼を!
「魔鋼騎戦記フェアリア」完結
(注)この物語には剣と魔法、そして我々の世界で活躍した戦車達が少女達によって戦闘を繰り広げていくファンタジーです。主人公の女の子達が繰り広げる百合有り、家族愛有りのなんでもござれ!的ヒロイックヒストリー。「魔砲少女(Magical Gunner Girl)ミハル」を今後とも宜しくね!
※転載はご遠慮下さい。谢绝转载。Please do not reproduce the contents and do not share it with any 3rd party.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 18:06:47
1825367文字
会話率:29%
善良なる天使、邪悪なる悪魔。人間の心に住むこのふたつの存在が、ある日、神によって解き放たれた。そして世界には3つの国が誕生した。天使の国『エンゲル』、悪魔の国『トイフェル』、人間の国『メンシュ』。それぞれの国は遠く離れ、高い壁を立てて互いの
関係を絶った。それから長い年月の間、天使は天使、悪魔は悪魔、人間は人間という明確な境界線のもと世界の秩序は保たれていた。しかし、しばしばその秩序を破る者もいた。『メンシュ』に住む少女、ソラもそのひとりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 21:36:19
7505文字
会話率:52%
日常を生き、何も不満を抱くことのなかった『私』が、ある夜、非日常と出会い、その殻を破る物語。
※人体切断に関する描写がありますが、直接的で残酷、グロテスクな表現はございません。が、物語の性質上どうしてもそういうものが想起されてしまうと思わ
れますので、とりあえずR15にしておきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 23:07:42
8125文字
会話率:10%
私JDの坂月魅空。ある日突然はんぺんみたいな妖精に魔法少女っぽい名称不明のへんなの(格好:制服)にさせられた。
どんな化け物と戦わなくちゃいけないのかと思ったら、謎を解かなきゃいけないって?無理無理探偵ごっことか。マジで。
そんな私に
与えられた能力は『相手が嘘を吐いているか見破る』っての。なら楽勝じゃんと思ったら意外とそんなことはなくて…。
取り敢えず夏休みのついでに付き合ってあげることにした。まあ、やめたくなったらやめるわ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 21:31:06
36480文字
会話率:57%
殻を破るには身を削る必要がある。
理想と現実の狭間で揺れ動く青春。
それでもジュブナイル(曲者)達は足掻くのだ。
最終更新:2019-01-04 11:55:09
15724文字
会話率:31%
人類は2018年を最後にその文明を崩壊させた。
ASMV試作三号混合液は新型ウィルスのパンデミックに紛れ、爆発的な速度で人類を蝕み、爆発的にその個体数を増やし、その文明を根絶やしにするように人を、物を、あらゆるものを飲み込み進化していっ
た。
最初は有効打を与えられた銃弾もやがては効かなくなり、核兵器すら彼らは飲み込み――そして人類は地球を見捨て月の裏側に逃げ込んだ。避難船に乗れなかった貧民を残して。
生きる死者――誰がそう呼んだのかは分からない。しかし彼らは、死者の軍勢は全てを飲み込まんと、十年を経た今でも蠢き続けている。
シュライバー博士とアンネマリー博士は独白する。『こんなはずではなかった』と。故に進化を正しい方向へと導くため、彼らは黙示録の獣を遣わした。その閉塞を打ち破るために――それが彼らの最大の間違いだった。
これは絞りつくされた地球にしがみ付いて生きる生き残りたちと偽獣による、創造主への反逆、宇宙への反逆の物語――その序章に過ぎないのである。
■
石川チックな世界観を目指して短編として書こうと思ったら余裕で1万文字超えてしまったので分割投稿することに。
よいですか皆さん。これからの時代、弱い奴には生き残る資格はねぇンだ!(←グルグル目)
※注!!
・当作品には軽いスプラッタ的描写があります。演出の一つだと割り切れない方に非常に不快感を与えることになります。ブラウザの戻るボタンまたはマウスの戻るボタンをクリックされることを推奨します。
・当作品はインフレ前提のお話です。主人公は強くなれません。永遠に。主人公だけが無敵モードのイージーな御話を読みたい方には大変に向かない作風となっております。ブラウザを閉じられることを推奨します。
・当作品は聖書や御経などからの引用や名前に当てているキャラクターが登場します。キラキラネーム好きの方はぜひともお読みください。
・当作品は聖書やお橋などからの引用があります。詳しく論じてはいませんがこういった類の引用が苦手な方に大変な不快感を与えることになります。ブラウザバックを推奨します。
以上が大丈夫な方はごゆるりとお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 00:00:00
9988文字
会話率:13%
「彼がこれから忘れる罪を、誓いを破ることで背負い続けようと思っていた」
男と少年、罪と赦し。たった一つの過ちの慈悲が偉大なる証を烙印へと変える。
最終更新:2018-12-31 15:33:47
5091文字
会話率:65%
勇者ダレンは数々の試練を乗り越え、何とか魔王を撃破した。
これで世界は救われた!達成感の中、仲間と喜びを分かち合おうとしたその時、ダレンの体は突如謎の光に包まれた…
目が覚めるとそこは白い空間で、目の前には美しい女性が微笑んでいた。
状況の
つかめないダレンに、その女性は言った。
「勇者スタリオン、通称勇スタをプレイし、魔王を打ち破ることのできる勇者を生産しなさい。成し遂げた暁には、貴方に本物の人生をプレゼントいたしましょう。」
なにがなんだかわからないけど、勇者を生産て一体どういうこと?!
勇者が本当の自分を取り戻す物語、ここに開幕!
※本作品は基本的にコメディです。異世界やバーチャルMMOやSFやバトルもありますが、あまりシリアスにはならない予定ですので、緩くお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 06:34:17
6391文字
会話率:11%
・行けるところまで朝9時・昼14時・夜19時の3話更新で参ります。
・ネット小説大賞エントリー中です。応援よろしくお願いします。
遥か彼方という表現すら当てはまらない、魔力によって動く並行宇宙。
魔宙皇国の辺境の惑星・チキュウで、恋人の
サラを魔族に奪われた少年、リン・アマカケは、恋人を取り戻すために立ち上がる。
宇宙の他部族と比べてこれと言った長所のない無力な部族、ニンゲン族に生まれたリンは、そのままでは魔族には勝てない。
だが、砂漠を支配する凶暴なサソリ型のスナ族ですら手を出せない、隠者、ベンから、宇宙を満たす魔力を活用する秘術・マハクの力を学ぶ。
そして、サラを奪ったチキュウ魔王、更にやがては宇宙を統べる宇宙魔皇にまで挑むようになる。
これは、一途な愛によって導かれた少年の、成長物語である。
おまけ:
自己批評もどき。
・ハイファンタジーは地球に縛られなければならないのか?
・チートの獲得に神の存在は必要なのか?
・ハイファンタジーでは、獣人差別などに垣間見られる人間中心主義は本当に自然なこと、当たり前のことなのか?
・ハーレムができたからと言って、ポリアモリーに走るのは当然のことなのか?(だが、ハーレムができるかは未定である)
しかし、常識を破ることは、表現の手段でしかない。それは、目的にはなり得ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 09:00:00
152086文字
会話率:46%
ジャンル別月間ランキングに98位、週間58位感謝です!
「刀とは、意思なき牙につき……」
時は現代。
世に隠れ潜む鬼や妖怪を見破る才、見鬼の力を持つ少年、総一郎はある日、着物を着た不思議な女性に危機を救われる。
だけど彼女の話を訊いてみ
たら、語部やら祓い人やらギヤマンやら、聞き慣れない言葉ばかり。
まるでこの人、別世界から来たような――。
妖怪と祓い人。物語を再現する能力者、語部。そして斬鬼と呼ばれる女性、語部 響。
「以て振るうは人の心なり!」
現代に現れた語部さんと共に、夜に潜む影をぶった斬る!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 18:44:43
32791文字
会話率:39%
ある日、異世界から転生者と名乗るものが現れ、圧倒的な力で瞬く間に世界を蹂躙し始めた
国と国同士が力を合わせ、転生者をとある土地に封印することに成功した
転生者はその土地に城をたて、部下を生み出し、封印を破るすべを探している
そしてその
転生者とその城は「魔王」と「魔王城」と呼ばれるようになった・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 01:51:37
4149文字
会話率:70%
旅行帰りの蒲生に弟のスマートフォンから写真が送られてきた。将棋盤の上にルールを無視して並べられた駒たち。盤上に秘められた驚くべき真意を碓氷と蒲生は見破ることができるか。
最終更新:2018-11-10 23:44:48
6598文字
会話率:68%
世界の壁を破る事故に列車ごと巻き込まれた大学生の岸本悠史は、世界間を移動した影響で容量無制限のインベントリ能力『コンテナ』を得て、薄暗がりの異世界に放り込まれた。
そこは雑多な種族とモンスター、そしてアンデッド達が闊歩する混沌とした乱
世。
たまたま同じ電車に乗り合わせただけの女子高生、シングルマザー、小学生女児達を連れた悠史は、この死と隣り合わせた苛酷な世界で、生き延びることができるのか……
「あれ? 『コンテナ』って生物は入れられないらしいけど、アンデッドって生物じゃないよな?」
便利な運搬能力だと思っていた『コンテナ』は世界の脅威の半分を占めるアンデッド特効の殲滅スキルだった。
※設定集を作りました。
https://ncode.syosetu.com/n4574ez/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 11:59:19
44269文字
会話率:44%
倒産を防ぐために、私は会社の金を横領してギャンブルに臨むが大敗してしまう。バーでそのことを愚痴っていると詐欺師と名乗る男が現れた。私は不審に思いつつも、弱味を知られたために奇妙な契約を結ばされてしまう。それは私の代打ちを詐欺師が務めるという
ものだった! 負ければ私の社会的地位は陥落してしまうが、賭博師はイカサマをしている。詐欺師はそれを見破ることが出来るのだろうか?
<感謝>
麻生セツさんに美麗イラストを描いて頂きました! イラストは本文の途中に載せたので、よろしければそちらもご覧ください!
麻生セツさんのTwitterはコチラ↓↓
@asosetu折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 17:15:27
5464文字
会話率:42%
箱庭限界図書館
箱庭世界の書物、絵画等平面なものはほぼ集めているのではとまでと言われる箱庭世界随一の図書館。
世界全てが図書館なため、全ての蔵書を見るのは生涯を掛けても無理と言われている。
言葉はフォローするも、書かれた文字を翻訳するわけで
はないため、ほぼ全てを読むことは無理とも言われている。
図書館内だが、その広さの為もあり、飲食物持ち込みは可。
火気厳禁を破ると一発退場となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 21:25:39
4140文字
会話率:39%
ユーチューバー… それは、我々の宇宙と別次元の世界とを隔てる物理学の虚構を打ち破る、『鍵』なる存在… なのかも知れません…
モーガン・フリーマン(大嘘)
最終更新:2018-10-08 00:24:13
33814文字
会話率:29%
かつて一つの大陸を支配していた魔王。魔王を滅する者として選ばれた勇者ハイスはついぞ魔王を破る。だが、打倒魔王のみを理由に生きたハイスは自身の存在理由を失ってしまう。彼が生きる光を見つけることは出来るのか。
最終更新:2018-09-13 20:46:39
499文字
会話率:10%
私の鉄壁の処女を打ち破るのは、両刀使いのスマホ男子かも、しれない……。
処女のガラケー所有のOLが童貞疑惑のスマホ男子と合コンで出会う話です。
彼女は無事に処女を守り切ることができるのか?
はたして彼は草食なのか? 肉食なのか?
よろしくお願い致します。
読了時間:15分以内折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 22:34:28
8001文字
会話率:34%
今日も白バラは届きましたか?
届いていたらきっと今日も貴女は笑顔でいることでしょう。
貴女との約束はこれからも守り続けます。
だからどうか、いつかはこの約束を破るお許しを下さい。
薄暗い曇の中、守り続けるのは苦しいから。
最終更新:2018-09-02 18:26:51
634文字
会話率:50%