両親が死に、親戚に借金を背負わされ、あげくヤクザに同情され、今では組長の孫娘のつかいっぱ。
更には、ある人物の愛人…妾(めかけ)騒動に巻き込まれ……
今世こそがまさに地獄か。
乙星 明那(おとぼし あきな)17歳。
旅路は一枚の羽織と共に
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 01:15:47
3380文字
会話率:37%
めんつゆは正義!
白だしは故郷!
俺の肉じゃなくて、俺の作った肉じゃがを食えーっ!
他県からは修羅の国と揶揄される、九州北部のF県。五つの暴力団が抗争を繰り広げる街で、自称・若干あまりよくない星のもとに生まれた、ごく普通の男子高校生、
坂田克真(さかた・かつま)は食堂を切り盛りしている。
食堂のオーナーは、美貌の男。裏社会で名を知られた竜胆夜壱(りんどう・よいち)
生まれ育ちすら不明の、博多の夜の街を仕切っている謎めいた存在。
そんなやっかいな食堂にやってくるのは、食えば不老不死になれると噂の克真の体を狙う様々な国の妖怪・魑魅魍魎、あやかしたちと、死の世界に半分、足を突っ込んだ、やっかいな人間だけ。
克真はなんだかんだと面倒ごとに巻き込まれながらも、持ち前のまっすぐな性格で、日々を乗り切っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 14:32:57
65308文字
会話率:40%
子どもの頃、ある人物との出会いがきっかけで「あやかし」と呼ばれる類いのモノが見えるようになった俺。そのせいで俺の平凡な日常は全て非日常へと変わった。
成長した今でも、毎日のように「あやかし」達に話し掛けられる襲われるなんて当たり前。
そんな
日々に嫌でも慣れてきた頃、俺の前にまた現れたアイツ。
「君を迎えに来たんだ」
はぁ?何だよそれ?誰が行くかよっ……って、ちょ、どこ行くんだ?!
終始笑顔の変態烏天狗にネガティブ過ぎる牛鬼、いつもナンパしてるチャラい九狐に無表情ドS過ぎる雪女。異常にキャラが濃い「あやかし」達の町に連れ去られたそんな俺の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 22:30:05
33060文字
会話率:39%
ある日突然、両親を喪い家を失った少女――狐塚菊理。
職を探し隣町へ行く最中、狸に襲われている一匹の狐を助けた。
まさか、狐火山の奥地に住まう妖狐とも知らずに――。
最終更新:2017-12-09 09:12:33
93716文字
会話率:54%
夏生の祖母の家には妖怪がいる。
名前は椿。さらさらの黒髪、ぱっちりした目、つやつやした赤い唇の美少女だ。
高校三年の夏。夏生は彼女に会う為に、片道三時間の距離をバイクで走る。
お題:「植物の精霊が、人間に恩返しをしようとする物語」
※自サ
イト(http://tg1130.sakura.ne.jp/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 21:58:40
12795文字
会話率:37%
*2017.11.02 『あやかし恋愛奇譚 運命の赤い糸を、繋ぐ。』(アイリスNEO)として発売中。
環には運命の赤い糸が視える。その力のおかげで、恋愛相談が絶えない。
ある日、環の父親にその力を使って皇太子の運命の赤い糸で結ばれた相手が
誰なのか教えてくれないか、と言われて行った夜会でとんでもない事件に巻き込まれ、そこで出会った少年、帷と関わるうちに次々と事件に遭遇していく。
―――私の平穏な日常はどこにいったの?
赤い糸が視える少女と軍人少年の恋愛にまつわる事件簿。
※短編「運命の赤い糸を、解く。」の連載版です。
※和風ファンタジーな明治・大正時代あたりの別世界の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 18:00:00
462354文字
会話率:40%
目をつむっても、まぶたを閉じても、そこには”何か”が居る。それは人間や動物とは異なる者たち。何も変哲も無い日常にも、そこには彼らが息づいている。人間ではない者が隣にいる世界を、をここに綴ろう。
最終更新:2017-09-17 17:17:09
27207文字
会話率:48%
※これは異世界ものではありますが、恋愛ものではありません。m(__)m
「一緒にこい。」
私、花寿春(かずは)は突然猫耳のついた「科学者の鶴(かく)」と名乗る男に、「茜 雪岐郷」という所に連れてこられた。それは私達人間は誰も知らない異世
界で、妖(あやかし)というもの達がすむ場所だそうだ。原因は「パン」。妖世界の科学の試作品、娜々魏草(ななぎそう)というものがパンに入っていたらしい。
そこで鶴は妖達が見えないように薬を作ることにした。しかしそれはそう簡単なものではなかった。花寿春達は、いったいどうやって薬を作るのか。
その時鶴は違うことをたくらんでいた。鶴はもう一つ薬を作ろうとしていた。何を作るというんだろうか。そしてなぜ、花寿春に黙っておく必要があるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 11:24:24
10290文字
会話率:69%
科学的に「妖怪」の存在が無いと証明されて約200年後の世界。
2243年。存在が無いとされ人々の記憶から忘れられた「妖怪」が人々を襲う。
主人公鎌井 拓爾(かまい たくみ)の通う学園は「妖怪」が現れることを予知していたかのように授業に訓練が
入っていた。
そう、拓爾が通う学園は対妖怪専用の機関であったのだ。
これは科学で異能力の適正検査により生み出された能力使いが集う学園の物語………
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 01:36:34
16272文字
会話率:50%
これは自らの血と力に束縛され生きる一人の少女が、
真実の愛を知り、己の自由を取り戻すまでの愛と絆の和風ファンタジー。
少女が共に歩むのは、人か妖か。それとも──
主人公である狐野ヒサナは、兄のイオリと二人暮らし。
たった二人きりの家族だ
が、なに不自由することもなく平穏に過ごしていた。
しかし、ある日を境に悪夢に悩まされるようになる。
それは、自らの手で、目の前の女を殺してしまう夢……。
数週間後に誕生日を控えた年末のことだった。
ヒサナは、家に押し入った見知らぬ者により拐われてしまう。
目を覚ますと夢の中で見たのと同じ場所にいた。
そこは神々と妖怪が住まう高天原──あやかし達の世界だった。
遠くでは一年の始まりを告げる鐘の音が響く。
唐突に始まった高天原での生活。
そして徐々に明かされる自身の出生の秘密。
『夜叉姫』という抗えない宿命を知ることになるヒサナだったが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 01:59:44
844文字
会話率:0%
常永まひるは家でだらだらと過ごしていたい堕落好きな高校生。
けれどもまひるの祖父が拝み屋で彼女も能力を継いでいるため、祖父からあやかし退治に誘われる始末。
堕落した生活を送りたいまひるはいつも拒否するが、幼馴染の瞬の作るおやつを餌にされて毎
回祖父の依頼を引き受けてしまうはめに……
省エネモードで動きたくないけど、仕方なくおやつのカロリーを消費するためにあやかし退治する真昼の日々。
※カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 20:29:42
5982文字
会話率:50%
時は江戸時代中期。
大江戸八百八町といわれる大都市江戸には百万もの人間が住んでいた。そのお江戸の治安維持を任されていたのは町奉行所という役所。その南町奉行所に、とある男が見習いとして入ってきたのだが……。
※未成年者に対する性
犯罪の表現があります。
※話が進むにつれ、キーワードが増えます。
※この作品は、作者が以前某小説賞に応募したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 02:50:07
102500文字
会話率:35%
幼い日の記憶に残る虹色に輝く藤の花。
双子の兄妹、九条 巴(ともえ)と緋衣(ひい)は神社の家の子で特殊な《目》を持ちアヤカシが見える。過去に神隠しに会いそれがきっかけで巴は深い眠りについてしまった。緋衣は裏の世界である妖街(あやかしまち)の
案内役、「導屋」のコロポックル達と神域で見た「虹の藤園」をさがす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 22:06:31
205文字
会話率:0%
京の都で噂される、謎の美姫を探すことになった坊主・豊興《ほうきょう》。山の中、彼が会った美姫とはいかなるものか――
※伝奇とありますがなんちゃって平安風。
この作品は以前、別名義でPixivに投稿していたものです。
カクヨム様にも掲載
中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 18:23:12
1756文字
会話率:38%
春の気配が強まってきた某県の山腹。そこに久し振りに足を踏み入れたのは愛らしい女吸血鬼。過去に口にさせられた、刺激的な味を忘れられない彼女は……。――和モノ春花企画参加作品です。一読頂けたら幸いです。拙作、『鄙びた茶屋―あやかし達の夏の陣―』
の続編にあたりますが、前作を知らずとも楽しめるように書いています。◆2017年4月11日・自サイトへ転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 22:00:00
7473文字
会話率:40%
――某鄙びた茶屋には、夏の間だけ川床が設置される。そこで起こる、人ならぬ存在による日常の一端。――和モノ納涼企画参加作品です。一読頂けたら幸いです。◆挿絵つき。2017年3月3日・自サイトへ転載。2017年4月10日・続編っぽいもの『鄙びた
茶屋―四方(よも)を彩る春―』http://ncode.syosetu.com/n6197dx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 07:00:00
6981文字
会話率:39%
江戸末期の日本。大樹と呼ばれる世界の妖(あやかし)、喜助は、幻と言われている妖怪、刀取りに襲われた村から子供を助ける。
明治一四年、助けた子供、柴一と暮らす喜助は糸井小間物問屋から、幽霊騒動の依頼を受ける。
最終更新:2017-03-31 20:55:02
81213文字
会話率:57%
ある霧の深い夕方の事。
四ツ谷南高校二年生の女の子、藤坂朱音(ふじさかあかね)は幼馴染みから聞いた噂話の検証に『迷い路地』へと向かって…
(※この小説はオムニバス形式です。朱音と幼馴染みは後々出てこなくなります)
ホラーではないのでご注
意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 09:33:12
12557文字
会話率:40%
幼い頃から繰り返し見る夢。その夢に導かれるように翠は夢境の館に迷い込んだ。訪れた人の願いを何でもえるというこの館には、三人のあやかしが暮らしていた。そこで、館の女主人に元の世界に戻りたいのなら頼みを聞いてほしいと丁寧に脅され、翠の奇妙なア
ルバイトは始まった。勤務先は死者の世界とあらゆる世界の間にひっそりと建つ夢境の館。依頼人は様々な世界から次々に訪れる。仕事内容は依頼人が願いと引き換えた品物の管理だ。どうやらあやかし達は品物に触ることができないらしく、翠は非常に重宝されている。
願いを叶えた依頼人のその後が記された本の眠る館の書斎。三人のあやかしと一人の人間は今日もこの部屋で次の依頼人を待つ。
※三人称にして書き直すことにしたので、こちらは更新停止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 23:33:50
46415文字
会話率:42%
江戸から東京へ名が改まった明治の世。
家族を失くし、生まれ育った村を後にして東京に出てきた娘、飯守日向子。
彼女は、愛想なしで口の悪い青年、黒瀬桐彦の家に住むことになる。
桐彦の生業は、相談屋。
日が暮れると香が焚かれ、商い中を示す木札
が下げられる。
今宵もまた、ひとつふたつと集う相談客の影。
ただ、その相談屋は少々変わっていて――。
これは、娘と青年、そして様々な悩みを抱えた《相談客》の少し変わった日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 20:00:00
139279文字
会話率:34%
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、妖気を可視化するセンサーを搭載した人工衛星『あやかし』を打ち上げ、日本を覆う妖気の観測を始めた。
茨井八紘(いばらいやひろ)は、妖気の乱れが引き起こす様々な異変の解決と調査のために雇われるが、異変が人為に
よるものであることに気づく。
異変を起こす黒幕を追いかける八紘の前に現れる刺客たち、彼らの真の狙いとは。
宇宙と怪異、科学と神秘を結ぶ新時代冒険奇譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 11:00:00
10407文字
会話率:50%