気が付いたら森の中。え、転生?しかも捨て子って...
不運で生活能力のないおっさんと、拾ってもらった恩を返そうと奮闘する女の子のまったりほのぼの生活。
※基本ほのぼのですがたまにシリアスになる予定です。更新速度はスローペースです。
最終更新:2017-09-10 21:50:26
43663文字
会話率:26%
七月五日、東京都内全域に大雨特別警報が発令された。
台風三号の影響で江戸川区にて要救護者が溺死したが救急搬送先の病院で死亡確認時、遺体損傷が見られた為、念のため司法解剖に切り替えた結果、他殺であることがわかる。
また、別の地区でも
台風三号の影響で護岸一部が決壊し、崩壊法面から白骨化した遺体が発見。
科警研での詳細鑑定により身元が判明し江戸川区で他殺と判明した成人男性と親子である事実が浮上し、親子連続殺人事件として佐久間が捜査を開始する。
成人男性の身元を捜査していくうち、様々な事件と連動し、偽ブランド詐欺や覚せい剤を巡る殺人へと発展していく。
親子の因果関係と親子を中心に広がる謎を解き明かし、佐久間は本ボシまで辿り着くことが出来るのか?
政治力に抗う佐久間の生き様必見の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 18:27:22
99178文字
会話率:66%
メンドウな家の都合で死んだ男子高校生の白弓豊(しらゆみゆたか)は気が付くと知らない部屋にいた。その部屋で出会った神様に同情され異世界に転生(チートスキル付き)させて貰えることに、ところが神様の勘違いで女の子として転生してしまう…がさっさと切
り替えて生きるにした豊。これは、そんな主人公が周囲を巻き込みつつ異世界ライフをマイペースに楽しむ物語です。「周囲は、家族、友人、村の皆そして国も含まれます。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 22:00:00
24092文字
会話率:56%
力の王国で巻き起こる優しい王子の物語。
力はないが心優しかった王子とその婚約者。
数年たつと婚約者は巷で英雄と噂される男とべったりだった。
ほのかに残る王子の恋心。
初恋から10年後、20年後に後悔しない様に王子は切り替えらるか。
ざ
っくりというと『フロッピーディスクでゲームだった時代にもうのが的に興奮したワーズワースっていうゲームを意識して書いてみた!』という感じです。
よければ、読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 09:52:06
6289文字
会話率:25%
人生に疲れ、自殺することを選んだ主人公。
首に縄を括り、自らの物語に幕を下ろした―――はずだったのに。
気が付くと、主人公は新たな生を受けていた。しかも、前世の記憶を保持したまま。
どこぞの、やっすい異世界転生モノラノベ、かと思いき
や
新たに生まれた場所は日本。
それも、前世の自分と同い年。
そこで少年は気付く。
これはSFラブコメモノではないか、と。
そして、主人公はは一つの決意をする。
それは、前世の自分の結末をハッピーエンドにするということ。
だが、そんな使命に燃える主人公の前に現れたのは、世界の平和を守る魔術師や、その敵である化け物たち。
突然バトル路線に切り替えたのかと思いきや、夢に現れた神が言うには、前世の主人公にラノベみたいなラブコメをさせなければ世界が崩壊するらしく………!?
次々と巡り変わっていくジャンルに、なかなか思い通りに動いてくれない登場人物たち。
そんな状況にもめげずに、神からもらった唯一のチート、ループ能力を使って世界の運命を捻じ曲げていく。
これは、八金宗司として生まれ変わった主人公が世界の表と裏で送る、現代SFラブコメ異能力バトルファンタジー
果たして、宗司は自らの運命を変えれるのか!
世界の崩壊を防げるのか!
そして、作者はこの明らかに盛り盛りな設定を扱いきれるのか!
―――今ここに、舞台の幕が上がる―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 22:29:13
13364文字
会話率:26%
ある時、春の女神フローラは、破壊神になる予定の神様見習いヴェルテルトに、ひざまづいて乞われた。
「どうか! 人間の色恋について教えていただけませんでしょうか!」
皆一様に目を点にし、ヴェルテルトを見た。
恋愛が不得手な神様見習いヴェルテル
トと、恋愛相談を受けた春の女神のフローラ様との恋の行方。
※短編「私の仕える神様が、婚約破棄に駆け付けたいと言っている」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 18:16:29
7718文字
会話率:22%
わたしこと、藤咲りりんはどこにでもいる派遣社員。28歳独身だ。
趣味はゲームに服作り。
最近は異世界に暮らす恋人とVRゲームに興じる日々を送ってる。
その日、ゲーム内での友人に会う為に家を出たわたしは、原因不明の眩暈におそわれた。
こり
ゃあ即売会場に向かうのは無理だと家に帰ろうとしたところで、
エスカレーターの故障事故に遭ってしまい、命を落としてしまう。
もう、彼とは会えないんだと思いつつ命を落とした筈のわたしは、
彼の暮らすキトゥンガーデンと言う世界に転生する事に?!
じゃあ、アル。…一緒に新婚旅行に出かけようか?
※『秘密の異世界交流』の続編です。
※『リエラと創ろう!迷宮都市』と一部リンクします。
※『魂の護り手』と言う作品はこの作品のスピンオフ的な何かです。
※視点切り替えがあります。
タイトルの頭が★の場合、アスタール視点。
タイトルの前後に☆★の場合、レプトス&スピネル視点。
無印の場合は、リリン視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 17:00:00
92504文字
会話率:24%
一迅社文庫アイリス様で修正加筆の上書籍化しました!
王子との婚約内定が取り消しになった、侯爵令嬢レイラディーナ。
けれど内定だったので、また別な人に嫁ごうと気持ちを切り替え、当の王子の婚約発表の場へ出席することにした。けれど内定のことを誰も
が公然と知っていた。レイラは婚約を取り消された令嬢として笑われることになってしまった。……これでは新しい結婚相手も見つけられず一生独身で過ごすしかない。
絶望したレイラだったが、レイラはそこで美しい青年を見かける。アージェスという名の彼は大神官様。彼の優しさに一気に恋に落ちたレイラは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 20:00:07
76339文字
会話率:29%
ある日、狩田 白沙汰(かりだ しろさた)は夢を見た。入学式中にハプニングがおきるのだ。
気持ちを切り替え気持ちのいいスタートを切ろうと思っていたため落ち込んでいた。
しかし当然夢の中での話。のはずだった。
最終更新:2017-05-28 01:19:55
1744文字
会話率:21%
戦争で何もかもなくした女は、一人の男に出会う。恋に落ち、将来を約束するが、ある日女は、男が王女と婚約すると知り…。
話、尻切れトンボで終わってますが、これ以上は私の実力では書けなくて…すみません。
拙い作品ですが、見てやって下さい。
※二話の最後におまけ、追加しました。
需要はないかもしれませんが、書ききれなかった設定を少しだけ出せました。
本編とは何も関係ありません。ただの自己満足です。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 22:21:44
6467文字
会話率:12%
ある日、侵略しに来た地球外生命体と地球人の戦争が始まった。圧倒的な戦力に苦戦を強いられた地球人は核を使い戦況を持ち直す。地球人の科学力は未熟ながらも成長が見込めると判断した地球外生命体は和平を結ぶ交渉に切り替えた。地球側もこれを快諾し、地球
には多くの地球外生命体が移住し共存を始める。それから20年が経ち、日本の東京でとある二人組の男達が裏社会で活躍していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 15:43:46
4385文字
会話率:65%
ある昼下がり、一人の公爵令嬢は久方ぶりに婚約者と昼食を一緒することになった。
待ち合わせの場所に指定された席に座っていると突然、複数人の貴族の子息と一人の令嬢に声をかけられる。なにかと問えうと余りにも突拍子のない事を言われ、瞬時に理解した。
(あらあら、また、かしら?)
人前では初めてだが、こう言った勘違いをした女性は初めてではない。
なにせ公爵令嬢が他の令嬢に突っかかられることは珍しくなく、その原因は全て自分の婚約者、となれば当然、対応するのは公爵令嬢となる。
上手く処理で来た場合は良いが、今回は何せ人目がある食堂だ。
(今回はどうしましょう?)
正直お腹が空いている公爵令嬢は長引きそうな案件にげんなりとし、食堂の入り口から現れた婚約者を目にした途端、あらあらと内心驚いた。
温厚で通っている彼が一目見ただけでわかる程に機嫌が悪そうだ。
真っ直ぐに注がれる視線は公爵令嬢しか映しておらず一直線にこちらへやって来る。
(ああ、もうっ。面倒事はごめんでしてよ)
気持ちを切り替え愛しい婚約者と対峙する公爵令嬢は視線を逸らすことなく見つめ返した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 03:24:56
4861文字
会話率:35%
「ねぇ、桜は私の事は好きだよね?」
「どうしたの、唐突に....」
付き合ってはや二週間、
藍に負けず劣らずな女装をしている僕は
藍の部屋で二人
離れてだらだらとしていた
と言っても僕は本を読んだりしてるだけで
藍は締まりのない様子
で後ろのベットに横になっている
戦いになると頼もしくもあり
強くもあるから
こう言った切り替えが出来てるのは
少し恨めしく思うときがある
気が緩んでるのか頭のネジが抜けてるのだろう、
藍が半分からかうような口調で僕にもの申す
「うーん、私が言うのもなんだけどさ、
恋人らしいことしてないじゃない?」
「まぁね....」
そう、付き合ってからしたことと言えば
一緒に手を繋いで歩いたりご飯を食べ、
夜に通話をしたり少し遠出をしたりと
普段からしてるこ
「うん」
....なんだ、このやり取りは....
藍は納得もなにもしてない状態で
僕と目を合わせる
綺麗な瞳に一本一本まで整ったまつげ....
本当、僕にもったいないほどの
彼女です
僕がヘタレなのが悪いけど
「ねぇ、桜」
「んっ、なっんんんっ!!」
顔がアップになると
強引な口付けをする
後ろにはベットの縁なので
逃げることは出来ず、
確り首から上を掴まれてるからか
それから逃れることもできない
密着しているのが仇になるのか、
逃れられる気がしない
「んっ、んん!
んんん?!」
「はぁ....んっ....あ、ふぅ....
んんっ....」
僕の思いは余所に、藍は
舌を絡めるキスに没頭する
熱くざらついた舌が妙に魅力に感じる
密着する胸もお腹も、
比例して熱さを増していくようだった....
心臓が早鐘を打っていて
今ではどちらの熱さが優っているのか
見目つかない
それと、心地よさと微睡みにのまれ、
このままでも良いかと思えてきてる
藍の柔らかな肉体、
瑞々しい唇に溢れる吐息
ムッチリしたお尻がモゾモゾと容赦なく動き
何かを誘ってるように動きがエロくなっていく....
長い10分ほどの
情熱的で扇情的なキスをしてから
藍は離れていった
繋がった銀の糸がまだ僕たちを繋
満足
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 09:18:34
2495文字
会話率:48%
ある日突然異世界に召喚され、『聖女』として『勇者』を選ぶ事になった私。
選んだ子は、ひとつ年下の男の子。
夢だと思っていたからこそ、私は気軽にその子を選んだ。
同じ日本人で、元気そうで、伸び代が大きかった、ただそれだけの理由で、彼から家
族も友達も日常も取り上げて、どことも知れない世界で命をかけて戦う事を強いてしまった。
罪悪感に苛まれ、日々彼の無事を祈り、泣きながら見守ること3年。
彼が誰とも慣れあわず、仲間さえ作らずにたったひとりで魔王を倒した時、私はやっと歓喜した。
これで彼を自由に出来る……!
え!?
彼は逸材?他の世界も救ってもらう?
冗談じゃない!
もう彼を自由にして!自分でどうしたいのか、彼が選べるようにして!
勇者が必要?
だったら代わりに私が……私が戦えばいいんでしょ!?
旅に出たはいいけれど、ウサギ大の魔物に面白いくらい翻弄されて強力なキックを貰って地に伏した。
その時颯爽と現れたのは……。
※視点切り替えあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 22:58:43
35193文字
会話率:36%
「僕の麗しのラシェール、君は今日も綺麗だ」
わたくしの旦那様は今日も愛の言葉を投げかける。
でも、その言葉は美しい姉に捧げられるものだと知っているの。
ねえ、わたくし、貴方の子供を授かったの。……喜んで、くれる?
これは、誤解
が元ですれ違った夫婦のお話です。
…………………………………………………………………………………………
1000文字更新、視点切り替えありです。
短いお話ですが、珍しく冒頭鬱展開ですので、読む方はお気をつけて。
書きあがってみたら「あれ?」となったので、キーワードなどは若干修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 20:45:30
9494文字
会話率:34%
リルフィードは末端の弱小貴族。
そんな彼にも婚約者なるものが存在する。
お祖父様がこさえた借金を完済する!と意気込んだ親父が友人から融資を受けたのが8年前。同じ末端貴族でも羽振りがいいその友人の娘ユリアンナに気に入られて婚約者になったわけ
だ。地味に借金のカタだ。
どこで調達してくるものやら、ユリアンナは毎年びっくりするような誕生日プレゼントを用意する。今年は珍しく「何がいいか」
と聞いてくるから、素直に希望を言ったら大変な事になった。
16歳、成人の誕生日にリルフィードが婚約者から貰ったプレゼントと、そこから明かされる真実とは。
毎回、視点切り替えです。
話の始まりは若干鬱展開ですが、ヒロインはかなり元気な娘です。大丈夫な方は読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 22:45:23
28288文字
会話率:35%
人類は2310名を残して全滅してしまった。
”保全機能”と呼ばれる高度な存在によって、人類が生存可能な惑星に向かう旅の途中。
俺たちは謎多き物質”エーテル”でできた仮想世界で生活をしている。
俺(ニカイー)は先の戦いで、自分がこの仮想世界の
化け物であることを自覚した。
始まりの化け物チャケンダは自らの信念に従い、俺を打ち倒し、保全機能に立ち向かう決意をする。
無謀にもほどがある。
チャケンダは俺に一度も勝ったことがない。
ならば神にも等しい保全機能に、彼の刃は触れることすらかなわないだろう。
それでも罪深い人の業を改めようとした青年チャケンダに、何も知らぬで良しとしていた馬鹿な俺が今こそ向き合う。
これは、残された人類の行く道を求めた、二人の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 21:37:50
184470文字
会話率:29%
魔王が復活する……世界の危機に対し、新たな勇者となったハンナは魔王討伐の旅に出る。
先代勇者の遺した伝説の武器と、旅に役立つ情報が記されたらしい資料。
そして王国で最高品質の防具を渡されたハンナは意気揚々と出発した。
最初から最強装備
なハンナの行く手には、一体どんな苦難が待ち受けているというのか……
*読み切りの作品となりますが、時間が余ったりすれば連載に切り替えるかもしれません。
現在は2本の連載をしておりますので、時間の余裕が全くないですが……
*残酷表現がありますので、お気に召さない方はご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 21:26:47
28780文字
会話率:56%
剣と魔法の王道恋愛ファンタジー!
「恋するプリンセス ~恋をしてはいけないあなたに恋をしました~」(完結済み)の番外編!!
3ヶ月ぶりに彼と会えることになったのは、クリスマス。
その日を楽しみにしていたエリー王女は、彼が来るのを今か今かと
待ちわびていた。
しかし、やっと会えた彼の隣にいたのは……。
さて、彼との初めてのクリスマス。
二人は無事終えることが出来るのか!?
※本編の270話271話の間の話になりますので、
まだ読んでいないよ~という方は本編もお願いします(*^^*)
http://ncode.syosetu.com/n5896cy/
※※挿絵(イラスト)が不要の場合、なろうのシステムでその表示・非表示を切り替えることができます。ご活用ください。
※文字数は(約1500/1話)と短め。
※(改稿)となっている場合がありますが、ストーリ上の変化はありません。誤字や文章の訂正のみです。
※男女の絡み的なシーンが含まれます。苦手な方はオススメしません。
2016年12月26日 日間異世界恋愛部門にて48位(50pt)に入りました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 20:08:27
19757文字
会話率:53%
【2016年9月11日完結!】
剣と魔法の王道恋愛ファンタジー!
エリー王女が好きになった相手は側近のレイ。
片思いの末に想いが通じ合い、禁断の関係を結んでしまった。
身分差の恋。
しかし、恋をしてはいけない理由はそれだけではなかった
……。
このもう一つの理由によって二人は引き裂かれ、事件を巻き起こす。
国と国との陰謀。
剣と魔法の戦い。
心の隙間に入ってくる悪魔。
次々と襲いかかる試練の中、二人の想いは成就するのか……。
<2018/08/19現在>
感想115件
レビュー18件 (男:女=7:11)
頂いたイラスト61名・203枚 (男:女=11:50)
※挿絵(イラスト)が不要の場合、なろうのシステムでその表示・非表示を切り替えることができます。ご活用ください。
※男女の絡み的なシーンが含まれます。苦手な方はオススメしません。
★お知らせ
2018/08/19 現在推敲中(105話)まで終ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 20:09:03
498376文字
会話率:43%
中立都市に留学中だった第二王子は故国が戦争で滅び身分を失う。
それでも気分を切り替えて生きていこうとするが・・・
最終更新:2016-12-06 22:14:22
357文字
会話率:75%
これは、天使の心を奪った悪魔の物語。
人為性二重人格。過酷な環境化の元。意図的に自らの意思で生み出した仮の人格。幼少期のトラウマによる多重人格者とは異なり、記憶を共有し自らの意思で人格を切り替える。精神上仕方なく産まれた多重人格者とは違い、
先天的な異常者である。
それでも彼は、助けたいと願ってしまった。
彼の名はシュウ、日本人。通り名は「笑う悪魔」十歳の時、とある施設に入所させられ現在に至る。施設は賭博場であり、非合法。賭けの対象は人間。一騎打ちを行わせ勝者を選ぶという、簡単な地下賭博場。ここでは相手を殺そうと何をしようとも認められている。彼はそんな殺し合いを十九年勝ち続けた。淡い希望だけを頼りに。だが施設は、彼を切り捨てようと動き出した。いくら強かろうと誰も歳には勝てない、それが理由だった。
最後に華々しく散ってもらうため、施設はショーを開く。人と獣が丸腰で、一騎打ちをするという過酷なショーを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 17:18:56
238696文字
会話率:28%
異世界の話です。北に大陸が一つ。南には大陸が三つある世界で、人間は南に住み、帝国や王国の割拠と言う形で三大陸を支配していました。
北には、北の方と呼ばれる種族がいて、支配と言う考えを持たない、人間とは違う系統の生き物でした。長寿で長身、情
熱的だが感情に乏しく、高慢だが切り替えが早い。己の相反した感情に翻弄される生き物だったのです。
そんな気ままな性質を補うかのように、彼らには特殊な能力があり、自然を操る力とも、自然に溶け込む力とも言われていました。人間にはない力だった為、人間は彼らを恐れ敬い、長い年月をかけて、さまざまな信仰や信念を生み出していました。
このお話は、そんな南と北の大陸が大戦をしてしまった後。戦後10年程たった頃の話です。
北大陸の者が、成人となる為に、北大陸を飛び出してきたところから始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 20:00:00
206075文字
会話率:50%