僕と佐々木は学生時代の友人宅を訪ねる。
最終更新:2020-09-06 23:46:30
3678文字
会話率:50%
魔法の大家ノイラート伯爵家の長男ヴィクトールは、致命的に魔法の才能が無かった。
その結果、彼は伯爵家から身分をはく奪され放逐されてしまう。
放逐されても彼は魔法の鍛錬を諦めず、日夜努力に努力を重ねる。しかし、彼の魔法の技術が向上するこ
とはなかった。
そんなある日、頭を強くぶつけたことで彼は前世の「剣聖」の記憶を思い出す。
「どんな強敵だろうが、必殺の『流し斬り』で仕留めてみせる!」
ヴィクトールは強く誓う。
だが、今の時代は過去の彼が生きた時代と異なり、剣士は姿を消していた。
魔法絶対な世の中で彼は己の剣を鍛えあげ、あらゆる魔法使いを凌駕し最強へと登っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 21:06:23
114424文字
会話率:38%
「あ、あの、そ、その……えっと、突然でごめん、き、君の胸を揉ませてくれないかな……?」
ぼっち気質の松井は氷の美少女と噂される雨宮へ突然とんでもないことを尋ねる。
当然、彼女は拒絶しこの場を去って行ってしまった。
この日、七月二日二十
時二分に、原因不明の大爆発が起こり市内は壊滅してしまう。
そして、彼は六月三十日の朝へと戻る。
彼はタイムリープの異能を持っており、大爆発で意識が遠のくと三日前に戻るのだ。
何度かのタイムリープの中で彼は爆発の原因は雨宮であり、彼女の胸を揉むことで大爆発は回避できるはずだと確信していた。
何度もループする中で、松井はついに雨宮のおっぱいを揉むことに成功するが……。
※カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 09:39:51
51811文字
会話率:36%
2020-08-08「Pixiv」にて投稿した作品を転載する。
[あらすじ]「僕」はカラシニコフを持っている。標的として設定された「空の酒瓶」を頭に乗せた人間を殺すためだ。銃はどこからともなく送られてきて、標的を撃つことで報酬を得ることがで
きる。銃の扱いについては講習もあるのだが、どういう仕組みなのかは一切が謎に包まれていた。
銃はすべての市民が持っているわけではなく、学校では主人公の隣の席の女子だけが持っていた。彼女は銃を持つということを特権的に考えていて、新たな銃を購入するほどだった。
突如担任の教師が「空の酒瓶」を載せた人間になってしまい、彼女が射殺したために午後の授業は流れた。主人公は躊躇いなく標的を撃つ彼女に、銃が送られてくる理由や、仕組みについての疑問を打ち明けるが、彼女は「第三の男」を例に出し、「観覧車の上から見れば、どんな人間も点に見える。撃てば高額の賞金がもらえる無数の『点』を撃つことについて『悩む』のか」と尋ねる。
それでも制度について疑問を捨てきれない主人公は、その銃を得たであろう人々の中で、「空の酒瓶」以外を撃った人間が報道されていないという点から切り込むと、彼女は「自分がやってみたら」と主人公を唆す。
主人公は唐突に標的を切り替えて、目の前のクラスメイトを撃ち殺す。撃てば煙のように消えてしまう人間と違って、彼女はその場に倒れ伏す。彼女の死こそが、「空の酒瓶」たちの非現実的さとのアクセントになっていた。
しかし、彼女は突然何事もなかったかのように立ち上がると、主人公の両手を握って狂喜する。彼女は主人公に「現実へようこそ」と言い、主人公に地上を見下ろすように言う。
下校し始める無数の生徒たちは点には見えなかった。しかし、全員の頭の上に空の酒瓶があった。クラスメイトは「空の酒瓶を載せた人間を撃つこと」という暗黙の了解を破ったことで、主人公が現実に目覚めたと喜んでいるのだ。主人公は、咄嗟に自分の頭に手を伸ばすも、彼女と同じく自分の頭には何もないことを悟る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 13:41:22
4493文字
会話率:19%
東条朝陽が生まれてから十二年の間を過ごしてきた、『八雲町』にはなにもない。
かろうじてコンビニはあるが、全国チェーンの牛丼屋や中華料理屋、イタリアンレストランはない。
目立ったお祭りもなければ、郷土愛すらもない。
あるものと言えば、全国展開
されている総合スーパーとシャッター商店街手前の寂れた商店街だけだ。
田舎と呼ぶには本物の田舎には失礼ではあるものの、『街』とは決して呼べない場所だ。
それでも、この町には西野日奈がいる。
名前の通り、お日様みたいな笑顔がかわいい、初恋の女の子がいる。
それだけで、朝陽にとってこの町は特別な町だった。
そんな初恋の女の子がいるだけのなにもない町で、朝陽と日奈は一人の女に出会った。
女は二人に訪ねる。
『わたし、きれい?』
日奈は答えてしまった。
そして、女は嗤った。
『これでも……?』
口元まで大きく裂けた不気味な笑みを浮かべて。
────口裂け女が、立っていた。
※こちらの作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 07:00:00
43301文字
会話率:28%
親に追放され、行かされたのは世界一危ない森
彼はそこで出会った大魔道士アンラウスに学び修行し、20年という期間を忘れアンラウスと共に新たなる可能性を目指し修行を重ねる。アンラウスと国で100年に1度行われている、最強を決めるトーナメントで再
会する約束を決めて別れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 00:00:00
2729文字
会話率:52%
従兄弟の実が死んで数ヶ月、美羽は気落ちしている叔母の家を訪ねる。
その帰り道、迷い込んだのは異質な東京駅だった。
最終更新:2020-08-16 11:31:23
11981文字
会話率:39%
シンデレラの世界に転生してしまった仲良し三姉妹、一番下の子は小さかったので自覚はないようだ。姉二人は妹ベタぼれ状態!でも妹の幸せのためを思ってストーリーを再現すべくいびり倒しつつ影で泣く。そしてようやく舞踏会、だが魔法使いが来ない!こんなこ
ともあろうかと姉妹二人で準備した「魔法」で着飾らせた妹を会場へシュート!首尾よく王子様と仲良くなったようだが靴を落とさないので足払い仕掛けたこともあった。
シンデレラにもう一度会いたい王子は残された靴を携えてシンデレラを訪ねる。しかしシンデレラは王子を拒絶!いったい何故!?果たして、シンデレラは王子様と幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 10:08:00
15779文字
会話率:53%
お昼過ぎの眠たい時間、私は食器を片付しつつ妹に目をやる。
「ん~、んん~~♪」
ひどい鼻歌とだらしない恰好であった。
「あーそうだ、このタイトルだけどさぁ?」
奇妙な音程が止まり、顔だけこちらを向けて妹が聞く。
「なあに?」
「雑
談てさ、どんな話すんの?」
少し首をひねる。
「雑談なんだから体験談とかで良いんじゃないかな?」
「えー、あたしの?」
「んー、私の?」
まあ、痩せても枯れても語りては私であり、さじ加減も自在となるはずだ。そこはまあ、言わなずが花だろうか?
「えっとさ、ちょうどいいのがあってさ、この前ね、友達の...」
そこから、すごい話が目白押しだった。妹の親友ちゃんと理系友人ちゃんがそそのかされて、なんやかやあって、結局はお弁当がパーンってなったらしい。
本当、何したんだろう?
「でねでね、ちょっと反省したのよ」
「人生を?」
「あたしは前しか見ないからそこはダイジョブ」
少し口を尖らせ、話を続ける。
「火薬の量をね、これからは一点集中型に...」
「いや、うん、それ以上はやめておこうか?」
「えー?なんでよ、色々と工夫があるんだけど?」
「それよりこの物語の宣伝をしなきゃだよ」
「でも、昔の事とか適当に話すだけでしょ?」
「適切に、が正しい。例えば、この前のスマホ事件とかだよ」
私は悪い顔をしていたかもしれない。妹は顔色変えた。
「あれは秘密!秘密なの!!」
「私は見た。トイレのスマホ柱を...」
「あーもうもう、じゃ、あれバラす。この前飲んだくれて...」
「おっと、それ以上は戦になるよ」
この勝負、私にとって分が悪い。妹は戦闘民族であり、私のスマホや私の食器を好んで投げつけるような非人道主義者だ。
「よっぱですっぱな面白話があるじゃない!それ以外にも...」
「黙りたまえ、妹よ。これ以上は文字数制限掛かるの!」
「えー!?もっと、酷い話が...」
うん、これ以上は文字数が本当にまずいので終わりにします。決して追究しない様に。
つづく(本編へ)
※『カクヨム』さんへも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 22:46:17
86421文字
会話率:69%
ゲームやアニメばかり見て学校以外は家から出ない引きこもりぎみな主人公「菊田 昌(きくた しょう)」
そんな彼が昔入った記憶がうっすらとあるおじちゃん家にある謎の蔵の話しをおじさんに尋ねる。
そして、異世界へ行ける事を知る。
しかもどうやら、
おじいちゃんとおじさんは行ったことがあるらしい!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 21:52:47
321996文字
会話率:61%
『もう~いいか~~い』『もう~いいか~~い』子供の声が俺に尋ねる。
カンカンカンカン鉄道の信号機が五月蠅く鳴る。あいつは……あいつは……死んだはずなのに。
最終更新:2020-08-02 01:00:00
2770文字
会話率:19%
平穏と仲間を求める封印された神と、自由な旅を続ける傭兵。
封印を解いた傭兵は尋ねる。
「さあ、何を望む?」
「共に笑って暮らせる仲間のいる安息の地に行きたい」
過去に類を見ない、災いの神と傭兵の契約が結ばれる。
目指す場所は安息
の地。
この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 01:00:00
166866文字
会話率:40%
地球との異世界貿易で栄えるライズ世界の片隅「クロア公国」で、凄惨な内戦が勃発した。
大公派と帝国派の争いは、地球・ライズ各国の義勇兵と地球製兵器を巻き込んで拡大の一途を辿る。
降臨暦942年(西暦1942年)。決戦を控えた大公カタリー
ナは1人の将軍に決戦の指揮を委ねる。
彼の名はアルフォンソ・アッパティーニ。優秀な弟と比較され「じゃないほうのアッパティーニ」「何をしても怒らない男」と嘲笑される若手貴族だった。彼が参謀長として抜擢したのは舌禍事件を起こしてドイツ陸軍から放逐されたヴェロニカ・フォン・タンネンベルク。
そして、あぶれ者と問題児のコンビの前に立ちふさがるのは、アメリカが誇る勇将ジョージ・パットンだった。
数でも負け、戦車の質でも負け、おまけに司令官の経験も劣っている。「怒らない男」アルフォンソと「怒れる女」ヴェロニカは、そんな状況を覆せるのか?
ヴェロニカは宣言する「敵のパットン中将はハンニバルを自称しているそうね。なら、私が貴方をスキピオにしてあげようじゃないの!」。
これは、「クロアのハンニバル」と「クロアのスキピオ」の名で語り継がれる2人の名将が初めて激突した「イリッシュ戦車戦」の記録である。
※完結済み。現在番外編を不定期更新中です。
※ガワは戦記物ですが、恋愛要素ありです。
※本作は、ホームページで公開中の「王立空軍物語~転生パイロットの異世界空戦記~」の番外編として先行公開したものです。URLはこちらです。
https://jyushitai.com/
※暫定公開版ですので、正式版をリメイク予定です。
※異世界戦記ものですが、史実の第二次大戦で活躍した人物や兵器が多数登場します。筆者はガチのミリオタでは無いので、描写は割といい加減で、独自解釈もマシマシです。
※本作はホームページでも公開中です。諸事情でこちらで公開できないキャラ絵も付いてきます。
※20.7.9 設定アドバイザーの谷利氏から、解説コラムを寄稿して頂きました。
https://jyushitai.com/kikouindex/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 09:47:10
51366文字
会話率:21%
あなたの「ざまぁ」お手伝い致します!がキャッチコピーで噂の「ざまぁ屋」。
第一王子の婚約者であるソフィアは第一王子が惚れこんでいる聖女に嫌がらせをし、聖女を階段から突き落としたことから、来週の卒業パーティーで断罪される。しかしソフィアは
無実であった。
傷心の彼女は一縷の望みにかけて「ざまぁ屋」を訪ねる。彼女の依頼を受けた「ざまぁ屋」は第一王子を「ざまぁ」する。ソフィアは勝利した、はずだったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 23:44:31
9290文字
会話率:47%
これはとある怪異事件が多発する時代の話。
大学生である"春瀬 大地"は、自身が体験した怪異事件を解決しに、"水上探偵事務所"を訪ねる。
所長である"水上 緋無実"が追う真実、怪異事
件の正体とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 13:00:00
2739文字
会話率:34%
十年前――
世界は平和だった。
多くの種族が助け合いながら街を、国を造り上げ、繁栄を築いていた。
誰もが思っただろう。
心地良いひと時が、永遠に続けばいいと。
何の根拠もなく、続いてくれるのだろうと……
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
付与術師としてパーティーに貢献していたシオン。
十年以上冒険者を続けているベテランの彼も、今年で三十歳を迎える。
そんなある日、リーダーのロイから突然のクビを言い渡されてしまう。
「シオンさん、悪いんだけどあんたは今日でクビだ」
「クビ?」
「ああ。もう俺たちにあんたみたいなおっさんは必要ない」
めちゃくちゃな理由でクビになってしまったシオンだが、これが初めてというわけではなかった。
彼は新たな雇い先を探して、旧友であるギルドマスターの元を尋ねる。
そこでシオンは、新米冒険者のアドバイザーにならないかと提案されるのだった。
一方、彼を失ったパーティーは、以前のように猛威を振るえなくなっていた。
順風満帆に見えた日々も、いつしか陰りが見えて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 12:00:00
38538文字
会話率:39%
大聖女は聖女の50人を束ねる。聖騎士、聖魔法師1000名の命令権、
大神官を任命する権限を持っていた。
大聖女は転生し、聖魔法学院に入学、再び大聖女になるお話。
最終更新:2020-06-30 21:12:15
1042文字
会話率:16%
★毎日17:00更新★
森林と町がとけ込む国、ラパーニュ。
町外れにその少女は住んでいた。名前はナタリア。少女は黒竜のフォリンと共に成長してきた。薬草に精通した祖母に連れられ、幼い頃に王子と出会う。幼馴染のように遊んでいたが、とあることを
きっかけに離れてしまった。
3年の時を経てナタリアは再び王子を訪ねる。誤解が解けたとき彼女は……。
夢の光景。不思議な出会い。奥森の伝説――
点と点が線で結ばれた時。運命は容赦なく動き出す。
⚠カクヨム・アルファポリス・エブリスタでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 17:00:00
50059文字
会話率:62%
大陸一の魔道士家セルヴィアーダ家の一人息子であるロムスは、母の死とともに勘当された。恥さらしと呼ばれたロムスは、新たな地で1から始める。王都に着いたロムスは手の平に紋章が浮かび上がる。龍の形をしたその紋章は出来損ないのロムスに大きな力を与え
る。さらに魔眼を持つ魔王の娘アリスと知り合う。王都で魔道学院へと入学したロムスは、紆余曲折を経て、母の遺した〈龍の紋章〉の力で最低クラスから学院を成り上がっていく。
―――― これは1人の出来損ない魔道士の成り上がりのおはなし。
※第五章『留学編』連載中です!!(2020/6/11)
※50000PVありがとうございます!
◇各章のあらすじ◇
【第一章『学院入学編』】※19/6/23完結
母の死と共に勘当されたロムスが、王都の魔道学院へと入学するまでのお話。〈龍の紋章〉やたくさんの人々との出会い。
【第二章『狼と子羊編』】※20/3/10完結
学院へ入学したロムスが、とある授業中に異世界へと巻き込まれるお話。〈墓場の世界〉で心身ともに成長を遂げていく。
【第三章『厄災編』】※20/5/1完結
紆余曲折を経て、モリスの元へと辿り着いたロムス。ここからロムスは新しい魔法〈紋章式魔法〉の取得を目指す。
【第四章『昇格戦編』】※20/6/11完結
剣客の手によって元の世界へ戻されたロムスはすぐに元の世界での流れに押し流される。新たな組織、新たな機関、新たな戦いがロムスに襲い掛かる。
【第五章『留学編』】※現在連載中です
ロムスのクラス〈J-1〉が栄転戦に挑む最中、ロムスとヨルクスは〈墓場の世界〉への渡り方を探るために国王が使う空間魔法の師匠を訪ねる。緊張下にある国〈スウェス帝国〉での新たな動乱がロムス達を襲うのだった。
【第六章『〇〇編』】
ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 00:00:00
248358文字
会話率:65%
【ショートショート】「波の音が見える」と呟いた祖父が翌日に死んだ。音は聞こえるもののはずなのに見えると言った祖父の言葉に引っかかった私は、祖父を知る大人たちに祖父が見てきたものを尋ねる。昔を生きた祖父が見てきたものを今の私はどこまで拾えるの
だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 22:19:18
3957文字
会話率:23%
恋愛経験ゼロの二人がすれ違いを重ねる。
お互いの存在が大きかった。
片思いをして成長していく。
最終更新:2020-05-14 15:03:53
204文字
会話率:0%