『範疇論の創造』
所謂、小説においても、様々にカテゴライズされる現在、しかし、その範疇論は、過去の例証に当て嵌めているだけである。新しい小説、例えば、お笑い小説でもいいが、新しい小説の範疇を創造することで、新たな範疇論が創造されるとする、
評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 04:02:35
356文字
会話率:25%
お昼過ぎの眠たい時間、私は食器を片付しつつ妹に目をやる。
「ん~、んん~~♪」
ひどい鼻歌とだらしない恰好であった。
「あーそうだ、このタイトルだけどさぁ?」
奇妙な音程が止まり、顔だけこちらを向けて妹が聞く。
「なあに?」
「雑
談てさ、どんな話すんの?」
少し首をひねる。
「雑談なんだから体験談とかで良いんじゃないかな?」
「えー、あたしの?」
「んー、私の?」
まあ、痩せても枯れても語りては私であり、さじ加減も自在となるはずだ。そこはまあ、言わなずが花だろうか?
「えっとさ、ちょうどいいのがあってさ、この前ね、友達の...」
そこから、すごい話が目白押しだった。妹の親友ちゃんと理系友人ちゃんがそそのかされて、なんやかやあって、結局はお弁当がパーンってなったらしい。
本当、何したんだろう?
「でねでね、ちょっと反省したのよ」
「人生を?」
「あたしは前しか見ないからそこはダイジョブ」
少し口を尖らせ、話を続ける。
「火薬の量をね、これからは一点集中型に...」
「いや、うん、それ以上はやめておこうか?」
「えー?なんでよ、色々と工夫があるんだけど?」
「それよりこの物語の宣伝をしなきゃだよ」
「でも、昔の事とか適当に話すだけでしょ?」
「適切に、が正しい。例えば、この前のスマホ事件とかだよ」
私は悪い顔をしていたかもしれない。妹は顔色変えた。
「あれは秘密!秘密なの!!」
「私は見た。トイレのスマホ柱を...」
「あーもうもう、じゃ、あれバラす。この前飲んだくれて...」
「おっと、それ以上は戦になるよ」
この勝負、私にとって分が悪い。妹は戦闘民族であり、私のスマホや私の食器を好んで投げつけるような非人道主義者だ。
「よっぱですっぱな面白話があるじゃない!それ以外にも...」
「黙りたまえ、妹よ。これ以上は文字数制限掛かるの!」
「えー!?もっと、酷い話が...」
うん、これ以上は文字数が本当にまずいので終わりにします。決して追究しない様に。
つづく(本編へ)
※『カクヨム』さんへも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 22:46:17
86421文字
会話率:69%
勝村という変わり者に岩谷という友人。そして上司の高橋。この三人が生み出す新しいシュールなお笑い小説。
これがわかる人は世界をほとんど認識している人かも?
キーワード:
最終更新:2014-12-09 23:27:29
2762文字
会話率:35%
オリジナルの四コマ漫画形式漫才小説。
だれでも簡単に読めるお笑い小説をモットーにゆるりと進めていきます。
天然パーマのジャージ好き青年・ゆうのすけとドジっ子着物処女・志津による漫才。
この小説に登場する人物は『オカルトな科学たちへ
の挑戦』に出演するキャラクターの面々です。
とりあえず目標は一日一更新! 午後九時以降!
……三日坊主にならないようにがんばろう!
最後に、この物語に登場する人物の真似は絶対にしないでください。 危険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-19 21:48:08
5348文字
会話率:100%
あなたに笑って欲しくて書きました。とにかく笑いだけを追求した、笑いたい人のための、笑える小説です。…まぁ、笑えなかったとしても責任は負いかねますが。基本的には一話完結。時々、更新。
最終更新:2011-04-23 21:27:46
52031文字
会話率:44%
地味な奴ほど考えてることはおもしろい!!!そんな高校生が、空気を読みます!!なのに笑えないお笑い小説の始まり!!!
最終更新:2009-05-20 18:53:20
2016文字
会話率:55%
「虹色のくも」につづく超短編集Part2です。「はだかの王さま」「雪の女王」「白雪姫」「人魚姫」などを収録。今回もバス一駅で読了可。
最終更新:2009-04-23 14:10:07
691文字
会話率:45%
夜中に吉造が倒れた。医者の見立てでは長くないという。彼の最後の願いを知った八郎、勝の二人は、身を挺しての作戦に打って出た。彼らの友情は、天使に通じるのか。前期高齢少年団さいごの活躍をご覧いただきたい。
最終更新:2009-04-19 14:28:08
20145文字
会話率:50%
公衆マナー無視の若者に理不尽な仕打ちを受けた吉造。男の再教育を狙いミッション・インポシブル作戦が立てられた。さて、前期高齢少年団は秘密指令を遂行できるのか。「ケータイ情話」に登場した八郎、吉造、勝の三人が大活躍する。
最終更新:2009-04-13 19:44:27
15272文字
会話率:54%