僕はしがないビジネスマンである。35歳でまだ結婚出来ないのはこのうんちく体質に有ると思っている。先に結婚して第一子も授かるという幸せのコンボを決めたような親友と飲みの席で結婚出来ない事を愚痴ると彼は僕に魔法を教えてくれた。ひまわりをダースで
送れと。担がれたと分かっていたが僕はその通りに実行してみたのだった。こんな事をしていて果たして僕に結婚できる日は訪れるのであろうか。
なろうラジオ大賞応募の超短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 13:41:12
1000文字
会話率:50%
田舎の交易商人は、流されるまま世界を救う。
リアムはしがない壮年期の交易商。
彼にはひとつだけ、自分でも何とも言えない天性があった。
「不幸中の幸い」
九死に一生を何度も体験することで、彼は逆にドがつくほど
慎重な性格にいつしかなってしまっ
ていた。
そんな彼を、時代のうねりが勝手に飲み込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 03:41:56
224506文字
会話率:21%
「だからどうして、国王が侍女に仕えてるのよ——!!」
恵まれた豊かな大地によって栄えるアドリア王国。その王国を統べるのは若き国王。その優れた王の王宮に仕える侍女であるリゼナだったが、ある日ひょんな事から前世の記憶を思い出す。そしてそれ
は同時に国王も。互いに転生していることに気づいたのだが、なんと今は国の最高権力者である国王と、しがない男爵令嬢でしかない王宮に仕える侍女は、前世は公爵令嬢とその侍従だった——?!
侍従だった国王ロナルドは、彼女の傍にいるためにわざわざ専属侍女へと引き抜き、ひたすらに前世の主人であるリゼナへ仕えたがる。しかし今世の身分では決して交わる事のない二人に、リゼナは(正直国王にこんな扱いをされては当然平凡に過ごせることもなく面倒でもあるので)それぞれの道を歩みたいと思うが——
「生涯私の仕える唯一の主君は、お嬢様ただ一人だけです」
これは、主従逆転転生の顛末である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 18:25:49
13750文字
会話率:44%
しがないサラリーマンがオンゲの自キャラになって奮闘するお話
最終更新:2022-11-24 21:31:59
1580文字
会話率:39%
しがないサラリーマンは自称神によって異世界へ転生させられ、目が覚めるとベビーベッドの上だった。
転生時に与えられた風魔法の才能と分身スキルを用いてファンタジー世界を謳歌する。
最終更新:2022-11-24 17:37:55
5829文字
会話率:2%
田中探偵事務所はしがない零細探偵事務所である。客らしい客と言えば高校生の佐藤詩音ぐらいだ。最近、ミステリにはまっているという詩音に探偵事務所の助手である田中千代子は色々な叙述トリック(とはいってもごく一部に過ぎない)の解説をしてあげるのだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 14:10:52
2270文字
会話率:42%
「あんた、一体いくつだ。」
あからさまに呆れ顔でそうぼやかれた。ここは実年齢を素直に言うべきか。それとも、どういう意味だとつっかかるべきか。
「竹内くんはいくつだっけか。」
「ああ!?」
しまった、選択を間違えた。でもこの状況ちょっと
おかしくない?
「さっき私を好きだって言わなかった?」
「だから何だよ。」
え?怒るところ?
*
私、清水みちる(しがないOL、パッとしない性格)は注目株の竹内アカツキくんから…どうやら私は愛されているらしい?
※この作品はBerry's Cafeさんでも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 07:07:56
9467文字
会話率:58%
元宮廷魔導士、現在はしがない魔女業を細々と営む魔女イブの元に、予想外の来客が訪れる。
客の名は現役宮廷騎士、ロベルト・ヴァレンティ。
イブの初恋の人であり、忘れようとしている人だった。
わざわざイブの元を訪れたロベルトの依頼は娘のルフ
ィナに魔法を教えてほしいという内容だった。
ロベルトが結婚している事も、子供がいる事も全く知らなかったイブは、再会と同時に失恋した。
元々叶うなんて思っていなかった恋心だ。それにロベルトの事情を聞くと依頼を断れそうにもない。
今は1人気ままに生きているイブだが、人の情には厚い。以前、ロベルトにお世話になった恩義もある。
「私が教えられる事で良ければ…」
自分に自信がないイブと言葉足らずなロベルト、自由奔放なルフィナ。3人が幸せを掴むのは一筋縄ではいかないようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 18:00:00
44910文字
会話率:53%
竜の血を引く者――しがない錬金術師のマルコ・ゴールドもその一人だった。龍の血を引く者は、直感力に優れ、魔力も多い。身体能力も異様に高く、異質な術を巧みに扱った。そのほとんどは、身分を隠し、冒険者などをしているが、マルコは少々変わり者。辺境
で錬金術師をしていた。当代きっての天才とまで呼ばれた師から受け継いだ技術と、竜の血を引く者の直感で、日々の食事には困らないほどの稼ぎもあり、周りから見ればおかしくとも、本人なりには何という事はない、平凡でそれなりに幸せな毎日を送っていた。それがある日、一変する。次々と姿を現す、竜の血を引く者。謎の老人、若いころに亡くなったはずの父。やがて、マルコの中で眠っていた、竜の血に覚醒していく。その血もまた、特別で――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 21:17:47
2238文字
会話率:27%
ある日しがないサラリーマンのカイ・ヤマトは
オフィスの冷蔵庫がいつの間にか異世界と通じてしまった事を発見
しかもそのゲートを通れるのは自分だけ。
落ちぶれそうな中途半端企業のカガハラ商事は
社内会議でその異世界に販路を開拓し活路を見出すべく
唯一通れるカイ・ヤマトに異世界調査を任命する。
『翻訳魔法』なんて便利なモノも無く
カイ・ヤマトはまずその異世界の言語を解析しなければならないのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 22:28:37
1604文字
会話率:29%
私はただのしがないプリンだ。
「いつか、誰かに食べてもらうために、日々最高級の食材を探している」
その後横にいる男は言った
「……そんなことのために?」
最終更新:2022-11-12 23:28:30
3500文字
会話率:67%
蒲生夏惟は、音大附属高のしがない雇われピアノ講師。
指導にさしたる情熱もなく、ただなんとなく毎日を過ごしていた。
そんなときピアノ専攻の新入生として入学してきた藤森結。
ヴァイオリニストである結は、音楽の神様に愛された子どもだった。
結曰く
「ど下手くそ」な演奏を、講師特権で密かに満喫していたが、ある日学生時代からの親友吉井梓に「わたしはお前の音を知っている」と、ふいに言われ……。
かつて天才ピアニストと謳われた夏惟は「俺の音」の在る「あちら側」へと足を踏み入れる……。
クラシック音楽学園ものシリーズ、「アマデウス」番外編です。
主人公結の担当講師蒲生夏惟のエピソード。
文学フリマ東京35にて「アマデウス総集編1~3」を販売します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 19:26:17
11837文字
会話率:43%
就活浪人の主人公は、通い詰めていた喫茶店で異形の者に出逢う。
ポルカドット・スティングレイ---そう名乗る彼女は異世界で人生を充実させてみないかと甘くて怪しい提案をしてくる。
『これは今までの人生に価値を見出せなかったしがない学生の
、ただ一度だけの逃避行。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 09:49:34
3685文字
会話率:19%
私はミランダ・二―ルソン。しがない男爵家の令嬢。
こんな私にはリューク・ホーヴァー様という婚約者がいる。騎士団在籍のたくましい人だ。
でも、リューク様は名門伯爵家のご子息。
祖父同士が騎士団仲間の親友で、なんかつまらない賭け事かなんかでこの
婚約は決まってしまった。
もちろんリューク様だって納得がいってない。
私にはとても不愛想で、社交場へのエスコートもほとんどなし。
そりゃ私だって「祖父が存命中の間だけの婚約」とわきまえてますから、文句を言おうなどとは思ってないけど。
でもふとしたことから、リューク様に不貞を疑われる状況に。
祖父が健在なうちは婚約頑張ろうと思っていたけど、これはもうダメかもしれません。
「もう婚約はお終いね」と私が腹をくくったところ──?
異世界恋愛小説です。
口下手で不器用な男女の【本当は好きなのにすれ違っちゃう】話です(笑)
柴野いずみ様主催の『ガチムチ❤️企画』参加作品です。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 04:00:00
8453文字
会話率:31%
しがないアマチュア小説家である橋詰映美が目を覚ますと、そこは見知らぬ平原であった。やがて目の前に現れた美しい女性の話を聞くと、どうやら此処は自分が書いていた小説の世界のようで!?
小説の世界に転移してしまった映美が、作者だけが知る知識を
活用して幸せを目指す新感覚……でもないハートフルストーリー(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 15:00:00
24480文字
会話率:36%
俺は工藤壮琉。しがないスクールカースト3軍の高校2年生だ。さて、本日皆さんにお聞きしたいことは、人生においてどうやって自分の秘密を隠して行くのかという重要な内容だ。
人には大なり小なり秘密の隠し事があるわけであって、中には誰にも知られてはい
けないような、危険な内容もあったりするわけだ。
例えば小学校でう○こ漏らしたとかさ。あ、もちろん俺は漏らしてないよ?クラスメイトは漏らしてたけどな!
…ごめん、本編では青春するんで許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 22:19:05
137367文字
会話率:26%
天羽生えみり・21歳。しがない独身OL。
気が付いたら何だか強面イケメンに押し倒されていました。
しかも何だか見た事もない美少女になってる!
ここはどこ?私は誰?
……え?大好きな小説のヒーロー・ルドヴィクの、死んじゃう予定の気弱な妻・
エミーリア?
で、今日が初夜?
私・えみりはどうやら事故で死んでしまったらしい。
エミーリアに乗り移っちゃった?
もしかしたら明日になったら消えちゃったり……?
折角大好きなルドヴィクが目の前に居るというのに、
このまま何もせずに消えたりしたらきっと死んでも死にきれない。
――いや、もう死んでるっぽいけど。
だったらこのまま、私を抱いて欲しいです……!
※この作品はムーンライトノベルズ様にて完結済みの同タイトルを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:00:00
24632文字
会話率:34%
この我楽苦多な世界に乾杯!!
白いカラスに連れられてあら大変、しがない農家の天川竜也が巨大な帝国の転覆を企む大罪人に!?
元女帝様と共に操られた国家と民を救うファンタジーチックな物語ここにいざ開演!!
最終更新:2022-10-28 09:00:00
87861文字
会話率:34%
高校生のときの初恋・失恋を引きずっている、最低で、情けなくて、女々しくて、不甲斐なくて、しがない男。
未練を引きずりながらも、他の女性と結婚する。
それから20数年経って、初恋の女性に「実は自分も好きだった」と告げられる。
風雲急を告げる夫
婦関係。
あー、やっぱり初恋って実らないのかなー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 15:07:40
3143文字
会話率:20%
俺は近藤 元(こんどう はじめ)。現在大学3年の21歳。幼馴染でもある桜井 真希(さくらい まき)と言う彼女が居る。彼女は気の強い女性でハッキリとした物言いをするので、俺は口喧嘩では勝てた試しがない。そんな彼女と対等に言い争う事が出来るのが
、俺の親友でもある石井 幸助(いしい こうすけ)。毎日のように言い争う2人を止めるのが、幸助の彼女である村井 桜子(むらい 桜子)と俺の日課でもある。幸助と桜子も古くからの付き合いであり、俺達4人は仲の良い4人組でもあった。そんな4人が同じ大学にまで一緒に通っているのは、もはや奇跡といってもいいだろう。そんな大学生活が続くある日。俺は1人講義を終え待ち合わせで場所であるテラスへ向かっていたんだが、そこでありあえない光景を目撃する。その事は俺に衝撃を与え拭えない疑念を植え込む事になるんだ......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 19:22:30
75077文字
会話率:35%