『キャー!! この人、とっても痴漢ですっ!!』
人生でこんな台詞をJKに言われたことがある奴はいったいどれだけいるのだろう。
少なくとも前世で余程の悪行を働いていない限りはこんなレアな台詞を言われることはそうそう無いだろう。そしてそんなレ
アな台詞を宣うレアキャラが平々凡々な俺に付き纏って来るなんてさらにあり得ないレア展開だろう。そんな痴漢常習者の俺が繰り広げるピンクな青春ラブコメである。
『いや、俺は痴漢常習者じゃないし、冤罪だからな!』
これはそんな痴漢認定された俺が繰り広げる悪夢のようなラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 10:00:00
104716文字
会話率:54%
高校生サトコは、ある日、クラスの男子と揉め事を起こしてしまう。
その時、偶然にも異世界転移に巻き込まれ、その場にいたクラスメイトとともに異世界へと転移されてしまう。
転移した世界は剣と魔法のファンタジー世界で、転移時に『スキル』も与えられた
。
しかし、サトコの与えられたスキルはハズレと言われる『スキル』であった。
転移前の軋轢と、与えられた『スキル』のせいで、不遇な立場となるサトコであったが、とあるきっかけで『スキル』が派生し───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:41:46
44531文字
会話率:37%
白水高校《しらみずこうこう》2年生の神山勇人《かみやまはやと》は、放課後部活にも行けず、補習を繰り返し、退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日、勇人は補習帰りの廊下で、1枚のノートを見つける。そのノートの表紙には『海辺ノート』と書かれてい
た。勇人は、何だこれ。だと思いながらも、ノートを拾い上げる。すると、突然激しい頭痛に襲われ、その場に座り込んでしまう。そんな様子を見ているかのように、違うクラスで何かと悪い噂が絶えない同級生の三好七海《みよしななみ》が現れる。そんな七海は、勇人を睨みながらノートを奪い取って去っていく。
次の日。勇人が学校に行くと、教室内では不思議な光景が広がっていた。が、起きたことが夢だったかのように消えてしまう。なぜかその場に教室の階層も違う七海の姿を見つける。勇人は、七海に話を聞くべくに会いに行くが、昼休みは教室にいなく七海とは会えず。半ば諦めていると、七海の方から会いに来てくれるのだった。そこで、「このノートは未来を変えることができる」と七海に言われるのだった。信じれない勇人は、七海と賭けをし、その勝敗で信じるか信じないか決めると言う。
ノートと七海に翻弄される勇人。ノートを手にした七海の目的とは。
ノートと人間が織りなす青春ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:00:00
100021文字
会話率:41%
日本の八百万の神々なんては別として、高位次元に存する高次精神体なんてな神様なんかだと、人間なんかは劣位も劣位、いや、位階付けなんかもできない、カテゴリエラーのバグだよな、ってなところの高次元体がヒトに恋しちゃったら、絶対仲間内で言われるよ
な、あいつ○ェ○だったのか、いや言ってやるな、性癖なんてのは自身でどうしようもないのだから、いやいや○ェ○だろうと、とかとか、って、いやいやいや、そんな至高存在は、嫌、でもないか? なんてなしょーもないこと考えててできた話です。しゃあねぇなぁ、と御笑覧していただけたら幸いです。m(○ェ○)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 06:00:00
5894文字
会話率:8%
呪いの仮面に魅入られたヒーラーのマイン。彼は幼馴染たちとともに、村から出て、勇者パーティーとして活動していた。ヒーラーであるマインは一時期使えないなどと言われることもあったが、拳で解決し、今は一切蔑まれることなく、上手くやっているのだと思っ
ていたのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 04:10:00
37498文字
会話率:35%
「真っ当に社会で働くことにも才能の有無がある」
これが私の4年間を費やして出した答えだ。だから、私は会社を辞めた。
家にいても親にやいのやいの言われるだけだから家出した。
その先に待っていたのは、一人の女性だった。
最終更新:2024-11-28 23:52:04
15837文字
会話率:48%
「ウィロウ侯爵令嬢サリーネ・ローズゴールド! お前との婚約は破棄だ! 聖女ティファにした数々の非道、許しがたい!」
サリーネは見事なまでの悪役令嬢であった。
貴族学園に入ってきた、聖女だと言われる少女ティファをいじめ抜いた。婚約者のジェラ
イ第二王子に近づいたからである。
卒業パーティで案の定婚約破棄断罪され、実家からはほとぼりが冷めるまで僻地で療養せよと追放される始末。
だがそこに、手を差し伸べる者がいた。
サリーネがいじめた相手、ティファである。
「ちょっと人手が足りないのです。あなたも聖女になりませんか?」
悪役令嬢がお仕事聖女になって、愛されるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:10:00
3998文字
会話率:29%
ブラック会社にこき使われる三十二歳独身SE(男)こと俺は、貴族の娘メレーヌに転生してしまった。
目覚めたのは結婚式の最中。流されるまま式を上げ、初夜に絶望していると何やら旦那の様子がおかしい。
「お前を抱くつもりはない」
「やったあああああ
!」
TS転生もの
中身が男性の女性体に旦那がキスするシーン(結婚式)があります
ギャグメインでBLではないつもりですが、抵抗のある方は回避推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 14:04:14
13304文字
会話率:28%
「おっと、へへっ、ふうー、転びませんよっと……えっ」
「あっ」
「く、熊!」
驚きのあまり、酔いが一気に吹き飛び、全身が凍りついた。当然だ。夜の帰り道、ゴミ捨て場でゴミを漁る熊と鉢合わせするなど、誰が予想するだろう。
確かに最近、
熊が都市部に出現しているというニュースは耳にしていたが、まさか自分が住む町にも現れるとは思ってもみなかった。この町にも山はあるが、熊がいるなんて話は聞いたことがない。いや、もしかすると、もっと遠くの山から迷い出たのかもしれないが、そんなことは今どうでもいい。
おれはテレビに取材されるのか、いや違う。この状況をどう切り抜けるかが問題だ。熊と遭遇したらどうすればいいんだったか。大声で威嚇すべきか、静かに後ずさりするべきか、死んだふりは逆効果だったか、ああ、どうすればいい。ある日、森の中で熊さんに出会ったら、ええと、何をどうして……いや、ん?
「え? 今、『あっ』って言わなかった?」
「……いや」
「は!? 『いや』って言った! 熊が!」
「あの、もう夜遅いので大きな声を出すのは控えたほうがいいですよ」
「おあっ!」
おれは再び驚いた。まさか熊に正論を言われる日が来るとは。いや、いったいどうなっているんだ。熊が喋るなんて、まさかロボットなのか? いやいや、そんな馬鹿な……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-26 11:00:00
3051文字
会話率:83%
「おい、てめえ、ぶち殺すぞ」
なんて野蛮な始まり方だ、と彼は思った。
この小説のことじゃない。彼は登場人物であり、そんなメタ視点など持ち合わせていない。この男、この部屋に来て、第一声がそれとは。なんて野蛮な話の切り出し方だ、と彼は思っ
たのだ。
話の舞台は、とあるアパートの一室。夜、突然彼の部屋を訪ねた男は、彼の制止も聞かず部屋に上がり込んだ。男が床にドスンと腰を下ろすと、彼も静かに床に座った。そして、男の口からあの発言が飛び出したのだ。
男が無理やり部屋に入ってきた時点で、彼がなぜ「警察を呼ぶぞ」などと強気に出なかったのかというと、彼には「殺すぞ」と言われる心当たりがあったからであり、それは……と、作者は花粉症で目がかゆい。今、目をこすっている間に男が包丁を取り出してしまった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-16 11:00:00
1561文字
会話率:20%
……おっと、また地震だ。しかし、慌てふためくことはない。さすが地震大国と言われるだけあって、免疫がある。もう――
「もう嫌!」
もう、家族全員が地震に慣れていると思っていたが、妻は違うようだ。いや、慣れたからこそ、嫌気が差したのだ。
おれはテーブルの上を見渡し、息子の皿の上が空になっていることを確認すると、息子に部屋に行くように目で合図した。
「嫌! 嫌! 嫌あああ!」
また始まった。息子は状況を察したようで、そっと椅子から降りた。無言でリビングを去る息子の背中に向かって、おれは「歯を磨くのを忘れずなよ」と声を掛けた。
妻に視線を向けると、彼女はテーブルに両肘をついて、手で顔を覆っていた。体が震えているように見えるが、それが未だ続く地震のせいかどうかはわからない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-13 11:00:00
3323文字
会話率:40%
この国で最強の男を父親にもつ
けんじは能力のタイムリミットと言われる
10才を過ぎても能力が発動しなかった。
ある日、父親が人間の敵である化物
ボイットを倒すべく遠征に出かけるが
そのまま行方不明になってしまう。
仲間を募り、父親の行方
を探していく
ファンタジーストーリー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-26 01:45:11
1001文字
会話率:21%
《第1章》
有澤鈴、15歳。勉強中に寝落ちしたら異世界に飛んでました。
超ひねくれ少年・チェシャ猫のせいで伝説の勇者「アリス」として扱われ、しかも元の世界に帰れない!?
首から外せない≪魔法石・マレフィセントの涙≫を捨てに行くことを決意した
アリスは、魔女モルガンに対抗する仲間を集めながら、「創世の地」と言われるモンス・ダイダロスを目指す! けれどこの旅、戦闘力も魔力も恋愛耐性もゼロのアリスにとってはかなり前途多難で……。
ほぼ平凡主人公な勇者アリス(仮)と童話のイケメンキャラ達による、魔法あり、ガチバトルあり、時々胸キュン要素あり(?)の異世界冒険譚!(2017年1月6日、第1章完結しました!)
《第2章》
「お前だったのか、伝説の勇者・アリスとやらは」
有澤鈴・16歳。気がついたら、再び異世界にいました。
立場的に仕方なく「勇者アリス」と名乗った結果、今回は何故か命を狙われまくり!? 挙句とんでもないヤツに付きまとわれて、もう散々!
相変わらず魔力も戦闘力も恋愛耐性もない勇者アリスが、新規&既存の登場人物に振り回されながら、変容を遂げたワンダーランドと「大臣オズ」の謎に迫る!(2019年8月12日、第2章完結しました!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 00:26:37
897012文字
会話率:62%
かつて呪術師・久遠(くおん)清十郎(せいじゅうろう)が封印したと言われる妖狐が久遠家の子孫である誠司(せいじ)の「封印できるんなら解けるんじゃね?」という好奇心と夢を見たことで解き放たれる。
姿を現した妖狐とは一体──。
最終更新:2024-11-25 19:34:27
8333文字
会話率:55%
2120年 VRMMOというジャンルが世に普及してから約半世紀が経った。現在最も人気のあるゲーム『ウロボロス』は広大な世界とほぼ制限のない自由度を誇りもう一つの現実と言われる評価を経ていた。
そんなウロボロスの中でトッププレイヤーの一人で
ある水無月夜宵ことメルトは魔法使いの中ではトップクラスの実力を持っている。
ある日、ゲームをログアウトし睡眠をとろうとした時、大地震に襲われて倒壊した瓦礫に巻き込まれて死んでしまう。そして次に目が覚めた時夜宵の目に映ったのはログアウト直前に見たウロボロス内の景色に似た草原だった。
これは災害によって死んでしまった夜宵が異世界にて第二の人生を送る物語である。
※主人公は男性の精神を宿しているので男性口調で会話をします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 18:33:12
56777文字
会話率:48%
みなさんは、ハロウィンと言われると何を思い浮かべるだろうか。楽しい?それとも怖い?この話はあるかぼちゃの話である。うまれたばかりの魔物なのにどこか貫禄があり、謎の多い魔物である。そのものの名は、「シカズ=パンプキン」。一体この魔物は何を目的
とし、何を目標とし生きているのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 02:35:56
100373文字
会話率:47%
聖女『以外の』ほぼ全国民が、本編バッドエンドの記憶を持つ「転生者」、
そして主人公は現代世界からの「転移者」という、異色の異世界転移物語。
主人公である「未夏(みなつ)」はある日、乙女ゲームの世界に転移していた。
転移先のゲームは
もともと『アイテムクラフト』要素が強かったため、その原作知識を生かし、
彼女は天才薬師として働くことになる。
だが、未夏が転移した『聖ジャルダン国』は物語のイベント的に『バッドエンドルート』に突入していた。
本来のシナリオなら、本編ヒロインである伯爵令嬢『聖女オルティーナ』は悪役令嬢の手によって闇落ちし、
世界を滅ぼす運命にある状況だった。
未夏も「必敗戦闘」に駆り出されるが、
ここの国民は未夏と、ゲーム内でのメインヒロインである「聖女オルティーナ」を除く全員が、
『聖女が闇落ちして滅ぼされた未来』の記憶を持つ『人生2週目の転生者』であった。
「聖女が闇落ちしたのは自分のせいだ」
「今度こそバッドエンドを回避しよう」
と息巻く彼ら国民の頭のねじの吹っ飛び具合は凄まじく、モブキャラに至るまで全員が、
「物語終盤のPCキャラレベルの実力と、全年齢向けゲームのキャラでは持ちえない行動力」
を持っており、
その力を持って、敗北の元凶となるドラゴンを始末する。
そんな彼らや、自身が推していた「4英傑」と言われるゲーム内の攻略対象キャラのことを
放っておけないと考えた未夏は、
「ゲーム本編の『画面外』で行われていた、聖女オルティーナの不愉快な言動」や、
「自身の解釈とかみ合わない、彼らが持つ『前世の記憶』」
に不信感を持ちつつも、この国で彼らを救うべく薬師として戦うことになっていく。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 13:18:15
146080文字
会話率:43%
フィレント公爵令息のユーグレアスは、レクサス王子の側近として華々しい将来が約束されていた。美しく可憐な妹と、妹と姉妹と言われるほど美しい婚約者。だが、学園で出会ったカリンと王子の運命の出会いから、全てが狂っていく。
「だから最後に嘘をつく」
「初恋の代償に喪失を」のその後のユーグレアス視点です。ざまぁ成分多めなので、嫌いな方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:00:00
6852文字
会話率:21%
両親を早くに亡くし二人で暮らしている兄ライラックと妹アン。普通の人より早く冒険者になったライラックは、妹アナを一人ぼっちにしない為に安全第一がモットーだった。
回りからは臆病と言われるがライラックは一切気にしなかった。
そんなある日。
知り合いの冒険者を助ける為に、キラーラビットと相打ちになりダンジョンへ吸収されてしまう。気がついたらキラーラビットへと生まれ変わっていた。
ライラックがキラーラビットとして妹アナの為に必死に生きていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 20:00:00
54232文字
会話率:39%
世界が光を失い、果てしない夜が続いて久しい。
かつて日々を照らしていた太陽は、「日没」という名の現象と共に空から消え去り、世界は闇に支配された。その日以来、人々は不安に苛まれ、闇の中で蠢く未知の恐怖に怯えて暮らしている。
ルカ――静
かな村で平穏に暮らしていた彼の人生も、その日を境に一変した。
燃え上がる炎、響き渡る悲鳴、そして、闇の中から現れた化け物たち――『マーテル』と呼ばれる存在が、彼の家族も仲間も、すべてを飲み込んでいった。守るべきものを守れなかった悔恨は、彼の心に深い傷を残し、やがてその傷は憎しみへと姿を変えた。
「俺は……この村で起きた悲劇に決着をつける。それが俺の使命……『エイシェントブレード』の守り人としての最後の使命だ」
故郷の跡地に残された唯一の希望、古代の武具『エイシェントブレード』を手に取り、ルカは旅立ちを決意した。その柄を握りしめると、刃が静かに光を放ち、辺りを温かな輝きで包む。それは、闇を払う力を宿した武器――村に古くから伝わる秘宝だった。かつて、若者がその守り人として使命を担い、他者の手に渡らぬよう管理していたと言われるが、ルカがその習わしの本当の意味を知ることはなかった。
今となっては、その刃がなぜ光り輝くのか、あるいは闇を払うことができるのかなどどうでもよかった。ルカにとって、それは復讐のための道具に過ぎなかったのだから。
火を持って国を興した火の国――アルシオン。
その中心にそびえる大火塔は、国全体を覆うように照らし続けている。その炎は魔力によるバリアで守られ、熱を放つことなく静かに燃え、国を闇から守る砦となっている。
かつてアルシオンは、外界の国々から一目を置かれる栄光の王国だった。しかし、「日没」によって世界が闇に堕ちた今では、外界との連絡手段も絶たれ、この世界で唯一、人々が暮らせる場所となっていた。
そのアルシオンが、新たな使命を掲げて設立したのが、冒険者ギルド『夜の旅』。
未知の闇の世界を探索し、脅威を排除し、新たな希望を探るべく、国中から冒険者が集められた。ルカもまた、その一人として名を連ねた――復讐のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:31:31
3577文字
会話率:45%
株式会社Ground Protection、略してGPに所属する主人公蔬焉或(そなりある)は、ある日の配信終わりに後輩から「VRゲームやりましょうよ!」と言われる。新規ジャンルをプレイしたかった事もありプレイする事にしたのだが、その結果、理
性が壊れる相方、まともじゃなくなる同期、訪れる心霊現象、崩壊するゲームストーリー、こんな中で楽しく平穏に配信なんて出来るの!?
※この作品は同作者の[愛し愛されVtuber]と同じ世界線の同時系列です。
また、この作品はキャラ崩壊、ガールズラブ、作者の癖その他諸々が含まられます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 16:19:39
4503文字
会話率:63%
ある平和の日常を過ごしていた主人公「霧原零」は、家族と共に大型デパートに買い物に来ていた。
妹である「霧原咲」がはしゃいでいる中で、両親からは咲の面倒を頼まれる。いつもの事だと思いながら、渋々と咲の面倒を見ていた零は退屈でもあった。
だ
がしかし、突如として現実に存在すると思えない異物種が出現した。頑丈な皮膚感のある鱗に大きな二つの翼、そして長く全てを薙ぎ払えるような尻尾。
物語の産物に多く登場するそれは、「龍」「ドラゴン」と呼ばれる存在だった。咆哮と共に地面は揺れ、無造作に暴れるそれは大災害を引き起こした。
その最中、零は目の前で家族含め、妹である咲を失ったのである。
龍という存在に復讐を誓った零は立ち上がり、政府の協力者として戦場に身を置くのであった。
龍災。――それを引き起こす原因と言われる龍を滅ぼす為に。
※不定期ですが、毎日更新です。読者様のお声をお待ちしております。
※【ドラグニカ~剣と契り~】の続編となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 02:43:25
2175356文字
会話率:64%