もうすぐ夏休みの七月のある日いつも一緒に帰る幼なじみの彼女が言った。「ねぇ。空を飛ぶ生き物見たことある。」
最終更新:2009-08-16 01:48:00
1825文字
会話率:43%
1923年9月1日、日本にマグニチュード7.9の大地震が襲った。原因は太平洋上に落下したと思われる隕石によるものだった。隕石の正体は、6000年後の未来世界からの技術情報であった。日本帝国は国際協調を鑑み国連共同統治を行うが、1940年技術
情報に関心を示した米国は、日本を初めとする国連に、国際秩序を乱すとして領有権の白紙還元を主張した。隕石に一番近い国。日本は隕石の技術情報を求め軍事行動を起こす米国と対峙する事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-07 00:27:31
4940文字
会話率:48%
年号が昭和から泰成に変わってすでに25年がたっていた。昭和と泰成では良い部分も悪い部分も大きく変わったと言う者は多い。柊流依と友人であり主人である橘昭斗は、修華学院高等部2年で、そのルックスから女子学生に絶大な支持を受けていた。しかし、柊流
依には秘密があり、流依が幼いころ亡くなった父親の言葉が心から離れないのだった。流依と昭斗が進む先で彼らは何を失ってしまうのか・・・2人はこれから先も変わらずにいられるのか・・・初めての小説です。感想、アドバイスいただけるとうれしいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-27 00:12:01
3075文字
会話率:25%
復員輸送を従事する復員船最大の大きさを持つ復員船『葛城』。かつて中型空母として日本海軍に温存されていた『葛城』は終戦後、復員船となる。遂に主力の航空兵力を有して戦場に出撃することもなく国内で終戦を迎えた彼女は、海外の同胞すべてを救うのは生き
残った自分の義務と考えて、復員輸送に従事する。そんな彼女は最後の航海のとき、陸軍軍人である秋津衛と出会う。生き残った二人は日本に向けて帰路の航海に出る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-11 02:11:20
39899文字
会話率:42%
時代は2979年。17歳になる天野早紀は、人間の科学によって生み出された少女で、自分が「人間」なのか「機械」なのかで苦悩しており、笑った事も、泣いたことすらない。そんな時、“シルクロード”の存在を知る。自らの足で歩く絹と香料の道、シルクロー
ドとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-27 20:49:52
45661文字
会話率:18%
1941年12月7日運命の太平洋戦争開戦まで後、数時間―真珠湾攻撃の命を受け、日本艦隊は攻撃機の発艦の準備を整えつつあった。しかし、すべてが上手くいくと思っていた彼らの願いは、たった一度の攻撃で灰燼に消した。それはこの時代に存在するはずのな
い兵器による奇襲攻撃であった。攻撃を受け、炎上する空母、そんな中、上空から数機のヘリが甲板に降り立った。困惑する艦隊指令南雲にその者達は告げた『我々は敵ではない。我々は諸君らの未来を並列世界から守りに来た』と、――その人間達の協力を得て列強各国の技術は格段に跳躍し第二次世界大戦は更なる激化を辿っていく。はたしてこの戦争の行く末はどうなっていくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-11 00:02:59
50001文字
会話率:38%
未来は見えるもの。過去は見たもの。過去があって未来がある。それじゃ、未来は過去とは関係ない?
最終更新:2008-10-10 15:34:58
500文字
会話率:0%
老いた体にはまだ自信があるが、時代の流れは速い。だが、一族は世に出てから今日まで、いや・・・ずっと先まで、いい意味でも悪い意味でも世に大きな影響を与え続けるのだ。我等の栄光物語は永久に。
最終更新:2008-08-14 06:38:57
6721文字
会話率:21%
憧れだったプロの釣り人となって凱旋帰国した東條雅彦は、少年時代の懐かしさを思い出していた。やり残した思いを胸に秘め、友人を訪ねる事にした。
最終更新:2008-03-06 04:46:44
4448文字
会話率:15%
あたしまるごと。イケてない。かっこつけるのが嫌でね。矛盾したりするのは当たり前。あたし、化石じゃないんで。今を生きてます。今は楽しくても、明日のあたしはあたしにもわからない。ブレない小泉さんをRespectするあたしは、毎日ブレまくり。誰だ
って同じだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-23 02:47:21
1490文字
会話率:23%
ひょひょいのひょい。矢印と僕と先輩と彼女の嘘つきの嘘つきな稚拙な話。
最終更新:2008-01-21 13:21:57
1548文字
会話率:31%
第二次世界大戦のミッドウェー、この敗戦を覆すべく霧の中から巨大空母が出現した・・・
最終更新:2007-08-20 23:44:51
1358文字
会話率:32%
特殊な『能力』の為に両親を殺され、捕らえられた良弘と二人の妹。一緒に住みながらも、自由に会う事も出来ないままに為す術もなく日々を送る彼ら。だが真帆の恋と卒業に伴い、事態は急変する。良弘の中に眠る『焔(ほむら)』の目覚め。画策する親族。暗躍す
る『誰か』の影。良弘の親友・浩一郎までをも巻き込まれるなか、彼らは未来のための一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-13 15:59:05
171039文字
会話率:28%
死ぬ人が生きている人を助ける事が出来る。死ぬ気の人も死ななくてすむようになるか?一人では、出来なくともきっかけがあれば、必ずや救われる。現実に行動を起こしたいそんなきっかけになれば!
最終更新:2007-06-22 10:48:50
3130文字
会話率:5%