ある日、日本にとある穴が開いた。その穴を通るとそこは見たことのない植物や動物が生息する場所であった。そこを政府は異世界と認定した。
最終更新:2019-12-01 16:45:53
3817文字
会話率:32%
貨物船に紛れ込んでいた危険な特定外来生物のティクバランが、堺港から市街地に逃走してしまった。
馬の頭に人間の胴体を持つティクバランは、人間の女性を好んで襲うという危険な習性から、生息圏であるフィリピンでも悪名が高かった。
浜寺公園で非
常線を張っていた千里達は、一般人の少女を害せんとするティクバランを発見。
千里達はティクバランの殺処分に成功するものの、保護した少女の身元を確認するや、その偶然と意外性に驚くのだった。
保護した少女である四天王寺夕香は、千里達の母校である御子柴中学の同級生だった。
久しぶりに見る懐かしい顔に、千里は卒業式の日に思いを馳せるのだった…
元化25年、弥生の候。
世はまさに卒業シーズンの真っ只中。
この時期には多くの若者達が、慣れ親しんだ学舎への別れを惜しみつつも、来るべき新生活への期待に胸を膨らませながら、卒業式に臨んでいた。
そしてそれは、現役の小中高生や女子大生を多く擁している、防人の乙女とて同じ事。
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局に所属する特命遊撃士、吹田千里准佐もまた、在籍している堺県立御子柴中学校の卒業式を控えていた。
しかし、この吹田千里准佐には、この日に御子柴中学校を卒業する、多くの特命遊撃士や特命機動隊曹士とは、決定的に異なる点が1つ存在した。
それは、彼女は元化22年に参加した「黙示協議会アポカリプス鎮圧作戦」で重傷を負い、ほんの少し前まで昏睡状態だったという事だ。
機械に繋がれて病院のベッドに横たわり、意識のないまま過ぎ去っていった、3年間の中学生活。
その締め括りとなる卒業式の日、吹田千里准佐の胸に去来する思いは、果たして何か…
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 06:32:46
59777文字
会話率:29%
近未来、神話や伝説に語られる魔の物の生息地・魔界と再び繋がったことで混迷を極める地球。これはこの世界の戦場の一幕である。
最終更新:2019-11-22 22:00:00
2733文字
会話率:4%
夢喰い族、獣人、人間の三種族が生息する世界のある森の近くに、兄妹は住んでいた。ある日平和な日常が一変し、ロタとトルーの兄妹は家を後にして宛の無い旅に出るのだった。
最終更新:2019-11-22 19:15:25
3170文字
会話率:48%
仁義を守ってきたヴァンは魔王に気に入られたみたいで……スライムとして転生し、ビオガルドという世界でダンジョンマスターと生きていくことにする。ダンジョンマスターを通してモンスターで世界を席巻する魔王、神の力を介してダンジョンを潰し利用する人
類、2つの勢力がしのぎを削り合いながらも、バランスが取れてしまっているこの世界は比較的平和だ。
……であればと、ヴァンは少々好き勝手に生きてみようと思ったのだ。ダンジョンは運営します、人間も襲います、命令には一応従います。でも、今まで厳しく生きてきたので、ちょっとハメを外していいですか?
「魔王様、親分のあなたには逆らいませんので、俺は美女モンスターハーレムでダンジョン運営を目指します!」
§§§§§§§§§§§§§§§
初めての投稿なので、言葉遊びをしながら気長にやっていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 17:00:00
36275文字
会話率:27%
日本に生息する小さな竜の話。
落語『夕立屋』をご存じなら、オチが読めるかと。
最終更新:2019-11-20 18:00:00
568文字
会話率:100%
始まりはライン大陸首都ラステリア王国より東へ約5000㎞アストリアという街、近辺にある森「封印の森」誰も近寄ろうとしない森、そこは貴重な果実、薬草、鉱石があるというそれに比例して凶暴なモンスターや特殊変異した植物、幻獣種が生息している。そこ
へ青年シンジが訪れた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 20:58:20
14909文字
会話率:67%
あるオーク夫人の語るところによれば、村の西方にある森の入口付近で、ゾンビ系統と思しき魔物が見つかった。
これまでその森にゾンビが生息していた例はない。
魔物というのはゾンビに限らず、それぞれ固定した生息域があり、そのエリアから自発的に
出ることは考えられない。つまり、そのゾンビが森にいたのは、何らかのイレギュラーによるものと思われる。
その魔物は発見当時、瀕死の状態にあった。
アンデッドの知識が乏しいと、ゾンビというのは単なる不死のシンボルとして半永久的に生き続けると考えがちだが、彼らとて適切な栄養を摂取しなければ体は弱るし、深い傷を負ったままでいれば、やがて活動限界を迎える。当該ゾンビは長期にわたって食事をしていなかったと推察されている。
さらに深まる疑問として、このゾンビ型の魔物は発見された直後、消え入るような声で「ジャック」という名を、何度も口にした。
ジャックとは、そのゾンビの名か、そのゾンビに傷を負わせた者か、あるいは他にゆかりのある者の名前なのだろうか。いずれにせよ、この世界でジャックは一般的に人間の男性に用いられる名前であり、魔族が好んで名乗ることは、まずないとのことだ。
ボロボロに朽ち果てたその魔物の体からは、未だ身元を判明できずにいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 22:28:46
12989文字
会話率:34%
「神の祝福《ゴッドブレス》」によって現れた異世界、「奇妙な世界《ストレンジワールド》」。
その世界には魔法、そしてモンスターたちが生息する洞窟《ダンジョン》があった。
高校生の黒瀬祐也は、同級生の白石和樹や佐藤朱音、霞ヶ浦美波とともにダン
ジョン内を冒険する。
彼らの敵はモンスターたちだけ......なんてことはなく、テストを始めとする学生ならではの問題も。
「学園物」×「異世界物」の青春ストーリー。
初投稿作品です。
投稿は不定期となっています。
また学生なのでテスト期間中は投稿をストップさせていただきます。
また結構ちょくちょく改稿するので多少話の内容が変わったりすることがあります。
お気に召していただければぜひ評価等よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 00:00:00
35422文字
会話率:30%
仙人のばーさん、物理最強のじーさん、喋る珍獣ゴリラ等の人外が生息してるだけの普通の浮遊島マグナカルタ。そこで生活する幼馴染兼主人公のアインが巻き起こすトラブルのお陰で、心と体と胃痛がマッハでやばいことになっているただの村人だった彼に、ある日
、ばーさんが告げた。
「お前には、旅に出てもらう」
「!?」
「もちろん。拒否権はないよ」
「!!??」
これは、仲間が増えにつれて借金も増え続けていく度に胃痛に苛まれる主人公(仮)とその他愉快な仲間たちで送る、外伝のような冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 23:30:45
39686文字
会話率:29%
【闇蟲】という不浄なモンスターを狩る、主人公(フカマチ・ハルト)は仕事の依頼で、アナサントリアという町にいた。
お昼時、小腹空いたのでアイスクリーム屋さんでソフトクリームを買う。
そのソフトクリームはいきなり美少女になってしまった。
彼女の
名前は、(クリーム)。
その正体は【お菓子妖精】というレアな魔物。
殺伐としていたハルトの日常だったが、彼女たちが現れたことによって、ほのぼのじみたものになっていった。
【登場人物・用語】
(フカマチ・ハルト)
主人公。【闇蟲】を殺す、不浄の狩人。彼の右手の「ダークレセプト」という名の魔方陣は、不浄を浄化する力がある。常時発動型であるため、風呂に入らなくても、服を洗わなくてもずっと清潔。使用者の周りにも影響を及ぼし、本来、デリケートなため室内で生息しているお菓子妖精が、屋外で腐らず、汚れずに活動出来るのはこの力のおかげ。
(お菓子妖精)
きれい好きな小さな妖精、ティンフィーがお菓子に憑依したすがた。お菓子を食べれば食べるほど、美味しくなっていく不思議な生き物。
食べられることに喜びを感じ、食べてくれた相手に一定時間、超常の力を授ける。
(クリーム)
ヒロイン。ソフトクリームのお菓子妖精。甘いもの大好き。コーンの飾りが彼女のアイデンティティー。
(闇蟲)
昔、伝説の勇者に殺されバラバラになった魔王の魂の残梓が、生命力を帯びたもの。昔から存在していたが数が少なく、小さな個体ばかりだったが、ここ数十年で爆発的に増加した。昆虫みたいなやつもいれば、寄生するやつもいる。汚いところが大好き。アー◯ジェットはききません。
※時代設定は現実世界でいう産業革命が始まった辺りになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 17:44:44
26616文字
会話率:43%
俺は神崎 凛斗。どこにでもいる大学生だ。ある日、俺はいつものように大学に行き講義を受け帰路についていた。家につき休憩しようとベッドに横になり眠るとそこは雲の上。神と名乗る老人から異世界に行ってほしいと頼まれる。つまらない日々を送っていた俺は
異世界に行くことに。狂暴な魔物が生息する世界で人と喧嘩をしたことのない俺は生きていくことができるのか。※処女作です。クオリティーが低いかもしれませんが読んでいただけると嬉しいです。連載しようと考えていますが仕事で連載間隔が3日~1週間になると思います。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 15:56:13
5706文字
会話率:63%
戦闘機パイロットの俺は突然の事故で墜落してしまう。
目を覚ましたのは知らない場所。そこは多くの魔物が生息する世界。
えっ、飛行機無いの? マジで? やだ飛べないなんて三日で発狂して死んじゃう。
魔法はある? 飛ぶ魔物もいる? ……よーし。
最終更新:2019-08-31 06:25:12
4304文字
会話率:33%
安倍総理がトランプ大統領からトウモロコシを買った理由。それはツマジロクサヨトウの急速な生息域拡大にあるのです。
この害虫、7月に日本に上陸してから、この8月までの1ケ月半で、すでに茨城県以南を手中に収めています。
アフリカ・インド・東
南アジア・台湾全土は席捲され、中国大陸でも(分かっているだけでも)黄河以南はこの害虫の勢力圏下にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 02:53:32
2656文字
会話率:6%
人類が荒廃した地球を捨ててから、30万年の時が経った。
生き延びた人類は居住型星間渡航船『セイレーン』で旅をし、ついに人類生息可能な惑星、『ハゼル』を発見する。
だが発見したハゼルには『ネフティ』という、人類に酷似した原住生物が生息していた
。
ネフティーとの抗争の果て、人類は勝利。ハゼルの大地に王国を建国することに成功する。
生き残ったネフティーは抵抗の末セイレーンを奪取し、宇宙へ逃げる。
その『第一次ハゼル戦役』と呼ばれる戦いから10年。ネフティと人類は小競り合いを続けながらも戦線は膠着しつつあった。
ネフティ士官学校の少年、ランデは両親の仇である人類から母星を奪還するために三年間訓練を積んできた。
士官学校最終日、卒業式。感慨を持って晴れの日を迎えるが、その場に恩師にして英雄、ベスマン中佐の姿はない。
さらに空から聞こえる異音。人口大気から侵入してくる無数の戦闘機の数々は2年振りの人類によるセイレーン襲撃、そして開戦を意味していた。
戦争の渦中へ飲み込まれるランデは、突如として現れたネフティ最終兵器、『機械獣』に乗り込むが…………
☆日間SFランキング3位!感謝!(2018.3)
☆連載しておりました2章以降ですが、プロットに大きな変更があったため一度削除します!
プライベートの用が済んだら連載再開しますのでよろしくお願いします!(2019.2)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 02:41:55
111372文字
会話率:42%
2399年——世界に突如として現れた謎の濃霧。その内部は全くの別次元へと繋がっていた。調査の結果、その空間は〝ダンジョン〟と呼ばれ、そこに生息する生物は〝モンスター〟と判明。
謎の石板と共に齎された未知なる技術を利用したR.G.O。ダン
ジョンの核——〝ボスモンスター〟。
ダンジョン攻略を目指すプレイヤー達は、死と隣り合わせのダンジョンで日々戦いを繰り広げている。
これは、彼らプレイヤー達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 19:29:43
14574文字
会話率:29%
北アジア大陸に生息する大桃熊(じゃいあんとぴんく)は、全体的に白に近いクリーム色のもふもふした毛で覆われているクマです。
そして、皆さんご存知のように、体の決まった部分だけが、鮮やかなピンク色になっています。
そんな可愛らしい生き物の生
態を、ちょこっとだけご紹介させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 12:39:29
953文字
会話率:0%
北国の地方都市。そこにある政府機関のバイオ研究所で、深夜、派遣の警備員が殺害される。
全身の血液が抜かれるといった変死だった。
警察の捜査中、バイオ研究所付近の集落で、第二、第三の同様な事件が発生した。
未知なるモノが姿を現す。
住民は避難を余儀なくされ、その地域はパニック状態になった。
人類は存亡の危機に直面する。
生息地域を広げようとする未知なるモノ。
それを阻止しようとする人類。
未知なるモノと人類の終わりなき戦いが続く。
最後、意外な結末が待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 05:29:22
30545文字
会話率:42%
最底辺の職業は何か?
元エリート竜騎士グレイが左遷された先は、老人ボケした竜の介護施設だった。
全く言う事を聞かない竜に介護施設特有の縛りルールが合わさり地獄と化したブラック職場。
社会的に低い地位に月の生活ギリギリの薄給。
加えてあり
とあらゆる方面から襲いかかってくる刺客。
最低最悪の環境に介護士グレイはどう立ち向かって行くのか。
感謝もなければ感動もない地獄の介護ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 21:46:14
33987文字
会話率:24%
ステータスを数字で表記出来るならレベル99で能力値オール255の最強の男。
しかし、彼には地面に埋まっている伝説のアイテムを掘り当てる才能が全くをもって無かった。
カップルのみ伝説のアイテムを譲渡し合えるこの世界だが、彼は自分が生涯誰と
も結ばれないであろう事を知っていた。
彼には視えるのだ。
行き場をなくして宙ぶらりんの自分の赤い糸が。
一人でも無双状態!
リア充爆破ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 18:27:40
16167文字
会話率:30%
彌約暦1919年、オサス戦争から勝利を得た大和帝国(だいわていこく)は、空前なる繁栄を迎えた。
そんな大和帝国の最南端――夜楠(やなん)も、このまっさらな風潮に浸っている。
蒸気船から鷹嶺港(インニャカン)に降りて来る。転任してきた少佐は、
佐藤達也(さとうたつや)は任務遂行の使命を背負い、
直面するのは、この島で最もミステリアスな部族――シスル人である。
この夜楠島に生息する多様な人々――妹を甘やかす道士、自由を欲しがるお嬢様、復讐に執着する護衛、伴侶を失くした外国人、一族を守る部族の長……
すれ違う思い
数々の願い
蒸気と魔素が駆け抜ける大地に、神秘なる夜楠島の浪漫的(ロマンチック)な物語は、
幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 18:36:23
623文字
会話率:0%