魔王。それは魔物、魔族の長であり畏怖される存在。その魔王を打ち倒すべき現れるはずの勇者。
だがしかし、その勇者は一向に現れない。
「暇だなぁ」
そんな言葉を連呼する魔王。
こんなんで良いのか魔王。
「だって勇者来ないんだし、仕方なくない?」
「反論すな!」
勇者が来ないで暇してる魔王の日常ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 21:43:19
18233文字
会話率:62%
それは退屈を嫌う悪魔に魂を売り渡せし女を表す忌号。彼女たちは代償を支払うことで超常の力を振るい人々を恐怖させる存在である。只人では太刀打ち出来ない彼女たちを、人々は畏怖と侮蔑に僅かな憐憫を込めて魔女と呼んだ……。
新市街の酒場の語り部
シュラはひどく退屈な日々を送っていた。どこかの誰かの作り話を大仰に語って聞かせ、日銭を稼ぐ毎日。
「何もかも焼き尽くしてしまえたらいいのに」
心の乾きを癒すすべもない。その日も安酒片手にいつものように家路につく……、そのはずだった。いつもは素通りする裏路地、そこは旧市街への入り口だ。幼い頃から入ってはいけないと厳しく言い聞かされてきた暗がりは、抗い難い色香を放ってシュラを誘った。血と背徳の坩堝、屍肉を啄むカラス共の楽園。脳を溶かす薄桃色の霧を超えた先、朽ち果て忘れ去られた廃教会で7人の少女の亡骸と死者蘇生の外法を書き記した書物を見つける。
「ここに契約は成った」
悪魔の指先が運命の歯車を廻す。誰も彼もが無関係ではいられない。
さあ、声高に語らせてもらおうか、乾坤一擲の大喜劇を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 16:13:20
87557文字
会話率:27%
改めて思うのだが、言葉というものは、意味があるものなのだなぁ、と。
キーワード:
最終更新:2019-05-21 15:24:29
633文字
会話率:0%
犯罪を侵す未来を持つ『犯罪因子者』を収容する為の施設『奈落』。ここに堕とされた者は、悪魔達によって殺される運命。人間には抗う術も、逃げる術も無い。だが、奈落にはたった一つの大きな光があった。悪魔達を恐怖させ、絶望に飲まれる人間を救う存在。
その者の名は、天埼煌太。通称、奈落の断罪王。彼が振るう断罪の太刀は、如何なる悪も許さない。それが例え、神であっても…。苦しむ者達の為に、煌太は戦い続ける。耐え難い現実に直面しようとも、大切な命が奪われようとも、許されざる全てを断罪するまで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 15:18:23
136586文字
会話率:46%
歴代騎士の家系であるカマエメラム家の嫡男として生まれたアロンダイト。
敷かれたレールに乗っかって騎士になったのだが、仕事にやりがいを見いだせず女遊びにうつつを抜かしていた。
そんなある日アロンダイトは、高すぎる魔力を持って生まれたために「
黒百合の魔女」と畏怖される王女ティターニアと出会う。
チャラモテ騎士とコミュ障王女
2人の出会いが化学反応を起こすー…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 21:21:56
30553文字
会話率:33%
十二災。嫌悪され、恐怖される。そんな存在でも人と同じようにありたいと思う男は、果たしてどのような末路をたどるのだろうか。
最終更新:2019-05-14 01:34:38
11808文字
会話率:62%
かつて帝国の最強兵器として天地を開闢した魔人ゲイルは、最後の大戦に勝利した後、お払い箱になった。
敵はいなくなり、味方からは畏怖され、居場所をなくしたゲイルは培養槽の中で永い眠りにつく。
いつか再び血肉湧き踊る闘争に身をやつすことを求めて。
そして時は経過する。
ゲイルが目覚めると人類文明は衰退し、過去の技術は古代文明の遺産としてオーパーツになっていた。
「この鉄拳に打ち倒せないものはないんだぜ?」
この物語は、拳の熱狂的信者が荒廃した世界で無双しながら最強を知らしめるついでに、文明を魔人が復興させるという最強喧伝ストーリー。
カクヨムでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 20:32:45
9334文字
会話率:59%
人間を支配した魔王様、なんでかやる事なすこと人間に良い方に解釈されるし、各地に派遣した魔物たちもいつの間にか人間に慕われてるしですっかり聖人扱い!?
美少女魔王ベルフレアは、手頃な異世界に飛びその世界最強の国家を制圧し、世界征服に成功する
。恐怖せよ人間ども!
……ってなんかおかしい。なんで崇められてるの?え?世界平和をもたらした聖人?争いの日々を終わらせた偉大なるお方?
ちっがーう!私は魔王!人類の敵!そんな相手に支配されて思うところはないのか!?え?世界が平和ならそれでいい?
「どうしてこうなった!?」
これは人間に恐怖されたい女魔王と魔王に支配された人間の話。
※感想、レビューをいただきました!ありがたいことです!励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 12:03:28
72894文字
会話率:53%
掌編小説集第59話
怖さなんて無かった
最終更新:2019-04-21 11:52:37
201文字
会話率:0%
|夢幻《むげん》界と呼ばれる異世界に、吸血鬼がやってきた。吸血鬼は月を青く染めて、人々を恐怖させた。主人公の了はそれを解決するため、一人、吸血鬼の館へ進む。
この事件を皮切りに了は、多くの戦いに挑み、夢幻界の歴史の裏を知ることになってゆ
くのだった。
なろうによくあるファンタジーではない。異世界の話。ハーレムない。
第一部は全話に伏線在り。第一部完結しました。
読みずらいや、類似作品がある。誤字脱字及び文章のここが意味不明だと思ったら、気軽にご指摘ください。すぐに直します。また展開が雑、矛盾を起こしているなども気軽にご指摘ください。
作品のテーマは「自分だけが幸せになるか、自分以外が幸せになるか」です
(夢幻のまち 塵箱世界のリメイク作品。 設定および話が大きく異なります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 18:07:36
306900文字
会話率:54%
眼の色によって魔法の適性が違う世界。
ある東の国に魔王がいた。その魔王の眼は黒。
それは《全属性適性》というなんとも魔王らしいものだった。
魔王になってからは魔族をまとめたり、魔族を脅かす神を殺したり、魔族の中では英雄として扱われ人族には畏
怖されていた。
しかし、魔王は人間に害を与えていなかったため討伐優先度が低く、その後は近くの山脈で龍を討伐することぐらいしかやることがなかった。
そこで魔王は1500年後に転生することにした。
そして何処にでもいそうな村人へと転生するのであった。
どうも、女神月華です。
これで2作目ですが1作目は正直駄作となってしまったので今回はそうならないように気をつけていこうと思います。
温かい目で見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 23:53:49
8433文字
会話率:52%
少女は願った。自らが、真の世界へ行きつくことを。
青年は祈った。自らが、また泣かないで済むことを。
彼は唱えた。真を、罪を、嘘の世界を。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽
青年、アズラン・キュリジック・バーナードは、
奇怪な天才と畏怖される、異
世界探求学者ヴェン・ルーラーの補佐となる。
一見幼い少女のヴェンだが、妙に大人びた処のある16歳である。
異世界不可思議譚の解決部署として、今日も異世界へ統括へ行く。
私たちの現実世界や、その他さまざまな世界を管理する『真の世界』で生きる、少女と青年のファンタジーラヴストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 18:45:56
4571文字
会話率:26%
勇者パーティーに所属する聖女セトニアはちょっと変わった女の子だった。本人としてはただ与えられた仕事を全うしているだけなのに何故か恐れられる、怒られる、畏怖される。そんなセトニアにはある秘密があって………
最終更新:2019-03-16 01:11:21
16132文字
会話率:35%
どんなに流行って人気のあるゲームでも、いつかは廃れて忘れられ、終わっていく。それは全世界で10億人超がプレイしていた超人気ゲームである'MAGICIANS ONLINE'に関しても例外ではなかった。
それを受け入れられないプレイヤーがいた
。彼は'MAGICIANS ONLINE'配信開始からの15年という歳月、全ての情熱をここに注いでいたからだ。しかし、そんな超長期のプレイヤーであっても、重度のヤリコミプレイヤー達からすら'気紛れな災厄''気分次第の危険物'と呼ばれて畏怖される程のプレイヤーであっても、所詮は一プレイヤーに過ぎない。その現実は変えられない。
しかし、そんな彼に奇跡が舞い降りる・・・・!!
※三人称の物語が書いてみたくて始めました。初挑戦になりますが、楽しんで書いていきたいと思ってます。
※投稿ペースはのんびり。2週間に1回を最低目標にしていこうと思います。
※主人公最強、ハーレム要素あり、ご都合主義全開です。そういうのがダメな方はブラウザバックをオススメします。
※ご意見・ご指摘はソフトにお願いします。濡れたトイレットペーパーよりも脆いメンタルな作者です。
※今作では前書きと後書きは基本的に無しでいこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 00:00:00
121017文字
会話率:71%
3分で読める、幸せにたゆたう女性の独白ショートショート。
愛情の深さと、それが裏返ったときの怖さは比例するものです…
最終更新:2019-02-19 14:43:55
912文字
会話率:49%
記憶をうしなう怖さ。記録を忘れる恐ろしさ。
最終更新:2019-01-20 08:00:00
308文字
会話率:0%
逆さの虹の森は、年に一日普通の虹がかかる日がありました。
その日は明るさの森と怖さの森をつなぐオンボロ橋がなくなり、その端と端がくっつき、一つの森になります。そんな日は「逆さの虹の森音楽会」が開かれます。
しかしある日、事件が起きて・・・・
。
※少し前作「アオイの願いと逆さの虹の森」と関連しています、前作を読んでからこの作品を読むと楽しんでいただけると思います。
※序話の「レインの昔話」はアオイが逆さの虹の森に迷い込む前のお話、そして、一話からはアオイが逆さの虹の森に迷い込んだ後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 17:15:48
20358文字
会話率:37%
いつも使っていた…。
でもそれでも特に気にもしてはいなかった。
でもね?
友人に言われてから気になって仕方がなかった。
その時だ、怖い目にあったのは。
その怖さは……。
yahoo!掲載
最終更新:2018-12-24 14:51:12
1578文字
会話率:18%
知らない場所にいた僕は何が何だかわからなかった。怖さもあってとりあえずこの場から離れようとタクシーを呼んだのだが…。
Yahoo!掲載
最終更新:2016-06-08 21:50:16
2388文字
会話率:11%
人の主観の数だけ、世界は存在するという。
隣人が魔法を偽りなく信じるのならば、彼の世界には魔法が実在する。
絵本に夢中な幼子の瞳に映るのは、恐怖を撒き散らす化け物と、それを斬り伏せる英雄の姿。
距離と時代を超えて、様々な主観の欠片を無理やり
継ぎ接ぎしたのが、僕に与えられた舞台らしい。
民衆に敬愛される勇者、自分以外の全てを畏怖させる独裁者、好きな役を演じられる自由がそこにはある。
しかし異物が強引に接合された故に、魔術が戦車を破壊し、ロボットが騎士団を殲滅する混沌とした戦場も産み落とされた。
そして、僕に課せられた一つのルール。
脅迫に近い、クオリティ・オブ・ライフの向上義務。
舞台を楽しみ続けなければ、その歪な世界は崩壊するという。
だから僕は、今日も新たな出会いと知識を求めて、世界を謳歌する。
これはそんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 22:00:00
92623文字
会話率:19%
古代ギリシャ、神々と人間が共生する時代。
人間の国の姫、クリスティアネは生まれた時にデルポイの神殿で「ハデスの妃になる」とアポロンの神託を受ける。
人々から畏怖される存在となったクリスティアネは、孤独だった。
弟王子の成人式に、一人寂
しく居たクリスティアネに突然話しかけた、謎の吟遊詩人の正体は…
※エブリスタ様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 01:18:06
6843文字
会話率:20%