両親の離婚を機に、常夜町という僻地に越してきた小田切悠。この地へ来てから悠は毎日のように悪夢にうなされていた。八月に入って間もなく、悠は零という名の少年と出会い、常夜町で起こる恐るべき現象について知る。
最終更新:2018-02-09 19:41:37
40557文字
会話率:41%
八月に入ったばかりのある日のこと。
靴づくりが趣味の高校生、森村巧(もりむらたくみ)の元に、風変わりな少女が訪ねてきた。
巧の作った靴を履くその少女は、やはり奇妙な注文をしたいという。
対応に迷う巧であったが、靴を褒められたのもあり、依頼を
引き受けてしまう。
注文靴(ビスポーク)の受け渡し日に、その靴音はガツンと鳴った。
渡したばかりの靴を履き、少女が、魔女のように妖しく微笑んでいた。
ゴスパン魔女とマニッシュ魔女が靴音鳴らして戦う話です
もちろん、暴力、流血シーン等がありますので、ご注意ください。
※この物語はフィクションです。実在する人物・地名・団体などにはいっさい関係ありません。また、カクヨムにも置いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 13:02:32
127441文字
会話率:37%
暑い夏のある日、アパートの一室…。
最終更新:2017-12-27 19:23:22
617文字
会話率:0%
普通の学園生活を送っていた八月六日涼太(ほづみりょうた)、一ノ瀬京寺郎(いちのせきょうじろう)
雨宮撫子(あまみやなでしこ)の三人は、ひょんな事からスマホのアプリの世界が現実になってしまう。不思議な現象に見舞われながらも、三人は協力しながら
敵を倒して行く。三人はこれからどうなってしまうのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 19:51:11
2135文字
会話率:46%
第一章 三好四兄弟
三好四兄弟は、無念の最期を遂げた父元長の屈辱を雪ぐため、それぞれの能力を活かして天下に覇を唱えつつあった。
安宅冬康は、淡路水軍を持つ安宅氏に養子に入った。瀬戸内の海賊態であった安宅軍を、立派な水軍に変えようと頑張っ
ていた。
弟の一存は讃岐の十河氏に養子に入り、次兄の義賢は阿波を守り、長男の長慶は畿内で勢力を伸ばしていた
第二章 榎並・江口の戦い
榎並・江口の戦で、兄弟たちは細川晴元を撃破。父の仇である三好政長を討ち取った。
第三章 入京
一五四九年七月に兄弟三人で入京。得意の絶頂である。
将軍義輝らを坂本に撤退させる。事実上、三好長慶が京都の主となった。
第四章 義輝の影
一五五一年三月、長慶が暗殺されそうになる。その際、松永久秀に長慶が救われた。
以降、松永久秀を長慶が重用するようになっていく。
一五五二年正月、義輝と和睦し、長慶は御供衆になる。
第五章 三好政権
一五五三年三月、義輝と決裂し戦闘になる。義輝が朽木へ逃亡した。京都を三好家が実効支配し始める。
第六章 内外の暗雲
一五五八年五月、義輝と戦闘。十一月には講和し、京都を明け渡す。
講和の際、長慶と久秀、兄弟三人の意見が真っ二つに分かれた。
第七章 去りゆく者たち
一五六一年、有馬で病気療養中の十河一存が死亡した。一存の死に不審があり、冬康は探りを入れた。久秀の暗殺という確信を持つに至る。
一五六二年、和泉久米田の戦い。三好義賢が敗死した。
二人の弟を亡くした長慶は、鬱ぎ込むことが多くなる。
加えて、長慶の愛妻である富美も病に倒れ、死亡した。
長慶の病を利用して、久秀が三好家の権力を握ろうと画策する。
冬康は阻止しようと動く。
一五六三年八月には長慶の嫡子である義興が、死亡した。
冬康は立て直そうと努力し、周囲の信望を集めた。
第八章 兄と弟
心身の異常がひどい長慶は、久秀から提示された義興暗殺の証拠を信じ、冬康を詮議するため飯盛城に呼び出した。冬康も必死に弁明し、一時は兄弟の心が通うかに思えた。
しかし、久秀の策に長慶の心が壊れ掛け、冬康に切腹を命じる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:21:18
193173文字
会話率:28%
史上最大の規模で最後の大戦と伝えられている第二次世界大戦から二百年後の世界ー。
青々と茂る草木や森といった自然は、初夏がやってきたことを表現するかのように、世界各地でゆらゆらと風に揺られている。
透き通るほどに透明な水や新鮮な空気に恵ま
れたここ地球で、七月二日アメリカ主導のもと平和に向けた全世界を巻き込む共同声明が挙行されるはずだったー。
しかしその前日の七月一日、中国北部の農村に一つのミサイルが落とされたことで、事態は急変し世界に緊張が走る。
のちの第三次世界大戦の勃発である。
それから五年後の八月中旬、争いは日に日に激しさを増していき、一向に収まる目途が立たない世界情勢のさなか、先月誕生日を迎え一等兵に昇格したばかりの新米パイロット
大 空 夕 人 (おおぞらゆうと)
渡 辺 弘 明 (わたなべひろあき)
二名に出動命令が下された。
この出撃命令によって、二人にとんでもない災難が降りかかることになろうとも知らずにー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 23:00:00
378文字
会話率:0%
寺子政樹。18歳。
一九七九年八月一日のこと。
受験勉強も本格的に始まる高三の夏休み。勉強疲れで潰れそうな僕を見かねた父が旅行に誘ってくれた。東京から船で三時間程度の島に行く予定だった。予定だったのだが、悪天候により船は転覆。僕は一人、漂流
した。
僕が漂流した島の名前は逢重島。
この島には日本に属していながらも、日本にない独特の刑罰が存在していた。
窃盗を犯した者はまず盗んだものを返す。返せない場合は相当の金額を返す。加えて、盗んだ物と同等の価値の石を島中の家に配って歩く。
殺人を犯したものは殺した人の重さを背負って、島中の家の前で自らの肉体を落として歩く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 20:00:00
27239文字
会話率:45%
秋瀬巡(あきせじゅん)はごくごく普通の会社員。しかし、"とある事件"をきっかけに"ある能力"を身につけてしまう。
その能力に漬け込むかの様に彼の前に現れた少年---椎名悠生(しいなゆうき)。
秋瀬は、
その能力に振り回され、翻弄されながらも必死に元の日常を取り戻そうとするが。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 22:58:00
1304文字
会話率:24%
躍る胎児は誰そ彼
種子堕つるは肥沃な壌土
キーワード:
最終更新:2017-10-15 21:52:44
31127文字
会話率:5%
廃屋に長らく垂れ下がっていたカーテンのような…黄ばみ、ボロボロになった布を身に纏い、塵と垢で黒ずんだ肌と、つるりと剃り上げた髪をした異形の怪僧…久我寛仁(こがひろひと)
彼の周りには、彼と同じく数奇な業障を背負った者たちが、その闇を引き連れ
、その闇に引き込まれながら、彼に震える手を伸ばす。
そんな奇妙な人間達と、忘れ去られし奇怪な神々とが織りなす、恐怖と郷愁漂う伝奇小説!
幻想小説風な伝奇です。
初投稿ですので色々、不具合があるかと存じますので、叱咤激励のほど、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 23:36:24
44690文字
会話率:20%
解説
12世紀から19世紀にかけて作られた西洋のからくり人形、オートマタ。
その中の傑作の一つ、ピエロエクリヴァンより着想を得て作りました。
ピエロが眠たげに恋文をしたため、居眠りすると…また目を覚まして文を書く。
その繰り返しのオートマタ
なのですが、
エクリヴァンの元ネタは16世紀から18世紀にかけて流行した仮面を付けて演じる即興喜劇、コンメディア・デラルテ…その一場面である、恋人の道化師を取られてしまった切ないピエロという設定らしいです。
ちなみにペドロリーノやコロンビーナの名前や大まかな設定は、ストックキャラクターと呼ばれ、元々即興劇をやり易くするため、初めから決まっている物らしく、今回は僭越にも使わせていただきました。
クリスマスシーズンものです。
ちなみに作者は先月失恋してフリーです。
悲しいです。ガチで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 00:54:02
2870文字
会話率:4%
夏の終わりに旅行に行った橋瓶八月と冴島浩広は不慮の事故に巻き込まれ死んでしまった、だが神と閻魔の決断により作り替えた世界を冒険するドタバタファンタジー
最終更新:2017-10-08 08:35:15
4169文字
会話率:73%
俺は、惨敗続きの就職活動に疲れていた。八月の空の下、精神的に追い詰められた俺の前に現れた、黒ずくめの少女。それは、中学生の頃から俺の前に時々現れる幻覚だ。しかし今日、彼女の言葉を聞くうちに、決して幻覚ではないように思えてきた。一体この少女
の正体は何なのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 07:03:05
6944文字
会話率:37%
二〇二〇年代。社会制度が様変わりした近未来の日本で、「会社」の捜索員・鷲津恭介は同僚の女子職員と郷里である富山県へ赴いていた。彼らの仕事は、労働義務違反をおかした失踪者を捜索、拘束すること。
だが最初の案件を片づけ、叔父の私邸へ立ち寄っ
た恭介を、ある事件が待ち受けていた。
富山県に帰郷した主人公がみずからの血族を巻き込んだ事件の謎を追うミステリー小説。
―――嘘が真実と、ひとつに溶け合う時。
毎日19時頃、最新話更新します。※土日のみ17時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 19:04:46
203133文字
会話率:33%
真夏の暑い日射しの中男子高校生の新聞部員 上坂 樹、近藤 剛士、神城 夏目は樹の叔母、瀬戸 里佳子とともに「神原高校新聞八月号 真夏の心霊特集」の取材に京都某所の心霊神社へ向かっていた、そこで樹は暑さで倒れてしまう。そんな樹達を助けてくれた
のは心霊神社の神主、篠宮 匠であった。一晩泊めてもらうことになった。
そして樹は神主の美しい妹、篠宮 弥生に一目惚れしてしまう。しかし、弥生は何か闇を抱えているらしく…………。
そして朝起きると、そこは平安時代に遡っていた。
樹達は元の時代に帰れるのか?弥生の抱える闇とは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 18:12:38
6978文字
会話率:61%
八月の擬人化した女性、葉月さんは持って生まれた自分の魅力と幸運に自信を持っていた。
他の月が羨むなか、彼女の運命は意外な展開を見せる。
最終更新:2017-08-30 23:20:52
3152文字
会話率:39%
八月のある日、俺はとある女性に一目惚れした。
これは、たった数日の、俺と彼女の夢のようなひと夏の出来事。
「――貴方は、夢見村の言伝えを知っていますか?」
この作品は、ハーメルン、ノベラボにも同名の小説として掲載しております。
最終更新:2017-08-29 22:09:38
81464文字
会話率:25%
絶望の街を舞台に傷を負った少年少女が織り出すアクションダークファンタジー。
日本の地下にある労働街、表向きは地上で就職のできないニートに仕事を与えるための街だが、その実態は地上では扱えない違法物の出回りや風俗店、地上ではできないクローンや
人体改造等の非人道的研究などの日本の闇を一点に集めた街だった。
そんな街に一人の少女、一志花音とその家族が政治的な理由で追放される。しかし花音は過酷な労働街で早々に両親を失ってしまう。花音自身も蛮人に襲われそうになったところを偶然出会った労働街で生まれ育った青年ヨウに助けられる。生まれてから一度も太陽を浴びたことのなく姿が白いヨウは、妹のテンと共に労働街の孤児を集め組織し、その長としてその街で仲間を守りながら暮らしていた。花音もそんなヨウとその仲間たちと共に行動するようになり、ずっと地上で平和に暮らしてきて慣れない悲惨な労働街を様々な闇と戦いながら労働街を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 21:32:55
91390文字
会話率:53%
アンドロイドが普及し始めた世界。高校生二年生、堂本陽は家でも学校でも一人ということに寂しさを覚えていた。
五月のある放課後、彼は地元の入り組んだ路地裏でアンドロイドの音を聞く。彼はアンドロイドが嫌いなはずなのになぜか気にしてしまう性質か
ら音を頼りに暗い路地裏の中に入ってしまう。音源の場所では一体の壊れたアンドロイドと左眼に眼帯をつけた少し年下くらいの少女が倒れていた。
彼女は日本の地下にある労働街から地上への移送中に脱走した実験体、バンパイアとアンドロイドを組み合わせそれぞれを超えた存在バンパロイドだった。
彼女との出会いをきっかけに陽はバンパイアの世界に足を踏み入れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 07:35:25
23099文字
会話率:50%
・・・・・・・・・・
最終更新:2017-08-25 23:47:55
632文字
会話率:17%
八月十八日、この日には私が必ず帰る、
彼女に合うために。
最終更新:2017-08-23 16:00:00
1242文字
会話率:38%
朝井さんと岐部くんのスピンオフ。
鶴岡の姉ちゃんが帰省中の岐部くんと話ながら自分の青春を思い返すおはなし。
最終更新:2017-08-10 18:00:00
4055文字
会話率:54%
これは、恋愛小説です。
いろんな人の立場で話が進んでいきます。
愛の欠片シリーズ第1弾!!
真村 奏汰(まむら かなた)
十七歳
高校三年生
バスケ部
とある中高一貫校に通っている
受験生だけど、遊びたい、、、
あだ名はもっちー
加守
由水(かもり ゆきみ)
十四歳
中学三年生
とある中高一貫校に通っている
バスケ部
八月くらいに高校に進級するためのテストがあるけど、遊びたい、、、
あだ名はゆみるんるん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 12:26:51
4539文字
会話率:9%