「ねえ、私達と見えない景色見に行かない?」
駅のホームでハルはそう言って声を掛けてきた。これから社会人になろうとしている僕、|木村智明《きむら ちあき》が歩もうとしていた人生をその一言が変えた。ハルの言う『見えない景色』を見るために必要な
こと、それは僕とハル、そしてひなと板垣がたった4人で行う緻密で大胆な犯罪行為、テロだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-22 11:40:20
4283文字
会話率:74%
良く晴れた休日に掃除をしていた結と頼。すると、突然クローゼットから光が・・・!次の瞬間、二人の目の前には見慣れない景色が広がる。なんとそこは幕末、土佐だった!!
最終更新:2010-08-05 01:05:42
17597文字
会話率:32%
いつからか
自分と誰かのあいだにうまれていく溝。
年をかさねる度に広く深くなっていく。
君のその笑顔はどうゆう風に作っているの?
自分が作った溝でさえ、
埋めかたがわからなくなった。
世界とのパイプをたちきった透。
そこには、なに
からも染められることのない透明な景色が広がっていた。俺からみた世界は、
なんだかとても――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-28 11:29:57
3951文字
会話率:16%
紡ぎしは死憶の痕跡。追い求めしは儚き幻想。
相次ぐ生徒達の不可解な死。迫り来る影。瞬く景色。ちりばめられた全ての欠片を繋ぎ合わせた時、浮かび上がる答えは何なのか―――。
"死の記憶"を視る能力を持つ大学生、佐々木漸が
大学内で起こる謎に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-24 20:00:00
36276文字
会話率:35%
目を覚ますと辺りは雪景色!?
しかも、服は夏服!?
そんな、理解できない状況+凍えそうな状況の中。ボクに救いの手が……
最終更新:2010-07-19 18:04:22
2992文字
会話率:45%
偶然訪れた破滅は、少年を別次元へと誘う。
見た事のない景色、本性、闘争、猛獣――
少年は戦慄する。しかし、歓喜する。
彼が大きく踏み出した一歩。その一歩を刻んだ道は果たして何処へ続くのか――
最終更新:2010-07-17 21:40:17
267文字
会話率:0%
小学三年生の時過って沸騰したヤカンを右足に落としてしまい大火傷を負ってしまった慎二の兄…
やけどと向き合いながら必死に生きる兄が沢山の人と出会い共に支え合いながら成長していく感動の物語。
キーワード:
最終更新:2010-07-13 21:33:37
699文字
会話率:0%
――生きがいとは何だろう?
中学1年の夏、生きがいを見失った少年、一前 進(いちぜんすすむ)。
進は新しい生きがいを探す為、自分に自信を取り戻す為、新たな始まりの季節に一人暮らしを始める。
そんな高校生活の始まりである入学式の日、早
起きした進は散歩でもしようと部屋を出る。
出掛けた進は、しばらく行ったところでふと景色が緑一色に変わった事に立ち止まる。
――もしかして……迷子?
不安に思った進は、駆け出す先に小さなブランコを見つけ、そこに座っていた女の子に道を尋ねる事にする。
「……あっちに、神社が……あるから……」
女の子に教えてもらって林を抜けた進は、神社で竹刀を振っている女の子――葵に出会う。
それをキッカケに友達になった葵と一緒に部活の体験入部に行く事になった進は、HRで配られた部活リストに書かれていた一つの言葉に引き寄せられる。
《きっとこの先、たくさんの笑顔が君達を待っているだろう》
この言葉に、自分が探している答えが隠れているような気がした進は、さっそくこの言葉の元――お助け部へと向かう。
お助け部に着いた矢先、進はちょっとした不注意で怪我をしてしまう。
次の日、改めて葵とお助け部に向かった進。そこに、入学式の日迷子になったのを助けてくれた女の子が現れる。
「はぴあちゃん!」
その女の子を見て、葵が叫ぶ。二人は幼馴染みだったのだ。
体験入部を経てはぴあと再会した葵と3人、お助け部へ入部する事にした進は、キッカケになったあの言葉を胸に、「ここでなら、きっと……!」と変わる事を決意する。
入部してからの初めての活動を終えた進達。
その帰り道、「……用事があるから……」と一人歩いて行くはぴあ。
次の日、また次の日も、用事があるからとはぴあは一人で帰って行く。
次第に、小さな頃何も言わずに引っ越して行ったはぴあの事を思い出していく葵は、「嫌われたのかな」と元気を無くしていく。
明るさを弱めてしまった葵の姿に、あの頃の――弱い自分を重ねる進。
――友達の為に力を尽くす事。その想いは、きっと相手の支えになる。
自分に何ができるのか? 誰かを想う事で見つけられるモノ。
今、進は歩いて行く。
一歩一歩、少しづつ、たくさんのモノを胸に抱いて――
そう、新しい〝生きがい〟を見つける為に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-06 15:47:14
109672文字
会話率:48%
休日、快晴、悩み事はおいといて出かけましょう。
最終更新:2010-06-06 02:41:35
496文字
会話率:0%
超能力が当たり前になった世界で、処理屋を営む田中 太郎。当たり前の日常、当たり前の景色、当たり前の世界。そこに現れる一人の女の子。
余りにもその子が眩しすぎて、当たり前の世界は色を失った…
最終更新:2010-05-29 23:33:29
56024文字
会話率:33%
僕は、視力悪化のため、眼科クリニックに診察をするために来た。そこの待合所の本棚の一冊の本に、ふと目が止まった。理由はない。なんとなくだ。その内容は、盲目の少年が主人公の恋愛物の海外小説だった。少年の主観の幸福論が多々描写されていて、ボクに
は少し堅苦しい本だったので、パラパラとめくった後すぐに読むのをやめてしまった。
診察を終え、クリニックの入り口で靴をはいていると、一人の女の子がやってきた。長い黒髪を持つ彼女は、ボクから見てもかなり綺麗な子で、少し見入ってしまったのだ。
僕はすぐに目を逸らして、なんでもないかのように彼女の傍らをすれ違おうとした。でも、その時、なぜかその女の子は急によろけ始めて、僕にぶつかってきた。
「きゃっ!?」
「うわっ」
――――――少し、痛かった。
「あ、あの、すいませんでした!急にぶつかってしまって。」
「・・・・・・・」
教えてあげるべきだろうか?
彼女が誤っている方向が、ボクの方とは全く逆であることを。
彼女と話す機会を得た僕は、あることを知った。
そう。どうすることも出来ない、彼女の持つそれを。
クリニックで読んだあの海外小説の中の少年と同じ―――――――
盲目だということを。
そして彼女は、その小説を知っていた・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-28 11:29:47
26395文字
会話率:48%
緑だらけの景色、貸し切りの電車、改札の無い駅。それはこれから俺の暮らす町になる。
最終更新:2010-05-13 12:57:23
4836文字
会話率:45%
午前5時
ベランダから見える空
太陽が顔をだした
夕方
屋上から見渡した空
太陽が沈んだ
どっちも同じ景色だった
最終更新:2010-05-03 12:18:23
341文字
会話率:0%
ショートショートです。毎回がハッピーエンド。読む人の心を癒します♪。
最終更新:2010-04-23 00:06:23
828文字
会話率:34%
2004年4月4日巧茂人(たくみ しげひと)は大型のトラックに轢かれ重傷をおう。
なんとか一命を取り留めたものの意識を取り戻した彼の記憶は完全に無くなっていた。
茂人を治療するためと彼の父親である巧幸治(たくみ ゆきじ)は彼をとある治療施設
に数日間預ける事を決意。
しかし施設に預けられた茂人が見た物は治療施設ではありえない地獄のような景色だった。
所持品は謎のアタッシュケースのみ。
『最後まで生き残ったその先に光はある』
そうして戦いは始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-06 18:35:59
249文字
会話率:17%
飛び降り自殺――。少女は、飛び降り自殺は”飛行”だと言った。なんでもない、奇妙な作品。
最終更新:2010-03-23 19:52:06
889文字
会話率:22%
都会で暮らす由布子は、田舎で暮らすネットで知り合った年上の男性に会いに出かけてみる事にした。
景色は美しく、時間の流れがゆっくりで、バイクで走る内に素敵な土地だという印象を持つようになる。
きっかけは軽い気持ちだったのが、彼の母と出会い、
彼らの魅力に惹かれて行く。
短編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-23 07:34:35
7592文字
会話率:27%
そこにはありふれた平和な景色があった。
しかし終わりの時は突如訪れる。
宇宙からの使者によって…。
キーワード:
最終更新:2010-02-11 19:21:02
522文字
会話率:24%
第だん
評価や感想よろしくお願いします
最終更新:2010-02-02 01:00:21
402文字
会話率:0%
領主の子、レヴィルは暗い森の中で不思議な少女、アネモネと出会う。
アネモネは耕作の民だった。
【馬や羊のように武力をもってせねば。言葉は通じまい。奴らは人にあらず畜生なのだから】___レヴィルの脳裏に聖書の一節がよぎる。
アネモネには恥ずか
しくて誰にもいえない夢があった。
許されるのなら……この広い森の先に見える景色を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-18 23:56:53
2695文字
会話率:5%