王城で王太子殿下にお仕えするジュリアには、二人の幼なじみがいる。一人は、少女の頃からの憧れの人、二歳年上のデレク。そしてもう一人はその弟、三歳年下のアンドリューだ。デレクとは離れ離れで生活をしているが、生意気な口ばかりきくアンドリューとは、
主を同じくして共に王城で働く同僚でもある。
そんなデレクへの一途な想いを秘めていたジュリアの元へ、ある日彼からの手紙が舞い込んできた。そこに書かれていたことに、ジュリアの心臓はいやでもときめく。何故なら、彼が会いに来ると書いてあったからだーー。
何よ、あんたなんて、あんたなんて……、ただの鼻たれ坊主のくせに……。
*この物語は『気まぐれプリンス』のスピンオフです。前作を読んでいなくても分かるように書いているつもりですが、『気まぐれプリンス』及び『気まぐれプリンス番外編集』を読まれたあとの方が、楽しんでいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 18:27:21
38495文字
会話率:43%
王城に王女付きの侍女長として務めているリシェルは、最近婚約が破談になったばかりの所謂(いわゆる)お局さま。彼女はもう結婚や出世を諦め、退官して故郷に戻ることが決まっている。ところが、そんな彼女に王妃が意外な提案をしてきた。「リシェル、新しい
男性と付き合いなさい!!」
しかも、その相手として推薦されたのは、同じく王女付きの護衛騎士のケイン・アナベル。彼は彼女の嫌いなタイプの、軽くて軟派なフェミニストで、あんな男、絶対無理!と思っていたリシェルだったが・・・。
大が付く程、嫌いで苦手な人だったのに・・・何故なの・・?
*番外編を本編から切り離して、別に番外編集として公開することにいたしました。
*自サイトでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-14 03:00:00
85318文字
会話率:40%
人よりちょっぴり妄想が好きなだけのごく普通の日本の女子高校生、奥山美羽。
「ファンタジーな世界へトリップしたいです」
こんなファンタスティックな美羽の願いをお星さまは突然叶えた。
気が付けば目の前は見知らぬ「王城」で、純白のドレスに身を
包んだ麗しいプリンセスが立っている。
北の山で復活した「魔王」を倒す為、選ばれし4人が召喚されたのです、って話らしい。
金髪碧眼のキラキラ王子、水色の長い三つ編みエルフ、完全装備の騎士に、謎に満ちた褐色の肌の祭司。オマケにサポート役の現地の美少年付き。
でも、魔王を倒す実力を持った勇者さんたちには問題があって……。
美羽に与えられた役目はマネージャー。実力はあるけど協調性は皆無のイケメン勇者たちは無事に魔王を倒せるのか? 異世界から召喚された5人+αの珍道中が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 21:00:00
340000文字
会話率:36%
苦労してやっとたどり着いた魔王城で12時の鐘の音を聞くことになった勇者が魔王の口から出た言葉に驚愕する。「僕は前日の魔王だから」。
最終更新:2014-03-11 12:00:00
5484文字
会話率:57%
魔王様が魔界のみならず天界に人間界を掌握してからどれほど経ったか私は覚えてはおりません。ですが、当の本人は支配したつもりすらないらしくほとんど放置状態もいいところ。
これは、私と自堕落な魔王様との日々を綴った物語。
最終更新:2014-03-09 09:13:12
11357文字
会話率:52%
高速道路に捨てられた2人の男女。
その2人が帰ろうとトンネルに入っていったが、なかなか出口が見えてこず不安になってくる。
突然消えるトンネルの電気。暗闇の中の叫び声。
気づいたら牢屋の中にいた。
そこはなんと王城の地下牢だった…!
自分と同
じ顔の人間がいて、家族や高速道路で出会った少女の顔の人間もいる世界で主人公たちを待っているものとは…⁉︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-07 22:49:50
3835文字
会話率:44%
剣と魔法の世界に転生して第二の人生を楽しんでいたティオスは、六歳の誕生日に神殿に向かい、謎の爆発に巻き込まれ気を失う。目を覚ますと何故か魔王城に居て、知らない男と二人きり。男の話によるとティオスはどうやら厄介なものを気を失っているうちに押
し付けられていたらしく、それを解決するには『魔王』を消すしかないらしい。周りの因縁に否応なく巻き込まれながら、今日もティオスは『魔王』を消すべく魔界を旅し続けるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-06 20:00:00
55197文字
会話率:48%
俺は国を創って王になる!
剣と魔法の世界にある1つの大きな大陸は長い時を経て1つの大きな国から炎、水、土、風の4つにわけられる魔法をそれぞれに司る4つの国に分かれていた。
ほとんどの人がせいぜい火をつけたりバケツ一杯くらいの水を出したり地
面をほったりものを浮かせる程度。しかし爆発、津波、地震、竜巻を起こせるほどまでの力を持つ者たちが国を創りそれぞれにバランスを保っていた。
大陸の4つの国のうち風を司り最大の領土を誇る平和で平等を謳っていた国で王城内が長男派と異母兄弟の次男派とで分裂しそうな気配を感じ面倒になった第一王子が親との喧嘩をきっかけに宰相の娘である幼なじみを拉致して家出ならぬ城出をし新しい国を創るという宣言を本気で実行しようとするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-04 23:24:29
10923文字
会話率:47%
異世界転生モノです。少し重いかもしれません。
俺こと佐々木 悠は幼馴染みの玉置一家と海へと旅行に向かっていたのだけど、事故に巻き込まれ、気付いたらなんか、禍々しい感じの所に居て……?
俺、勇者だけど、魔王城に呼び出されてるって、どうなんよ
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 12:34:01
1912文字
会話率:43%
連載作品「天然王女の婚約者」の短編です。とある雪の日、レフシア国王城でのリイナ、イル、アルヴィン、アリス。ちょこっとナミ。本編とは季節とかいろいろ違うので、パラレル世界ということで。ちなみに本編はこちらですhttp://ncode.syos
etu.com/n3746x/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-09 22:53:03
2525文字
会話率:47%
魔王城を、目指す一行は、ドラゴンを倒し、新たな仲間合計三十人をひきつれて……
最終更新:2014-02-08 21:08:34
993文字
会話率:61%
魔王城を目指すが途中、ドラゴンの巣を見つける……
最終更新:2014-02-08 18:11:54
732文字
会話率:71%
魔王城に向かうはずが、ドラゴン退治に。と言っても、親ドラゴンはさすがに……。
最終更新:2014-02-08 07:52:44
968文字
会話率:66%
異世界【サンスクリット】
緑豊かで平和な世界であったが、突如現れた魔王を名乗る少女が各地に片っ端から城を出現させてしまい、被害は未だに無いものの迷惑行為に変わりはなく、各国では被害を訴える住民が王城に集まり騒ぎになっている。そんな中、打倒魔
王を意気込む少年。少年はまだ知らない。
大きな運命の歯車になってしまうことをーー
*初めての小説なので至らぬ点が多々ありますが改善点やアドバイスなどを頂けたら嬉しいです。
※小説タイトル変更しました。2014.2/4折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-05 15:21:59
4850文字
会話率:54%
異世界から召喚された勇者、|天土命(あまつちみこと)。彼はテンプレ通りに王から魔王討伐の依頼を受けて、魔界へと旅立った。
道中で女僧侶、男騎士、女魔法使いを助け、仲間達と共に覚悟を決めて魔王城へと乗り込んだ。
──結果は惨敗。手傷を負
いながらもなんとか脱出した彼らは、暫くして再び魔王城へ乗り込む。
─そして惨敗。これが幾度となく続き、気づけばもう20回負けていた。精神的に苦しいミコトに更に追い討ちをかけるように、仲間達は彼の元を去っていく。
半ば自暴自棄になりながら魔王討伐へ向かう。玉座の前にたどり着いた時には既に満身創痍。剣を持つ力すら残っていなかった。
薄れゆく意識の中、最後に感じたのは温かな雫だった。
彼は──
「女の……涙は反……則……だろ……」
最後にそう言い残して、意識を手放した。
1ページは少な目です。イチャラブ多めでいきたいな。
更新は遅めです……すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-04 16:36:40
41095文字
会話率:50%
簡単、対象年齢15歳以下の女性、半人族である事という条件だけの、報酬金額のいい仕事。そんな上手い話に飛びついて、情報提供屋からその任務をもらい、いざ蓋を開けてみると【魔王を暗殺するだけの簡単な仕事】だった。
これは、魔王城に潜入した新人
暗殺者の少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-03 12:38:39
12594文字
会話率:46%
現在と過去。過去と現在を繋ぐのは、記憶と心。
ある日〝歪み〟に触れてしまった少女。
「異世界」にたどり着き、保護という名目のもと王城に連れて行かれるのだが――。
その先にあるものは、はたして過去か未来か――?
※異世界トリップものです。
12月5日、本編完結。後日談、番外編掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 18:01:43
190343文字
会話率:37%
『幻の彫刻家』が呼び出されたのは、とある国の王城。そこで女性の彫像に瞳を彫り込めと依頼される。友人を人質に取られた彼女は仕方なく依頼を受けるのだが、その像にはある過去が秘められていた。
最終更新:2014-01-19 21:55:00
4679文字
会話率:37%
僕の名前は柏木 充(かしわぎ みつる)、至って普通の大学2年生。同じサークルの飯田 一(いいだ はじめ)先輩とお酒を飲んでいたはずなんだけど……なんで牢獄にいるんですか?
え、魔物だらけで人間はみんな奴隷? おまけに文明は古代レベルなんで
すか? 役に立つのでどうか奴隷は勘弁してください! 先輩も真面目に考えてえぇぇ!
文明レベルが古代の魔物たちを教育するテンプレ異世界モノです。筆者は初心者な上に馬鹿なのでお手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-01 14:00:00
2477文字
会話率:46%
マイク・カミキ。使用人の彼が仕事に求めているのは、平和な日常。ギルド長によって王城の使用人をさせられた彼は、その部屋で最悪な存在、キツネと出会ってしまった。そしてそのキツネに憑かれてしまった僕は、平和とは程遠い、混乱に満ちた生活を受ける事
になってしまったのである。
キツネに弄られ、王家の人間に色々なトラブルにあう事になってしまったのである。
【指定キーワード】
狐 王城 姫 使用人 剣と魔法 異世界折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 22:00:00
15672文字
会話率:33%
『黎明に異国の客が訪れる。もてなせ。さもなくば、悪させん。』
――秋の収穫祭が間近に近づいた頃、奇妙な手紙がみそっかす王女ウェラディアの元に届いた。
王城での手紙は全部検閲されているのだ。
こんな手紙が王女に届くはずがない。
なにやら魔法の
気配を感じて、心惹かれたウェラディアは配下の三人に調査を依頼する――ふりをして、自身も男装姿に身をやつして、早朝、霧の王都へと出かけていった。
やってきた三組の客は楽しくもなにやらいわくありげ。
「やぁ、ツアーのお出迎えかな?」
「ツアーのお出迎え?」
「“どこに行けるかは、着いてのお楽しみ! 闇鍋ミステリークルーズは何が起こるかわからない! もう普通のツアーには飽きたあなたへ……素敵な趣向を用意してお待ちしております!”――の参加者だけど?」
これはなんなのだろう。
デュライもといウェラディアは戸惑いながらもわくわくする気持ちを抑えきれずに、自分の客として三組六人の客を王城に招くことにした。
―――――――――――――
◇ハ○ウィンネタに考えて挫折した自キャラスピンアウトのお遊び小説です。
『みそっかす王女と二人の紋章騎士~男装の姫は麗しの騎士に口づける』の世界観で、ウェラディアがナビゲーター役です。
筆ならしに書いてます。6-8回分くらいで終わらなかった。10-12回くらい??の短編です。
――――――――――――
【注意】
※個人的にはすっごい楽しく書いているのですが、何も知らずに読む方がどれくらい楽しいかはまったく保証できません~。すみません。
自分には向かないなと思いましたら、自己回避願います!
――――――――――――
※レーティングをどうしようか悩んだのですが、話そのものは性行為の類が一切ないので、全年齢にしてありますが、扱ってるキャラの元の話には性行為のある話が含まれます。
あらかじめご了承ください。
――――――――――――
※自サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 23:00:00
49744文字
会話率:44%
魔術師の弟子であるシャーロットは、自身の住まう森の中でこの国の姫であるグロリアと出会う。彼女は竜の花嫁として捧げられることを憂い、王城から逃げ出した身の上であった。
魔術師イドから竜に関わるなと釘を刺されながらも、シャーロットはグロリアの兄
である王子の来訪を期に姫を救うべく暗躍を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 22:00:57
91457文字
会話率:48%
ある日、ゲーマーの影平浩継の自宅に一枚の葉書が届いた。
その葉書はゲームについてのアンケート葉書だった。
ゲーム好きの影平浩継は自分の希望通りに書いてポストに投函してしまう。
そして数日後...目が覚めると何も無い魔王城で眼を覚ました浩継。
リアルな夢でも見ているんだろうと最初は思っていたが、ここは夢じゃないと気付き冒険気分で魔界探索などをノリで始めては敵に追いかけられて死にそうになる。
命からがら逃げ出した浩継は魔王城にある転送魔方陣によって、なにもない高原に飛ばされ森でサバイバル生活を1人で始めることになる。
浩継の元居た世界の変化の無い退屈な毎日を過ごしていたせいもあって、それなりにサバイバル生活を楽しんでいた。
そんな生活を続けていたある日、自分の姿が人間ではないことに浩継は気付く。
森を抜けて人里に訪れるとやはり人間ではないので武力で拒絶されてしまい、浩継は仕返しとばかりに人里につい宣戦布告してしまった。
そして浩継は魔族や獣人の仲間達と拠点を増やしながら人間界の支配を侵攻するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-02 23:59:54
268733文字
会話率:55%