祖母が亡くなった後、形見分けとして古民家を引き継いだ。
祖母を訪ねてくる人もいるだろうから、1年ほどはそのままにしてその後はすきにしたらいいと言われている。
これは紫陽花の咲く古民家で暮らした3年間の記録です。
最終更新:2021-06-29 09:10:15
466文字
会話率:0%
-アデリナ・バルドメロは月の女神のように美しい捨てられ令嬢である。
ここ数年の社交界でまるで挨拶のように交わされる話題と言えば美しい捨てられ令嬢アデリナのことだった。
アデリナは八度も婚約破棄していたがいずれもアデリナに瑕疵がないと言われ
ている。ただ、そうであってもアデリナの心は酷く傷ついていた。
結婚は貴族女性の義務だと考えていたアデリナだが、九回目の婚約をせず修道院の入る準備をひっそりと始めていた。そんな時夜会で久しぶりに会った元婚約者の友人が弟の結婚式にもやってきて・・・。
酷く傷ついた令嬢と少しヘタレな公爵のお話。
※R15・残酷な描写は保険です。厳しい表現はしないつもりですが迷ったのでつけておきました。
※本編八話+番外編三話の予定。本編は書き終わっているので一時間ごとに上げます。番外編は少し時間を置いてから上げていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 20:00:00
46734文字
会話率:38%
この街東和では不思議な生き物がいる。
"妖"と呼ばれる生き物。
妖は人間の心体に被害を及ぼし、
最悪の場合
死にも至ってしまうと言われている。
しかし、
妖を"見える人間"と"見えない人間&
quot;がいる。
見えない人間には大変危険な為、
妖の存在を知られてはいけない。
そして、この桜国と言われる国の大半が見えない人間が住んでいる。
東和では妖の事件での事故を防ぐべく、
作られた組織がある。
東和平和安全署妖防衛影組織
このまちでは"影"と言われている部隊だ。
影は妖を退治するために作られた防衛組織で東和唯一の妖退治のそしきである。
そしてその影に所属する人間は限られており、特別な人間でないと入れない。
例えばだが、
見えない人間では妖を
倒すことができないので
見える人間しか入れない。
その中でも身体能力の高く、和力(妖を退治できるもの)のみである。
これが影と言われる組織に入るための
大半を省略した条件である。
この物語は影に主点(スポットライト)を
おいた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 19:00:00
4758文字
会話率:17%
「お礼はいいよ、それが仕事だからね」
ゼロは笑みを返した。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
前世紀に起こったパンデミック現象。それは人を士に至らしめる病魔によるもの。感染した者は身体の内から内蔵や身体の部位を黒く
腐らせ、血は黒くなり吐血を繰り返し、苦しみと絶望を味わいながら確実に人を死に至らせる“死の病魔”と呼ばれている。
特効薬の様なものは存在せず、“死の病魔”の脅威は100年以上続き、気が付けば地上の人工は約10分の1以下になってしまったと言われている。
その後、人々は再び“死の病魔”が蔓延しないかという脅威に怯えながら慎ましく暮らしていくことになる。
ーー物語は更に200年近くの月日が流れ、人々の中から“死の病魔”の脅威の記憶が薄れた頃、その現象は起こった。
“死の病魔”で命を落とした人々が亡霊となり地上を徘徊するようになったのだ。
亡霊たちは人々を襲い、自身の無念を晴らそうとしている。そんな、亡霊たちを野放しにすることは出来ない政府はある職業を取り立てることにした。
『除霊術士』亡霊専門の祓い屋。彼らは好き勝手に地上を屯する亡霊たちを強制除霊、または供養させていくことが仕事だ。
除霊術士ゼロは、自身の夢のために人々が足を運ぼうとしなかった未開拓地と呼ばれている“北の大地”へ1人、訪れるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 06:19:28
14085文字
会話率:53%
後の世に、エーデルロート一族虐殺事件と呼ばれる惨劇があった。
この陰惨な殺人事件は、名門貴族エーデルロート家に恨みを持つ男が起こしたと言われている。
――――兄に恋する少女。妹に恋する青年。婚約者の妹に恋した男。
罪と知りながらも望んで
破滅の道を歩んだ彼らの愛は、嘘で守られたまま誰にも踏み荒らされることはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 01:39:50
30378文字
会話率:25%
妖(フェイ)と呼ばれる夜のいきものがいた。
人間の隣人であり、夜闇に紛れて人の子を拐うと言われている。
村が飢饉に見舞われ、冬の森に捨てられた少年はそこで夜の化身の様な黒翼を持つ妖に出会った。
新たな名と寄る辺を得た彼は、その黒鴉の妖の元で
世界を紐解くすべ――魔法を学んでいく。
なろうでは珍しい本格ファンタジー、楽しんでいただけると幸いです。
※8話程度で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 21:13:44
29712文字
会話率:36%
勇者召喚を行った王国が一夜にして滅んだという。人を人でなくする恐ろしい呪いの品が使われたとも、国民全てが天国へ誘われたとも言われている。語る者もおらず、真実は闇の中である。
最終更新:2021-05-27 06:00:00
593文字
会話率:34%
政府機関から指名手配されている6人の少女。全員が500人以上を殺害している。国家的に問題視されているが下手に手を出せば殺されてしまうために政府は放置している。レベル6が100人でかかっても数分で倒されてしまうと言われている。荒街幸屋は6人と
の関係があり、自動的に7番目のレベル7となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 00:00:00
8066文字
会話率:75%
俺、結城 湊(ゆうき みなと) には優秀な彼女がいる。
名前を西園寺 楓(さいおんじ かえで) 。奏太の幼馴染であり、"学校一の美少女"とも呼ばれている女の子だ。
楓は頭脳明晰、容姿端麗、スポーツ万能、まさ
に文句の付けようがない完璧超人である……と巷では言われている。
だから皆、彼氏である俺に羨望や嫉妬の眼差しを向けてくるし、尊敬の声も上がる。
だがしかし!俺はそいつらに、こう叫びたい。
"そんなに変わってほしいなら譲ってやるよ!"
西園寺楓。一見完璧美少女である彼女には一つだけ、重大な問題点があるのだ。
実は、彼女は――――
――――――重度のヤンデレだった。異常なレベルの、狂気を感じる程の。
楓の異常すぎる独占欲によって、俺の平穏であったはずの学校生活は音を立てて崩れ始める。
俺はそれを阻止するべく、平穏な青春を送るべく立ち上がろうとするが……。
その果てあるのは、希望か絶望か。
これは、とある冴えない男の、"平穏"を求めた恋と戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 20:06:15
22549文字
会話率:45%
ローゼリア姫がま白い月光の中で産声を上げた。城も国も喜びに満ちる。花火が打ち上げられ、大聖堂の鐘の音が鳴らされ響く。夜が明けると早速、王は故事に習い良き魔女七人を招待し宴を開いた。そして、彼女は呪いを受けてしまいます。
ローゼリアはすくす
く育ち、十四歳。その美しさ、彼女が双の瞳に涙を浮かべ見つめると。罪人は罪を告白し、懺悔を述べ始めると言われている。
空を見上げれば舞う鳥が見惚れて地面に堕ちてくるとも。
美しき王女は、ある夜王妃である母親から、両親がとんでもない計画を立てていることを聞かされます。
運命を変えるべく城を出る王女様。
いばら姫のモチーフを使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 21:52:11
73532文字
会話率:45%
王国歴862年。傲慢な暴君として後世に名を広く知られるレオナルド王は、当時幽閉されていた地下牢にて何者かに殺害されたと言われている。しかし、彼の死に関しては謎が多く、今日に至るまで下手人も判明していない。そのため、多くの歴史研究家が様々な推
測を立てており、近年では彼は殺害されることなく生き延びたのではないかという説もある。しかし、今となっては真実を知る者は誰もいない。
ー断罪され、地下牢へ幽閉された元国王と、彼を慕った少女の話。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 15:08:58
8573文字
会話率:46%
妖怪、怪談話_
人々を怖がらせる「妖怪」
それと同時に、妖怪を祓う「祓い屋」と言うものが存在した。
_妖怪と言うものは300年前、陰陽師達の手によって消滅させられたと言われている。
だがしかし、妖怪と言うものは人の心などから生まれ
た者。
現代になっても尚、存在する。
_妖怪と言うものは人間の心の鏡である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 23:30:10
627文字
会話率:53%
吸血鬼…ー
それは日の無い暗い闇に行動し、人の生き血をもとめる、人の形をした化け物。
架空とされていた吸血鬼だが、ある1つの町にはそれらが存在していた。
吸血鬼の当主『リカルナ・シュールフィー』は誰をも従わせる雰囲気があり、人を『食糧
』としか見ていなかった。
数年に一度町から娘が選ばれる。
吸血鬼の『嫁』として選ばれるのだ。
選ばれると何不自由なく幸せに暮らせると言われている。
だがそれは『嫁』という名の『食糧』。
町の娘は『嫁』に選ばれる事を望みながら日々を暮らしている。
今日もまた『嫁』として1人の娘が消える…。
※吸血(血が出る)表現があります。
苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 22:16:13
12041文字
会話率:31%
――サキュバス。淫魔、もしくは夢魔と呼ばれる存在は、女性しか存在せず、人に似通ったその魅惑的で蠱惑的な容姿で男性を誘惑し交わり、精気を貪る存在と言われている。
ある日、サキュバスクイーンであるベリスは500年以上生きて初めて子供を産んだ。し
かし、その子供には前世の記憶がありその前世はまさかの男だった!
立派に成長したサキュバスクイーンの娘であり転生者であるアリスは気づいてしまう。自分が恐ろしく魅惑的な存在であるということに。後、何故か強い。
「あぁん、アリスちゃん可愛すぎるわぁ!ホンット世の男たちが黙ってないわよぉ?」
「いやだよ絶対いや!俺は男に言い寄られたくなんてない!床を共にするなんて以ての外だよ!」
これはあまりにも魅力的な体にそれとアンマッチな魂が宿ったある意味幸運である意味不運なサキュバスの物語である。
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「ところで俺の父親って誰なの?」
「さぁ?私今まで性的に食べた男の数憶えてないよぉ。」
※この作品はカクヨム・ノベルアッププラスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 21:28:26
23626文字
会話率:52%
この世界には魔法というものが存在している。魔法の仕組みについては生まれた時にから体内にある魔力によって起こるということしか分かってない。また、魔力は死ぬまで減りも、増えもしない。また、魔力の大きさで魔法の最大限の威力が変わる。また、魔力が多
いほど体に負担がかかり、一般的に魔法が使えるのは5歳位と言われている。また、魔力が少なすぎたりすると、魔法は使えない。
アルベスト公爵家の次男として生まれたルイ。幼い頃は両親にも兄弟にも普通に接されていた。だが、魔法が使えなく、そしてそれを父親に相談した途端家での扱いは酷くなった。「無能」、「出来損ない」と散々バカにされ、家まで追放されてしまう。
だが、森で(冒険者としての活躍で町を魔獣から救ったりしたことで英雄と呼ばれている)ガインとサンドラに会った事で人生が変わる。実は魔力が少ないのではなく魔力が多すぎて、体が耐えられないから魔法が使えないだけだった。そして体を鍛え、魔力が扱えるようになり、サンドラに徹底的に叩き込まれた魔法とガインに叩き込まれた剣技に冒険者として無双し英雄と呼ばれることになる。
=お知らせ=
ローファンタジーにて
『今世は悔いのないように過ごします〜お礼に何でもお願いを叶えて貰えるそうなので前世憧れていたサッカー選手とピアニスト目指します〜』
連載しています。ぜひ読んでみてください!
https://ncode.syosetu.com/n2546gn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 14:42:15
26395文字
会話率:25%
霧の森それはある花を守る世界。その花にはあらゆるものを幸福にさせる効果があると言われている。妖精たちはその花を大切に育てていた。その花の名は……。【パジワッピー】
魔法使いのパンを食べたことによって姉の体が半透明になってしまった。その姿をも
とに戻すために、姉のことが大好きな妹シャルピッシュが奮闘する姉妹の物語です。
「どうしたのよ、なにか悪いモノでも食べたの?」ちょっぴりツンデレな妹やのんびり屋さんの姉が活躍するファンタジー。
霧の森で生活を強いられている姉妹の苦悩と奇想天外な体験。
彼女たちの生活は、自由で気ままな生活かもしれない、しかし明日が見えないかもしれない、でも懸命に日々を生き抜いていくことを望んだ。どんなことがあっても。こっそりとのぞいてみれば、笑い声が聞こえてくる。
※お読みいただいた方々ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 09:24:15
220184文字
会話率:52%
■不定期掲載■
――この世界は遥か昔、『魔法』という摩訶不思議な現象が存在していた。
人が鳥のように空を飛び、手から水や土を産み出したり……
しかしそれは昔のことで、現代では電気やガス、飛行機や電車などが主流となり、『魔法』はお伽噺と言われ
ている。
でも、この世界が確かに『魔法』があったとされる名残があるのも事実――
これはそんな世界で、【金澤カエデ】の前に現れた男【けん】と、身と周りで起こっていく日々のお話。
■1話あたり約600~1500文字で投稿されます■
■★が付いているものは挿し絵が添付してありまふ■
文章力に対し、期待という言葉をかなぐり捨てて読んでくれると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 15:00:00
3383文字
会話率:29%
「好きに過ごせるのは2年目だと言われている。将来や研鑽もだが、集中出来るものを探すといい。」
辺境伯である父親から言われた言葉に、私は頷いた。
知識を得ることが生きがいの辺境伯令嬢ルナ・ガブリエル・フィオレンティーナは、国公学園の2年。基
本無口な父親が発した言葉の意味を正確に捉えることが出来ないまま、ルナなりに貴族から一般市民までが通う国公学園生活を謳歌することを目指す。
そんな中、教材準備を手伝うため通りかかった廊下で倒れた男子生徒を発見してしまう――――
得た知識を忘れない記憶力と、兄に鍛えられた武術を武器に彼女は真実を求め模索する。
目指している謳歌の仕方が間違っていることを誰かが指摘することはあるのだろうか。
そして彼女は正しく、無事に学園生活を謳歌できるのか。
※R15は念のため、緩いですのでご安心ください。
初めての創作のため設定も文章も、作者の心も脆いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 14:00:00
80250文字
会話率:49%
【主人公】
元国内最先端のテック系大手IT企業の広報部長⇨専務⇨___
人身掌握や説得、スピーチなどのコミュニケーションの分野においては超一流の能力を持つが、これといった専門技能はない。
ITの新技術に関するスピーチを完璧にこなしたり、
経営陣に対して完璧なプレゼンを行っていることにより、
社内からは「万能の人材」「次期役員候補」などと呼ばれているが、
実際は側近が集めた資料と一夜漬けで頭に叩き込んだ知識で対応している。
そのため、事情を知る側近からは「口先の魔術師」などと
嫌味を言われている。
そんな彼が任された、AIの新案件により
彼の運命は激変する。
死によって折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 16:33:02
3213文字
会話率:25%
---面倒なことは、嫌いだ。
それが口癖の少年ルーク。
彼は、そう言っては真面目に授業は受けず、魔術演習はサボり、テストはいつも無記入。彼は、周りの生徒からは「落ちこぼれ」と言われている。
それで、構わない。落ちこぼれでいい。
そう思ってい
た彼に次々と面倒なことが降ってきてーーーーー。
『む?どうやら我を従えられるのは其方だけのようだ』
目立たず、ひっそりと過ごしていたかったのに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 12:19:26
79939文字
会話率:45%