高校三年生の美紀は、来年の春に日本を離れアメリカの大学へ留学する事が決まった。
美紀は、この事を夜月木に伝える為、毎年の様に訪れていた祖父母の家に泊まりながら、森の奥にある神社へ会いに行く。
留学の事や来年から此処へ来れなくなること。
伝え
なければいけないと分かりながら、伝える事ができない美紀。
そして、少しづつ過ぎていく時間。
一か月と言う限られた短い時間の中で、二人が紡ぎあげていく、かけがえのない思い出。
その中で紐解かれていく、美紀が秘める夜月木への本当の思い。
そして、夜月木が今まで美紀に隠してきた自分の秘密。
この夏、美しくも切ない。
神と人間のけして交わらない恋が「今」始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 02:12:19
816文字
会話率:25%
神へ捧げる楽の音。社に響くその音を正しく調律し、気を整える事が出来る力を持った少女。神の願いを聞き、人とを結ぶ仕事をする青年。二人の出会いは偶然か、必然か……。
その少女は祖母から神を見る力と、神の為に楽を奏でる力を受け継いでいた。ある日、
不思議な青年に出会う。彼は異能者や人ではない者達で構成された組織で神達の要望や悩みに答える仕事をしていた。魔女を上司に持ち、魔術の才能故に両親や周りから誤解を受けても、その道を進もうとする寡黙な青年。見た目とは裏腹に誠実に神と人との橋渡しをする青年に、少女はゆっくりと惹かれていく。ーーー心温まる神と人との物語《2016.6.24.1時完結となります》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 01:00:00
39984文字
会話率:45%
最高神『天武尊(アマノタケルノミコト)』と八人の現人神『八色の姓』によって統治され、そして支配された神暦・天武13年。大和人という名を奪われ、『神隷』と名前を与えられた人々は神の所有物としてその命を生きていた。――しかし、そんな世界にも神を
許せぬ者、神を討とうとする者も存在する。その名は『八虐』。神に仇なす八つの罪を犯した者達。……だが、物語はそこからは始まらない。これは、神と人、その二つの隔たりに立つ者の物語である。――さあ、新生を始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 21:22:54
2837文字
会話率:40%
遥か遠き日の切なくも美しい神と人の物語。
親神に夫婦となるように言われていた創世の双子神の太陽と月。
太陽は、一途に月だけを愛した。
月は、太陽と共に創った世界を慈しみ
そして
月の女神が恋をしたのは、
大地を血で染める『染血の王
』にして、
冷たい美しさを持つ朱金の髪の少年王。
その孤独な魂を癒したいと思いながらも
王の破壊の宿命を止めることが出来ない。
穢れ無き月の女神は、
消えてゆく命に泣きながら王に触れる。
王の血の穢れに苦しみを与えられると知りながら・・・。
月を愛する太陽は、嘆き、魔の声に耳を貸し、
孤独な少年王は、触れられない月をそれでも独占したいと苦しむ。
(自作品「遥か遠き思い出」の転載です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 21:45:13
31942文字
会話率:28%
ヨーロッパ大陸の新国、『ローレイド』。大学帰りの青年が花畑で出会った少女は、記憶を失っていたのだった……。
共に重ねてゆく時間の中で彼らは様々な経験をし、時に不思議な現象に身を投じてゆく。
そして、彼らが一冊の『本』と出逢う時、物語は大
きく動き出す。
生と死。愛と憎しみ。神と人。
絡み合う数多の哀しき運命が行き着く先は──幸福か、絶望か。
***
全五章予定、ファンタジー要素強めの未来物語です。架空のモノですが神話要素もあります。
幼女と大学生が織り成す、切なく不思議な物語を目指して執筆していきます。よろしくお願いします。
感想書いてね(ボソッ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 23:07:49
19067文字
会話率:34%
神と人が共存していた戦国の世。神の一族の姫・謡(よう)は祭りの夜、神として出来損ないのために怪我をして人である征四郎に助けられる。征四郎と共に過ごす内に、征四郎に惹かれていくが、謡には婚約者である従兄の次期大神の静(しょう)がいた。人と神と
結ばれないと思っていても、気持ちは止められない。謡は神の住まう里を飛び出す。
他に投稿済作品の“空を翔ける君と”の彰隆の母・歌(うた)の話。名前、設定を多少変えてありますが、神と人の恋愛を見ていただければ…と思います。安心・安全ハッピーエンド恋愛物語です。某出版社の一次選考通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 21:37:04
94812文字
会話率:46%
神をあがめる国には、神獣、そして魔獣がいる。
父と魔獣を狩ることで生活をしていた少年、アルは初めて神獣を目にする。
魔獣と変わらぬその姿に神獣とは何なのかという疑問を抱くようになる
ある日、彼の住む村は神の生贄に地として選ばれてしまい、神
獣の最高位「ドラゴン」に襲われる。
家族も、友達も、すべてを焼かれた少年は神への復讐を誓う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 21:04:19
2927文字
会話率:15%
『幸せって何だろうか?』
とある青年は己の境遇に疲れてしまい、自殺するため屋上から身を投げようとする。
だが、ちょうど飛び降りようとしたその瞬間に、死神と名乗る俺っ娘少女に声をかけられてしまう。
最初こそ迷惑がっていた青年だが、彼女が本当に
死神であることを知っていって・・・。
死神と人間、立場も境遇も全く違う二人が『幸せ』を教え合うお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 22:46:19
16972文字
会話率:25%
神と人の共存する世界。
神の力、神威を所持する人間、神威者は国の機関に保護されていた。
しかし保護というのは名目で、管理、利用するのが国の目的であったのだ。
神威者として国の学校に通っていた主人公、桐谷蓮翔の人生は北欧の神による日本襲撃で大
きく変わっていった。
神同士の戦いが起こる世界で重要な戦略兵器として戦地に駆り出される神威者達と主人公。
その戦いの中で神威や神の真実を知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 01:13:42
1348文字
会話率:28%
人間の気持ちが理解できない死神「シェム」
死神と人間の橋渡しをするために、半ば強制的に使い魔にされた「僕」
人はどうすれば心安らかに死ねるのか。命と引き換えにでも叶えたい、本当の願いとは何か。
死から生を見つめる、そんなお話で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 23:37:20
32333文字
会話率:38%
-昔々、遠い遠い、異世界の話。
この世界には《スキル》と略される各個人に1つは所有している能力があった。その《スキル》に目覚める前の話…ある平和な世界に2人の兄妹が生まれた。裕福な名のある家庭の中、家族の重い期待と裏腹に2人はいつも仲良しで
楽しい毎日を送っていた。しかし、ある出来事をきっかけに兄は忌み子と、妹は女神と人々に賞され互いの思いはすれ違いになる。そしてとうとう家庭から追放され、狂いと哀しみの中に溺れていった。少しずつ目覚めていく絶大な力を手に、小さな決意を抱く-
主人公最強!しかも兄妹!ありきたりな異能異世界ファンタジー!どのように話が進展していくのか!是非ともご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 00:00:00
2404文字
会話率:49%
夜の街の傍らで寄り添う二匹の黒猫。互いに何を思うのか、何を感じるのか。遠い魂の記憶と共に。
最終更新:2015-12-28 00:41:58
1546文字
会話率:0%
神修行のために人間界におりた主人公だが、そこで一人の女性に恋心を抱いてしまう。
しかし神と人間の恋には試練があった。。
最終更新:2015-11-02 23:34:24
11597文字
会話率:52%
千草はかの安倍晴明の血を引く陰陽師である。まあ、どっちかと言うと、巫女の方が近いけど。
そんな彼女の周りは人外ばかり。かつて安倍晴明が使役した十二天将に、自分は人間だと主張する女神、殺しても死なない西洋の魔女、人工的に作られたデザイナーベ
ビー。そして、千草は自分の祖母も人外ではないかと疑う始末。
千草自身は人間。しかし、仮にも陰陽師を名乗っているせいか、いろんな案件が彼女の元に転がり込み、巻き込まれていく。
神と人が共存する世界。その行く末はどうなるのか。
※タグは念のため。
※コメディとシリアスを交えていきたいと思います。
※陰陽師とか言っていますが、基本、似非陰陽師ですので、本格的なものを期待されている方はご遠慮ください。
※作者の知識不足でおかしなところが多発するかと思いますが、それでもいい、と言う方だけお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 07:00:00
139175文字
会話率:52%
異常な体質を持つ主人公 蒼 春樹は 新世界創造の計画に巻き込まれ、異世界へと飛ばされることに。
そこで出会う人々と共に、春樹は世界奪還を目的に活動し、神と人間の抗争に足を踏み入れることとなる。
神と鍵と世界が紡ぐ、新世界の物語。
メインキャラ
蒼 春樹(あおい はるき)
花宮 紗理奈(はなみや さりな)
佐野 光輝(さの こうき)
七瀬 夏海(ななせ なつみ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 00:25:58
48884文字
会話率:32%
魔導師「鬼橋 文」。
「鬼」とは「神」を示し、「文」とは「人」を指す。
「その名を持つ娘よ、汝は神と人を繋ぐ桟(かけはし)となれ」
…これは、その数奇な名前を受け継いだ少女の物語。
最終更新:2015-10-12 23:03:11
178746文字
会話率:31%
古より人類は『神』という異界の種に支配されていた。日常生活を送る分には比較的支障はないものの、いつ ”神隠し" に遭うのか分からない恐怖に日々怯えていた。そんな人間達の神に対する憎しみのせいか、神と人間、両方の血を引く存在『半神(
はんじん)』は彼らから蔑みと憎悪の対象で在り続けた。そんな中、人間達に残酷な扱いを受けていた半神、榊蓮(さかきれん)は神迎撃特化型組織、『滅神衆(めつじんしゅう)』にて神殺(かみごろし)を務める半神、九条拍羅(くじょうはくら)との出会いにより、人生が大きく動き出す....
というお話です。ご不明や不満な点等も指摘していただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 01:11:59
7658文字
会話率:42%
────神。それは、確かにこの世に存在していた。かつてこの世界に存在し、世界に繁栄を齎したのだ。
紛れもなく、確かに神は存在していた。それを心から信じていた人間は、捧げれる物全てを神に捧げた。
その時代、神という天の存在と、人間という地
の存在は、この世界に共存していた────
しかし、時代の流れと共に神の力は衰え、それに従って人々の心も神という存在から離れていった。
『人間は、卑怯な生き物だ。』とある一人の神が呟いた。
『神は、所詮は無力な絵空事だ。』とある一人の人間が吐き捨てた。
離れていった人間。それに連れて力を失っていく神々。──そのまま神という存在は、絵空事になるかのように思えた。
だが、神は未だこの世界に存在を有している。その姿を見る事が出来る存在を絞った状態で。
人間・神・妖怪。太古からこの世界に存在していた生物と、その生物の存在を支えて来た生物。
────そして、新たにこの世界。神と人間。その他の多数の生物が共存する世界に、侵略せし異形。
この話は、一人の人間と一柱の神により紡がれ切り開かれる、新たな物語である。
「ほら、さっさと行くぞ。この馬鹿神が。」 『失礼な人間ねぇ…。まぁ、手くらい貸してあげるわ。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 14:35:24
10569文字
会話率:34%
「神龍界」と呼ばれる龍神の一族達が住む世界で、各世界に繋がる門を守護する5人兄弟の龍神の末弟としてに育てられた龍神と人間のハーフの男の子。
兄達を目標に龍神になるため龍神育成の学校に通い始めるが、ある事件に巻き込まれ…。
最終更新:2015-08-19 16:41:12
6180文字
会話率:0%
神と人が共存する世界の話。犯罪も神に逆らう者も誰一人として無い世界で、神に逆らった青年と少女の運命は?
最終更新:2015-07-28 21:56:53
4836文字
会話率:48%