勉学に集中できる閑静な環境を求めて、うろな町に越してきた大学浪人生の伸太郎は、とある事情から西の山裾に建つ木造安アパート「コーポ鸚屋」に白羽の矢を立てたのだが、そこにはアクの強い幾人かの住民と共に、自らをベテルギウス星系人だと言い張る、一匹
の奇態な生物が住み着いていた。何かと自室に入り浸るそいつを追い出すために、伸太郎の勉強時間は削られてゆき、第一志望合格は順調に遠ざかって行く。
腐れ浪人生と自称宇宙人が巻き起こす、SFを名乗るのもおこがましいボロアパート奇憚。 ※この作品は『うろな町』計画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 20:36:09
142026文字
会話率:35%
境界空間管理局特異点観測室は、東京にある「とある星系」の施設である。
他の地域に比べ異世界への転移や召喚が異常に多い特異点の調査に赴いているのは、クローノ=エスフォーゼという少年にしか見えない男。どうやら長命種であるらしい。
異世界から戻っ
た複数の「帰還者」と繋がりがある彼の元には、様々な事件が舞い込んだり、舞い込まなかったり。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 13:59:22
9240文字
会話率:1%
主人公がヘンな形の宇宙艦に乗って辺境星系を平定するお話です。
●0章(序章)あらすじ
第43兵器開発局長補アルミナ・ハヤト中佐待遇研究官は、娘アユが言い出した新兵器の概念をかたちにすべく悩んでいた。
それから何日かしたあと、娘になんと
なく尋ねてみるとなんということか新理論を基にした各種装置を実現するための案をまとめたものを渡されたのだった。
●1章あらすじ
序章から数年後、第43兵器開発局を離れたアルミナ・アユ少佐は辺境星系アスパラギンの第147辺境警備隊が管理している第一辺境防衛基地隣接宇宙港に到着した。
数日前からここに停泊していて、アルミナ少佐より三ヶ月早く宇宙軍本部のあるカーディナル星系を出発したD8608型駆逐艦に赴任するためである。
目的はこのアスパラギン星系にちらほら出現が観測されると報告されていた敵性種《HS》から現地住民を守り、宙域を平定するとともに現地住民の安全を確保するというものなのだ。
第一辺境防衛基地隣接宇宙港では基地へと無理やり連れて行かれ、司令と会談した後には案内役のヴィクス中尉を見失ってしまい、迷子になってしまう。
なんとか無事司令室に到着して艦長には疎まれつつも挨拶を済ませ、職場となる戦闘技術情報室へと到着。
部下らの歓迎を受け、荷物を置いて食堂で食事を済ませて割り当てられた官舎へ向かう。
そして翌日から目的を完遂するため行動を開始するのだった。
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ちゃんとSF小説になっていたらいいな…。
楽しんで書いてますので頑張って読んで下さるとありがたいです。
(書くのが遅いだけです、忘れてませんよっ?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 11:13:22
408801文字
会話率:42%
FC2でも掲載しております。
航宙歴:571年。トーマ17歳、ヒカル16歳、ソフィア16歳。それぞれ成長したマーズチルドレンたちが辿る、過酷な運命。
そして、あのフィリーナ星系ユーノでの、忌まわしき戦闘が始まる。
最終更新:2015-05-09 01:27:07
16427文字
会話率:57%
地球から植民して七百年の時が過ぎた惑星ファルファーレ。そこには超常能力を持つ者たちがひっそりと暮らす島がある。
ある日惑星を襲った彗星の災厄を機に、超常能力者とそれを持たない人々の交流が始まったが、融和・共存はどちらの立場でも難しい問題
をはらんでいた。互いに疑心暗鬼に囚われる中で、優れた精神感応力を持つサッタール・ビッラウラは、超常能力をもたらすと言い伝えられる彗星の謎を探求したいと考えていた。
能力者を統制下に置きたいと考える中央府と、反発する能力者たち。
彗星の謎は解けるのか、融和の道を選べるのか。苦悩するサッタールと惑星ファルファーレを巡る人間たちの群像劇。
こちらは『惑星ファルファーレ-星の雨が降る海-』の続編にあたります。
未読の方の為に、一番初めに前作の概要と主要登場人物を載せてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 22:09:47
308443文字
会話率:47%
地球から植民して七百年の時が過ぎた惑星ファルファーレ。そこには超常能力を持つ者たちがひっそりと暮らす島がある。
ある日惑星を襲った災禍を機に、ファルファーレの社会は少しずつ変わり始めた。
超能力を持つ集団を、それを持たない人々の社会は
受け入れることができるのだろうか?
それとも決裂しかないのか?
惑星と島の命運をかけて社会と融和しようと苦闘する能力者の少年と、彼らを受け入れるべく力を尽くす若い海軍士官を中心にした群像劇。全四章
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-10 11:00:00
318837文字
会話率:51%
人類が外宇宙に進出してから3世紀以上が経過した開放歴316年。
ハーマン星系第4惑星クレイスト。
開放歴始まって以来の、人類の楽園と称されるこの星で、1つの力が蠢き出していた。
力で世界からはね除けられた者達が、互いに寄り集まり、傷を舐め
合い、生まれた「力」。
これは、平和の礎にされた者達の、愚かな反逆の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 02:50:26
1043文字
会話率:12%
地球人が異星人とファースト・コンタクトをして150年。
そのファースト・コンタクトを行った異星人が、北銀河連合(盟主と呼ばれる種族を中心に結束している異星人間連合)だった事から、なし崩し的に地球も北銀河連合に組みすることになった。その後、地
球は、大規模な宇宙の闘争に巻き込まれていく。
そんな中、ベリオン星系の防衛戦が激しさを増し始めていた。
そこへの参戦要請が、地球にも来るであろう事は、予測されていたが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-13 09:37:54
139194文字
会話率:32%
蒼い光を放つ恒星アルジャノフを中心に持つ星系の物語。(作者が全体のストーリーまったく考えず、行き当たりばったりで作り始めた話です。なので何が起こるのか、今のところ全くの未定です)
最終更新:2014-06-27 08:01:26
16422文字
会話率:24%
女の子の身体を持つシンシアは、養父母の違法な刷り込みによって彼等の息子アーサーとして120年後の世界で蘇った。混乱する記憶と自分の身体に戸惑う男の娘アーサー。本作は、彼女が少しずつ本物の女の子に変化していく様子を描く、男の娘系SFファンタジ
ー。みなさんも一緒に、アーサーがどんどん女の子になっていく様子を堪能してください。真の「男の娘」なら肉体は♂だろうが!という所はどうかご容赦を。そういう倒錯的な部分も嫌いじゃないですが、本作品では自分の性を発見する驚きという所に焦点を当て、男の子の心がどうやって女の子の身体に吸収されて統合されていくかを描くつもりです。舞台は26世紀。ソラーン星系の衛星軌道上に浮かぶアカデミーで学園モノが展開されます。ストーリーを盛り上げる為に、アーサーと同じくらい紆余曲折を得た友達が登場します。
植民地の王族出身で蒼く光る髪を持つセシル
貪欲な持ち主から逃げ出したセクサロイドのソーニャ
異星人との戦争に勝つべく創られたベル
彼女達は皆、アーサーと同じく自然人間ではなく、皆アンドロイドの一種です。アンドロイドといっても、肉体も心も普通の人間と変わりはそうありません。なぜなら・・・彼女達はヒトの伴侶となるべく人類が創造した、第二のヒトとも言える存在だからです。独自の遺伝子を持ち、ヒトの子孫を宿せるように作られています。
彼女たちが経験する日常と悲劇を、どうかご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-18 16:22:41
7377文字
会話率:5%
遠い未来、人々が宇宙へと進出した時代。ロボットとして転生した20世紀~21世紀に生きたロボマニア地球人たちが集うAI専用仮想掲示板「ロボ転板」の話。
たまに1人称バトルが入ります。
※不定期更新、掲示板二番煎じ、中二用語、顔文字が出てく
る事があります。 ご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 18:23:58
77348文字
会話率:23%
ある日、隕石が落ちてきた。高見慎吾はその時友人とチャットをしていた。画面には友人の書き込みと、奇妙なメッセージ。『ハロー。私は遭難者だ。この星系外から来た。協力を要請したい』 少年と異質な知性のファーストコンタクト。SF。(過去作投稿。個人
サイトにて公開済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 22:43:03
7557文字
会話率:32%
星系連合福祉協力機構に所属するフェリシティ・コディは、船を失い文明社会から切り離された喪失惑星ハイシノンへ一人降り立つ。
だが、眼前に広がるは一面の砂漠。
その先には人を襲う獣ヶ原。
たどり着くは欺瞞に満ちた町。
慈悲のない世界で、孤独な戦
いが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-12 20:00:00
138203文字
会話率:40%
宇宙歴268年、外宇宙へとその勢力を拡大する地球連邦は、ついに地球外人類と接触した。しかし彼らの中には地球と相いれないものもいて……!?
地球連邦所属、日本宇宙軍第2外洋艦隊提督を務める立花恭介(たちばなきょうすけ)は、開拓惑星を巡り地球外
人類の一種族、セレノア人と緊張状態に陥っているアメリカの援護に向かうべく、アメリカ第2星系『ニューカリフォルニア』へと向かっていたが……。
宇宙を舞台とした戦争もの、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-17 20:00:00
38078文字
会話率:33%
クイックライナーとは、お金によっていかなる品物でも必ず時間内に届ける仕事です。一千億恒星系を誇る銀河帝国では、ありとあらゆる事情やトラブルを一切無視して違法な品物でも運ぶ正規の銀河市民からはみ出したアウトサイダーの職業なのです。無論帝国には
、全うな運送会社は数知れず存在していますが、正規のルートでは間に合わない、運ぶ品物が違法なモノを依頼する存在は尽きないのでした。この物語は、主人公の少女レイナが銀河市民の落ちこぼれアウトローで有った頃から始まります。人権の無い人間ゆえ人体実験の被検体とされ、大勢の集団の中で生き残り、一度は銀河市民に復帰します。帝国の兵役義務期間は、兵士で2年でした。しかし、頼れる親戚も伝もお金も無い状態と、軍務成績が優秀だった為残留を進められ志願兵となったとたん、新任の士官学校を卒業してきましたあ~レベルの司令艦長によって、初パトロールの最初のワープで、麻薬プラント要塞の警戒宙域にワープアウト。一瞬にして遊撃艦隊は、駆逐艦5隻爆散、駆逐艦1隻大破、レイナの乗っていた軽巡航艦が中破。まあ全滅に極めて近い状態でしたが、こう成る事を予測していた、もっと強力なエリア主力艦隊が待ってましたと敵を撃滅しました。帝国では、こう言った場合下士官兵士に限り、勝利の証と言うある意味略奪行為が認められていたのです。辛うじて無事だった連絡艇で、一応権利は在る筈と無事だった生き残りの内動ける者34名中士官の艦長以外33名が、多分一生に一度のボザンナのチャンスに参加。これはいったい何百万セルなのかというお宝確保。唯一元気な私は、再度お宝探しに出かけ、そこで隠し金庫を発見。一桁うえのお宝をゲットしたのですが、その中に一般の銀河市民が所有すると99.99%の確率で、不幸な事故死、行方不明になるアイテムが混ざっていたのでした。助けてくれたのは、帝国のとある情報部でしたが、それでも、アウトサイダーになるしかなかった私は、クイックライナーとなったのですが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-30 03:00:00
63257文字
会話率:71%
物語の時は今現在、場所は地球の科学力ではまだ発見されていない、遠くの銀河系の一惑星です。一千億恒星系を有する大銀河系、これを統治しているのは、銀河帝国と言います。数百万の支配者達は、不老で貴族と呼ばれています。その世界の一大手民間企業が、帝
国の頭脳集団、マッドサイエンス集団に協力する条件で、貴族、超富裕層向けの、絶対安全な、リアルハンティング惑星計画を極秘裏に立案、実行に移しました。計画は順調に進むかと思われました。しかし、帝国の有力者が主催する「帝国動物愛護協会」に気付かれ、狩の獲物となるべき、ターゲットの捕獲、収集に対して、ロコツな妨害が、帝国艦隊まで使ってされてしまいました。ハンティング惑星を造っても、肝心のターゲットが不足では、お客様の不況をかってしまいます。この為、多数の下請け業者に、帝国レベルで、少し遠くの銀河系から、ターゲットを集める計画もスタートさせました。本当の初期だけは、「帝国動物愛護協会」を出し抜けたのです。しかし、直に気付かれ、帝国最新鋭艦まで、出撃させて、更に妨害をしようとする、「帝国動物愛護協会」と、民間企業ガゼル社のせめぎ合いによって、一度は成功した惑星での、亜人種と言う、武器を使える最高のターゲットの捕獲は、二度目にして挫折させられたのでした。この意地の張り合いで、主人公、東郷真琴はたったひとり、銀河帝国の惑星パラダイスへ、ターゲットとして、リリースされてしまったのです。典型的日本人らしく、逃げ隠れして、生き延びていたマコトが、ある失敗をきっかけに、戦うターゲットとして、立ち上がるまでを今回は、書き綴ってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-20 12:00:00
47585文字
会話率:53%
20XX年、遂に太陽系は「発見」された――
引きこもり兼作家の青年、枕崎悟朗は、ある夜、地球にやってきた異星人とのファーストコンタクトを果たす。球体状のその異星人との交流を通して、悟朗は様々な星の人間の様々な生き方、考え方を知る。外星系
から「新星系」認定された地球で巻き起こる、SF風日常ストーリー。
習作です。オチはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-15 14:17:11
5849文字
会話率:57%
銀河連合及びその周辺の組織内で、その扱いに注意を払うべき生物をまとめたマニュアル『宇宙の侵略的外来種ワースト100』。特にその中で最近注目を集めているのは、ハトラエ星系第三惑星……かつてそこを「地球」と呼んでいた知的生命体の文化を僅かな期間
で滅亡させたと言う生物『彼女』である。この項目では、その彼女の生態や誕生から地球の文明消滅までの経緯、現状、そして対処法を紹介する。 【補足】この作品は、以前別サイトにて投稿した作品を再編集したものとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 16:00:00
6179文字
会話率:0%
はるかな未来。故郷を遠く離れた惑星に入植した地球人類は、正体不明の〈敵〉の襲撃を受けていた。
人類のみを狙い、喰らうその〈敵〉には通常兵器がまるで役に立たず、人はこの星系から駆逐されようとしていた。
彼らは戦わねばならなかった。生きのびるた
めに、自らヒトであることを捨ててでも。
これはそんな世界で戦う少年少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-18 22:54:13
183817文字
会話率:34%
トサマール恒星系第四惑星コーチ。銀河サミットを控えたベースシティに、謎の「魔獣」の影が潜む。奇しくも唯一の目撃生存者となったドルフェスは、否応無く事件の波に飲み込まれていく。
最終更新:2013-06-22 23:26:58
246002文字
会話率:37%
ある場所で大魔道士と謂われた老人が部隊の危機に自らの命を犠牲にして放った戦略魔道で死んだあと、恐らく別の星系に意識のみという形で転生した後、その星系の戦争に巻き込まれていく。
勿論、人は死にますし、戦争なので略奪もありです。だいぶ先ですが。
最終更新:2013-04-17 18:55:43
18206文字
会話率:55%
人類は漸く地球と言う小さな世界から宇宙に繰り出した。だがそれは自ら望んだのではなく、宇宙に出なければ地球もろとも滅びの歌を歌うことになるからである。彼らは自分たちの生き残りをかけるためにそうせざる得なかった。
そして、人類は太陽系を含めた
13の恒星系に居住空間を求めるようになる。その新たなフロンティアを手に入れたはずの人類の躍進は、だがそこで停滞することになる。
それは、恒星間戦争と言う、人類が初めて経験する戦いによって。
※昨日同様の作品が投稿されましたが、そちらは種別ミスにより短編となってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-05 22:13:33
215488文字
会話率:38%