平安時代。親友に裏切られて、鬼になった青年・雅雪。赤ん坊の頃、彼に拾われ育てられた少女・藍花。彼女の家族となって、守ろうとした貴族・高岑。三人を中心とした愛情溢れる物語。
最終更新:2008-06-25 01:57:21
6982文字
会話率:29%
中学2年の春、愛しき小学校の通学路。何を探しに来たんだろう…何かを手に入れたくてやってきた名津のちょっぴり切なくて温かいストーリー★
最終更新:2008-05-24 11:53:56
5475文字
会話率:58%
科学と魔導が繁栄した帝都エデンに、闇の傀儡士呪架(じゅか)が「向こう側」から帰還した。同時刻、死都東京に堕ちる〈箒星〉。銀河追放された魔女セーフィエルが帰還したのだ。すべては復讐と愛しき人の黄泉返りために。
たぶん縦書きのほうが読みやすいで
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-15 22:44:09
96766文字
会話率:26%
約束=契約が絶対視される世界。ギルドの依頼を受けて糧を得ている剣術士、双鋼玉眼のエァリエス。老将軍相手に仕事をしている彼女の前に顕れたのは人形遣いのグレイ。グレイは彼女が昔、約束を交わした少女であると確信し、思い出させようとするが、それはエ
ァリエスに掛けた呪詛を発動させる鍵だった。呪詛を封じ込め、安心したグレイと呪詛をが在った事を知らないエァリエスの前に現れたのは老将軍。将軍を闇の勢力に与させる約束。それがエァリエスが取った言質だった。将軍の攻撃に打ち倒されるグレイ。だがグレイの最後の力がエァリエスに無敵の力を与た。エァリエスはグレイの復活を信じて旅立つ。愛しき殺意との遭遇を信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-13 01:40:13
33416文字
会話率:45%
宗教とは本来、行為基準ではなく、自分たちが定めた行為基準を権威付けし、正当化する道具の一つに過ぎないはずの存在。しかし、時としてそれは「最大多数の最大幸福」の名目で特定の集団を虐げることをも正当化してしまう。そして、その毒が愛しき存在に及ば
んとしたならば……。俺はそんな不条理、許容できるわけがなかったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-13 22:06:40
3363文字
会話率:0%
頼れる夫、優しい妻と暮らしたい!
最終更新:2007-10-30 16:54:54
541文字
会話率:5%
〇季節外れの鬼灯は、白い雪上に紅く染め上がった。鬼の御霊はとおりゃんせ。さ迷う女の躯は、まるで夏の蛍のように舞う雪虫の誘いとともに、提灯の燈に似た鬼灯を摘み紅く染まる。愛しき者を待つ御霊を、かつて如何なる刄をもってしても掠り傷一つ付けられな
かった地獄の鬼の角を斬り落としたと伝わる名刀“角落とし”を腰に携えた流浪人に浄化を求めるのであった※どの地方にもよく聞く昔話のひとつでです。ジャンルを歴史にしたのは、物語の源が実話を元に構成されていたためです(盗賊征伐)◆郷土資料提供、昭和・伊原哀護/著、(´з`)y-~~~前トキしろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-12-05 18:01:35
12115文字
会話率:34%
“僕”と“彼女”が語る騙し、騙されあうささやかな愛のお話。
最終更新:2005-06-25 17:22:02
1110文字
会話率:36%