筆頭公爵家の令嬢、ヴィクトーリアは睨む。目の前に立つ元庶民の男爵令嬢、類稀なる才能を持った天才少女ユリカを。それぞれの手には、とある本が握られていた。
「ユリカ!今日こそあなたにイグユリの良さを覚えさせてやるわ」
「ヴィクトーリアさまこ
そ……フェリヴィクの良さを、今日こそ教えて差し上げます」
二人の全力の推しCPプレゼン大会が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 22:48:54
9268文字
会話率:27%
僕は今日、結婚する。
相手は僕を兄のように慕ってくれてる公爵家の令嬢。
彼女とならきっと穏やかでそれなりに満たされた、幸せな家庭を築いていけるだろう。
僕は今日、結婚する。
愛していない女と、死が二人を別つときまで永遠に続く嘘をつくのだ。
マドール王国の第一王子アルは八年前、誰にも言えない秘密の恋をしていた。
お忍びで訪れた街外れの飲み屋で歌う少女セレナに、耳を、目を、心を、全てを奪われたのだ。
身分も育ちも性格も何もかもが違う彼女との初恋は当然のように引き裂かれ、儚く散った。
国一番の歌姫になる。
そう夢を語っていた彼女は立派に夢を叶え、マドール王国第一王子の、僕の結婚式に歌で花を添える栄誉を国王より賜った。
甘くて、澄んでいて、そして残酷なほど美しい歌声で、彼女は僕らを祝福した。
夢を追う少女×一途な王子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 02:07:45
1735文字
会話率:21%
モートン公爵家の令嬢エリザベスは絶世の美女として名高かったが、何故か婚約者である王太子から好かれておらず、いつも不機嫌な態度を取られていた。
その態度だけでも耐えがたいのに、王太子は伯爵令嬢とにこやかに踊り、側妃の噂まで耳に届くようになる。
何とか婚約破棄できないかと思い悩むエリザベスは、ある方法を実行する。
※後日別視点の短編をアップ予定です。
※タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 16:09:28
11380文字
会話率:34%
三大公爵、魔の公爵家の令嬢の令嬢フローラは魔力暴走によってもう一つの人格が宿る。その人格、リサの記憶によって、この世界が乙女ゲームの舞台とほとんど一緒なことがわかった。
フローラの役割はサポートキャラらしいのだが、その乙女ゲームは変わっ
ているようで...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 14:07:36
5686文字
会話率:40%
麗香(れいか)と清華(きよか)は、男性と男性のウフフアハハを妄想するのが好きな公爵家の令嬢姉妹。
年頃にも関わらず浮いた話のない二人に嘆いた父公爵は、ある日縁談を持ってきた。
相手は二人の妄想の対象である、王と摂政!
二人の絡みは見たい!
でも自分との絡みはいらない!
そして実は、王と摂政にも問題が?
※旧タイトル:腐女子姉妹のノーマル化リハビリ~王と摂政の嫁になります~
※ずいぶん昔に部誌というものに載せた王位争い小説の続きであるため、王族の名前や設定は流用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 11:52:12
51331文字
会話率:36%
リール王国にある学園の卒業パーティーで、王太子であるアレン殿下に婚約破棄を言い渡されたクレエンス公爵家の令嬢シェフィ。濡れ衣で断罪されそうになる中、シェフィは証人として連れてこられた美少年レイくん(仮)に一目惚れ。彼はシェフィを断罪から救っ
てくれた。
そんな彼は、実は200年前にリール王国の地下に封印されていた、破壊神エルイアだった。エアくんはどうも、ある人を探しているようで…?
美少年大好きなシェフィは彼の旅についていくことを決意!しかし、その一連の騒動から事態はさらに悪化していくことをシェフィはまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 01:38:35
16334文字
会話率:31%
かつて、無実の罪を着せられて処刑された公爵家の令嬢がいた――そんな少女の記憶を持った男、ヴェイル・ウェンディア。
転生した彼が辿り着いた正解は、すなわち理不尽に対抗する圧倒的な『筋肉』である。
最終更新:2019-09-05 10:21:57
2751文字
会話率:32%
エーデルワイス公爵家の令嬢であるフローラは、婚約者との顔合わせの日、自身が転生者であり、この世界が前世でプレイした乙女ゲームの世界であると気づく。
婚約者は自分の推しキャラだったスプリンディア公爵家の長男であるリオン。その事実に歓喜の声
を上げるフローラだったが……。
「あれ? そういえば、リオン様の婚約者って……幼い頃に殺された設定でしたよね……?」
現在フローラは八歳。そして婚約者は九歳。
「え、わたし、確実に今から死にますよね⁉」
周りが物騒な事になっているけれど、まずは自分の死亡フラグを叩き折る! そして愛しいリオン様と桃色の生活を送ってみせる!
――これは、バッドエンド=世界滅亡なやたらと物騒な世界で、婚約者とイチャイチャしたいと嘆く少女の物語。
◆ R15は保険ではありません。わりと物騒です。
◆ 不定期更新です。
◆ 恋愛要素は無い訳ではありませんが、薄いかも……?
◆ 誤字・脱字・誤用などありましたら、指摘して頂けると有り難いです。
◆ 悪役令嬢とかゲームヒロインも出ますが、主人公はゲーム開始前に死んでいるモブ(?)キャラに転生しています。
◆ 2017年 05月14日:第一章完結
◆ 2017年 11月15日:第二章完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 00:00:00
364813文字
会話率:36%
悪役令嬢の従者が主人公の物語です。
貧民街で死にかけていたジェシー(7歳)は、サンロード公爵家の令嬢、アルティア(10歳)に拾われる。ジェシーはアルティアの従者になった。しかし、貧民街の孤児を従者にするなんて、と周囲は二人に冷ややか。明らか
になる、サンロード公爵家でのアルティアの弱い立場。公爵は、正妻が亡くなってから自宅に引き入れた愛人とその子供を寵愛し、アルティアはほったらかし。使用人たちもアルティアに冷たかった。ジェシーはアルティアを護るため、立派な従者になろうと努力する。が、ある時、大失敗してしまい………、アルティアを護る力が欲しいと願ったジェシー。そのとき、ジェシーの記憶の蓋は開かれる。ジェシーは、ただの貧民街の孤児ではなかったのだ(発覚は第1章11話)。
主人公は転生者ではありません/乙女ゲームの世界(しかし、主人公は気づかず)/主人公は攻略対象?/ゲームヒロインが転生者?/チート主人公(本当は○○の息子)/お嬢様は悪役令嬢/恋愛/主人公はお嬢様一途/魔族と人間の戦争折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 18:26:17
166959文字
会話率:38%
悪戯なんていう可愛らしいものじゃなく、確実に命を刈り取られるような嫌がらせをされました!くそう!いい度胸じゃねえかまじブッ殺すあの親子!あっ、いや、待って、その前に私が死にそう───────狂人に助けられたのはいいけど、そこから更に死亡フラ
グが乱立しているというこの悪運ぶり。どうもおかげさまで復讐なんて考えてる暇ないですわこんちくしょう!
公爵家の令嬢にも関わらず、男と勘違いされ騎士部隊へ強制入隊させられたシャロン。彼女が無事復讐を果たせる日は来るのか…!
▷過去投稿したものにちょいちょい手を加えてます。ほかに矛盾点や主人公性格どうした、などありましたらご一報下さい
▷一話改稿しました!お暇あればお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 09:58:36
122489文字
会話率:47%
ベルトン公爵家の令嬢コーネリアはある日、メグ・グラウンを見て前世の記憶を思い出す。
この世界は、前世でプレイした乙女ゲーム『令嬢ロマンス~恋する乙女に身分は関係ない~』と同じ世界。
目の前にいるメグが主人公で、自分はメグにいじわるをする悪役
令嬢だった。
メグの恋の相手はなんと、自分の婚約者!?
前世で一番大好きだったキャラクターである主人公メグのためならば……!!
「悪役は悪役らしく嫌がらせをしつつ、メグの恋を応援したいと思っているのだけど!」
――この物語は、もう一人の悪役であるディオと共に乙女ゲーム通りに悪役令嬢になりきるコーネリアが、自分の婚約者ノルベルトと乙女ゲームの主人公メグの恋を応援する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 16:40:17
35670文字
会話率:42%
しがない転生公爵家の令嬢であるシャルロッテ。彼女は自分がプレイしていない乙女ゲームの世界に転生した。モブだからと悠々自適ライフを送っていた矢先、悪役令嬢の義弟が彼女の婚約者になる。そこそこまともな考え方を持つシャルロッテが苦労しながら恋愛す
る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 19:23:05
2714文字
会話率:28%
ある国の一貴族であるロバート公爵家の令嬢に
第一王子であり、王太子の縁談が入り込む。
でも、その令嬢は幼い頃に第三王子と婚約破棄を申し込まれた少女でありましたが、
それを見ていた王は是非、第一王子にと婚約を申し込む。
第三王子に惚れこんで
しまったロバート家の令嬢エリティナの婚約をしたいと言う気持ちを王は反対しなく、そのままにしていたのが裏目に出てしまった事に罪を感じてのことだった。
そんな、少女・エリティナは第一王子の婚約を受け入れるが、今更、エリティナに惚れこんだ第三王子・ロンディアまでが絡んでくる。
そんな、公爵令嬢の奮闘物語…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 12:13:23
8459文字
会話率:43%
私は王家に絶対の忠誠を誓っている公爵家の令嬢でございます。
第三王子をお守りするために、婚約者となりました。第三王子は必ずお守りします。
第三王子は幼いころより何かと命を狙われておいでです。それを影ながらお守りして参りました。その甲
斐あってか、王子は全く気付いておりません。何度も暗殺未遂がありますし、毒入りのお菓子も日常茶飯事です。えぇ、それでも全くお気付きではありません。そんなに警戒心が薄くていいのでしょうか。いえ、それでいいのです。王家の方をお守りするのが我が公爵家の使命ですから。
けれども、私──王子には嫌われているようです。どうしてでしょうか。私? 私の心ですか? そんなこと、考えたこともございませんでした。私は……どうなんでしょう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 11:00:00
75772文字
会話率:50%
イスティール公爵家の令嬢カトリア・イスティールは転生して性別が女になってしまった元男。そんなカトリアが親友と結婚した話。
最終更新:2018-09-16 19:53:24
3969文字
会話率:49%
公爵家の令嬢として生まれたクリスティーナは、ある日屋敷に引き取られ養子になった妹と対面することで前世の知識を得る。その知識により、この世界が妹のミシュリーをヒロインとした物語に収められることになることを知った。その物語の中でクリスティーナ
は悪役令嬢としてヒロインとなる妹をしいたげる立場にあったのだが、実際のクリスティーナはそんな知識は関係ないと妹を思う存分かわいがるシスコンと化していた。
けれども、そんなクリスティーナもいつの日か気が付くことになるだろう。
最愛の妹の最良の幸福は、思い出した知識のストーリーの結末にこそあるのだ、と。
それに対してクリスに訪れるのは、処刑か、自殺か、島流し。前世のストーリーに沿えば必ず訪れる悪役令嬢としての破滅の選択肢を知っても、きっと彼女は迷わない。
すべては、妹の幸せのために。
これは自分の運命を顧みず、妹の幸せのためにいつかは悪役令嬢になるシスコンな公爵令嬢の物語。
※PASH! ブックス様で書籍化しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 12:20:18
402312文字
会話率:44%
悪役令嬢に転生しました。公爵家の令嬢らしいです。でもこの立場、生前の夢を叶えるチャンスです。
シナリオ? 関係ありません。王子? 興味ありません。ヒロイン? 知りません。
そんな事より、私、悪役令嬢ですが悪を裁きます!
最終更新:2018-06-09 23:06:36
1028831文字
会話率:42%
私、公爵家の令嬢アリシアには一つの夢--いや、成さねばならぬ野望があります。それは性転換して女性と添い遂げること。あ、別に同性愛に目覚めた訳でもないんですよ? とある女神様が盛大に誤発注やらかしまして、その尻拭いを必死でやっているところなん
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 19:26:29
5794文字
会話率:24%
貧乏な公爵家の令嬢として生まれたエリナには前世の記憶があった。前は国の戦争に巻き込まれて殺された姫だったので、今生では王族に関わりを持たず暮らしたいと願っていたエリナは王立図書館に通い、平穏に暮らす為の知識を得るべく本を読みまくった。しかし
、それが切っ掛けで王子との婚約が決定してしまう。婚約話は学園中に広まるが、王子が置き手紙を残して突然、行方知れずになってしまった為、王子の心を傷つけた悪女の濡れ衣を着せられた上、婚約破棄され辺境へ行く事に……。※「アルファポリス」にも投稿はじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 21:07:48
216083文字
会話率:66%
公爵家の令嬢ウェルザは、突然第一殿下から男爵家令嬢に嫌がらせの数々をしたとして、婚約破棄を言い渡される。
え?婚約?破棄?私ですか?ちゃんと確認してますか?
かなり呆れてますがとりあえず相手をしましょう……。
一度は書いてみたかった婚約破
棄もの。
あっさり終わってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 19:13:48
4914文字
会話率:57%