サークルの合宿でチェコへ行った大学生、荒俣 斎と友人は、現地で一人で生きる14歳の少女、カレンと出会う。先日家賃が払えずアバルトマンを追い出された彼女の生い立ちを聞いた荒俣は、滞在するホテルへ彼女を泊める。滞在中、カレンが三年程前に強姦され
て孕み、生後すぐ死んだはずの息子が養護施設で生きている事を知る。事態の真相を探る内に、滞在期間は終了、日本へ戻る。しかし帰国後すぐ、チェコで薬物散布テロが発生し、カレンが第一容疑者に挙げられているとされるニュースが入る。真相をつかみ、彼女を守ろうと荒俣は単身チェコへ。現地でライターをしている顧問の元教え子、木田良隆と共に警察や新聞社のつてをあたりながら、事件の解決を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-16 00:35:09
22011文字
会話率:54%
神という名の存在である“俺”はついに探していた相手を見つける。
「あたり、よくわかったね。僕が悪魔だよ」
そう笑った彼は
―――どこから見ても少女だった。
「はぁ?」
「あぁ僕、体は女の子だけど、精神は男だよ?」
「……え、」
「君の妹、かわいいよね」
「はぁ!?ば、お前ちょっ!待てえええええええ!」
見た目は男、精神も男な神様と
見た目は女、精神は男な悪魔が繰り広げる現代ファンタジー。
「好きだよ、心から」「だから、さよなら」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-15 20:12:40
1141文字
会話率:0%
地下にあるアパレルショップで販売員をする主人公が不思議な体験をする話です。
連載ですが、1万字着地あたりで終わらせる予定の短い話です。
最終更新:2010-05-05 22:52:54
3394文字
会話率:32%
ごくごく普通の喫茶店、見た目はそのあたりにある喫茶店と同じである。業務内容もたいして不思議は無い。見える分に関しては・・・
この喫茶店には表の業務と裏の業務がある、ちょっと変わった店。
これはそんな喫茶店「現鏡(げんきょう)」の仕事の綴
りである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-27 00:15:17
2317文字
会話率:50%
『ある朝鳩尾あたりが痛かった。かつかつだったから三日放置したが、四日目に流石に病院へ行った。そうしたらあれよあれよといううちに入院して「三ヶ月以内に死にます」と言われた。』 不治の病に冒された男子大学生の、静かな最後の一カ月の話。淡
々としています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-10 09:10:02
10742文字
会話率:36%
恋人であり、ほんのわずかの間妻であった木之口繭との
悲しい別れから10年後、佐々木はカリフォルニアで精神科医として
働いていた。同僚で内科医の女医ミナ・ハーカーのやたらと
攻撃的な態度を不思議に思いながらも、専門医の資格を取るために
忙しい
日々を送る中、ある日突然彼はフラッシュバックに襲われ
繭と同じくらいの年齢、性別の患者の治療が一切できなくなってしまう
……
http://ncode.syosetu.com/n5578j/ の作品の第二部にあたります
独立した物語としても楽しめますが、できれば順番にお読みください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-24 04:42:43
93931文字
会話率:33%
3世紀あたりのササン朝ペルシア(現在のイラン高原あたり)
を舞台にした恋愛&冒険ものです。
最終更新:2010-02-24 23:21:27
10044文字
会話率:51%
平穏な日常。その中にあるものは?
あたりまえの中に埋もれたわだかまりの中で、人は何を思って、何を求めて生きるのだろうか?
キーワード:
最終更新:2010-02-09 10:18:36
8606文字
会話率:45%
1話あたり5分もあれば読める、短編と言うよりも掌編の作品集です。
連載となっていますが、1話ごとの繋がりはほとんどありません。
「食べ物」を題名と作品の中に置き、それと浅く深く、強く弱く絡めながら描いていきます。
ちなみに、カテゴリ的には「
恋愛」ということになっていますが、そもそも何を持って恋愛というのか微妙なので、見る人によっては恋愛小説だろうし、見る人によってはそうではないかもしれませんが…よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-31 15:11:38
1716文字
会話率:0%
こちらは〈一話完結のシリーズ物〉の『番外編』にあたります。エピソード第1話からお読み頂けると分かり易いと思いますが、本作品においては完結しています。
最終更新:2009-12-18 01:48:35
15639文字
会話率:64%
あたりに漂う特別な「匂い」を嗅ぎわけることができる少年はある日、「死」の匂いを持つ少女に出会う。
キーワード:
最終更新:2009-12-15 16:40:30
1837文字
会話率:31%
東京都山手線JR高田馬場駅付近あたりで今宵、昆布(こんぶ)という一人の好青年が姉御肌の乙女、北野 麻美(きたの あさみ)に愛の告白をする。報われない恋だとしても背骨を痺れさすような抗いがたい情熱を言葉にしたいと祈る素直な願い。
昆布の告白を
麻美が聞いてくれますよう。ぜひとも見守ってやってください。(告白チャンスメーカー☆鹿嶋 由佳里 談)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-09 19:39:37
2930文字
会話率:30%
異世界召喚モノ。
前半あたりは学校での出来事なので、急に召喚される、ということはないです。
※主人公が主に現実主義者なのでそういう系統が苦手な方は見ることをおすすめしません。
最終更新:2009-12-09 17:03:46
2425文字
会話率:15%
内定取り消しをくらった男が寄る瀬もなくパチンコを打っていると、知らないおやじが隣に座ってきた。そのおやじは潜伏を残して立ち上がった。そこで男は…
最終更新:2009-09-05 19:05:27
1550文字
会話率:7%
その昔存在した原爆以上にバチあたりな兵器…そのせいでソ連軍は…
最終更新:2009-08-20 01:00:29
534文字
会話率:22%
突然勇者にされたカインの超絶いきあたりばったりストーリー!いきあたりばったりだから話がとんでもな方向に全力疾走しても許してね!?「この町で一番強い?んなわけねーだろ。勇者の血統?いや親父生きてるし…問答無用!?理不尽だーーー!!」
最終更新:2009-08-17 05:29:49
16056文字
会話率:89%
「…やっぱり、紅茶の香りだ…」僕は、その甘い紅茶に誘われて、庭園をさ迷っていた。なぜこんな場所にいるからといわれると、たしかに、不信である。あたりは、木々や、花で埋め尽くされて、色とりどりのこの空間に、一つだけ、動きを見せるものがあるのだ。
そんな世界を、ただ香りにつられて来た僕は、一歩、また一歩と、足をのばし、力強く踏み、そして、先を急ぐ。そうしている内に、香りが、段々と、強くなっているのがわかった。「近いみたいだ…」そして、辿り着いた。そこは、言うならば、庭というよりも、大きなお店。花屋さんが、いいたとえとなる。だが、実際そこにいたのは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-08 23:20:57
5682文字
会話率:29%
夏のテーマで、一話完結(たまに前後編)です。つれづれに思い立ったままに、ラブがあるのかどうか・・・。9月あたりまで、連載します。
最終更新:2009-07-29 21:55:52
4312文字
会話率:12%
僕は小さい時に町の魂あるもの全てを殺した。その町は見回してもあたり一面血の海。血の海は月の光で輝いている。
最終更新:2009-07-19 21:53:53
5166文字
会話率:24%
いろいろあって、いろいろ終わって、いろいろ始まるそのあたりの話。
キーワード:
最終更新:2009-03-31 15:03:08
6500文字
会話率:28%