ジェラールはアーネスト第三王子に仕えながら、日々、立派な騎士となるために共に訓練に励んでいた。
第三王子であるアーネストには将来継ぐべき城がないが、ジェラールは騎士見習いとして出される前に王子に対する忠誠心をよく叩き込まれたため、いづれ
同じ身分になることはわかっていても、将来に関係なく彼を慕い、守れる騎士を目指していた。しかしその裏で、彼を愛してしまっていることに苦悩していた。
そんなある日、アーネストに大公の姫との結婚の噂が立つ。ショックを受けたジェラールは、いたずら好きの宮廷魔女ミランダの実験に付き合わされ、女の体にされてしまう。見慣れぬ少女の正体にアーネストは気づかず、ジェラールは女の姿でアーネストと共に城中を自分を探して回ることになる。
この作品はPixivにも空行なしで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 20:00:00
49729文字
会話率:48%
慕いますあがめます、わたしの神、とわの神
最終更新:2017-09-06 05:00:00
803文字
会話率:0%
ここに語るは、名も無き世界を駆け巡る、ある二人組みの旅路についてだ。
一人はカイナといい、白い髪に紅い目をした心優しく、また武術に優れた好青年だ。彼曰く、《バイク》という大小様々な金属や鉱物で組み立てられ、地を駆けることができるあまり見
かけない大きな機械を有しており、それに跨って旅をしていた。
もう一人は、その青年に付従しながら武術を教わっている弟子で、リオトと名乗っていた。こちらは少し性格に難があり、たびたび粗相を起こしてしまう性質であったが、師を心から慕い、どこにでも付いて回った。
二人は、旅路の途中で出会った人々に旅の目的を訊ねられては、大抵決まってこう返していた。
《世界の果て》をこの目で見ることだ、と。
それを聞いた人々の大半が首を傾げるのだが、二人がそれを気に止めることはなかった。
風の向くまま、気の向くまま。
幾度となく立ちはだかる危険も顧みず、《世界の果て》をこの目で見るため、二人は今日も旅をする。
その先に何があるかなんて、思いもせずに───。
冷静沈着な師匠と戦闘狂の弟子が織り成す冒険活劇型王道(?)ファンタジー!
別サイト様で掲載させてもらっていたものの完全リメイク版です。
感想やアドバイスもらえると小躍りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 15:06:41
294092文字
会話率:38%
私はユウリ高校一年生で十六歳。
ある日、幼馴染の大切な友達の愛梨が突然の事故から亡くなって一か月が過ぎた今、私は悲しみに打ちひしがれていた。
愛梨とはバンドを組み、私と愛梨と、その友達のエリちゃんと明さんの四人で構成されていた。
いつ
か私達のバンドの存在を世界に知らしめようと意気込んで活動していた。
でも愛梨が亡くなった事で、その夢は消えた。
ある日学校に登校して、悲しいのは私だけじゃない、バンドメンバーのエリちゃんも明さんも悲しい事を知った。
分かっているけど、私はその悲しみから抜け出すことは出来なかった。
それでエリちゃんと明さんに「いつまでも、めそめそしてんじぇねえ」と叱咤された。
それから私はこの愛梨が死んでしまった現実を受け止めようと、渾身の勇気を振り絞って明さんとエリちゃんが待つ、スタジオへと壊れそうな気持を押し殺して行った。
そんな私を明さんとエリちゃんは「よく頑張ったな」と労ってくれた。
その優しさが生きる活力の源を鼓舞してくれた。
そして愛梨がいなくなった今、愛梨無しではバンドは成り立たない事を話し合い、解散と言う形になり、丁度その時、夏休み前日だった。
愛梨が亡くなって私達のバンドはバラバラになってしまい、楽しいはずの夏休みは一人で愛梨が亡くなった悲しみに翻弄される日々を私は恐れた。
そんなある日、愛梨は凄まじい力を持ち吸血鬼として蘇って私の前に現れたのだ。
夢だと思ったが、これは紛れもない現実だと、私は嬉しい気持ちと、憤りの気持ちを愛梨にぶつけ、それらの思いは希望の明日へと変わっていったのだ。
夏休み、そんな愛梨と私とエリちゃんと明さんで再びバンドを再開させ、みんなと喜びと悲しみを分かち合い、その絆を深めながら、みんなとふれあいながら生きる私達の夏休みが始まった。
ここでバンドメンバーを紹介しておく。
ギターアンドボーカル
破天荒で好奇心旺盛の吸血鬼として蘇った愛梨。
ドラム
明さんを慕い、いつもクールだが、とても優しいエリちゃん。
ベース
愛梨とは拳を通じ合って分かち合い熱い心を持った明さん.
キーボード
自己紹介は得意じゃないが、主張はする。ただ出来る事を頑張る私事ユウリ。
愛梨が蘇り、バンドを再開させ、再び夢に向かって、みんなと歩む日々が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 05:28:34
194082文字
会話率:26%
闇を浄化し、祖国再建に 乗り出した アニーアングレイシア。
一方、彼女を 慕い続け 我が身を投げ打ち 闇から 護った ムッツリ若様。
しかし、
目覚めた 彼には その想いびとの 記憶は、すっぽりと 抜け落ちていた。
さあ、二人の これか
らは・・・
あなたの 宝箱を ワクワクで 一杯に してくださいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 05:45:41
10074文字
会話率:18%
魔力と魔物と知的生物に溢れたこの世界《オービス》
そのオービス最大の大陸の最南端にある人口わずか30人ちょっとの村で勇者が生まれた。
齢12歳にして剣を取り、勇者の名を冠したその少年の名は
クズリ・リューヤ
彼に望まれたのは力と富。
彼を勇者とし、それを認められれば辺境の地である彼の故郷クアモス村にはそれなりの援助が入る、ただそれだけの理由で彼は勇者にさせられたのだ。
勇者の名の下に平和のためにその身を時を犠牲にしなければならない。
それは事実上村の犠牲になれということだった。
それを言葉にしたのは幼馴染であり、神の言葉を聞けるとする巫女服ツインテ美少女
サザリ・サーシャ
サーシャはリューヤを慕い
リューヤはサーシャを信じる
その二人に待ち受けるは勇者としての
重圧
と
面倒臭い仕事
リューヤは無事に勇者として全うできるのか、
そしてリューヤのうちに秘めたる怒りはどうなるのか
「俺を勇者に仕立て上げたこの村を赦さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 22:08:24
57877文字
会話率:60%
わたくしは、エレイン・ファル・メルシェ、17歳。リュミエール王国メルシェ男爵家の娘です。10歳も離れた兄は国軍に属し、この度、わたくしが嫁いだクラレンス・ローグスト子爵の部下として頑張っています。クラレンス様は、昨年、王姉であるケイナ殿下を
娶られ、陛下の義兄となられた方です。ケイナ殿下の侍女として王宮に上がってからお慕いし続けていた方の妻となれて、わたくしは幸せです。―――その裏にある、複雑な事情を全てのみ込み受け止めた上で、です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 19:31:46
7472文字
会話率:18%
舞台は遼珂(りょうか)国の皇宮。
4年前のある日、皇宮敷地内の東宮(とうぐう)は火の海と化していた。中には第二公子とその専属女史が残っており、見つかった時には2人とも意識不明で女史は重傷を負っていた。女史は即病院へと運ばれ何とか命を落とさず
に済んだが、当然容疑者候補の1人となった。だが、主上(王)の一言で女史は容疑者候補から外されたものの犯人は結局見つからなかった。女史は体力が回復すると言伝だけ残して都から消えた。
数年後、一人の黒髪美少女が愛する人に一目でも会おうと皇宮へと訪ねるが、愛する人は数年前の事件で記憶を失っており、少女に見向きもしなかった。
「わたくしは今でも殿下をお慕いしておりますわ」
第二公子直属の女史 夜夜(やや)
「教えてくれないか。お前は一体、私の何なのだ」
主上(王)の息子で第二公子 煌架(こうか)
2人の甘く切ないストーリー
『たとえ殿下がわたくしに見向きもしなかったとしても……わたくしは一生あの方を愛し続けますわ』
この作品は「魔法のiらんど」にもパスワード付きで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 13:49:13
17108文字
会話率:54%
教えてやる。あたしがここにいる理由を。
「男は家の盾なんだ。女は家を支えるんだ。今は国が家なんだ。だからあたしらが兵達を支えるんだ。立場は違ってもそれが娼婦の役割だろ」
「不感のマダム」と言われた娼婦の生涯
最終更新:2017-03-12 22:48:04
7593文字
会話率:33%
「身代わりを立てましょう」
隣国の王子から、完全な嫌がらせの要求がきた。
『皇太子の想い人を俺の妃候補として差し出せ』
その要求に怒り狂った男が一人。
誰よりも皇太子を慕い、唯一の主君と崇め皇太子の為ならば、何でもする。
そんな男が
、皇太子とその恋人を引き裂くなど許すはずがない。
なのに隣国の王子の要求を退ける力などない。
ならば身代わりを立てるしかない。
身代わり=妹でいいだろう。
そんな男を兄に持ったが故に身代わりにされてしまった身代わりの女の子のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 20:29:41
16833文字
会話率:23%
一人の老庭師が、新年の雪の宵に、いきなりの不審死を遂げた。彼は20年以上前に唯一の子を失った、寂しい老人であった筈だった。しかし、老人は自分の有する白亜の豪邸のオーナー権を、我が唯一の子、及びその子孫に譲るという遺言書を残していたのだ!過去
の蒸発事件が秘めし数々の謎。深い雪闇の中に交差しつつも封印されてしまっていた運命が――《花の影》に秘められていた謎が、記憶が、愛が、時を超えて動き出す。【個人サイトより転載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 04:00:00
445680文字
会話率:39%
個人サイトより転載/少年は、「復活祭」をきっかけに滞在を始めた館の庭園の片隅で、ちっちゃな子犬と遭遇し、すぐに仲良くなった。だが、館のルールの都合で、勝手に動物を飼ってはならない事になっている。「復活祭」社交シーズンで館に集っている大人たち
の目を盗みつつ、ひそかにスタートした少年と子犬の、ささやかな日常の冒険。館の大人たちにはそれぞれ事情があり、館そのものにも、奇妙な異変が続いていて…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 18:00:00
9030文字
会話率:1%
短編三作になります。
自分の汚い部分を吐き出すつもりで頭グチャグチャになりながら書きました。
よければ気になったタイトルやあらすじからでもどうぞ。
──Endless Pure Suspicion
閉鎖的な鋼鉄都市「ライフサイクル」を舞台
に、極度の人間不信でありながらも、他人と分かり合おうと努力する少女のお話。
──小鳥
タイヨウクロメジロ、通称「小鳥」と呼ばれる謎の生物が大量発生したことにより荒廃した世界。
思想的自尊心と不眠症にうなされる主人公、「股離インケイ」十八歳は、身内から虐待されてきた反動により、不特定多数の弱気を助け自身の危険を顧みない少年漫画的な正義を「裏切れないルール」として遵守し、翻って悪人を見下す。
小鳥事件以降に再会した生き別れの「兄貴」を慕い、たとえ自身を犠牲にしてでも幸福にすると埋み火のような怒りを原動力に狂奔する。
──卵の泡
大切な人達との死別を受け入れられない少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 19:27:53
61996文字
会話率:9%
わたしには誰よりも慕い尊敬している先生がいる。わたしはあるとき先生に、なぜ先生はこんな田舎で教師なんてものをしているのか、と尋ねた。先生は有名な大学を卒業し、こんなにも多くの知識があり、世の中の全てを熟知している。それなのになぜ、有名になら
ず、こんなちっぽけなところで教師なんかしているのか。先生はわたしの話を聞いて、少し困ったような笑みを浮かべた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-12-06 11:35:43
790文字
会話率:56%
わたしには誰よりも慕い尊敬している先生がいる。先生はコーヒーが好きだ。わたしは、先生がコーヒーを飲む姿が好きだ。とても落ち着いた、安らかな時間がそこにあるからである。そんな時間の中で、先生とわたしは色々な言葉を交わす。
キーワード:
最終更新:2016-11-26 17:39:13
585文字
会話率:56%
わたしには誰よりも慕い尊敬している先生がいる。そんな先生と話をしていると、ふと、とても大切な言葉を言ってくれるときがある。その言葉をわたしひとりだけのものにするのは、とてももったいない。だから、ここに書いていこうと思う。
キーワード:
最終更新:2016-11-22 21:26:35
720文字
会話率:50%
――その魔導師はのちに、「煉獄の王」と呼ばれた。
南の大陸にひっそりとたたずむ寒村・エヴァスト。
そこの教会の地下で研究生活にいそしむ、ボサボサ髪の中年男。彼はごくまれにしか生まれない「魔術能力者」であり、同時に数百年にひとり生まれるかど
うかという、特殊な能力の持ち主でもあった……。
そんな彼を、助手をさせられながらも密かに慕い続ける、農家の娘。
彼女もまた、たぐいまれなる能力の持ち主だった。
少女と中年研究者との淡い関係、そして禍々しき存在に取り込まれようとする彼を救おうとする、少女の健気な戦いとは――?
※「カクヨム」様との重複投稿をいたしております。
※1話あたり4000文字以下です。
※本編として連載中の小説『破壊の天使 ~Angelum Exterminatorem~』のスピンオフ作品です。本編を補完していますが、独立した小説としてもお楽しみいただけます。
※ブックマーク、評価、感想など、いただけたら死ぬほど嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 19:44:11
59853文字
会話率:25%
「度を過ぎた正義感と度胸」以外は普通の女子高生、
白夜光(びゃくやひかり)はコンビニ強盗に遭う。
が、「度を過ぎた正義感と度胸」が発動してしまった光は強盗の怒りを買い、
返り討ちに会う。
...気が付けばそこは神々しい部屋に女の人とともに居
た。
女の人は「聖竜」と名乗り、
痛みを感じず異世界に送り出すか痛みを感じて元の世界で死ぬか、どちらがいいかと聞いてきた。
勿論、痛みを感じず異世界に送り出すほうを選んだ光は、
異世界へと転生する。
取り敢えず小説で見たことを実践して見たステータスはありえない数、
スキルも「創造(クリエイト)」や、
「瞬間撃滅(しゅんかんげきめつ)」などの
チートスキルだらけだった!
いきなり彼女を魔物が襲ってきたため、スキルを発動しようとしたが、
元の世界の「度を過ぎた正義感と度胸」で、魔物を説教してしまう。
すると魔物は彼女を慕い始め...!
これは、チートスキルを持ちながらもそれを使わず魔物を説教し
やがて、魔物をしたがわせる少女となる元女子高生の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 12:10:18
13851文字
会話率:19%
トラックに轢かれて亡くなったJK。彼女は目を覚ますと真っ白な空間にいた。そこにあったのは一つの小さなパネル。見ると『転生チャンス!』と表示されている。彼女は何を思い、一体何に転生するのか。(短編小説 転生ポイントの続き? です)
最終更新:2016-09-18 23:02:02
2788文字
会話率:19%
ブリューテ興国の暦にして、613年のその年、ブリューテ興国王太子であった第一王子、レクスィ・リヒト・ブリューテが、国王陛下主催の舞踏会で自身の婚約者であったフェアシュタ・ヴェステン公爵令嬢との婚約を破棄。その妹であるユリア・ヴェステン公爵令
嬢との新たなる婚約を発表した。
兄を慕い、婚約者であったはずのフェアシュタ令嬢とともに未来を歩んでくれると信じ、夢見ていた第二王子である弟、ヴォールの目の前で。
後のブリューテの歴史書に、「神王」の異名を授かった一人の偉大な王がいる。
その王の名は、ヴォール・リヒト・ブリューテ。
その「神王」を傍らにて寄り添い、支え続けた賢妃の名はフェアシュタ王妃。
後にブリューテ国に住まう子供達の寝物語に登場する愚の存在、レクスィとユリア。
これはブリューテ国「神王」が誕生した、あまり知られることはない始まりの物語。
「神王」と賢妃の傍らに在り続けた、赫きダイスの伽語り。
※主人公が性格に難ありという簡素な言葉ではすまないと思います。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 00:15:08
107680文字
会話率:34%
ゲームの中には、結構な確率でブラコンな妹がいる。
中にはシ○タープリンセスなんていう妹オンリーのゲームまである。
漫画やアニメ、小説なんかでも似たり寄ったりで、兄のことを慕い、素直になれなかったり嫉妬したりと可愛い仕草と言動で兄(主人
公)を翻弄する。
しかしそんな妹が現実に居るはずがない!
若者よ、目を覚ませ!
現実における妹の実例を見せてやろう。
僕の妹という形でな……!
妹が寝てる隙に書きました。
助けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 18:39:43
3771文字
会話率:29%
隔離されたロシアの中の日本、雪月花村。その場所を統治する少女冬月桜を護衛するために雪月花村に派遣された不知火深紅は、見事に任務を果たし、同時に余命一ヶ月とされていた冬月桜の命も救うことに成功した。
少女の有する莫大な遺産~雪月花の遺産
~は無事、不知火深紅が所属する部隊調律師の手に渡り、このまま任務は終了。不知火深紅も冬月桜とともに歩むことが出来るはずだったが、東京で発生した防衛庁官人質立てこもりテロ事件をきっかけに、不知火深紅たちの運命は大きくゆれることになる。
彼らが父と慕い、ボスと呼ぶ ジューダス・キアリーの手の平の上で。
何の為に戦うか、どこに居場所を求め、誰を敵と定めるか。
その答えを求める者たちの最後の答えが、雪月花村に集結する。
この作品は雪月花~正義は少女を守り悪に堕ちる~の後編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 00:02:31
39870文字
会話率:45%
騎士のラシードは任官先へ赴く途上で野盗に襲われた馬車から口の利けない奴隷の少女を見つける。少女にひと目惚れしてしまったラシードは奴隷商から彼女を買い取りスーリと名づけた。純真なスーリはラシードを慕い、やがて美しく成長して行く。
※個人サイト
と重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 00:00:00
17619文字
会話率:36%