MOCを無事終えた麻沙希たちメイド研究会は一様にホッと胸を撫で下ろす。数日後の結果発表、惜しくも優勝はならなかった。MOCへ賭ける思いが人一倍強かった春の様子を気にかける麻沙希だったが、意外にも元気な様子の春。そんな中、春は今日は二人で帰ろ
うと麻沙希を誘う。付き合ってほしい場所があるという春。そこは海の見える公園。そこで春は麻沙希にこれまで隠していたあることを話し始めた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-11 12:13:20
35799文字
会話率:58%
――古びた記憶、毎秒書き換えられる記憶に埋もれていった何か。時折夢見るその何かを、私はいまだに思い出せない――
時は過ぎ、現在から百有余年。世界にはアヴァンザットというものが存在した。それは、現在の私たちにはあり得ない、いや、現在でも世
界の一部には存在するのかもしれない。
そのモノの過去の名は、奇術――または超能力、特殊能力――一部ではSPECとも呼ばれていた。
そんなものが、私たち人類の未来では溢れている。それこそ、百有余年のうちに増えた人口とともに、“誰も”がそれを、アヴァンザットを生まれ持っていた。これは、いわゆる人類の進化である。人類は、約百年の進化とともに人智を超えた能力を身に着けたのだ。それとともに、世界も世間も進化して。
そんな世界のとある場所―――薄暗く、埃だらけの廃校で突然ヤツコは目を覚ます。綺麗に整頓された世界の中で、こんなにも壊れた場所があるのか。
そう疑うくらい、不穏で、静かな脅威を孕んだ――たった一つの音もなく、月明かりしかささないそこにヤツコは眉間に皺を寄せた。
これから始まる、過去も未来も現在も存在も、記憶さえかけた“処刑場”での戦争を、感知して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-13 17:53:24
7978文字
会話率:30%
2012年
そこには、日本地図に存在しない場所がある。
その場所は、謎だらけで、日本であって、日本ではない。
その場所は、日本の法律が全く届かない所でもある。なので、そこでは国家権力など無意味なのだ。
物語の始まりは、主人公の鈴川優二が幼
き頃の親友との、突然な別れから始まる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 07:31:24
3083文字
会話率:7%
この世界と似た別の世界。
その世界でも争いはあり、戦争はあり。
戦のために、巨大な要塞が築かれる。
その要塞は、いつしか巨大な生き物ようになり、人の制御から離れる。
黒島に築かれた要塞にも、人の手が届かない場所がある。
そんな場
所を探索する任を帯びた小隊がある。
この話は、そんな小隊の話である。
少し不思議で、マヌケで、ドタバタです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-25 18:05:11
16066文字
会話率:31%
変わった場所があると聞いてやってきたら、そこは何の変哲もない菓子屋だったが、そこに置いてある自販機で、何とも妙ちくりんな出来事が次々と起きる。
最終更新:2011-10-06 07:30:30
2623文字
会話率:32%
人が死ぬと、人は色々な場所へと行く
例えば天国、例えば地獄
色々な場所がある
でもそれが実在するかは、分からない
何故なら死んだ人の話など聞けない、その後なんて分からない
だからこれは、誰かが考えたもの
人が死んだ後に、行く場所の可能性
の一つに過ぎない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-14 18:25:28
118212文字
会話率:36%
その町には噂があった。
「“夢”を叶えてくれる場所がある」と。
※初投稿のためいたらぬ点が多々あると思います。
※誤字脱字がありましたら報告してくださると嬉しいです。
最終更新:2011-03-18 16:48:44
474文字
会話率:7%
寒い詩です。心のよりどころを探す長い旅
最終更新:2011-02-11 17:57:03
254文字
会話率:0%
とある山の奥地、行ってはならぬ場所がある。立ち入るならば正気を保て、さもなくば・・・“魔女”の毒牙にかかるであろう。
最終更新:2011-02-11 13:14:05
4510文字
会話率:25%
警視庁捜査二課に勤務する横山武は自分の住む山手線の大崎駅で線路に倒れそうになっている若い女性を助けたのが縁で、その女性 美幸と付き合うようになる。彼女との激しいSEXの後に漂う疲労感に苛まれるながらも快楽が忘れられず、彼女のもとに通い続ける
。一方、都内では二年半ほど前から、1ヶ月に1人の割合で、若い男が「俺じゃない」と叫びながら、息絶える奇妙な事件が起こっていた。その死因は「衰弱死(老衰)」であった。やがて、定食屋の学生の話から、自分が「俺じゃない」事件の被害者になるのではないかとの疑念を抱き始める。そして、自分が付き合っている女性が二年半前にレイプされて、自殺した女性であること、「俺じゃない」事件の発生時期と場所がある法則にしたがっていることを確認した。慌てて、住所を移した武。しかし、怯える武に変わり果てた姿の美幸が襲い掛かる。果たして、武の運命は?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-02-10 21:22:08
8488文字
会話率:49%
泣ける場所があるって、素敵なことだと思う。例えばそれは母の腕の中だったり、自室の布団の中だったり、階段の隅だったり。では、彼は――――――――?**********雰囲気だけで書いた、ストーリーのない文章です。
最終更新:2010-10-02 01:41:16
998文字
会話率:15%
彼女は兄の恋人。
触れたのは、どちらかだったのかなんて分からない。
ただ、彼女は帰る場所があると言った。
僕は彼女を好きで、あの唇をもう一度、と夢見てしまうのだけれど。
こんなに浅ましい僕に、希望なんてない。
最終更新:2010-07-12 11:11:41
4208文字
会話率:32%
十分さ 職あり 彼あり 借金なし
派遣で働くアラフォーのえり子はへこむ度に自作のこの川柳を思い出して、自分を慰めている。生きて行く上でお金は絶対必要だから、働ける場所があるという事は大きいが、一番の支えはやっぱり彼氏である壮太の存在だ。こ
れはえり子と壮太の大学時代から現在に至る恋愛を綴った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-09 02:14:14
74145文字
会話率:32%
『闇市』と呼ばれ、巷の出来損ない達の間で噂となっている、違法な物品を取り扱う場所があるのをご存知だろうか。本作ではその『闇市』に出入りする一人の若者を主人公として、その実態と核心に迫った。
最終更新:2009-08-30 05:13:59
786文字
会話率:0%
傷ついても、落ち込んでも、帰る場所がある。故郷はいつも両手を広げて包み込んでくれる。確かにそこで生きていたこと、確かにそこで手に入れたもの。長い時を経て尚、教えてくれることがある。
最終更新:2009-03-15 17:37:07
7875文字
会話率:18%
僕は大学院1年生の就活生。今は説明会やら面接で忙しい。そんな忙しい日々でも、リラックスできる場所がある。昔の友達との遊び、映画、音楽、そして、就活中に出会った人とのメール。
最終更新:2009-03-13 20:58:26
533文字
会話率:0%
大学の裏にある廃病院は妙な噂がたっていた。そこには幽霊が写る場所があると知り、そこに行ってみるが・・・?
最終更新:2008-10-24 21:18:43
1430文字
会話率:20%
もし、自分が望んだことが本当に起きる場所があるならあなたは何を望みますか?
最終更新:2007-10-26 13:11:52
4883文字
会話率:32%
猫は自らの死期を知っている。猫は自らの死体をさらさない。その時猫が行く場所がある。そこで待ってる少女のお話。
最終更新:2007-04-03 22:54:57
1086文字
会話率:8%