アイドルグループ『熱帯夜』が解散してから2年後のある日、グループのエースだった寺田凛子が自殺した。
「凛子は自殺じゃありません」
そう信じて疑わない元リーダー 市井梓は、真相を探るためにかつての仲間たちへの聞き込み調査を開始することにした。
最終更新:2021-10-18 17:00:00
27443文字
会話率:45%
「新しい夢に向かって歩く彼女を応援してあげてください」
アイドルグループを卒業する時、公式ホームページにはこの言葉が文章の最後にくる。
この言葉によって、背中を押してもらっているような感覚になる。
やりたい事をやるために、新しい夢に向かう
ために卒業していった子達がどれだけいただろう。
その中でやりたい事を実現できた子はどれだけいるだろう。
そもそもやりたい事って一体なんだ?
その答えを求め、迷いなく音楽の道を進む彼女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 23:17:18
338043文字
会話率:11%
「この中に一人男の娘が紛れ込んでいますわ」
憧れのアイドルグループの新メンバー発掘オーディションに、男子高校生でありながら女装して潜り込んだ赤目薫(あかめかおる)。
だが、早々に主催に男の娘が紛れ込んでいることがバレてしまう。
アイドルグル
ープの選抜は、吹雪に隔離された旅館で行われていて、現場は殺人犯を探す様相を呈していく――!
四面楚歌の中で、アイドルを目指すが奥手な少女――桜島日鞠(さくらじま ひまり)に【におい】を気に入られて、赤目は彼女と一緒に過ごすことになる。
だが、桜島の荷物からなぜかトランクスが見つかって、彼女は男の娘ではないかと疑われだして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 20:31:37
100966文字
会話率:55%
「あの……ウチの家、宗教してて……」
「…………」
放課後の校舎裏、勧誘のお誘いかなと身構えた所で、藤崎さんが俺の手を握って目を潤ませた。
「宗教上の理由でデートをしないといけないの! お願い、私とデートして下さい!」
デート商法
かな?
なるほど、学年一の美少女なのに、藤崎さんに一切浮いた話がなかったのは、これが理由だったのか?
「18歳までに好きな人とデートしないと、チンチキコブリの悪魔に馬鹿にされてしまうから、お願い!」
「……えっ?」
なんだって?
「馬鹿にされちゃうわ!」
「その前」
「チンチキコブリの悪魔が──」
「その前」
「18歳までにデートしないと──」
……どうやら空耳だったらしい。
飛行機雲が綺麗な空だぁ。
「けど、いきなりデートと言われても……」
「初めてのデートはハンバーガー屋さんって、教典にあるから……」
そこまで決められてるのか。大変だなぁ。
「一緒にハンバーガー食べてくれるだけでいいから、ね?」
「う、うん……」
〇〇坂と名が付くアイドルグループのセンターみたいな顔で『ね?』ってされると断りにくい。仕方なくデートすることにした。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 21:02:30
2842文字
会話率:58%
「ここであったが百年目! ポッキーゲームで勝負だよ!」
人気アイドルグループ『エンジェルボイス』のリーダー、天の川美紀。
クラスでも人気者である彼女から、ある日『はたし状』を受け取ってしまった俺。
呼び出された場所に行くと、そこは『いい
スポーツ同好会』の部室だった。
ふたりっきりの部室で、押しも押されぬ大人気アイドルが、俺に向かってカップルゲームで勝負を挑んでくる。
しかも5勝すれば、なんでも言うことを聞いてくれるという。
これは、みんなから愛される少女と、誰も愛さない少年の、ちょっとおかしないちゃいちゃラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 12:10:14
24438文字
会話率:21%
某公募で最高3次落ちだった作品
埼玉県に住んでいる主人公小鴨藤丸(おがもふじまる)はアイドルグループ『彩色マーメイド』のメンバー天宮香恋(あまみやかれん)の大ファンだった。しかし、突然彼女は芸能界を引退する。藤丸が絶望に明け暮れているある日
、天宮香恋が本名、都地(とち)香恋として転校してくる。
藤丸の幼なじみ染川有紗(そめかわありさ)は天宮香恋が引退したことを契機に彼にアタックをしかけるが、今度は転校として有紗の前に現れて大ピンチに陥る。
小鴨藤丸はもう一度ステージに立つ彼女を見るために、天宮香恋はもう一度ステージに立つために、染川有紗は天宮香恋に負けない様に新たなスタートをきるのであった……
アイドルを目指す2人の少女と推しのアイドルをステージに立たせるアイドルオタクの青春群像劇。群像劇で視点が変わるためタイトルに視点主を書いておきます。
公募の時は『推しのアイドルが転校してきてもラブコメにはならない』というタイトルで応募していました。
今回は作品の供養と、今後の勉強のため連載開始いたします。※ノベルアップ+でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 18:00:00
30131文字
会話率:38%
高校3年生の櫻庭笑茉(さくらば えま)は、恋なんてものに全く興味がないこじらせヲタク。
趣味は作詞作曲。音楽が大好きで常にヘッドフォンをつけて音楽を聴いている。
そんな私が大好きな世界的有名なアイドルNova Palette。
通称N
ovaは4人から構成される正統派イケメンアイドルグループだ。
ある日、事務所が行っている創作コンテストにて、遊び心で曲を出してみると、なんと届いた"優勝"通知!
Novaの専属プロデューサーとして働くことに!?
やがて笑茉は、アイドルの裏の顔を知ることになる‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 00:03:11
1429文字
会話率:62%
宮本燈は自称『美少女』である。そんな彼女には大いなる夢があった。それはイケメンで高身長でそれでもって頭が良いという高スペック男子と付き合うことだ。そしてなんとか彼女は高校で自分が探していた運命の相手、相良海斗に出会う。しかし、彼の周りには自
分を上回る『美少女』が3人もいて、燈はやむなく諦めることにした。しかし、ある日クラスの陰キャがイケメンアイドルだということがわかった。そこから、一度は挫折した彼女に再び転機がやってくる。「あれ、今なら彼のガード薄いんじゃね?」
新感覚ズレラブコメ、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 22:00:00
15787文字
会話率:24%
アイドルグループに所属する小百合は、怪我から復帰して3年が経ち、ようやく居場所に馴染むことが出来てきていた。しかし、夜の街に突然現れた「彼女」の存在に、過去の出来事が全てフラッシュバックする。私が殺してしまった、どうすることも出来なかった
。たった一瞬の出来事が、私の取り巻く環境を崩壊へと導き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 22:18:26
23760文字
会話率:43%
アイドルグループとしてデビューを果たした小百合は、周囲との実力差に落胆をし、周囲からも「辞めろ」という雰囲気が広まっていた。それに追い打ちをかけるように、ある日レッスン中に足を骨折し、活動休止を余儀なくされる。そんな中、事務所近くのバス停
で、1人の女性と出会い、「死ぬ場所を一緒に探して欲しい」と告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 15:32:18
29957文字
会話率:58%
推しアイドルグループが解散する。
推したちの選択は尊重する。
尊重するけれども。
本当は。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/16816452220371917465)のうち
の一作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 08:00:00
557文字
会話率:23%
学園では陰キャだがその正体は国民的アイドルグループのリーダ!?
最終更新:2021-08-23 14:14:38
1284文字
会話率:55%
異世界→現代転生
短編さっくりです
騎士の生まれ変わり、というちょっとアレな触れ込みで売り出した三人組のアイドルグループ。前世で愛し合った姫君を探して今世でアイドルをして自分は此処に居るのだと知らせているらしい。
痛々しい設定をゲラゲラ笑
う彼女はあたしの先輩だが、あたしだけは知っている。
先輩は、そのアイドルグループの一人にとっての『姫君』なのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 22:00:00
4002文字
会話率:43%
ランプの精霊が入ったランプを拾った佐藤君。
「この時代で?」
「それは言わないお約束です。」
そう、このお話はコメディー。多少強引でも話は進んでいく。
これは佐藤君がランプの精霊の力によって大好きなアイドルグループ、SHUGAR'sに
会って話をするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 21:00:00
6609文字
会話率:47%
大好きなアイドルグループのコンサートを明日に控えたサナは、その日の夜、最終確認に精を出していた。
何度も明日の持ち物を確認して、ようやく眠りに就こうとした、その時、足元に魔法陣が広がった。
すぐに異世界転移だと気が付いたが、明日のコンサ
ートを諦めきれないサナは、必死に抵抗する。
しかし抵抗虚しく、空間の中をあっという間に引き摺られていく。
その空間にいた不思議な少女が助けようと伸ばしてくれた手をがっちりと掴んだものの、太刀打ち出来ずに呆気なく異世界へと転移されてしまった。
異世界へと召喚されたサナは、王子様の勘違いと、ボロボロにされたコンサートチケットを見て発狂。
犯罪者として黒の砦と呼ばれる国へと、追放処分となった。
連れて行かれた黒の砦では、皆んな黒い服を着ており、顔や手などには黒い蔓の様な模様が描かれている。
変な国だとは思いながらも生活を始めたサナは、自分で作った回復薬を売る仕事についた。
しかし、サナが作った薬を飲んだ人が、その薬を思いっきり吹き出した。
「ブホッ!なんだ、これ。不味っ……」
聖女として召喚された筈が、犯罪者となり、追放され、生活する為に作った薬はとても不味いと言う、どうしようも無い状態のサナ。
それでも負けずに、なんとか生きていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:18:48
138769文字
会話率:34%
────あたしは、アイドルでいたかった
前に所属していたアイドルグループを脱退した羽村馨は、ソロデビューをしていた蜂谷旬とユニットを組み、アイドル活動をすることになる。
そんななか、二人はより活動がしやすくなるようにと言う名目で、夏休み
から編入することになった星花女子学園へ向かうことになる。
※星花女子プロジェクト第11期のキャラクター紹介用短編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 20:20:19
6453文字
会話率:34%
国民的アイドルグループの「Shining Night」(通称:シャイナイ)を推していた私(るか)が、何かの手違いで異世界に!?
推しを見れなくなってしまった今、私がやることただひとつ...。
【異世界で推しを作って布教してやる!!】
最終更新:2021-07-15 15:14:30
1031文字
会話率:38%
中学バレー部の部長だった雪村奏は、不慮の事故で、中学三年間の集大成であり大きな目標であった大会出場の夢が絶たれてしまう。
懸けた思いが強かった分、彼女はその事実に耐え切れずに、部活にも、学校にも通えなくなってしまった。
失意の底にいた彼女
に再び活力を与えてくれたのは、テレビで見たアイドルの姿だった。
もともと関心などなかった。それなのに、懸命に歌い、踊り、笑顔を振り絞る彼女たちを見ているだけで、もう一度立ち上がり、歩き始める力を与えられた。
一体彼女たちの何にそんな力があったのかが理解できず、奏はその答えを求めて、そして興味と無自覚な憧れを抱いてアイドルの道への門戸をたたいた。
才能があったのか、あるいは運に恵まれたのか、奏に対してその扉は開かれ、その先で彼女は無二の仲間たちと出会う。
桐谷沙紀。自らの朗らかさと優しさを他人のために使う女性。
四条玲佳。大らかに仲間たちを見守りながら、強い決意を胸に秘める人。
王生翔子。役者になることを切望しながら失格の烙印を押され、それでも何者かになろうとあがき続ける少女。
豊口理央。芸歴=年齢で、誰よりもファンを愛し、誰よりもプロフェッショナルな女の子。
橋本悠理。自らのか弱さと可憐さを恥じながらも、たった一つの夢のためにそれを甘んじて受け入れる強さを持つ子。
奏たちはアイドルグループを結成し、一つの目標を立てる。
『楽園』をつくりあげること。ただ一時の、まやかしでも構わない。
自分たちと同じ場所、同じ時間にいた誰も彼もが幸せだったと、そう錯覚する世界を。
彼女たちはたくさんの出会いを通じ、時には打ちのめされ、励まされ、刺激を受けながら歩みを進める。
そしていつしか、現実が限りなく夢に近づいたことを、知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 01:33:05
167567文字
会話率:43%
お久しぶりです。20作目、節目となる今回は、『耳で聴きたい物語』コンテスト参加作品です。
このコンテスト、与えられているテーマが、
『「耳で聴きたい物語」、人が読み上げる事によって魅力が増す作品』
となっていまして、逆に言えば、それは
、「文字に起こして黙読すると魅力が減少してしまう作品」ということになります。
この条件を鑑み、私の頭に浮かんだものは2つ。ひとつは“漫才”。そして、もうひとつは、これから触れていただく“ラジオ”です。
「朗読」を前提としていますので、皆さんも是非、声に出してお読みください。
それでは、今や押しも押されもせぬ人気となった六人組アイドルグループ、“ラブ・ファンタジスタ”のメンバー、天籟寺ありすがお送りするラジオ番組『天籟寺ありすの「何でもアリっす!」』、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 09:16:55
11987文字
会話率:8%
俺の名は神衣公孝。人呼んでスタイリッシュ☆ドゲザ―。
そんなアホな異名を自称する俺は天才的なギタリスト。
ある日、秋篠女学院のプロデューサー、秋篠静とタッグを組んで新アイドルグループを作ることになった俺は、こんなこともあろうかと用意していた
アイドルの原石、戸沢奈美をグループに加えて俺の理想とするアイドルグループをつくった。
その名もスタイリッシュ☆セブン。
どこまでも阿保でエロなキミタカと奈美のほのぼの、ハートフルコメディはアイドル界に超旋風を巻き起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 04:11:12
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会話率:64%
コンサートやライブ、オーケストラや舞台と訊いて何を思い浮かべるだろうか。クラシック音楽、古典芸能、アイドルグループ、歌謡曲等々。多様なハードに対してゲーム音楽というソフトが認められるだろうか。趣味は音楽鑑賞です―そこにゲーム音楽を加えること
は可能だろうか。オーケストラを指揮する人、交響曲を作曲する人がゲーム音楽を作り上げた際、果たして偏見なく評価されただろうか。いや、やめよう。後々高い評価を受けると知っていて煽るのは公平ではないか。そもそもその存在すら気に掛けられていたかも怪しい。根本的に耳にした人数は少ない。知名度が低い。
どんなジャンルの音楽を訊くのかと尋ねられた時、霧島 広海(きりしま ひろうみ)はゲーム音楽と即答する。特にファミコン、スーパーファミコンのゲーム音楽は、自身がテレビゲームに熱中していたことも手伝って思い入れが深かった。中でもロールプレイングゲーム、というか、広海はほとんどRPGしかやらなかった。社会人になってから振り返ってみると自分の人生とゲーム音楽は親密な絆を持っていて、死ぬまで切り離さない存在だ。
ざっと名前を挙げてみようか。ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ロマンシングサガ、ロックマン、クロノトリガー、ヴァルキリープロファイル、ニーアレプリカント・・・
メジャーかマイナーかと問われれば後者。けれども魅力の感じ方は人それぞれ。欲しいCDを求めて店を幾つも廻ったり、気分転換に作業用。J-POPも沢山聞いたが、ゲーム音楽に出会えたことは人生でも指折りの幸運。広海は確信を持っていた。
漠然とした広海の感覚では、コンサートの目玉と言えばクラシック音楽や交響曲。ライブと言えば歌謡曲、そんなイメージが強かった。ゲームが、そしてゲーム音楽が文化として認められてはいなかった。少なくとも広海の回りでは。けれども好きなものは好きなのだ。ゲームの様々な場面をゲーム音楽が彩るように、広海の数々の思い出がゲーム音楽と共にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:00:00
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会話率:50%