ゲーム音楽部の部活を作る。
最終更新:2022-10-23 07:26:34
4323文字
会話率:46%
音楽。
僕が好むそれはオーケストラよりゲーム音楽。少ない和音のチープさ、ゆえにごまかしきかないメロディからまことの良曲を探していたんだ。
そのRPGの乗り物の曲も、指折りの良い出来だったのだけど……
最終更新:2022-08-29 22:00:00
3800文字
会話率:5%
大学に入学した真面目一辺倒な青年、白井健(しらいけん)は、ゲーム音楽を愛し、ゲーム音楽に全てを捧げる少しおかしくも可愛い先輩に出会う。
そして先輩に巻き込まれるようにして入部した部活動、その中での様々な出会いや経験を通して、ゲーム音楽を
巡る二人の成長を描く、そんな話。
ゲーム音楽を知らない方でも大学生の部活動青春ストーリーとして楽しんで頂ける内容を目指して書いています。
◆カクヨム移行していましたが挿絵機能が便利なので復帰しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 14:24:39
569657文字
会話率:49%
コンサートやライブ、オーケストラや舞台と訊いて何を思い浮かべるだろうか。クラシック音楽、古典芸能、アイドルグループ、歌謡曲等々。多様なハードに対してゲーム音楽というソフトが認められるだろうか。趣味は音楽鑑賞です―そこにゲーム音楽を加えること
は可能だろうか。オーケストラを指揮する人、交響曲を作曲する人がゲーム音楽を作り上げた際、果たして偏見なく評価されただろうか。いや、やめよう。後々高い評価を受けると知っていて煽るのは公平ではないか。そもそもその存在すら気に掛けられていたかも怪しい。根本的に耳にした人数は少ない。知名度が低い。
どんなジャンルの音楽を訊くのかと尋ねられた時、霧島 広海(きりしま ひろうみ)はゲーム音楽と即答する。特にファミコン、スーパーファミコンのゲーム音楽は、自身がテレビゲームに熱中していたことも手伝って思い入れが深かった。中でもロールプレイングゲーム、というか、広海はほとんどRPGしかやらなかった。社会人になってから振り返ってみると自分の人生とゲーム音楽は親密な絆を持っていて、死ぬまで切り離さない存在だ。
ざっと名前を挙げてみようか。ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ロマンシングサガ、ロックマン、クロノトリガー、ヴァルキリープロファイル、ニーアレプリカント・・・
メジャーかマイナーかと問われれば後者。けれども魅力の感じ方は人それぞれ。欲しいCDを求めて店を幾つも廻ったり、気分転換に作業用。J-POPも沢山聞いたが、ゲーム音楽に出会えたことは人生でも指折りの幸運。広海は確信を持っていた。
漠然とした広海の感覚では、コンサートの目玉と言えばクラシック音楽や交響曲。ライブと言えば歌謡曲、そんなイメージが強かった。ゲームが、そしてゲーム音楽が文化として認められてはいなかった。少なくとも広海の回りでは。けれども好きなものは好きなのだ。ゲームの様々な場面をゲーム音楽が彩るように、広海の数々の思い出がゲーム音楽と共にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:00:00
57534文字
会話率:50%
ある日、音楽室からマリオの曲が聞こえてきた。
その有名なゲーム音楽をピアノで弾いていた同級生は、YouTueで活動するストリートピアニストだった。クラシックのコンクールで挫折した主人公は、彼に誘われてピアノにもう一度向き合うことになる。
そんな感じの短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 12:53:35
13955文字
会話率:45%
現代イギリスで暮らす青年ルイス・E・サクラメントは、正義と自らの研究に熱心な殺人鬼。
音楽を流しながら人を殺め、自らの人生と人間性を探し求めるその様を描きます。
ゲーム音楽やクラシックがよく出ます。
聞きながら読んでくださるとより楽しめます
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 01:53:45
3706文字
会話率:43%