ルツーラは、密かに王城の倉庫へと訪れていた第二王子の婚約者(物理的箱入り令嬢)を勝手に運び出し、取り巻きと共に集団で嫌がらせをした。しかも、王城内では禁止されている精神操作の魔法を用いたことで重罪となった。その為、親共々連座で貴族用の幽閉
邸に送られている。
幽閉邸で生活する中で、ルツーラは反省し、様々な後悔に思いを馳せるものの、何もすることはできず、あとは処遇が決まるのを待つばかり。
両親へと謝罪と、何もすることのない生活の中で、ただただ反省だけを繰り返し、最後には処刑されるものだと、彼女はずっと思っていた。
いつものように後悔と反省の中、眠りに落ちた日――翌朝に目覚めると、8歳の時に行われる魔性式の朝まで時間が巻き戻っていた。
それが、自分の持つ『順』属性の魔法による、歴史順序の入れ替えによるモノだと気づいたルツーラは、後悔と反省を元に、今度は両親を破滅させないように動き出す。
まずは魔性式の日。
かつては、未来で引きこもり箱入令嬢となる少女に嫌がらせをしたのだが、今回ではそんな愚は犯さない。
「そもそもアレに関わってはいけません! 今回は必要最低限だけの関わりで済ませたいのです!」
そうして、引きこもり箱入令嬢から距離を取る生活をしつつ、かつての愚かな行いをしないようにしていたら、なんだか前回ではありえない規模のお茶会派閥になっているのですけれど!?
しかも、箱入令嬢は引きこもらずに騎士団に入団してる!?
乱暴者だった第一王子は人格者に!?
あまりにも異なる歴史の流れの中、前回にはなかった出会いや繋がりを作りながら、ルツーラは前回とは異なる歴史の中を奔走していく。
歴史や事件が変わっても、運命は収斂していく。
それを目の当たりにした彼女は、いずれ自分が破滅すると自覚しながら、この歴史の中で身内が破滅を迎えないように足掻き続ける。
ルツーラの破滅を望まない人たちのことなど、意識しないまま――
これは『その在り方を認め合う為の幻想譚』。その異聞。
ゆえにこれは『認め合い手を差し伸べ合う者たちの幻想譚』
※本作は『引きこもり箱入令嬢の結婚』の外伝となります。
本編を知らずとも楽しめるようになっておりますが、本編を知っているとより楽しめる作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:19:55
73310文字
会話率:40%
異世界×追放令嬢×ギャル系AI×巨大人型兵器!
その日、イェーナ・キーシップは、婚約者であったヨーシュミール王子に婚約破棄を言い渡された挙げ句、隣国へ売られていたという事実を知る。
常日頃から非合理なことばかりの王子にしては珍しく周到
に用意されていた馬車に押し込まれ、あれよあれよと隣国への旅路に強制的に出発させられてしまった。
キーシップ家は守護騎士という国内でも特殊なお役目を背負っている家である。
専用の巨鎧兵騎を与えられ、それに搭乗してお役目を果たし続ける。
そのお役目とは、厄災獣と呼ばれる魔獣と戦うこと。
そしてかつて国を脅かしたと言われる『この世ならざる異形』が封印されている祠を見守ること。
そんなイェーナなのだが、国内では冷遇されていた。
その冷遇の果てが追放であったことに、空虚さえ覚える旅路の途中、イェーナは魔獣に襲われて崖から落ちてしまう。
自分の死を覚悟して思うことは、国に残されたもう一人の守護騎士である妹クシャーエナの安否。
唯一心許せた妹と、もう二度と会えなくなるのはいやだなぁ――と思いながら落ちた崖の先。
そこには未踏の遺跡が広がっていた。
その遺跡の中で、失意のイェーナは自分の人生が変わるような劇的な出会いを果たす。
人間ような人格『カグヤ』を搭載した巨鎧兵騎サイシス・ラインブーセ"グロセベア"。
それが、打ちひしがれたイェーナに話しかけてくる。
「やっほー☆ 初めまして美人ちゃん♪ アタシと契約して乗り手になってよ!」
これは――強き矜持と生き様が未来を照らす幻想譚。
カグヤと出会ったイェーナは、追放されてもなお手放せない守護騎士の矜持を胸に、グロセベアと共に戦場を駆ける。
……そして、残された怒れる妹騎士は、王子が祠を壊したことで解き放たれた『この世ならざる異形』と出会い、穢れた黄昏を纏って戦場へ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
126079文字
会話率:30%
【書籍版タイトル:俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう】
(講談社レジェンドノベルスさんより発売中です
これは――『シンカ』と『シンイ』を巡る幻想譚(ものがたり)。
俺こと、荒谷 逢由武(あらたに あゆ
む)は死んだ直後に、異世界の使者からダンジョンマスターにスカウトされる。
元々RPGの仕掛けダンジョンや謎解きダンジョンが好きな俺は、面白そうだからと引き受けてみたものの、この世界の住人――謎解きの「な」の字も理解できてないっぽい。
なんで、ヒントの文章をらくがき扱いしてるの?
なんであからさまに怪しいスイッチを無警戒に踏むの!?
頭を抱える俺の元に現れた一組の探索者たち。
他の探索者からは臆病者と馬鹿にされてきた彼らこそが、俺の求める基準を満たした連中だった!
これはノリノリで仕掛けを作る俺と、それに応えるだけの実力ある探索者チームの戦いの記録――である………………と同時に、認めたくはないけれど、脳筋ばかりのこの世界の連中の調教記録でもあったりする。
※基本的に不定期連載となります。更新は23時を予定しています。
→ 2019年より更新時間が00時予定となりました。
※R-15や残酷描写タグは、念の為です。
※タイトルのなんか良いカンジの略称を募集中でしたが「ダンはぐ」でいいやとなりました
書籍版は「俺ダン」と呼んでおります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:41:57
900808文字
会話率:37%
ものには、想いが宿る。
大切に使われた道具、繕われた布、長く愛された鞄──
それらはただのモノではなく、持ち主の記憶や願いを抱え、まるで命を持つように生き続ける。
そんな“想い”を見つめ、形にする仕事がある。
**創術屋(そうじゅつや
)**── それは、ものづくりと魔法を織り交ぜ、壊れたものに新たな命を吹き込む者たちのこと。
町の片隅の工房「継ぎ屋」で育ったツムギは、ものづくりが大好きな職人の娘。
温かく穏やかな性格ながらも、自分に自信が持てず、いつも父の背中を追いかけるばかりだった。
けれど、ある日、小さな男の子がボロボロのポシェットを抱えて訪れる。
「お母さんが作ってくれたんだ。だから……直したい」
お金はないけれど、大切なものを守りたい。
その願いにツムギは心を動かされ、初めて自分の力で“もの”を救うことを決意する。
試行錯誤の末に生み出したのは、ただの修理ではない、特別な“創術”を込めたポシェット。
ツムギの初めての仕事が、誰かの笑顔につながるとき、彼女は一歩を踏み出す。
「創術屋ツムギ」、はじまりの物語。
これは、壊れたものを修理するだけでなく、人々の想いを紡ぎ直していく、
ほのぼの温かい“ものづくり”の異世界ファンタジー。
魔法と手仕事が交差する世界で、ツムギの小さな工房から紡がれる物語が、今日もまたはじまる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:13:59
382499文字
会話率:44%
淡胡夷村は山の中腹に位置する小さな田園集落。
5年生になったばかりの竜介は、ある出来事を境に龍の憑代として、地獄から蘇った凶悪な妖魔を祓い封じる使命を背負う。だが同じく使命を背負った虎の憑代 竹寅は、まだ幼い竜介が妖魔と戦うことに猛反対。そ
れでも竜介は家族を、友達を、村のみんなを守るため一緒に戦いたいと、みずから戦場へおもむき彼の説得を試みるがーー。
2015年の昔懐かしい田舎を舞台にした、手に汗握り背筋の凍る現代ホラーファンタジー。
第三話まで毎日、第十三話まで2日置き投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:00:00
21877文字
会話率:25%
王国史上最年少で近衛騎士団副団長に就任していたレンドルフ・クロヴァス。
辺境伯の三男で、剣の才能も体格にも恵まれ、王太子の覚えもめでたいというまさに順風満帆を絵に描いたような人物。その彼が、理由も分からず近衛騎士団を解任される事態に巻き込
まれてから、少しずつ彼の周辺も彼自身も変化して行く。
強引に取らされた休暇中に、たまたま困っていたところを助けたユリと名乗る薬師見習いの女性と知り合ってから、レンドルフの狭かった世界が広がって行く。ユリと薬草採取をしたり、冒険者達と共に魔獣討伐に出掛けたり、騎士以外の世界の楽しさを知る。
大柄な体格故に女性に遠巻きにされていたレンドルフに、臆せず接するユリ。
厄介な男性ばかりに絡まれてきたユリに、紳士的な距離感で接するレンドルフ。
お互い過去や身分を隠しながらも少しずつ距離を縮めて親しくなって行く。恵まれていると周囲には思われながらも内側に色々抱えた二人が、それぞれ救い、救われながら手を取り合う物語。
世界観として、同性婚や異類婚なども普通に存在しているので、メインではありませんが脇役でそういった話題も出て来ることもあります。脇役に異世界転生している登場人物あり。
物語はゆったりのんびり進んで行く予定。過去に書いたシリーズで登場した人物も話に絡んで来たり、名前だけ出て来たりします。単独で分かるようにしているつもりです。
5/20
更新を 火、木、土、日曜 の週4回 20時 に変更します。よろしくお願いします。
内容の修正、変更等ありましたら活動報告にてお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 20:00:00
3719130文字
会話率:57%
さえない男子高校生の坂之下ミチルは卒業式を終えたばかり。キャンパスライフを夢見て美容院へ出かける途中、大量の鳥の羽に囲まれた。思わずくしゃみをしてしまったミチルは突然異世界に飛ばされてしまった。
くしゃみをするたびに異世界の各地に転移さ
せられるミチルが、様々なイケメンと出会う話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 20:00:00
405634文字
会話率:43%
拙作「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」のスピンオフ作品です。
銀騎皓矢の愛用する式神・瑠璃烏は毎日暇だった。
皓矢は研究ばかりで最近は陰陽師修行をしてくれない。
鳥の体は鈍るばかり。おかげで見てよ、このずんぐりむっくりな感じ。
ち
ょっと、皓矢!あたちはもっと活躍したいよ!
名探偵ルリカが日常を無理やり事件に変える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:15:16
10478文字
会話率:66%
冴えない童貞男子である俺──梁矢 優(はりや すぐる)は、高校一年生でありながら一人暮らしをしていた。
これは別に、俺が親に我儘を言ってしている訳ではない。
親父が海外赴任しているので、その間だけ一人暮らしを許されているのだ。
親父は男手一
つで育ててくれて、過保護過ぎるくらいに過保護で、今回の海外赴任も本当は俺と一緒に行きたかったらしい。でも、俺はそれを断った。
だって英語分かんないし。アニメ見たいし。
そんな心配性な親父が、ある日、再婚をした。
バツイチで子供が二人いる女性と。俺は別に否定したりはしなかった。
だって親父は、ずっと俺中心で生きてきたから。親父には幸せになってほしい。だから何も言わなかった。
でもさ。まさかあんな事になるとは、誰も思わないじゃん?
親父が再婚したと報告してきた翌日。朝起きると、トイレと脱衣所に美少女がいて、俺は着替えもトイレも見てしまった。
なんで俺ん家に女子がいんの!?
この日から、俺の毎日は目まぐるしく変わっていった。
家でも学校でも美少女姉妹から迫られて、その姉妹に嫉妬した同級生や先輩、さらには先生までもが俺に迫ってくる!?
もう、俺の人生これからどうなるのーーーー!?
これは、モテないと思っていた童貞男子が、二人の姉妹との出会いを皮切りに、女子達に迫られ、言い寄られるラブコメディー。
登場する女子達は、ちょっと? エッチな子達ばかり!
優は理性を保つことができるのか!
※誰か一人に絞ったりしません!
登場するヒロイン、全員がメインヒロインです!
(残酷な描写ありは、主人公の過去に関係するので一応つけさせていただいております……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:55:08
21807文字
会話率:50%
齢15歳で天涯孤独の身となった俺、小鳥遊奈緒(たかなしなお)は、色々あって遠い親戚の羽山家に養子として迎え入れられることとなる。
…だが、ここの姉妹がいろいろとヤバすぎた!!
おっとり母性狂の長女に、超ナルシストな次女… 社畜酒カスお姉さん
の三女に、ヲタクな博識メガネっ娘の四女、無口な気弱おさげ文学少女の五女、超陽キャアゲアゲギャルの六女、同じクラスのツンデレ七女、クールで小生意気な八女、バカで超絶元気な九女、おしゃべりで妹系な末っ子などなど…
この家にいるのは、超超超個性派かつ魅力的な女の子ばかり!
そんな女の子たちと家族になった俺は、一体どうなってしまうのか…!?
賑やかで楽しくて、ちょっとエッチなハートフルラブコメディ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:46:30
63946文字
会話率:33%
吟遊詩人......それは主に中世のフランスに存在した、自作の詩や物語を歌にのせて伝える旅人のこと。
小さなころから身体が弱く、ずっと一人で家に閉じこもっていた僕【田畑 小太郎(タヴァータ)】は、アニメやマンガが大大大好き。
身体が弱く
てどこにも遊びに行けなくても、テレビをつければどこにでも冒険できる。
ひとりぼっちでさびしくても、マンガを開けばたくさんのヒーローがそばにいてくれる。
そんな僕だったけど、ある日僕の部屋の本棚からなにかフシギな世界に迷い込んでしまった。
なんとそこにいたのは........魔法! エルフ! モンスター! ドラゴン!
まるで大好きなアニメの中に入り込んだみたい!!!!と興奮する僕だったが.......
「あにめ? まんが? .......なんだそりゃ.....???」
....この世界には、アニメやマンガもないばかりか、な〜んにも娯楽がなかった。
それもそのはず。様々な種族や文化が混合するこの世界では、日々争いが絶えず、みんなが不安でいっぱいな暮らしをしていたのだ。
異文化がなんだ! 異世界がなんだ!!
アニメやマンガの力で、み〜んな笑顔にしちゃおう!!! そして、大好きな作品たちを布教しちゃおう!!!!
そう決意した僕は、おちゃめな女騎士エルフや超絶無表情な美女ゴーレム、無邪気な大型犬系お姉さんフェンリルなどの仲間とともに、吟遊詩人として壮大な異世界へと布教の旅に出るのだった!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:06:18
149006文字
会話率:39%
「私はあなたに、身も心も売り渡して生きていこうとは思わない」
名ばかりの貴族令嬢・ソフィーは、家の財政破綻を救うため、若き資産家アンリ・グランヴィルとの縁談を強いられる。
ソフィーの父が差し出したのは、巨額の借金返済と引き換えの娘の未来。嫁
入りの前夜、アンリが自分のために支払った金額を知った彼女は、屈辱と絶望の入り混じる中、静かに誓う。
この身が誰のものであっても、心だけは渡さない。
冷たい夫、仮面の結婚生活、お金のために私を切り捨てた家族。
名誉も、誇りも、未来も奪われたはずだった。
愛されてなどいない、そう信じたかった。
望まぬ結婚から始まる、夫婦の愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:42:27
30279文字
会話率:21%
どこに行っても、同じようなことばかり。それには理由が、あるかもしれない。
キーワード:
最終更新:2025-06-04 19:11:28
1568文字
会話率:40%
炭鉱跡の近辺で発生した奇病。伝染する腫瘍は、聞いたことがないものなのに知っている者がいた。謎の奇病は彼にとって、くだらないばかりのもので。
キーワード:
最終更新:2024-11-04 13:00:42
1387文字
会話率:34%
「お前の全てを独り占めしたい」 小さい頃のに出会った王子様との記憶、それは…
高校2年生のギャルの甘野芣婭は愛が重いと言われ、フラれるばかりの恋愛ばかりしていた。
自分の愛を受け入れてくれる王子様を待っていたのだが。
下校中に車に轢か
れそうになった黒猫を助ける為に道路に飛び出した。
だが、助けた猫が大悪魔のケルベロスで、突然の出来事はこれだけでは終わらなかった!!
異世界へのゲートが開かれ、天野芣婭は異世界にトリップしてしまう。
愛を知らなかった王子が、ギャル高校生に甘やかされて行くのだが?
異世界で運命の恋と甘野芣婭の止まっていた運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:30:16
24763文字
会話率:48%
成田《なりた》克己《かつみ》に家族はいない。
両親は幼い頃に事故で亡くしてしまい、親戚に引き取られそうになったのだが、親が購入した一軒家に1人で生活することを選び、親が残した生命保険金等を使いつつ、バイトをしながら一人で生活をしていたが、
それは数か月前までの話……。
学歴はそんなに悪いわけではなく、某大学の工学部を卒業しており機械弄り等は得意としていたのだが、ファミレスでバイトを始めてから料理の楽しさに目覚めてしまい、飲食店で仕事を目指していたのだが、現在はバイトを辞めてニート生活を送っており、自由気ままにテレビ等を観ながら一人の生活を満喫していた。
ニートになる前は飲食店でバイトをして社会経験を積み上げ、そのうち高級料理店で調理のバイトをして働くようになっていった。そして、料理の腕前がプロ顔負けのレベルにまでになって、正社員になれる事を期待していたのだが、店長から社員にすることは出来ないと言われた時点で、働くことがばからしくなってしまい仕事を辞めてしまった。
しかし、バイトを辞めた日に運試しで購入したスポーツ振興クジの一等が当選し、仕事をしないでも生活できるお金を手にしてしまう。
お金持ちになった克己だったが、車の免許は持っていなかったため、自動車免許を取るため合宿所へ行き、筆記も難なくこなして免許を取得して中古の車を購入するのだった。
しかし、移動する手段を手に入れたのだが、そんなに出歩くこともせず、車もスーパーへ買い物をする以外に使用することが少なく、のんびりとした時間だけが過ぎていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:29:29
1384285文字
会話率:61%
俺の名前は鈴木太一。
高校を卒業したばかりで初出勤日に不慮の事故に遭ったらしい。
謎の少女から不思議な力を貰い、新しい世界で生きていくことになった。
まぁ、世界を救うとか柄ではないからのんびり生きていこう! と考えていたのだが、厄介事に巻き
込まれる毎日。本当にゆっくりとした生活をしたいのだが、神様の悪戯は酷い物だと思う。
神様が世界をどうしたいのか俺には分からないけれど……まぁ、こういった世界はどうだと言うと、話を聞いてくれるので、世界を俺の好きなように改変してみるとしよう。
本音を言うと、恋愛したりして、楽しんで暮らせる……それを許してくれる世界なら良いのだけれどなぁ……。
※2017年4月13日現在、0話から編集と改修をしております。その前から読まれていた方は、文章が増えているので読み直してみると面白いかも知れません。
この話はよくある召喚チートの話だと思います。誤字脱字が目立つかもしれませんが、そこはご愛敬でお願いします。
また、誤字脱字に気が付かれた方はご報告して頂けると助かります。自分では何度か確認はしているのですよ……本当ですよ。ですがね、間違えてしまうもんは間違えてしまうのです。
感想を書いてくれれば必ず返信を致しますし、こんな道具はどうですかとかあったらバンバン書いてくれると嬉しいです。
また、評価を入れて下さる方、何が悪くて低く入れているのか、感想などでいかいて書いてくれると今後の励みや、自分自身の課題になるので評価を入れるなら感想を書いて下さい。
レビューとかも書いてくれれば嬉しいですが、別に期待などしていません。
そして、別に読んでくれとはお願いしない作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 19:48:08
1009898文字
会話率:51%
「朝起きたらパンツがねェ!」
美少女悪魔にパンツを奪われた男子高校生、阿沙賀。彼ははパンツを取り返すために彼女と契約を結ぶ。
登校してみれば学園はゾンビパニックで右往左往。拳で事なきを得たが、それは既に巻き込まれていた七不思議の悪魔との
闘争の入口にすぎなかった。
実は我らが大江戸学園に伝わる七不思議は全て悪魔の仕業であったのだ。さらに裏に潜む黒幕の存在に気づくと、そこにパンツを取り戻す糸口が見つかる。
果たして阿沙賀はこの七不思議とは名ばかりの珍妙集団に勝てるのか? 黒幕の目的は? 胡散臭い天の声に意趣返しはできるのか?
「いやまずパンツ返せェ――!」
以下、七不思議の愉快な悪魔。
ゾンビ悪魔! ギャンブル悪魔! サメ悪魔! 大嘘吐き! スワンプマン悪魔! 喧嘩屋悪魔! 泣き虫悪魔!
※カクヨムにも投稿しております。
※章ごと毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:10:00
633056文字
会話率:36%
教育(?)の力を思い知れ!貴族も王族も関係なしの『異世界教育改革』!
異世界転生した元教師には魔術の才能があり、魔術学園を卒業し、若くして大賢者の称号を得た。
古き友人が母校の魔術学園の学園長として就任し、教師の質の低下により母校がピン
チなことを知る。
昔の借りもあって1年間だけの臨時教師として教鞭をとることなったのだが、そこには無能な教師だけでなく、教師よって増長した生徒、貴族の立場や権力を振りかざす親など問題ばかりだった。
真面目に魔術を学ぼうとする生徒を邪魔するやつらは誰であろうと徹底的に排除する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:10:00
181266文字
会話率:54%
元冒険者にして現冒険者ギルド職員のサズは左遷された。
原因は、大臣にコネを持つヒンナルという男。
彼は理不尽にも、ヒンナルがサズの仕事を横取りしたのだ。
冒険者引退後、必死になって仕事を覚えたギルド職員。
周囲から認められ、初めて任さ
れた新規ダンジョン攻略の計画立案。
その準備が整い、あとは実行に移すだけという時に、これ幸いとばかりにヒンナルは権力を使って仕事を奪い取った。
このままでは自分だけでなく、ダンジョン攻略する冒険者にも迷惑がかかるとサズは抗弁。
それが悪かったのか、辺境の支部へと左遷が決まってしまった。
行き先はピーメイ村。
かつて世界樹と呼ばれる大ダンジョンが存在し、今では廃れた消滅寸前の集落だった。
このまま山奥で一生を過ごすのだろうか、そう思っていたサズだったが、事態は思いも寄らぬ方向に転じる。
辺境で起こる様々な事件、
それに対応するための冒険者復帰、
新たな力、
頼れる同僚、
素晴らしい温泉、
そんな多くの出会いと出来事が、左遷され、将来を断たれたはずのサズの未来を照らし出していく。
一方、諸悪の根源のヒンナルは、想像以上に難しい仕事に直面し、徐々に破滅への道を歩んでいた。
※残酷な描写あり、は念のためです。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:00:00
385863文字
会話率:49%
フィル・グランデは世界を救った英雄である。
辺境大陸に発生した魔王を倒すべく、十歳の頃から死闘を重ね、多くの国家と仲間の協力を得て、ついにはそれを打ち倒した。
世界を混沌に叩き落とした魔王の討伐に、人々は歓喜した。
同時に、一人の英雄を
失った悲しみもそこにあった。
十年かけて魔王を倒した英雄フィル。
魔王と差し違えた英雄フィル。
一人の若者は、死して伝説の存在となったのである。
ところがどっこい、フィルは生きていた。
彼は『イスト』と名前を変え、見た目を変えて、田舎国家で売れない雑貨屋を営む道を選んでいた。
彼が栄誉と名声を捨てた理由は一つ。
「もうあんまり働きたくない」
実は彼は転生者であり、仕事漬けだった前世をとても悔やんでいた。
次こそはと思って心機一転臨んだ転生先、そこでの戦いの日々にもうんざりだった。
「今度こそ、仕事はそこそこにして、やりたいことをやる。キャンプとか」
強い決意で怠惰な日々を過ごすイストの下に、次々と厄介ごとがふりかかる。
元々の仕事熱心かつお人好しな性格が災いし、彼はそれを断り切れない。
「くそっ! 魔王を倒したのに、なんでこんなに戦ってばかりなんだ!」
これは、一人の男がスローライフを獲得するために奮闘する物語である。
※この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 18:00:00
126725文字
会話率:42%
日本にダンジョンが生まれて約200年。
人類の約八割が特殊な能力と人間離れした身体機能を持つ覚醒者と呼ばれるようになった時代。
高ランク覚醒者ばかりを輩出してきた名家、鬼龍院家は長男である鬼龍院真一を冷遇していた。
使用人同然の扱い、最低限
の食事、常軌を逸した仕事量など。
その理由は真一が名家鬼龍院家の長男であるにもかかわらず、一般人より少し強い程度のEランクの覚醒者だからだった。
そして、17歳の誕生日当日、鬼龍院家は真一を追放する。
幼馴染で片想いしていた女子は一つ年下のAランク覚醒者である弟に奪われ、親戚一同から笑い者にされながら実家を出た真一は直後に発生した突発性ダンジョンに巻き込まれて死に目に遭う事となり……。
追放された主人公が最高ランクの覚醒者になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:37:37
10162文字
会話率:23%
人質として、大国グランガルドへ送られたファゴル大公国の第二大公女ミランダ。
グランガルドの王クラウスは、稀代の悪女と評されるミランダを名ばかりの側妃として召し上げ、あろうことか初夜に自白剤を飲ませるが……。
***
こちらは【連載版】
になります!
短編版への加筆が大幅にありますので、短編に目を通してくださった方は、新しいエピソード&加筆がある2話目からご覧くださると嬉しいです。
短編版は日間および総合1位をいただきました。
本当にうれしい……読んでくださった方、ありがとうございます!
また、短編版は、連載版でまだ辿り着いていない部分も一部公開しておりますので、連載版から読んでくださった方は、是非こちらもご覧ください。
URL : https://ncode.syosetu.com/n1023ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:31:19
273453文字
会話率:33%
公爵令嬢アメリアが一目惚れしたのは、『獣人国の皇子』である婚約者のライオネス。
だが肝心のライオネスは、よりによって侍女頭のエイミーに……孫も立派に成人し、御年六十歳を軽く超えようかという侍女頭のエイミーに、うっとりと熱い視線を送るばか
り。
もはや我慢の限界……激怒し、『婚約破棄』を告げたアメリアのもとへ、ある日一匹の可愛い白猫が現れた――。
「アメリア様、殿下が気絶しておられます! 急ぎ医師の手配を……!」
『婚約破棄』されそうになると、モフモフ猫化し、ぐったりと動かなくなるライオネス。
「つまりは幼児退行……過度のストレスによる赤ちゃん返りのようなものです」
「……はい!?」
赤ちゃん返りで気絶しても、しばらくすると息を吹き返し、元気いっぱいアメリアにじゃれつくモフモフ猫のライオネス……。
猫好き令嬢とマタタビ好き皇子。
猫の姿が可愛いすぎて婚約破棄にふみきれない、しがない公爵令嬢の物語です。
*****
※フィボナッチ恐怖症様(https://ncode.syosetu.com/n7509iq/)にタイトルをご提供いただきました
※氷雨そら様主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:49:30
11081文字
会話率:39%
ホ○ワーツ・レガシー的なプレイ感の乙女ゲーの悪役魔女に転生した。けど思い出したの本番開始700年前! しかもこの世界の古代魔法と現代魔術の開祖って設定の魔女ルクルッツに転生したから、これからこの世界の古代魔法を創らなくてはならないのだ。
どうしよう?! 助けて幼馴染!
とりまオタクの私に出来る事は「古代魔法竜○斬」とか「古代魔法メテオス○ーム」とか「古代魔法メド○ーア」とか創る事しか出来ないね!
なお700年後。
(ああああああああ!!! 昔の私ばかあああああああ!!!)
馬鹿か。アホか。ぶっ飛ばすぞ昔の私!
でもすっっごく楽しかった!
「(私のやっぱい黒歴史の痕跡なんて)一片のこらず燃やし尽くしてあげるわ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:10:00
67966文字
会話率:36%
なんの変哲もないおっさんが、勇者召喚に巻き込まれて異世界に! いわゆる転移というやつに巻き込まれた、冴えない三十五歳の独身男性、月島朝陽(ツキシマ・アサヒ)。
召喚された勇者たちは皆、最高ランクのS級や優秀なA級の勇者という事でチー
ト武器を授かる。
しかし、おっさんの僕だけE級だった。
最低ランクという事で他の勇者たちにバカにされて強制的に廃棄されてしまう。
でもおっさんは、魔獣の力を手に入れ最強に。
そうとは知らずに愚かにも廃棄した勇者たちは大きな口を叩く割に碌な成果も上げられず失敗ばかり。
一方のアサヒは強力なドラゴンを倒したり、街を救ったりして、気付けばおっさんを慕う女の子や男の娘がたくさん集まるようになっていく。
これはかつてモブだった廃棄勇者が、英雄へと駆け上がる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 16:04:53
16529文字
会話率:29%
残業続きで疲労困憊の日々を過ごしていたある日、
目が覚めると私はアンドレアという女性になっていた。
ある紋章を見たことで、
元々いた世界で流行っていた小説の中かもしれないと
疑い始めるけれど、問題は……私はその本を読んだことがない!
広告や
駅構内のポスターを見た程度では、ストーリーもわからない。
アンドレアはヒロイン? 悪役? それとも、いわゆるモブと呼ばれるキャラクター?
アンドレアは婚約したばかりだというけれど、
それを喜ぶ人もいれば、断れと言う人もいる。
何を選ぶのが正解なの?
わからないことだらけのこの世界で、
私が「私」の居場所を見つけ出すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 15:11:52
180738文字
会話率:21%
高校二年生になったばかりの燎太郎は教室に馴染めずにいた。
ある日、いつものようにヘッドホンをして休み時間を、文学の世界へとダイブしてやり過ごそうとしていた。すると、同じようにクラスから浮いていた六角健吾に声をかけられる。「この問題文が分
からない」と、差し出された問題集は化学のものだった。燎太郎は耳を疑う。それもそのはずだ。
彼は「化学の天才」と呼ばれる、学校中の有名人で、化学の問題が分からないなんて、あり得るのかと思ったから──。
群れからはぐれたような、孤独と違和感を抱えた少年ふたりが、支え合い、お互いの中に、お互いのアイデンティティを発見し、成長する物語。
かつて天才と呼ばれた少年と、今、天才を辞めたい少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 15:02:35
135909文字
会話率:38%