さて事の発端は、酔った勢いで華族の娘と関係を持ちそうになったことであるが、まさかそれだけで己が死刑囚となるなどとはつゆも思わなかった。
立って半畳とまでは言わないが、狭苦しい四畳ばかりの牢の中で今はその時を待つばかり。
せめてできることは
恨みつらみの獄中記を記すことばかりである。
・・・で、そんな俺に何をさせるって?
あ?鬼退治に行け?
はっ。笑かすな。
俺は桃から生まれたわけじゃないが?
あー、わかった。なるほど、俺の意思は関係ないと?
もういいさ、好きにしてくれくそったれ。
大江の山でもどこでも行ってやるよ。
・・・地獄とは、洒落た冗句だ。
地獄に鬼退治なんて御伽話にしても酷すぎる。
そうだな、お供には二個大隊くらい欲しいところだ。
は?未来が見える?
俺の仲間は喋る刀と狂犬一匹、後は猿知恵と雉団子?
おいこら、神主さんよ。お前面倒になって適当言ってるだけだろ。
つか雉団子ってなんだよ。
っと、急停車しやがって・・・あ?ここで降りろって?
全く身近な地獄もあったもんだ。
取り敢えず次会うことがあったら覚えてろよ糞野郎。
あーあ、なんでこんな事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 23:57:38
43844文字
会話率:55%
百太郎が仲間を集め鬼退治に行く
最終更新:2019-07-13 20:35:44
2942文字
会話率:0%
現代に出現した鬼!それに立ち向かうのはハイパー桃太郎!ハイパー桃太郎の鬼退治は成功するのだろうか!?
最終更新:2019-07-12 23:24:10
1589文字
会話率:41%
昔々、あるところ(仙境)に、大和国最強と呼ばれたおじいさんとおばあさんがいました。ある日おじいさんは山へ芝刈り(と言う名の精神統一)に、おばあさんは川へ洗濯(と言う名の武術鍛練)に出かけました。洗濯も早々に、日課の縮地での川渡りをしていると
、川上から、ドンブラコと何かが流れてくるではありませんか!ちょうど仙桃の木の根本に引っ掛かったそれをよく見てみると‥‥?―――なんと、瀕死の幼女!!
パニクったおばあさんに、少量で万能薬、多量で劇薬の仙桃を五つも口に突っ込まれ(薬は、用量・用途を守りましょう。)、自分の特殊な体質と底辺根性で何とか九死に一生を得たその女の子は、流れ着いた仙桃の木にちなんで、「桃」と名付けられました。(ちなみに、おばあさんはその後、おじいさんに怒られました。)
そしてこれは、鬼に棄てられ、最強夫婦に育てられた、清純派で最凶な駆逐してやる系豹変美少女が、夫婦の孫の太郎、道中で出会う3匹(人?)の仲間と共に、いつもはコミカルに、程よくシリアス(?)に、鬼ヶ島の鬼と闘うよ?拳で!!な物語である。
まあ、桃太郎ベースで自己解釈&御都合主義満載な私のための物(?)です。
こんな素人執筆のものを、楽しんでいただけるひとがいれば幸いです。
どのように転がるかわまだ分かりませんが、温かく見守って下さるようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 19:43:16
8846文字
会話率:32%
誰もが知るあの桃太郎をハードボイルドにアレンジ!
原作にはない重厚な設定の上に織り成される数々の人間(動物?)ドラマ。
誰も見たことがない鬼に怯える人々。鬼の名を語り悪事を働く盗賊達。鬼とは一体何なのか。人間の想像が作り出す自滅的恐怖を描
いた問題作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:12:21
53467文字
会話率:43%
あるところに病弱でちからの弱い桃次郎という青年がいた。桃次郎は鬼ヶ島へ鬼退治に行くことになった。道中でウシブタニワトリが仲間になりたいと申し出るが断る桃次郎。果たして一人で鬼を退治することができるのか。桃次郎の知恵が炸裂する冒険譚。
最終更新:2019-06-16 19:57:51
3299文字
会話率:48%
桃から生まれた桃太郎。
鬼ヶ島へ鬼退治に行くことにした。
最終更新:2019-06-10 08:31:01
1727文字
会話率:59%
世界に恩恵をもたらす世界樹〈ユグドラシル〉から生まれたユグ太郎は、他の世界樹や異種族を侵略するゴブリンたちを退けるために猿耳のエティ・笹耳のエルフ・犬耳のドグの三人の従者とともに鬼退治に向かう。
「キャンキャンうるさいっすよ、ユグ太郎様の
声が聞こえないっす」
「耳障りな二匹の鳴き声が聞こえるわね」
「あぁ?喧嘩売ってんなら買うぞコラァ!?」
なお従者の仲は悪い模様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 18:00:00
2621文字
会話率:17%
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べよ
うと桃を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。
桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
そしてある日、桃太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
旅の途中で、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。
そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、キジに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れた桃太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。
鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
イヌは鬼のおしりにかみつき、サルは鬼のせなかをひっかき、キジはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして桃太郎も、刀をふり回して大あばれです。
とうとう鬼の親分が、
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と、手をついてあやまりました。
桃太郎とイヌとサルとキジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。
めでたしめでたし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:19:11
2634文字
会話率:5%
「現代日本もどき」で、桃太郎が鬼退治を目指したらどうなるのかをメインに、ツッコミ無し・ボケマシマシの小説を書いてみました。
そこから話は広がっていって、「かぐや姫」・「竜宮城」etc…と、様々なおとぎ話要素が絡み合い、一つの連載小説になっち
ゃいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 16:35:36
2805文字
会話率:64%
これは、私が悔いなく死ぬための物語──。
真綿で首を絞めるように魔女の呪いがじわじわと人々を苦しめる異世界に召喚されたソラ。
彼女は「救世の聖人」の魔力も持ち合わせていたにもかかわらず、悪しき魔女の烙印を押され、指名手配されてしまった。
他方、ソラと同じく異世界召喚に巻き込まれた男がいた。彼は偶然出会った白髪の少女と共に「鬼退治」と称して殺人を繰り返していた。
騎士に追われるソラはその濡れ衣をも着せられてしまう。
生まれてから27年、空いた穴には漏れなく落ちてきたような、ソラの不運な人生──その終わりは思いのほか近くにあった。
東の諸島国家へと渡り、魔法院によって改ざんされた大陸の本当の歴史を知ったことで判明する自らの余命。ならばただ死ぬのではなく、惜しまれて去りたいとソラは思った。
彼女は何のために命の最後を燃やし、世界を救うのか。
その執念は全ての悪意をねじ伏せ、成就する。
(二次改稿、第二章終話まで終了)
続編「魔女の葬送」
https://ncode.syosetu.com/n0841fw/
別サイトにも同名義・同タイトルで掲載しています。
アルファポリス|https://www.alphapolis.co.jp/novel/707359032/862146919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 12:11:20
718322文字
会話率:56%
夜の東尋坊から身を投げようとする男が居た。その背後に、「自殺ですか?」と訊ねる男が居た。そして二人は夜の東尋坊の崖上で、人の生き死にに関する言葉を交わしあうのだった。
最終更新:2019-03-29 05:07:34
5731文字
会話率:45%
迷いの森のその向こう
カゴメやカゴメ籠の中
加護の中の中の鳥居は
いつの間夜明けの番人
後ろの少年だ あ れ?
眠り姫
眠りについて300年
起きた世界は別天地
戌 申 酉と鬼退治
男装の麗人と武闘会
最終更新:2019-03-16 15:13:40
20925文字
会話率:82%
二一四五年の未来からやってきた、警視庁時間管理課所属の「モモタロウ」。
彼の任務は、時空流刑収容所『鬼ヶ島』で発生した暴動の鎮圧である。
だが、彼の性格にはかなりの問題があったため、性格更生のため乳児まで退化させられ、桃型タイムマシン『ピー
チ』に乗せられる。
そして行き着いた先でドンブラコドンブラコ。
この物語は、成長し鬼退治に出立する若き青年が雷に打たれて性格が激変する様子を描いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 21:05:34
2337文字
会話率:31%
ここはゲームの中ではない。異世界だ。
異世界の神が退屈な平穏を壊すために召喚した旅人(プレイヤー)たち。しかし彼らは喜んで召喚に応じた。だって、これゲームだ(と思ってる)から。召喚に応じ(ログインし)ては、冒険に明け暮れ。眠くなれば、帰還
(ログアウト)する。一年後には完全に異世界転移(ログアウト不可に)させられるとも知らずに。
そんな危険な未来が待つとも知らず、キャラクターメイクでやらかした旅人がいた。種族は支援特化の【座敷童】、職業が攻撃型の【桃太郎】とかみ合わず。種族特性で攻撃力は0、攻撃魔法も覚えられずに武器の性能頼み。職業との兼ね合いで支援魔法も充実しない。でも座敷童だから気配はないし、運はいい。レアドロップはレアじゃないし、クリティカルなんて出て当然。マイホームなんて持った日にはどうなるか。とりあえず、職業は桃太郎だし鬼退治に鬼ヶ島を目指して一人旅。
異世界転移させられるまでに、どこまでやらかしながら強くなれるのか。
これは現地の人と交流(クエスト)し、神々の遊戯(イベント)に付き合わされる旅人たちの物語。
……彼らはきっと、神々の思い通りには動かない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 12:32:58
278870文字
会話率:37%
寺生まれながら『ソッチ』の才能のない跡取り息子の高校生、吉備綱 仁。
惰性でかつての『良い子』だった頃の習慣を繰り返しながら、せめてもの反抗か愛煙する彼に待ち受けていたのは、とんでもないサンタからのプレゼントだった。
人生を『そういうもの』
で使い潰す彼と、彼を取り巻く少女達の恋を巡るお話、やってます。
エロゲみたいな話が書きたくて始めました。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 20:00:00
12219文字
会話率:25%
田中家の節分の模様です。
最終更新:2019-02-03 23:21:12
2226文字
会話率:37%
『荒唐無稽版 桃太郎』
昔々、かつては暴れていた時期もあったであろうお爺さんとお婆さんが大きなお屋敷に住んでいました。
お爺さんは山のゴルフ場へ芝刈りに、お婆さんは川へクルーザーで日焼けに出かけると、大きな桃が網の中に沈んでいました。
家へ持ち帰ると中から凍えた少年が。
二年後、修羅の屋敷で特訓を受けた太郎少年は、『桃印キビ団子贈答用詰合せセット』をリュックに背負い、『犬・猿・雉』を探す旅へ出ます。
『鬼が島へ鬼退治ミッション』に挑むために。
尚、クリア出来ないと、地獄の特訓半年間やり直しという罰ゲームが待っています。
地獄の責め苦に合いたく無い太郎少年は、果たして仲間と共にミッションクリアなるのか!?
※『荒唐無稽版』であり、フィクションですから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 01:00:00
27447文字
会話率:33%
世界一最弱な男─桃太郎は、セクハラ行為で捕まったお爺さんに唆されて鬼退治に行くことになった。しかし、死神に病院へ連れていかれたり、看護師が毒舌だったり、ゾンビから飴を貰ったりなど大変な目にあう。
多くの苦難を乗り越えて、桃太郎はようやく
鬼の住む島に訪れ、退治を始める。
しかし、そこで桃太郎は再び死神と再会する。
※短編ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 10:15:28
2075文字
会話率:16%
お爺さんが竹を切ったら中から出てきたのはかぐや姫ではなく男の子‼
かぐや太郎と名付けられた男の子は鬼退治の旅に出る事に…
最終更新:2018-12-30 01:15:12
742文字
会話率:0%