「誰にも言ってはいけないよ」
そう言いつけられた、その「穴」の存在を知ったときから、
そのことが頭から離れなくなったみーこ。
幼馴染のみーこときぃちゃんの、
なんてことない日常に潜む、嫉妬と羨望のゆくえは・・・
最終更新:2016-09-01 09:23:18
80802文字
会話率:28%
いつもは弟想いの兄の言いつけにより頑なに危険な仕事を回さなかったギルバートがその仕事を持ってきたのは、彼がこの仕事を始めて三年目のことだった。彼の属する仕事は所謂犯罪者を相手にすることもあったが、彼個人の仕事としては主に情報収集等の後方
支援で比較的安全なものであった。彼の疑問を感じ取ったギルバートは、人手不足というなんともシンプルな理由を口にした。曰く、今回共に仕事をすることが決まっているノエルという女性に少し問題があるとのことらしい。そんな相手との仕事を過保護な兄がすんなり許可したことが気にはなったが、前線での仕事に憧れていた彼は喜んで引き受けることにした。
ある大手貿易会社が武器の密輸を行っている。その会社に潜入し、取引の証拠と武器の保管場所、首謀者と関係者の特定をすることが今回の依頼の概要であった。彼はノエルと共に社員として会社に潜入し、情報を集めていく。仕事は順調に進み、共に仕事をしていくうちに二人の距離も近づいていった。しかし仕事を進めていくにつれ、危険は増していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 16:43:07
30520文字
会話率:62%
両親に嫌われることが怖く、言いつけを守ってきた渡里会奈。ある日、一つのゲームに出会う。最新VRMMOゲーム『avil・anel』。キャッチコピーは『無限に広がる世界』。その言葉に惹かれた会奈は、両親との約束を破り、プレイを始める。そんな渡里
会奈の夏休みを描いた物語。
続編である、『avil・anel 2』~塚原結愛のVRMMOプレイ日記~ 2018年1月27日より連載しております。こちらもどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-26 13:17:59
49681文字
会話率:38%
謎の少年ツボタのお目付け役を言いつけられた康介。常識をわきまえない彼のせいで頭の痛い毎日を送っていた。
だが寮での共同生活はすれ違いばかりで、武道の修行の先行きも見えない。二人は目指す道を見つけられるのか。
※16/10/25 自ブログ
に転載。 17/11/2 FC2小説にも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 11:00:00
40058文字
会話率:39%
夏休みに田舎のおじいちゃんの家に遊びに来た小学生の「ぼく」は、お兄ちゃんと近所のシュンちゃんと一緒に「カブト山」に虫捕りに出かける。
祠の奥には行ってはいけないという言いつけを守らなかった「ぼく」たちは道に迷い、そこで化け物に出会う。
絶体絶命の状況で「ぼく」を助けてくれたのは、白い男の人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 01:05:15
8017文字
会話率:40%
ある日、硝子の像と結婚すると言い出したラザルス王子。
王子の乱心に驚いた父王は、頭を冷やさせようと王宮の離れに謹慎するよう言いつけた。しかし王子は、そこにまで硝子の像を持って行きたいとごねた。王子に根負けし、硝子の像と像を世話する侍女と
して、たまたまその場に居合わせた下働きのエディスが、硝子の姫君の世話係に指名されたのだが……。
6話程度の短いお話です。
以前、とある投稿企画に出品した作品を修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 21:00:00
20337文字
会話率:41%
世界最強の魔術士である師匠が、何やらチケットなるものを持ってきた。
そのチケットの演目は「甘く切ない恋」という。私には、まったくもって興味の無いものである。
さらには、その演目を見るには、私に女装をしろというのだ。いくら師匠の言いつ
けであろうとも、そんな恥ずかしいことが出来るはずがない!
なんてことを思いつつも、女装をする羽目になる、主人公カガリ……。
しかし、「転移」の魔術により飛び立った先で、カガリにとっては思わぬ収穫が待っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 20:02:01
25595文字
会話率:53%
高校生になったばかりの16歳の女の子、一ノ瀬あずさは、親の言いつけでとある学校に入学する。中学を卒業するまで特に親友もおらず、家族との関係もあまり上手くいっていなかったあずさは、これから始まる新しい高校生活への期待に胸をおどらせていた。しか
しそこで彼女を待っていたのは、厳しく残酷な世界だった。つらい現実に果敢に挑もうとする一人の少女の、悲しくも美しい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 16:40:39
2981文字
会話率:20%
魔導士の少女が個性的な仲間と共に旅をするファンタジー、第一弾。 旅を続けているうちに彼女自身の謎や世界の真理が明らかになっていきます。 父の言いつけでいきなり旅をする事になったシナ。途中で出会った少年、ジャンヌと共に森でトルシェ王国の王女達
に出会うが、トルシェ王国は今、大国と敵対している最中で、シナ達は巻き込まれてしまう。
星空文庫様、taskey様で同じ内容のものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-26 18:42:02
3454文字
会話率:45%
町外れのにある森の中。
『あの森に近づいちゃダメ』だと小さい頃から母にきつく言いつけられてきた。
怖い怖い獣が住んでいるんだって。
最終更新:2015-12-09 02:52:37
1165文字
会話率:41%
ルリアが七歳だったある夏の日、父が病気で亡くなりました。
そしてそれを期に、今まで言うことを聞く良い子だったルリアに変化が訪れたのです。
※カクヨムにも投稿しています:
https://kakuyomu.jp/works/1177354
054880259900折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 01:00:58
3012文字
会話率:19%
小さな町に住む、有名な手品師の3人の娘は、お母さんから急に真っ青の帽子を手渡され、ずっと被っているようにと言いつけられます。そのころ、国の中心ではお姫様とお妃様は謎の病気にかかって苦しんでおり、10人の魔女を生贄に捧げようとしていました。お
母さんが手渡した青い帽子の意味とは?謎の病気の正体とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 13:33:22
6232文字
会話率:44%
回路や導線を抱く巨木「機械樹」で覆われた大森林。
「やみがおりたら であるくな アラネアたちに くわれるぞ」
遥か昔より、誰もが子供の時から口ずさむ「言いつけ」は絶対だ。
ところが、昼間にも怪物「アラネア」が現れるようになり、森へ出かけ
る者はことごとく喰い殺されていた。
森の村に住んでいる獣人の少年クロンと幼なじみのリーエは、役人に追い立てられるようにルニの都へ移り住むことになる。
ところが、都への道中、馬車を襲ったアラネアが原因で、二人の運命は大きく二分されてしまう──
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独自の文明、文化、風習を題材にした、ちょっぴり不思議でホラーなアクションファンタジー。一区切りにつき、大体原稿用紙3~7枚分程度です。
※なろうで良く見かけるセリフ前後の空行を詰めているため、デフォルトの横書きでは読みづらい可能性があります。
出来れば本と同様、縦書きモードで読むことを推奨します。
第三回エリュシオンノベルコンテスト(なろうコン)一次審査通過作品。
カクヨムでも同時連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 01:09:25
59766文字
会話率:36%
佐賀の田舎産まれの美弥(みや)は地元の中学を出て高校に通う事になったのだが、通う高校は何と遠く離れた東京だった。
それには、祖母が関係して来るのだった。美耶の家系は江戸時代の佐賀鍋島藩の化け猫の血を引いていて、皆が化け猫に変身出来る訳で
はなかったが、どうやら美耶はDNAにその血が濃く組み込まれているようで、幼い頃から気が付くと猫の姿で遊んでいたりしていた。
これに困ったのが両親と祖母で、「なんとか普通の娘に育てたい」と願っていた。
そんな時に祖母が「普通の人間と交われば血が薄くなる」と思いつき、縁結びの神様の出雲神社に出向く。ところが、そこの神主さん曰く「ウチの神様はもう暫く東京に遊びに行って帰って来ないよ。神様が居ないから、善男善女がいくらお参りに来ても、ご利益がないんだよ。だから、最近のの本は少子化で人口が減っているだろう。本当は誰かが東京に行って連れ戻して欲しいんだよ」
それを聞いた祖母は孫の美弥に「お前もイケメンな彼氏が欲しいでしょう? ワタシだって器量の良い曾孫が見たい! だからお前が東京に行き、出雲の神様を探して来るのです。そして自分にも良い縁談が来るように頼むのです」
そう言いつけられて、東京の高校に通う事になったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 11:22:37
38662文字
会話率:63%
僕は横浜で出会った赤いドレスの女性に魅了され、とあるカフェの扉を開けた。
そこは大正浪漫に代表される調度品と、それらとはかけ離れたイメージのマスター、黒部龍司のアンバランスな世界だった。
僕、城田翔平は彼女に再会する事だけ
を願いながらカフェ「ル•ジタン」でアルバイトを始めた。だがマスターの言いつけで行く「おつかい」はまるで探偵のような仕事ばかりだ。
そしてついに僕は店であのドレスの女性に再会する。ところが、彼女には大きな秘密があったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-10 23:00:41
8728文字
会話率:23%
貴族令嬢のシレネッタは、父に言いつけられ探偵事務所『白鳥の涙』の手伝いをすることになる。しかし、そこの所長はとんでもないワガママ美少年だった――!!
彼のワガママに振り回されながら、シレネッタは共に謎を解き明かす。
そんなシレネッタに、次第
に彼の態度も変わってきて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 21:10:36
19417文字
会話率:58%
「僕」こと弘の住む町の子供は皆、親から『火傷をすると危ないから』という理由で火花を見に行くことを禁止されている。火花は、夏の空に咲く不思議な花で、弘たちが住む町の山の中に群生している。ある夏の日、小学校の友人のヤスが、親からの言いつけをやぶ
って火花の開花を見に行こうと持ち掛ける。しぶしぶながらその提案に賛成し、もうひとりの友人である京介とともに山の中腹を目指す弘であったが、その先で見たのは意外なものだった。
「少年たちの夏の日の冒険」をテーマにしたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 23:14:15
13809文字
会話率:46%
ポートリシャス大陸西部第2級独立自由都市サラムコビナ連合警備隊冒険者管理局支部遺品回収課に所属する傭兵上がりの職員、ラインヴァルト・カイナードは、
ある日、サラムコビナ連合警備隊冒険者管理局支部長に直接呼び出され、
犯罪組織の闇取引現場を
潰して来いという非合法任務を言いつけられた。
その任務は成功はしたが・・・・
―――――身の安全を保障されるとして、用意されていたのは異世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 18:00:00
120816文字
会話率:20%
基本的に何もしようとしないナツキの面倒を見る幼馴染のアキト。
ある日彼らの前に現れたのは死んだナツキの祖父が作った人工知能搭載型ロボット、ラナだった。
記憶メモリに記録が無いラナは祖父の言いつけとしてナツキの世話を申し出た。
ラナの登場によ
り不安定になるナツキとアキトの関係。そんな中ラナについて祖父からの伝言
があり……
二部構成予定
第1部・make lie 完結
第2部・現在執筆中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 22:04:09
13153文字
会話率:51%
あの山には近づかない方がいい。タゲリのおじいさんはずっとそう言い続けている。その言いつけはいつの間にか、アトリたち郵便配達人の間だけでなく、町全体に広がっていった。それなのに、妹のカンナがあの山にある氷の城を見たいと言ってきた。氷の女がい
る氷の城を見たいと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 20:50:01
7737文字
会話率:55%