終わった世界、壊れた世界。
そこをただただ彼女と歩いていくだけ。
いつか来る終わるその時まで。
最終更新:2017-04-01 19:11:20
1348文字
会話率:25%
定数の箒は24本。
折れた箒は23本。
彼女は、生き残りでした。
生き残ってしまった魔女。
生き残ってしまった使い魔。
なればこそ、彼女と一匹は旅路の物語を、我が第116アケラーレ『ルカニア』の『私たち』に捧げます。
いつか、向こう
で語らうその日まで。
第116アケラーレ『ルカニア』
エルダー・ウィッチ アナスタシア・スペレッセのモノガタリ。
これは、『私』と優雅な白い『一頭の犬』と、『私たち』が歩いていくだけのモノガタリ。
※お知らせ:これをリメイクしたものを、こちらとカクヨムで投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 12:00:00
44972文字
会話率:30%
文学的な小説です。読みにくいものではありませんが、さらっと読むのには適していない気がします。イメージとしては江國香織みたいな感じ???
参考までに、本文より引用します。
―――――――――――――――
空は雲で閉ざされている。ただ、雨の
気配はない。まだ朝の八時だというのに、保育園からは子供たちの声が聞こえていて、それらは軽くて騒がしい。私は遠くを見ながら歩いていく。人の姿が見当たらないので、すがすがしい。風でロングスカートがはためき、子供たちの声がやや大きくなる。すぐにもとに戻る。風は子供たちの声を運んでいる、そう思い、歩調をゆるめて、代わりに歩幅を大きくした。
角を曲がると、桜並木があり、すでに満開になっている。風のためか、花びらは次から次へと落ちる。風がやんでも、はらはらと音もなく落ちていく。ふと、ある光景を思いだす。数年前、ちょうどこの場所で、花びらが降りしきる中を白い蝶が飛んでいた。頭の中のその光景は、実際に見たときよりも、ずいぶん美しい。桜も蝶も踊るように舞い、お互いに祝福し合っているように見える。
歩道には花びらが美しく敷かれている。その一方で、車道の花びらは汚く押しつぶされていて、吹きだまりの花びらもみすぼらしい。車道を横切り、反対側の歩道に行く。そちらには椿(つばき)の木があり、赤や白の花がいくつか咲いている。下には凛とした花が二つ転がっていて、赤い方を拾い、そっと鼻もとに持っていく。そして葉と葉のあいだに飾り、指をスカートにこすりつける。
あちらから初老の男女が歩いてきた。男が二人、女が三人。彼らは桜を指さしたり顔を見合わせたりして、上ばかり注目している。私は踏まれていく花びらを想像して、少し早足になった。でも遠くに子供たちの騒ぎ声を見つけ、ゆったりと歩いていく。
―――――――――――――――
まあ、こんな感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 10:10:08
10413文字
会話率:33%
『リア=ルーラー』
暴徒化した吸血鬼やリアに人知れず棲みつく悪魔を退治する、いわば"なんでも屋"的存在である。
都内の高校に通うエラはある日父を亡くしてしまう。気分が悪くなって葬儀を抜け出したエラを待っていたのはリ
アムと名乗る男であった。彼は自分の母を知っていた。知っているどころか共に“リア”でルーラーとして戦場に赴いたという。そして、エラもまたルーラーに覚醒した事実を知る。地球とは別の世界リアの存在と自分の新たな力。エラはその運命に戸惑い、翻弄されながらも前を向いて歩いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 20:12:56
22578文字
会話率:26%
ふと目覚めたら、何故か戦車になっていた主人公。解体の話しを聞いて、外の世界へと、思わず飛び出した。そこは奇異に様変わりした自衛隊が駐屯し、巨人が徘徊する謎の世界。主人公は元の身体に戻す方法を探すために、巨人や人型兵器に無双したりしながら、一
人の少年と共に、その世界を渡り歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 01:00:00
355224文字
会話率:41%
何処にでもいる可愛い少女ミリィ・モチヅキ
その少女はある日いきなり育ての義理の母に
そろそろパパを探しに旅に出なさい! あ、ミリィのママは13人いるから誰かしら知ってると思うわよ?
但し何かしらの試練が待ってるからね♪
と明るく知らなか
った家庭環境をぶっちゃけられ、そこから激動の人生を歩いていく…筈?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 21:19:55
3079文字
会話率:42%
どうしてだろう。違和感が拭えない。通常、登山は明るくなり始めるころに山に登って、暗くなる前には降りてくるものなのに……。
私の不安をよそに、みんなはずんずんと歩いていく。そして。
「お前たち、何者じゃ! ここをどこと心得ておる?」
足元から
の、ハスキーな声。おしゃれなかぼちゃ。
「ここを知ってしまった以上、ただでは帰さんぞ!」
誤って彼らの領域に足を踏み入れてしまった私たちの、運命は……?
※そんなに壮大なスケールで描かれる物語ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 18:27:14
5371文字
会話率:38%
瞑想迷走 蛙よ走れ の続きの章になります。
終を探しに旅にでる。思想を胸に旅にでる。
有ることなすこと思想を当てはめ、歩いていく。
最終更新:2017-01-16 03:29:53
13554文字
会話率:27%
世界は冬に包まれていた。吹きすさぶ寒風のなか、彼は歩いていく。彼の、彼だけの楽園を探すために。
最終更新:2017-01-07 00:00:00
1774文字
会話率:16%
朝陽がみたいと彼女は言った。
夜明け前、青い空気に染まり微睡みの中をたゆたう街を、彼と彼女の二人は歩いていく。
目覚めの予兆を感じ、色づき、熱を帯び、その輪郭を現していく世界の中で、想像の譜面を道標に二人だけの時を刻む。
たとえ世界に見
放され取り残されてしまっても、それでも一緒にいてくれますか?
「一緒にいたい」ただそれだけを望む、二人の男女の願いの物語。
この作品は作者HP、エブリスタ、pixivでも公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 00:26:50
23846文字
会話率:23%
ある日、一人の子供が生まれた。
名は【カイン・アルバ・ディーン】。ディーン家の長男である。
だが、この子には前世の、別の世界の記憶があった。
その世界での自分は平凡なフリーター。手には何も残らなかった。
新しい世界の自分には何かあるのか・・
・?
それとも、前世と同じく何もないのだろうか・・・?
とりあえず、健康に生きていこう。そう願って彼は今日も歩いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 18:08:44
7834文字
会話率:10%
私はいつも通り大学へ向かっているはずだった。寝過ごすとそこは…。都会からかけ離れた町で、私の全てが覆される。
最終更新:2016-11-23 12:53:41
8700文字
会話率:10%
死んだ男が、天に聳え立つ門を目指し歩くと、一段一段が自分の記憶で、今までの生い立ちを思い出すことが出来る、そして彼は自分の悲しい人生の階段を歩いていくのであった。
最終更新:2016-11-22 05:51:46
1603文字
会話率:19%
非日常を現実に……
そんな謳い文句を掲げるVRMMO≪Grow a tree Online≫そのゲームは人の五感をも再現する程のリアリティを持っていた。
そのゲームを手に入れ、サービス開始時を迎えた日から……
圧倒的に広がる、自由な世界に
期待を寄せ結花は、仮想現実にできたもう一つの世界を今日も歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-16 21:56:58
31370文字
会話率:24%
遥か遠い未来の地球では『アイテル』という超能力を誰でも使うことができた。ところが世界を統べる女王の娘レシュアにはその能力がなく、元老院はそんな彼女を無駄な存在と結論付けて廃棄しようとした。処分が下される前夜に逃亡を図ったレシュアは、その行く
当てのない道中で謎の機械兵器と遭遇する。元老院の差し金かと一瞬思うが、よく観察してみると明らかに地球のものではない。一体何が起こっているのかと混乱するレシュア。そしてのちに、謎の機械兵器は異星からやってきた侵略者だと判明する。大きく動き始めた彼女と地球の運命は、激しく交差しながら先の見えない未来へと進み始めた。待っているものは希望の光か、それとも絶望の闇か。その鍵を握っているのは、レシュアと同じくアイテルを使えない青年メイルだった……。
※これは恋愛小説です
※追記:カクヨム様にて同内容の作品を掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 20:44:30
316310文字
会話率:48%
ある日、菜隠という名の少年は日本から異世界へと召喚された。魔王を倒すために。愚かで無垢だった少年は勇者へと祭り上げられ、魔王討伐に駆り出される。その準備も旅も楽なものではなかった。長い旅の末についに魔王を倒した菜隠は、共に旅をした仲間に殺
されてしまう。悲しみだけが心を覆い、少しばかりの年月が流れた。ある日菜隠は魔王城の地下で目を覚ます。変化した体と過ぎた時の狭間で菜隠はきっともがき苦しむのだろう。何もなく帰る事もできず、ただ一人になった少年は世界を彷徨い歩いていく。どうにもできない。どうしようもない。悲しくても誰もいない。苦しくても一人だ。主役なんかじゃない。自ら踏み込まなければ物語にも入れない。見向きもされない。一人でも大丈夫、一人でも大丈夫だよ。力だけが強くて、彷徨い歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 01:44:07
463753文字
会話率:43%
病んだ23歳の少年の病み病みコメディ。平和な世界を病んだ心で歩いていく不器用な少年の話。
最終更新:2016-10-30 15:00:00
10220文字
会話率:48%
白雪氷牙(しらゆきひょうが)は暗殺者である。
村では落ちこぼれと呼ばれている氷牙に人生と言う意味で最後の任務を言い渡された。内容は東京にある[魔闘学園]と呼ばれる場所にいる人物の暗殺であった、無事に任務を終え帰ろうかと思った氷牙はターゲット
の顔写真が二枚有ることに気付き足早に向かうも気を焦り過ぎて失敗。準ターゲットであったルシウス・F・ロウに捕まり毒丸で死のうとするも、その毒丸は男を女に帰る薬であったようで氷牙は女の子になってしまった!
氷牙は氷華と名前を変えてロウと共に人生を歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 18:59:48
2338文字
会話率:68%
希望を求めて、ただひたすらに歩いていく。
最終更新:2016-10-05 09:11:36
265文字
会話率:0%
茜は仙人を目指す花の十六歳。
枯れた仙人、飲んだくれな仙人弟子、寺院の少年、両親の仇。
色んなものが混ざり合い、すべてが繋がる世界で、茜は仙人への道を歩いていく。
これは茜が一人前の人間になるための、ちょっとした青春の物語。
最終更新:2016-10-04 21:18:11
20571文字
会話率:33%