――少女は今日も同属(なかま)を殺して生きていた。
少女は旧式(オールド)と名乗っている。
機械人形(メタル・ドール)と呼ばれる元軍用の兵器だ。
現在は『興行』と呼ばれる機械人形同士の殺し合いに参加し、日々の糧を得ていた。
いつ終わるとも
知れない暴力の町で、少女は今日も愛銃を手に戦い続けている。
全ては明日を生きるためだけに。
※第一章は2011年ごろにmixiにて掲載した作品を『小説家になろう』用に改行、再編集した物語となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-29 16:42:49
61047文字
会話率:30%
青年ティルと、機械人形と呼ばれる不可思議な存在であるトア。
ティルは機械人形に力を欲し、機械人形であるトアは、青年に代価を頂く代わりに協力するという契約をする。
戦争ばかりする自身の故郷である国を変える為に、ティルはトアと共に、この国で
立身出世を目指していくこととなる。
偉くなることで国の意識を変え、腐敗した首脳部達から不幸な者達を救う為に、どこまでも偉くなると誓う。
それが例え、如何なる手段を使ってでも、誰の血が流れようとも…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 08:56:27
303997文字
会話率:36%
天変地異に巻き込まれ「小人の世界」に転移してしまった少年、遠矢(トーヤ)。
遠矢は、小人たちが開発した強化外骨格装甲『巨神装機』を装着し、巨大人型兵器として戦うことになる。
遠矢と心を通わせるのは巨神装機の操縦士「小人」の少女、珠希(たまき
)。
「動け! 動け! 動きなさいよ!」
「痛てて! 関節が逆方向に曲がってるよ!?」
敵は世界の覇権を握らんとするヤマト皇国。しかし彼らが開発した巨大人型戦術兵器・機械人形(マシンドール)も遠矢から見れば等身大。身体能力を引き出す巨神装機の力で、遠矢は生きるために戦ってゆく事になるのだが――。
◇
この物語は「巨神」と呼ばれた少年と、小人の少女が、共に戦い、心を通わせてゆく姿を描きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 18:53:23
168714文字
会話率:40%
領主の娘オフィーリアは書を好む。
側仕えの機械人形に夜ごと物語を語らせて。
これは、ゆっくりと終わってゆく国の物語。
キーワード:
最終更新:2017-07-06 20:33:21
4830文字
会話率:39%
機械人形を研究しているマッドサイエンティストと女性型機械人形のお話
最終更新:2017-06-20 17:00:00
1919文字
会話率:22%
私は、かつて悪夢を見た。
これは、実在の「悪夢」を文章にしたものです・・・
最終更新:2017-06-11 10:28:43
696文字
会話率:28%
機械技術が突出した街ルーテブルク。そこには多数の機械人形が存在し、各々の主に仕えて生活していた。
機械人形の存在意義は主に仕えること――遊星が主に示された道を進むように。
ならば、主をなくした遊星はどこへ飛んで行くのか?
これは、主なき遊
星たちが、自ら進むべき道を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 00:30:38
24240文字
会話率:69%
二×××年、日本は機械技術の目まぐるしい発展により機械人形、通称「ドール」を作ることに成功した。
(昔書いた作品を修正したものです)
最終更新:2017-06-09 03:28:00
2609文字
会話率:52%
ある休日、暇を持て余していた主人公は、散歩に出かける。
散歩の途中、彼の目の前で少年がボールを落とし、道路へと飛び出してしまった。
その子を助ける代わりに自分自身は死んでしまった。
だが、不老不死の体を持った賢者に転生という形で異世界に転生
してしまう。
でもその異世界は科学技術が発展してなかった!
金も知識もある状態で、異世界の魔法と現代とちょっと進歩した科学技術を駆使して、すごいものを作ってやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 19:50:45
10974文字
会話率:36%
ある日突然、世界は動き出した。無名の天才技師レオン・リンドヴルムが開発した機械人形(ミレス)の台頭により、人類の生活は一変した。給仕、洗濯、家庭教師に御者。遺体処理や果ては殺人まで、今まで人間自らが行ってきた雑務は全て機械人形が担うようにな
っていった。人々の日常は幸福に満ちていた。
機械人形師を志して王都へやって来たばかりの少年、ユーリ。まだ右も左も分からぬ彼が、ふらりと迷い込んだ廃屋の一室で出会ったのは、薄桃色の髪と琥珀色の瞳を持つ可愛らしい、しかしどこか刺々しい雰囲気を纏う、製造者も製造年月日も、主さえも不明の野良機械人形「エトランジェ」であった。
歴史は駆け巡り、また君に出逢うだろう。生きている限り、走り続ける限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 00:00:00
3076文字
会話率:36%
『機械』と『魔法』が存在する異世界に一人の青年が転生した。青年が転生したのは何者かによって造られた機械人形=マギウスだった。
姫騎士フランフェルトと護衛魔法騎士リィフェとの出会いが彼の物語の幕が上がる。
最終更新:2017-05-02 14:55:02
110640文字
会話率:60%
謎の霧に包まれる都市。
安寧とは程遠いこの街で、新たな異変が起こり始める。
珍妙な機械人形、不気味なドラッグ、徐々に迫り始める霧。
そして外から来た、と言う(自称)警察官の少年。
街に固執する少女と奇怪な少年の物語。
初投稿です。
どうかよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 18:56:12
860文字
会話率:8%
過去に起きた戦争二より文明は破壊され忘れ去られた人は機械を忘れ去り過去の戦争は神話として語り継がれていた…
しかし過去の遺物は未だ残存していた。
最終更新:2017-03-22 19:29:23
446文字
会話率:42%
荒廃した世界で1人自動機械人形(オートマタ)を作り上げた少年『六花』。彼とそのオートマタはこの荒廃した世界を救うためある人物の元へ向かう。
この荒廃した世界で鉄の花束を。
初投稿
pixivにも投稿してます。
作品ページ→
https:/
/t.co/NT3vKvHSCZ
よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 10:53:22
4308文字
会話率:53%
わたしの同居人兼友人兼、召使いのティムは、寝坊はするし料理も掃除もまともにできない。そんな彼に、いつからだろう、特別な気持ちを抱くようになったのは。わたしはそれに知らないふりをして、今日も寝過ごしたティムを起こしにいく。明日も明後日も、これ
からずっと今まで通り。でもそう思っていた日常は、ある日停電が起きたことをきっかけに少しずつ変わり始めた。
※あかし瑞穂さま主催、【人×人外ラブ企画】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 00:41:11
14850文字
会話率:56%
大切な家族を失った主人公、秋人が求めたのは、生ける機械の人形。祖父の遺産を全て引き継いだ彼は、祖父が作った人に限りなく近いその機械人形を、その遺産から作り出す。秋人達のみの、世界から隔絶された孤島で始まる、切り離された異常で日常的な物語。に
なる予定。主人公の家族が死ぬという設定を持った為と、あと描写上際どい物がある為、R15になります。タグは物語が進むにつれ、増えていくかもしれません。初めて書いた小説なので駄文過ぎて見るに耐えないものかもしれませんが、どなたかの時間つぶしになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 12:09:16
30965文字
会話率:41%
※※※作者の失策につき、途中打ち切り作品となっております。ご了承下さい。※※※ かつて起こった大戦で文明が一度滅びた世界『エトランジェ』。人類は"旧文明時代"の技術を掘り起こし、少しづつ文明を復活させていた。ミメット村に
住むごく普通の少女レア・ノーランドはある日、ひょんな事から旧文明時代の遺跡を発見する。そこで意思を持つ機械人形〈オリオン〉と出会い、彼のマスターとなる――「なったは良いけど、あたし〈オリオン〉から離れたら首チョンパなんだけどどゆこと!? あたし一体、どうなっちゃうの!?」――これは、とある星の上で紡がれる、少女と巨人のおとぎ話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 21:07:23
90616文字
会話率:56%
魔法の世界へ召喚されたシズマが、魔法使いとして活躍すると思われた矢先、魔法の源が世界から減り始めていると聞かされた。
大きな魔法が使えなくなったこともあり、時代の主役は魔法から『機械人形』と呼ばれるロボットへ移り変わろうとしていた。
それで
も魔法使いとして生きることを選んだが、偶然から『白い機械人形』に乗り込むことになる。
魔法使いを志した少年の力が、皮肉にも魔法の時代を変えた機械人形の性能を高めていく。
更新は隔日予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 21:00:22
184179文字
会話率:43%
蘭博士に作られた機械人形"蘭零"と、日本を第三次世界対戦に陥れた要因である、自動人形の組織"カナリア"。
そして戦闘員養成所として作られた学園に通う、少年少女。
対立する心ない人形たちと心持つ人間の
ロボットアクション小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 18:12:39
2103文字
会話率:35%
二〇三八年、戦火の傷跡に廃墟となった東京で生き抜く一人の少女の物語。
機械人形を相棒に、少女は今日も夜の闇の中戦いに身を投じる。
全ては大切な人のために。
そして、つつましくささやかで、そして絶望しかない日々への精一杯の抵抗のために。
紅蓮の月曜日と呼ばれる惨劇で一瞬で列島を焦土と変えた大陸軍の侵攻、圧倒的な物量の前に蹂躙された日米連合が首都東京を放棄して既に七年の月日が過ぎていた。
断続的に続くゲリラ活動に未だに占領の決め手を欠く大陸軍に対し、個人レベルで抵抗を続ける人々の中に少女明菜がいた。彼女を支える青年和春と、寡黙に付き従う支援ロボット兵器壱華。
日毎に悪化する戦況の中で、必死に平和な日々を追い求める彼らを襲う非情な現実を前に、それでも希望を捨てずに生にもがく彼らを、機械の眼差しはどう見るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 00:15:58
26192文字
会話率:38%