羽柴太郎 享年17歳
この男はとにかく運が悪かった。
どのくらい悪かったかというと、それこそ日本中すべての不運を肩代わりしているのではないかと思えるほど不運だったのだ。
肩に鳥の糞が落ちたり小指をタンスの角にぶつけるのは日常茶飯事。
車やバイクに轢かれて大怪我するのも珍しいことでもない。
そんな彼の最後は凄まじいものだった。
期末テストの解答欄がすべて一行ずつずれて0点だったことに悲観しながら歩いていると、前から走ってきた車が前日の雨で溜まっていた泥水を撥ねて、それを避けようとしたが全身に浴び、よろめいて側溝に足がはまってすぐに抜け出そうとしたが、向う脛を側溝のコンクリートにぶつけて、片足で跳ねていると泥に足を滑らせて頭から落ち、地面のコンクリートにぶつけて絶命したのだ。
遠のく意識の中で彼は切に願った・・・来世はどうか幸運な人生が送れますようにとーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 00:00:00
10364文字
会話率:46%
漢字のテストで0点を取ってしまったななみちゃん。先生が書いた数字の0が、なんだか丸のように見えて、ついつい落書きをしてしまいます。すると、男の子の声が聞こえてきて――
※こちらは瑞月風花様主催の「誤字から企画」参加作品となります。
最終更新:2021-03-12 17:23:11
2267文字
会話率:60%
内容はタイトルのまま。つらつらと歴史に関することや小説を書くことについて考えたことを活動報告にでもまとめようかと思いましたが、分量が多くなりましたので新しくエッセイという形でアップすることにしました。論理的思考が苦手なため話があちらこち
らに飛ぶと思いますが、皆様の暇つぶしの一環になれば幸いです。妄想と言い訳してあるとおり、すべて史料に基づくものではなく、時には単なる感想の場合もありますのでご注意ください。テストで書くと0点ですね。
歴史って楽しいですよ。
更新は完全不定期。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 12:41:45
70040文字
会話率:4%
突然サボテンで死んでしまった哀れな少女。
八神 亜弓(ヤガミ アユミ)は突然現れた緑の謎の物体を避けて束の間、男性を轢きながら電柱にぶつかって死んじゃった! 突然現れた緑髪の女神に転生してくれって言われるしどうしよう! 私どうなっちゃうの!
?!? 剣と魔法の異世界ファンタジー。 この世界で少女は何を思い、何を感じ、何を得るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 12:17:37
31784文字
会話率:42%
作者が小学校に通っていた頃に聞いた怪談を元にしたフィクションです。本作に似た怪談をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ感想等で教えて下さると嬉しいです。
ネットで調べた所、これに似た話はないようなのですが、もし商業作品に同様のものがあ
った場合は作品を削除するつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 00:06:23
5040文字
会話率:16%
底辺は快適である。荒しの感想に心を痛めることもないし、読み手の反応に煩わされる事もない。到ってマイペースに執筆が続けられる。誰も読まないからそれこそ言いたい放題じゃ。
反応が欲しい?読者は貴様のお友達ではないぞよ。何で貴様の駄文にコメントせ
ねばならぬのじゃ。
評価点が欲しい?それは永遠に満たされぬ想いであるぞよ。10点が入れば次は50点を欲し、100点が入れば次は500点じゃ。いつまで経ってもきりがない。0点こそが至高の数字っ!物事の基点であり始まりであるっ!シンプル イズ ベストっ!でも最初に付けて頂いた評価は最高じゃっ!額に入れて飾っておけっ!
はい、くろ様。ここはあらすじ欄ですからね、お喋りは本文中でやって下さい。
あーっ、本文って内容がないからあらずじは書けぬぞよ?
えっ、そんなに本文は面白いんですかっ!それは是非とも読まなくてはっ!
お主の宣伝も大概じゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 15:00:00
342363文字
会話率:2%
「先生、私先生のこと好きだったんですからね!」
10年前の私は高校生で、30歳になって婚期逃したいつもプルプルホゲホゲ言っている先生が好きだった。私の友人はマイ●ロディを教祖様と崇めたり、自分のことをナスと呼ばせたり、学校の先生を登場人物に
して乙女ゲー作ったり、ワニが好きでバナ●ワニ園に一人で行ったり、お笑い芸人目指すと意気込んでいたり、好きな先生の授業を完コピして放課後お披露目会したり、でも共通するのは、数学がもの凄く出来ないで0点を平気で取る子ばかりが集ってた。
青春は刹那的で儚いけれど、ギラギラしていてじっと見られないくらい、眩しいもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 04:29:31
1141文字
会話率:18%
平和な現代日本に忍びよる影。人類を脅かす“改人”。記憶を奪われ、増え続ける廃人。
これは、人間の脅威となる“改人”と戦い、人々の記憶を守り続けるヒーローたちの物語である!
「どうだ。格好いいあらすじだと思わないか!」「0点。やはりこいつに任
せたらロクなものができない。全部消すぞ」「ちょっと! 人が一生懸命考えたものにあっさりケチ付けるんじゃないよ!? 鬼か!!」「自分で自分のセンスを自覚できなければ、それは害悪と変わらん」「なんだとぉ!?」
「二人ともやめなさい! まったく、あんたたちったらこんなところでもケンカして……」たとえ“らしく”なかろうと、ヒーローは今日も戦う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 23:00:01
21121文字
会話率:59%
「⋯0点だ」。
オレの一目惚れから始まった初恋は、その言葉で斬られた。
相手はものっすごいツンデレ女子高生で、超金持ちのご令嬢サマ。オレは学年ビリだけど学園イチのモテ男。
こんなんで大丈夫か?
オレの仲間だって、にゃんにゃん言
ってるのと、歌うことしかしない奴と、カタブツしかいないんだぞ?
オレの初恋って、本当に叶うのか?
「なんでフラれたんだよおおおおおおお!!!」
「ちくしょー、ぜってぇ惚れさせてやっからなっ!」
「片想いを、していますッ!」
叫んで叫んで叫びまくって。
────オレは、必ず、この恋をモノにする。
「四条星成、ただいまの告白────」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 18:20:07
7610文字
会話率:43%
テスト。
誰もが一度はやったことがあるだろう、人によっては二度と見たくも聞きたくもないこの単語。
そして、テストを含む、勉強というものには共通的な認識がある。
「それ、本当に将来に使うの?」
と。
そんな中、日本で初めて『テ
ストが存在しない高校』が開校された。
これは、何十倍という倍率の中、入試試験において『0点』で合格を手にした男子高校生の波乱な高校生活の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-07 07:38:13
128884文字
会話率:33%
「0点とったら寄稿してください」
文芸部顧問の無茶ぶりに笑っていたら、本気だった上に該当者だった。
学生時代に起こった、ある夏休みの出来事。バカはもう一人の0点仲間を探し、心にいらぬ傷を負う。
最終更新:2017-05-29 23:09:34
5355文字
会話率:21%
容姿端麗、才色兼備だが性格が下衆である女子高生 神崎 希はある日学校の教師と同級生の嫉妬による嫌がらせでテストを0点にされてしまう。
補習を終え帰宅中急に眠くなり目が覚めると・・・
初投稿です。よろしくお願いします。
最終更新:2017-03-10 09:58:58
807文字
会話率:34%
※ネタバレするので適当な場所で読むのをやめることをお勧めします。
主人公は高校生であり、日本史のテストを受けている。
赤点を取りそうで困っていて、名探偵にでもなれればテスト問題は解けるのではなかろうかと考える。
気持ちだけ名探偵になり
、テストへ答えを書き込む主人公。
テストは終了した。
後日、テストの返却があり、結局、0点だった。
名前を書き忘れたからである。主人公の高校では名前を書かなければテストの点数は0と定められている。
答案には主人公の名前が赤ペンで記されていた。
先生が記入してくれたらしい。
しかし、そこで新たな謎を主人公は抱く。
先生はなぜ名前なしであるにも関わらず、この答案が主人公のものと分かったのだろう、と。
先生に質問すると、名前を書き忘れた生徒はクラスで主人公だけだったから消去法を用いたとのこと。
それと、解答の中に珍解答が混ざっていたため、推測ができたとも教えられる。
馬鹿を自覚している主人公はその話を聞き、自分が出来の悪い生徒だから特定されたと知り、納得する。
それから、自分の馬鹿さ加減に恥じ入りながら、自分を探し出した先生こそ名探偵かもしれないと思うのだった。
終わり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 19:03:31
1765文字
会話率:0%
「主人公資質テスト」通称「主質テスト」というテストが学力以上に重要視され、ジョブファイトという主質テストの結果によって強いか弱いかが決まる戦いが人気の世界。
主人公はそんな世界で学力はあるが主質テストは受けないために0点である。
通称「ゼロ
カ」と呼ばれ、バカにされていた。
そんな主人公にある日ある少女が会いに来る。
その少女と再会したことで、主人公は過去と向き合い少女と戦うことを決意する。
高校生の時に書いたのを見つけたので投稿してみた。
終わりまで予約投稿済みです。
明日からは毎日7時更新です
興味があったら読んでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-10 07:00:00
19502文字
会話率:60%
俺がこの春に進学した王陵高校は変わった制度を取っていて、試験によってクラスが分かれるらしい。
そんな大事な試験の日に熱を出して休んだ俺は総合点0点で学年最下位。
そうして1ヶ月過ぎたある日、その日に初めて会った少女からとんでもないことを言わ
れた…。
文才ゼロのこんなやつですが、よろしくお願いします。
あと、不定期更新になると思います。
すみません(><)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-02 00:00:00
20574文字
会話率:58%
ケンイチロウとタカシ。仲の良い彼ら兄弟にとって大切なものとは――。
※自分への命題。
『ツチノコの鳴き声を、擬音を使わずに表現しなさい。(ロボコン0点)』
をテーマに仕上げたのでござんす。
らしくなく、シリアスになってしまいやした。
最終更新:2010-05-07 00:01:14
1678文字
会話率:66%
だめ小説家江頭道糞は作品が0点ばかりであった。
思わず彼は0点で日記をつけようと思いつく。
最終更新:2009-12-31 13:06:45
4802文字
会話率:13%