小柄で幼い顔立ちに若干のコンプレックスを持っている高校生、姫野荒太が転校した先の高校には何故か本物のダンジョンがあった。クラスメイト達はそんな不可思議な空間を当たり前のように受け入れていた。いや、すでにもう飽きている生徒も多く、ダンジョン
にはサ終間近のソシャゲのような寂れた空気が流れていた……。
そんな中、幼馴染に誘われて魔法道具同好会に入部することになった荒太。見るものすべてが新鮮で、一歩ずつ確かめるようにダンジョン攻略を楽しむ先でたどり着くのは果たして……
ダンジョンの中だからこそできる部活動に勤しむ高校生の日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 17:20:00
316261文字
会話率:57%
前世知識×魔法×お風呂によって、転生令嬢は注目を集めまくる!
「罪を犯したお前とは婚約破棄だ!」
「分かりました。受け入れます」
「えっ」
前世の記憶を持つリディアは、身に覚えのない罪で第一王子から婚約破棄を宣言されてしまう。しかし、リ
ディアにとっては、婚約破棄なんてどうでもいい。それよりさっさとこの茶番を終わらせてくれと思っていた。
なぜなら、早く帰ってお風呂に入りたいから!
リディアには、お風呂が大好きだった日本人としての記憶があり、自宅の大浴場で(王子の婚約者としての)疲れを取るのが日課なのである。
結局、辺境の地に追放されることになったリディアは、お風呂大好きだった前世の知識を活かして、「風呂カフェ」の経営を始めることにする。
最初は人々から受け入れられないが、お困りごとを解決したり、魔法道具を開発したりすることで、カフェは徐々に繁盛していき――。
一方で、リディアに濡れ衣を着せた元婚約者は、彼女の活躍の噂を聞きつけて……。
楽しいお風呂ライフを送るために、転生令嬢が奮闘します!
※ハッピーエンド
※序盤は毎日投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 19:33:54
126010文字
会話率:53%
私に振られた腹いせに飛び降り自殺をしようとした男を助けようとして、現実世界に終止符を打った私は・・・
大好きな推しがいる乙女ゲームの世界へ転生した!!
しかし、魔法が使えるこの乙女ゲームの世界には裏設定が存在した!?
なんと人間と獣人の間
には大きな溝があり、獣人は奴隷や魔法具として扱われる現状。
しかも私は、獣人側である双子人魚の片割れに転生したのだが
これまた泳ぐ事ができないカナヅチ!!!
そして双子の人魚の男の子には、乙女ゲームの魔法道具になってしまう未来が!!
双子を助けると同時に推しに会うために毎日が生死と隣り合わせの波乱万丈!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 13:22:36
8530文字
会話率:21%
幼い頃、何度も大人達から聞かされた。世界を救った英雄の物語。
その物語は、主人公が国の騎士、優秀な傭兵、変わり者の魔法使い、と話す人によって内容が変わる不思議な物語だった。
とある魔法使いの家に生まれた幼いユーラスは、そのおとぎ
話が大好きでいつか自分もその人達の様な冒険をしたいと夢見ていた。
時が経ち、大人になったユーラスは冒険者になるため、住んでいた村を旅立った。そして、信頼できる仲間と出会い、一人前の冒険者として、おとぎ話の英雄たちが旅した世界へ足を踏み入れることができた。
しかし、そんな夢のような日々はある日突然、終わりを告げる。
仲間と一緒に受けた冒険者の昇格試験、その試験でユーラスだけ合格する事が出来なかったのだ。
自分の限界を知ったユーラスは、仲間たちの反対を押し切り、故郷の村へと帰った。
村に帰ったユーラスは自信を無くし落ち込んでいたが、村長に頼まれて冒険者の経験と自分の特技を生かして、魔法道具を作るお店を開くことになる。
数年後、ユーラスの店は予想以上に繁盛していた。村に活気が戻り始め生活も豊かになっている。
だが、ユーラスの心は今も過去の夢に置き去りのままだった。
ユーラスも冒険者に復帰しようと知恵を絞ったり、努力を積み重ねていたが、夢に描いた理想の冒険者になるには、未だ力も自信も足りなかった。
そんなユーラスの背中を押したのは、彼が過去に積み上げてきた、夢の欠片たちだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 01:10:00
511146文字
会話率:54%
ミオは王宮神殿を無能だと言われてゴミ箱に捨てられた。先輩聖女たちにぼろ雑巾のようにこき使われるうちに他の聖女以上に強力な魔法が使えるようになっていたミオ。だが、本人にその自覚はない。自覚がないまま、パーティーを追放された元S級冒険者の怪我の
後遺症を治したり、ゴミ扱いされているアーティファクト、失われた古代の魔法道具を直したりしている。今日もミオは、優しい人たちとゴミに囲まれて幸せに生活している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 09:12:25
95836文字
会話率:39%
俺、秋原 純弥(あきはら じゅんや)はどこの中学にもいる中二病。ひょんなことから異世界へ転移したは良いものの、全く非日常を楽しむ余裕がない。仕方がないので、生きるためにファンタジー生物やら神やらと戦いながら、なんとか楽しくこの世界を生きてい
こう、と考えていたのだがいろんなことに巻きこまれてしまう。俺が何をしたと言うんだ!頼むから平和な異世界ライフを満喫させてくれ!
今日も彼は災難に巻き込まれる。
※題名変更しました。旧題名:科学実験してたら異世界にとばされたみたいです。
※題名変更しました(2回目)旧題名:魔法研究してたら異世界にとばされたみたいです。
*不定期更新です。
*戦闘シーンが入るのは7話からです。
*必ず最後まで書きます。途中で止めることは決してしません。
R15は保険です。
※題名は変更する場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:25:25
167774文字
会話率:64%
前世では働きづめの男性だったわたし。倒れこむように幕を閉じた人生の次に目覚めたのは、なんと異世界で14歳の貴族令嬢!
絢爛豪華な屋敷、便利で都合良しの魔法道具、ふかふかベッド、召し使いメイドたちのお世話つき、世界は平和で魔王とかはいない……
まさに理想のスローライフ天国がここにある。楽して暮らせるなんて最高じゃないか!
――と思ったのもつかの間。トイレひとつとっても誰かに手伝われ、ドレスを着るだけでコルセットやパニエに翻弄され、可憐な少女の身体に合わせたマナーや礼儀がやたら細かい。恥ずかしくて苦労が尽きない日常に、早くもため息が出る。前世で求めた「のんびり」って、こんなに難しいものだったっけ?
それでも、頼もしいメイドたちがいるからなんとかなる……はず。甘い果物をかじりながら、ふかふかな寝具でくつろぎつつ、少しずつこの世界に順応していくしかない。華麗な貴族令嬢としての道を歩む日々は、ままならないことだらけだけど、諦めるわけにはいかない。恥ずかしさも面倒くささも、いずれは慣れてみせる!
これは、安楽な暮らしを求めたはずが、思いがけず苦労が満載となった異世界お嬢様生活奮闘記。ちょっとずつ成長する主人の新しい日常の行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 06:14:16
144237文字
会話率:32%
それは少女を象り、闇夜を駆ける。それは妖しげなマフラーを舞わせ、見るものを魅了する。それは黒々と深い瞳を、その石膏彫刻のような整った白雪の肌に嵌め、揺れるぬばたまの黒髪の奥からひっそりと覗かせるーーー。
良民曰く、「かの娘は救世の英雄」。
悪鬼曰く、「やつは真宵の道標」。
しかし、だがしかし。彼女はその度に言言い残していったそうだ。
ーーーわたしの名は、メルティ・ギルティ。と。
……と、そんなメルティが英雄になるまでの道のりを、これからお話ししよう。
メルティ。
本名、メルティ・イノセント。
彼女には、自分含め大切な人がいなかった。守るべきものもなかった。ただひたすらに、いつの間に身につけていた体さばきと、悪を「装着する」魔法道具ーーー「悪役カード」でモンスターを倒して、日々を過ごしていた。
そんなある日、依頼をこなしている間に、彼女は思わぬ出会いをする。彼女の人生の錆びた歯車が、ついに動き出したのだ。出会って、別れて。笑って、泣いて。それが何時しか、大切なものへと昇華していくーーー。
メルティとは一体何者なのか。
悪役カードはどこから生まれたのか。
悪とは一体、なんなのかーーー。
物語が進むたびに、真実は花ひらいていく。
ようこそ、新たな世界へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 16:47:35
290287文字
会話率:37%
赤コーナー! 身長二メートル、体重二百二十パウンド! スターネスオブクイーンズ第十二代チャンピオン、ドラゴネスー! キターガワー!! 女子プロレスのチャンピオンで一児の母・喜多川桃子(三十二歳、B120(G)/W70/H100)は、ある日タ
イトルマッチを終えたのち、保育園で一人待つ愛娘のお迎えに行く途中赤信号を無視したトラックに轢かれ異世界へと転生してしまう。そこは──怪物がはびこる剣と魔法の幻想世界でありながら、魔法道具「マジクホン」が普及し、人々が動画配信とその視聴に夢中になる動画配信戦国時代だった!! 愛する娘の待つ元の世界に帰るため、女子プロレスラーでママな女の戦いが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 00:00:00
14813文字
会話率:55%
勇者の選抜試験を突破した人間の勇者君が一人魔王暗殺の旅に出発します。
異世界から召喚された落第転生勇者から魔法道具を譲り受け、いざ出発。
チートな魔法道具のおかげで魔族領をスイスイ踏破していくものの、魔王城の直前で思わぬ落とし穴が。
一転ピ
ンチな勇者君ですが、転生勇者にも一目置かれる小賢しい機転で突破を図ります。
ですが、本当に問題がこじれたのは、このとき魔王城に潜入するのに用いた方法が原因だったのです。
果たして、勇者ちゃんの運命や、いかに──!?
【アニセカ小説大賞用アピール】
所謂「なろう系」と「乙女系」のチャンポンのような仕上がりの作風です。
途中からTS要素が前面に出しゃばってきますので万人受けしないのは確実ですが、エンタメなんて尖ってなんぼだろうというかたに見出していただれば本望でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 06:40:00
142890文字
会話率:31%
ここは、人の感情を杖にするお店。あなたの感情から、この世に一つあなただけの、杖をお作りしています。
今日のお客様は、どんな杖になるでしょうか。
(某ハンドクラフトの祭りで受けた刺激から生まれたパッションを、どうにかアウトプットしたか
っただけの短編です。恋愛要素薄めですみません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 14:55:57
5630文字
会話率:53%
運命の渦中で、誰が勝利触れることができるのか?歴史の闇に隠れた声が、耳元で囁く。目を覚ますと、そこには異世界が広がっていた。銃器、大砲、吸血鬼、修道女、聖騎士。魔薬、占卜、冒険者、魔法道具……光明は依然として輝き、神秘は決して遠くに去らな
い。これは、最も弱い冒険者が最も偉大な帝王へと成長する物語である。
一つの暗い夢から目を覚ましたとき、陽介は自分が異世界にいることを悟った。かつての平穏な日常は消え去り、彼を待ち受けているのは血なまぐさい戦争と冒険の世界だった。
陽介は、昔からの夢であった冒険者になることを思い出したが、今の彼は何のスキルも持たないただの凡人だ。しかし、彼の中には強い生き延びる意志が宿っていた。この世界で生き抜くためには、何かを変えなければならない。
冒険の中で、彼は様々な仲間と出会う。強力な魔法を使う修道女、洞察力に優れた魔法使い、戦いの中で彼を支える仲間たち。彼は過去の痛みを糧にし、逆境に立ち向かう姿勢を身につける。
この世界の歴史の渦に飲み込まれながら、陽介は自分自身を見つけ出す旅を続ける。彼の心には、かつての痛みと希望が共存し、未来を切り拓く力となる。光明と神秘の交差点で、彼は自らの運命を掴むのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 00:18:16
89767文字
会話率:31%
神社の鳥居をくぐることで異世界に行った相羽拓人。そこで待ち受けていたのは、強い者のみが生き残る完全実力主義な世界。
魔法を操るソーサラー、使い魔を使役するテイマー、武器の生成と鍛錬を行うスミス、魔法道具を作り出すことができるメイカーの4
種類の職業に分かれ、各々自分の職業を極め、『マスター』の称号を得るため足掻き続ける。
主人公相羽拓人はテイマーとしてこの世界で職を与えられ、ソーサラーの少女ベルと共に最弱から歩み始めるのであった。
ゼロから努力と研鑽のみで最強を目指すもたくさんの試練を乗り越えていく異世界転移ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 10:22:47
354072文字
会話率:59%
15歳の少女・ロロは、地味に生きたい冒険者。
周りの人々に見守られながら、魔法と魔法道具のある世界で、新たな出会いとともに成長していく。
※R15は保険です
最終更新:2024-01-16 23:00:00
670414文字
会話率:57%
祖母が残した魔法道具の修理店を継いだラズリは、整理のために倉庫の扉を開ける。床掃除をしようと、置いてあったホウキを持ったところ、それは手の中で震えて声を発した。
貴様なかなか良い魔力を持っているな。我が下僕に相応しい。
吾輩の名は、ホーキ
ンス・シュタオプザオガ。今こそ蘇り、愚かなる人間どもに教えを説いてやろう。
五百年の眠りから覚めたという一本のホウキ。
しゃべる魔法道具と、それに関わるひとびと。
ラズリの騒がしい日々が始まった。
**********
全14話 連日投稿予定。
遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:23:22
67407文字
会話率:31%
『シン=ヒノ、君は……どのクラスでどんな役割を与えられても役不足だ』
帽子がそう告げた瞬間、嘲笑が波のように広がっていき、中心にいた少年シンは何事かを呟くが笑い声にかき消され生徒たちには届かない。
「ははは! やはり下級貴族がこの魔法学
校に入ろうなんて無謀なんだよ!」
「だっさーい! どのクラスにも入れないなんて」
シンが被っていたぎゅっと帽子を握りしめると、帽子が苦しそうに皺を寄せ、呻く。
その帽子は、大魔法使いが作った〈生きた魔法道具〉の1つ。
被った者の才能を見極め、相応しい教育を与えてくれるクラスを教えてくれる。
魔法の帽子に役不足と告げられた少年のおはなし。
※この作品はなろうラジオ大賞参加の超短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:38:18
998文字
会話率:59%
マージデという魔法使いが、魔法道具を使って人間の悩みを解決しようとする物語である。
最終更新:2023-11-15 14:04:56
4948文字
会話率:95%
公爵令嬢のラーラは希少な魔法を持っていた為に王太子の婚約者になっていたが、夜会で婚約破棄を宣言される。そこで結婚相手を募集した結果、隣国の王子に求婚される。
敬虔な神教徒で受動的な貴族令嬢であったラーラが、能動的になるお話です。
最終更新:2023-08-13 17:44:39
6611文字
会話率:24%
その世界には2種類のヒトが存在した。
自然の力を操る魔力をもつ「マホウビト」
魔力も持たないで生まれた「ナシノビト」
非力なナシノビトだが、
「魔法道具」を使用すると、
マホウビトに匹敵する自然の力を使える。
その道具を発明したのは「
サイダルカ」。
ナシノビトの力になることを信念に、さまざまな魔法道具を発明した人物だった。
その心と魔法道具のレシピは継承され、サイダルカ一族は発明を続けている。
8代目にあたる少女「ジュナチ」も発明に奮闘中だ。
失敗ばかりのジュナチは、自分の才能がないことに気づいていた。
だから、ナシノビトに魔力をくれる伝説の魔女に思いを馳せた。
その魔女は、「ゴールドリップ」と呼ばれている。
ゴールドリップを助けることもまた、一族の務めとされていた。
「発明はあきらめて、ゴールドリップを守ろう!」
そう決めたジュナチは、出会えるかもわからない魔女を探す。
今までの自分と決別するために―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:00:00
138122文字
会話率:44%
博打の借金のかたに妙な腕輪を付けられ、見知らぬ者の手下として七日間働くことになったアルノー。薄汚れた少年ディアンと共に武器の横領・密輸事件を追うことになる
父を助けたいディアンと、父から逃れるアルノーの物語
15話前後の予定
最終更新:2023-07-08 12:00:00
36204文字
会話率:41%