"この世界は誰かの妄想である"
光を操る能力を持つメシアと、創造能力を持つイザナミは、世界を駆け回るヒーローであると同時に恋人の関係にあった。忙しい日々を送る二人だったが、ある日メシアだけがAPEX社の幹部に呼び出され
、
「ヒーロー活動を休止して、その代わりに正体を隠して学校に通え」
と命じられる。
メシアが学校に通い始めてから約三ヶ月後、地球に月程の大きさの隕石が突如として飛来する。様々な困難を乗り越え、なんとか隕石を破壊したメシアだったが"アカシックレコード"という、謎の空間に転送される。そこには創造主と自称する、ゼロという謎の人物が……
そこでゼロはメシアにこう告げる……
「この世界は私の頭の中にあります」
その真実を拒んだメシアは全ての運命を変える決意をする──
「なあ、世界は残酷だと思わないか?」
彼はそう言った。
彼の名はアズベル、闇を操る能力を持つ存在だ。そして危険なことに彼は気分屋でもある。何もない日々を送っていたアズベル……彼はある目的のために学校に通うことを決めた。
学校に通い始めたアズベルだったが、自分の独特な性格からいつも一人だった。学校に通っても、通わなくても、何もない日々を送るアズベルはある日運命的な出会いをする。
アズベルが出会った相手の名はアスナ。アズベルとは正反対の性格を持つ。生徒会長で正義感が強く、皆から頼られるアスナは、困っている人を助けるためにアズベルと"なんでも屋"を開く。
しかし、彼らのことを待ち受けていたのは残酷な運命だった──
「メシア オワリノハジマリ」や「アズベル オワリノオワリ」などの作品をまとめたものになっています。
メシア オワリノハジマリ→ https://ncode.syosetu.com/n9571hi/
アズベル オワリノオワリ→ https://ncode.syosetu.com/n7238hl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:25:51
778887文字
会話率:32%
今から近い未来、それとも遠い未来―――――地球は変貌した。
それは宇宙より飛来した七つの隕石のせいだ。
それは七つの地域に落下し、そこの国に壊滅的な損害を与えた。
それは人類が経験した事が無い脅威だ。
隕石は奇天烈怪奇な猛獣を吐き出し、周囲
の自然環境を変化させた。
変化というよりかは浸食。
浸食というよりかは改編。
とにかく地上はかつての地球生命体の楽園ではなくなった。
人類は地下に、空に、宇宙にへと逃れた。
それから十年。
変わり果てた地上を取り戻すべく、一つのプロジェクトが立ち上がる。
【プロジェクト・ドッペルゲンガー】
地上で活動するためのクローンを製造、運用する、という狂気の計画。
通常時であれば倫理に引っ掛かるとして廃案になるはずのそれは、人類の絶滅の危機に際しては罷り通ることになる。
人類は追いやられた先で食糧難に陥り、多くの餓死者を出す形となった。
そこでは食料を生産するには困難な土地や環境であったからだ。
頼みの綱は脱出の際に持ち出した保存食。
缶詰やペットボトルといったもの。
しかし、それとて限りがある。
多くの難民を抱えた集落《コロニー》は早々に食糧難によって自滅していった。
だからこそ、彼らは狂気の計画に頼らざるを得なかった。
己の分身を改造、強化し、地上に向かわせ、食料を確保し持ち帰らせる。
或いは猛獣を討伐し、食料に変える。
全ては人類が生き残るための計画だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:34:43
413691文字
会話率:38%
アルデート王国のとある街「レガリア」で平和に暮らしていた主人公「アベル」はある日、町に飛来した数匹のドラゴンが襲われ、一瞬にして大切なもの全てを奪い去られてしまう。彼自身も酷い傷を負うが、その際に起きた脳へのダメージにより前世の記憶が蘇り、
自分が転生者であることを思い出すこととなった。その転生した回数──11回。しかし、蘇った記憶はところどころが欠如した不完全なものだった。自分が何者だったのか、どうして11回も転生することとなったのか。過去の記憶、そして突如飛来したドラゴンの謎──。
生き残った幼馴染みの「ベル」と共に、彼は記憶と真相を追い求める。
これは、彼がただ普通でありたかっただけの物語──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:48:42
169154文字
会話率:25%
宇宙からの飛来物、通称UFO。
そのUFOで地球を侵略しに来た宇宙人は、僅か五日で東京を殲滅させた。
支配の領域を東京以上に広げるため、宇宙人は一部の人間を、人間を支配するために利用することにした。
そうして、人間同士の殺し合いが始めら
れたのだ。
利用されている人間の一人「アキサ」は、そんな世の中の現状と宇宙人へと憤慨し、とあることを思い立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 23:00:00
11059文字
会話率:27%
外宇宙の生命体とのファーストコンタクトは、悲劇の始まりでした。
宇宙から飛来した謎の生命体デヴァウルによって、地球はその身を食い尽くされた。
人類は母なる星を捨てて宇宙へ逃げ、鋼鉄の巨人DCDを造った。これを皮切りに、人類は彼等との熾烈
な生存競争を始める事となる。
時は2200年。死の星となった地球を放浪していた青年シェイクは、とある偶然から謎の少女と邂逅を果たす事となる。
それは全ての謎の鍵を握るDCDと、繋がりを紡ぐ物語の序章だった。
親愛なる我等の惑星へ
如何お過ごしでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 21:41:08
209842文字
会話率:55%
宇宙開拓歴。資源の枯渇に窮していた人類は火星への入植を開始する。そこで発見されたのは異星文明「ネイバーギフト」だった。想定外の異星技術は爆発的な技術革新をもたらし、新たな資源活用法を得た人類は一転して未曽有の開拓時代を迎える。
同時多発
的な宇宙開発によって人類の生存圏は拡散、各地で諸勢力が誕生し、人類は地球人・火星人・宇宙人とイデオロギーを際限なく分裂させていく。
人類は既に一つではなくなっていた。
火星の独立によって勃発した星間大戦は何の見通しもなく宇宙開拓歴を通し続き両者の体制膠着と腐敗を招く。
そんな中、外宇宙より飛来する脅威存在が明らかとなる。ロウカスと呼ばれる宇宙害獣の襲来。それを切っ掛けに争乱の様相は一転する。
人類は決断を迫られることになる。種の生存か、国家の存亡か、個の理念か。
宇宙開拓歴の終焉が訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 18:00:00
1512516文字
会話率:40%
古に語られていた生命体が空の彼方から突然飛来した。
全て地上から駆逐されたとしていたハジュンの来訪。ハジュンは地上に降りると、生物・無生物を問わずに自らの肉体とし、地上を瘴気の紫の森へと変貌させていった。
この混乱において、人類側は少
数派が先見していた。守護は2000年で途絶え、暗黒期が訪れることを細々と伝承していた。
予見していた仏の遺していた技術を再現するために2000年がかかったが、瀬戸際で人類は人型機動兵器<ヴァジュラ>の量産を行うことができた。量産が間に合ったエリアはハジュンを撃退、人類の領域を保つことができた。
それから、20年。ハジュンによる攻勢で人類側は押される一方ではあるが、人類はどこかに救世主が現れることを信じ、戦い続けている。
これは闇との戦い「タマスサングラーマ」なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 11:29:44
23126文字
会話率:53%
20XX年、地球。星獣と呼ばれる星の力を宿す怪物が宇宙から飛来してはや数十年が経過していた。
いじめに遭い家でも居場所のない少女高宮アサヒは、ある日星獣の襲撃に遭う。絶体絶命の彼女は、無我夢中である剣の名を呼んでいた──閃光剣トライボルト、
と。それは所在が不明とされていた幻の剣のはずだった──彼女の体から顕現するまでは。
なぜトライボルトはアサヒの体に眠っていたのか? その謎を解き明かすため、そして何よりも“自分”を守るため、アサヒは星獣討伐部隊月花舞人へ加わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 00:38:54
3748文字
会話率:38%
時は2128年の地球。浅草大学に通う、フラット・クラリオの物語。彼は幼い頃に母親と死別し、その血を飲んだことによって能力を得るが、能力を抑えきれずに暴走してしまい友の命を奪ってしまう。
その過去を恐れ、アリジゴクと呼ばれる宇宙から飛来し
た微生物が寄生したバケモノと戦うことを恐れていた。しかし、ひょんなことからアリジゴクと対等に戦うファイターとして活躍することに。
これは、そんな彼と仲間たちの成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 22:49:11
19425文字
会話率:56%
始まりは今から500年前。
突如として空に浮かぶ第二の太陽である”黒陽”から人を殺す化け物、妖魔が飛来した。
妖魔は強く人類の生存圏はたった10年で国一つを残すのみとなってしまい、
その外は魑魅魍魎が跋扈するようになっていた。
しかし、それ
からの長い年月で最後の人類生存圏が失われることはなかった。
それはなぜか?
答えは、突如として人類の中に特異な異能力を発現するものが現れたからだ。
最初に「始まりの異能者」と呼ばれる8人が、
EX と呼ばれる領域に足を踏み入れた異能を以って、
人類の最後の砦となる国を興し、守ったのだ。
そして彼らは死の前に八振りの剣を遺した。
国守の八剱と呼ばれるその剣は適合者に神をも殺せる力を与え、
その力により後世の人類は国を存続させた....
そして現代、
ランク E の異能者である御剣健人は異能力に目覚めた少年少女が入学する八剱第一学園に入学した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:59:08
11486文字
会話率:46%
転生した先は新人冒険者がゴミのように死んでいく苛酷な世界だった。
武具が弱い!
とくに防具が弱い!
そのせいで冒険者はいつも傷だらけ。
『鍛冶の神』スキルを得た転生鍛冶師ヨシノは、武具を強化して冒険者たちを救うことを決意する。
だが、
敵は魔物だけではなかった!
パワハラ、ギルド、政治権力、宗教、陰謀……さまざまな障害がその前に立ちふさがる。
しかもそこはインフェルノな未来を宿命づけられた街だった……。
すぐ調子に乗る主人公の鍛冶屋ときどき冒険のお話、はーじまーるよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 17:02:01
359852文字
会話率:20%
突如、地球へ飛来した謎の生命体、インセクト。主人公、鳥野一郎は謎の美少女にインセクトに襲われそうになったところを助けてもらう。
最終更新:2025-02-18 07:10:00
221528文字
会話率:64%
外宇宙より飛来した隕石。
ハワイ沖に落下し、太平洋沿岸の国々に大津波災害を引き起こしたそれは、始まりに過ぎなかった。
地球上の生物をコピーし、驚異の戦闘力をもって襲い来る地球外生命体「ゼルロイド」。
まるでそれに呼応するかのように現れた異
能の者「魔法少女」。
魔法少女たちの奮闘も虚しく、緩やかな絶滅へ向かう世界で、一人の魔法少女と、一人のイカれた天才少年が出会った。
その出会いが地球の、人類の未来を大きく動かしていく!
次々に現れるゼルロイドに!
異次元からの侵略者に!
そして、全てを滅ぼす破壊神の眷属達に!
魔法少女と装翼勇者が立ち向かう!
この作品は「マグネット!」でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 02:23:09
486163文字
会話率:37%
大きな星が落ちてくる。その星は崩れながらも数個の色に輝きやながら鳥かごのように青い星を囲って落ちていった。その落星は慈悲深いのか、それとも無慈悲か、生物を殺さず——人類の文明だけを壊した。
皆は飛来した星を”転生星”と名付け、曰くこの日
を星が生まれ変わった日とし”転生元日”とされた。
世界は数日で緑と砂で覆われ、力を持った獣『異核獣(いかくじゅう)』が文明を失った弱き人々からさらに居場所を追わせた。
そこで立ち上がったのは異核獣と同じく理を覆す力を扱う者達、色彩英雄。彼らの活躍により世界は——としかしこれは過ぎた話だ。
転生元日から六年ほど経った頃、世界には『耀偽(かがりぎ)』という色彩英雄が扱っていた力を持つ者が多く現れ、これを人に向ける者達もまた現れた。人々は歴史を繰り返すように平和を崩し始めるのか否か…。それを決めるのはまた未来の者達の選択。
これはそんな世界で一人の青年が『生きるため』に進む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 13:20:00
106642文字
会話率:50%
「人は誰しも"勇者"になれる」
どこにでもいる普通の中学生、日登勇気は過去のトラウマから何事にも本気になれず、無気力な日々を過ごしていた。
中学三年に上がり、受験と言う大きな転換点に突き当たっても心境は変らず、満たされ
ない日々に悶々としていた。
そんな最中。勇気の住む街に宇宙から飛来した金属生命体『メルフェス』が現れる。
メルフェスは巨大な体と熱線で街を破壊の限り尽くし、そこに住む人々の命を一方的に奪う。
勇気はメルフェスの驚異から逃げる中、意思を持つ謎のロボット『ヴァレッド』に助けられる。
だが、ヴァレッドは『ブレイブジェッター』と呼ばれる戦闘機を合体を試みるも失敗し、劣勢に陥る。逃げ回っても何も変わらない。勇気は劣勢を覆し、メルフェスを倒す為、ブレイブジェッターに乗り込み、合体を行う。そして、合体は成功し、『エクスヴァレッド』に強化されたことでメルフェスを撃退することに成功する。
戦いが終わり、世界はメルフェスの驚異に晒されていることを知った勇気はメルフェスから世界を守る為、そして、自分自身を変える為、ヴァレッドと共に戦うことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:12:57
180155文字
会話率:37%
西暦二〇三九年。国際宇宙ステーション・ヘルメスの爆発事故が発生。乗組員全員が死亡する惨事は一時世を騒がせ、しかしやがて忘れ去られようとしていた。
だが、同時期に宇宙から飛来した『生物』が発見される。
果たしてこの生物の正体は、そして地球と人
類に待ち受けるものとは――――
※全14話。奇数日19時に投稿予定
※『カクヨム』『ハーメルン』にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 19:00:00
83226文字
会話率:25%
2009年10月
ニューヨーク市、スタテンアイランド区。
埠頭の廃倉庫で麻薬取引を行うイタリア系マフィア『バレンティノファミリー』とチャイニーズマフィア『劉家』。
その帰り際、バレンティノファミリーの頭上に突如飛来したニュー
ヨーク市警とFBI捜査官が乗るヘリ。投下された正方形の鉄箱。その謎の置き土産に首領であるトニー・バレンティノが触れると、ファミリー全員をすさまじい閃光が包み込んだ。
……
トニーとウィリアムのバレンティノ兄弟が目を覚ました時、悪役達を主役とした異世界の物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 09:51:13
1391918文字
会話率:53%
枝葉や河川のように伸び、流れ、幾重にも広がる世界。
世界を見守る観測者達は多種多様な世界を見守り、時に楽しみ、慈しんできた。
しかし近年は似たような世界ばかりが大量に誕生し、互いに圧迫し合った結果、先細って消えていくばかり。
もはや世界に、
かつての力強い奔流はなかった。
それを憂いた観測者達は残っている世界の中から四つの世界を統合し、新たな世界を生み出すことにした。
虚空の彼方より飛来した異なる星の生物、異星物と種の存亡をかけて戦う者達が居る世界。
神を斃し、千年王国を築き上げた龍の王。彼が築いた悠久の平和は、世界を緩やかに滅ぼしていく。
人に仇成す悪の組織、絶対悪の総帥は復讐鬼との戦いの末に世界を巻き込んで崩壊していく。
負の感情を糧とする者達は、魔女と共に世界の破滅を願い、それを阻止すべく魔法少女達は空を舞う。
これらは単体だと滅びゆく運命を持った世界。
これらの世界を一つに束ねた時、どのような世界が生まれるのか。
それは、観測者達にも計り知れない物語の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 23:56:19
596477文字
会話率:61%
とある街、都会から離れた遠い山沿いにある館そこに住む少年と、宙より飛来した少女の物語。
最終更新:2025-01-20 15:02:15
213文字
会話率:0%
時代は一九世紀末。機械重工業の発展と先進諸国による植民地支配が起こっていた時勢に、大規模な隕石群が地球に飛来した。甚大な被害を各国にもたらした隕石は、触れた物体の重力を奪う不可思議なものであった。
主人公リヒトは戦争で親をなくし、野戦の
ゲリラ部隊に所属する少年兵だった。内戦で部隊が壊滅すると、キャプテン・マルコ率いる空賊団に拾われ、そこで隊員として働くこととなる。同じく戦争孤児であったフーゴは戦争で失った手足を義肢として得た。隕石によってもたらされた物質は物体を浮かせるだけでなく、ある条件で触れた人間の体細胞を金属化し、機械機構を持たせた。キャプテン・マルコも機械化した機械人であった。やがて空賊は義賊兵団、連合艦隊へと成長し、世界的な大戦では重要な位置を占めていった。フーゴは敵国の捕虜となりリヒトは彼を救うため、敵国へ侵入する。しかし、フーゴを救うことはできず、二人は敵同士のまま戦争は続き、互いに戦って死んだ。
戦争は終わり、平和な時代が到来したが程なくし、世界情勢は緊迫し第二次世界大戦が始まろうとしていた。主人公はフーゴの子、ハインツへ。彼はリヒトとフーゴが戦わなければならなかった理由を知り、戦争が始まる理由をキャプテン・マルコから聞かされた。それは機械人が世界から排斥され差別や偏見に晒されており、忌避されているという事実だった。戦争が起こることで機械人の地位を上げなくてはならなかったのだ。
ハインツは自分たち機械人の運命を受け入れるべく決意をし物語は閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 23:59:47
74457文字
会話率:22%