何もない白い世界で少年は意識を覚醒させる。
目を開くことが出来ず、身体を動かすことが出来ない、
けれど意識だけは正常に働くそんな世界で。
ある時魔法というものの存在を知る。
この世界を崩壊させるだけの魔法を使うことができれば
ここから出ら
れるかもしれないと思い、唯々魔法に没頭した。
その後大魔法の行使に成功するが、ただそれは世界が崩壊するだけだった。
世界を壊そうとも外に出られるわけもなく、ただ世界とともに朽ちるだけ。
世界が崩壊する中、少年は絶望しつつも神に願った。
「自由が欲しい」と。
そして意識が途切れる。
突如崩壊するこの世界に声が届いた。
「その願い聞き届けた」
その後無事世界から出られ、自由気ままに生きる。
そんな一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 10:57:08
4838文字
会話率:10%
ある日飲み帰りに異世界ティアガイアに迷い込んでしまった、22歳売れない歌手の高野エリカの物語。
最終更新:2020-07-06 16:52:21
2007文字
会話率:7%
夫と娘との家族旅行の帰りに事故で死亡したアラフォー日本人女性だった私。異世界に生まれ変わって、この世界で楽しく生きていた。
なのに王立学園に入学したら「このままだと貴女はバッドエンドの凌辱監禁エンドよ」
と、悪役令嬢に忠告された。どういうこ
と…??
異世界と思ったら、乙女ゲーム「王宮の青い薔薇の娘」の世界だった。乙女ゲームを知らない私(ヒロイン)が、バッドエンドを回避できるか。
※2月7日にスマホの方に見やすく改稿しました。パソコンとスマホではプレビューが違うことに気づくのが遅れてしまいました…。
ムーンライトノベルズさんに本編がほぼ同じ「王宮の青い薔薇の娘」を投稿しています。
本編完結済みです。番外編を不定期で載せています。
※2月21日感想欄を設けてみました。番外編のリクエスト等があると嬉しいです。
※3月19日作者名を変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 21:00:00
297134文字
会話率:40%
※2020年2月8日更新開始、2020年3月31日完結
あらすじ
青い薔薇の咲く大陸。
そこには人々の絶望の象徴として現れる魔王と、希望となってそれを討つ勇者の伝説がある。
世界が絶望に満ちた時、その伝説は再現されると言い伝えられ
てきた。
大陸北方の貿易都市で仕立て屋を営む娘エリカは、そんな壮大な物語とは無縁に生きている。
そこは魔力を衣に宿すことの出来る者が生まれる場所とされ、魔王の島へと勇者を送り届けた伝説の外套【白竜の翼】を作り上げた地。
その力を持って生まれたエリカは、かつて古代魔王が土地に掛けた呪いによって声を失い、親にも棄てられ、孤独な生活を送っていた。
街の人々の為に、ただひたすら魔法の衣を仕立てるだけの、鬱屈とした日々を送る彼女のもとに、ある日、一人の青年が訪れる。
彼は『勇者』を名乗り、復活した魔王を討伐するため【白竜の翼】を仕立てて欲しいと、エリカに依頼をするのだった。
エリカの背負う役割は、勇者の装備を仕立て上げることのみ。自分は彼が道すがら街で出会う一人の端役に過ぎず、大いなる伝説の主役でも共に歩む仲間でもない。
だが勇者の背負う凄まじい運命は世界の全てを変えてしまうだけの力があり、今だけは自分の決断がそれを左右してしまう。
蝕む呪い。課せられた使命。儚い情愛。迫り来る闇……。
複雑な想いを胸に抱くエリカの運命は、彼女自身を置き去りにして回り出す。
そう。これは、一幕の内に終わる、叙事詩の切れ端。
大いなる伝説に巻き込まれる、力無き端役から見た、物語……。
※この作品は『ノベルアップ+』様に、同名義で重複投稿しております。
※2020年3月17日、ろこさまによる挿絵画像追加。掲載許可済み。
ろこさまツイッターアカウント⇒ https://twitter.com/roko_pallet折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 12:16:27
75180文字
会話率:24%
ダリアはあらゆるケガや病気、呪いを癒す事の出来る幻の花と呼ばれる『青い薔薇』を求めて旅をしており、何故か村人達に追われながらも最終目的地であるディーロイド城にたどり着いた。しかしそこには赤い目をした恐ろしい吸血鬼が住んでおり、おまけに咲いて
いると言われた青い薔薇すらない。追われている最中に落とした荷物を探しつつ、暫く城に滞在する事になったダリアは、次第にこの城の真相に触れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 12:00:00
57350文字
会話率:35%
貴方は、宝塚歌劇団をご存知ですか?
世界に類をみない女性だけの歌劇団。
その美しい花園に咲く、一輪の青い薔薇を──
最終更新:2019-04-17 18:50:12
4516文字
会話率:2%
海の向こうの珍奇な植物を集めた王立植物園の別園は、”呪いの森”と呼ばれていた。
貴重な植物を守るために、そこは高い塀に囲まれ、警備兵が巡回し、世と隔絶されていたせいで、あらぬ疑いを抱かせたからだ。
その場所で働くトムと呼ばれる青年は、人嫌い
で気難しく、彼の森と同じように人々を拒絶した。
そんな”呪いの森”に、ある夏至の日の満月の夜、ジャネットと名乗る少女がやって来る。
どこか浮世離れした彼女は、トムの頑なな心に入り込んでいく。
しかし、トムにはある秘密があり、ジャネットもまた、ある事情を抱えていた。
二人が出会うことで、互いの運命が切り開かれることになる――。
*
『婚約破棄の忘れ形見』(N3030EH)の蛇足編・第四弾ですが、本編よりもずっとファンタジー。
スコットランドに伝わるバラッド『タム・リン』をモチーフにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 21:00:00
54190文字
会話率:35%
図書館で出会った桜田夢希と青井薔は、本を通して次第に仲良くなっていった。
しかし、ある日を境に薔は姿を見せなくなった。薔の正体とは一体何なのか!
最終更新:2018-02-27 19:41:43
2284文字
会話率:28%
青い薔薇の花言葉「神の祝福」
最終更新:2018-02-10 21:55:35
408文字
会話率:14%
一九四六年ハリウッド。白い薔薇と称えられる子役スター、ドリス・ハートは大人の女優への脱皮に悩んでいた。そこに一歳下の妹ローズが映画界入りを発表する。ローズ・へスターの裏には名門トッド家の息子にして新進脚本家のルイス・トッドがいた。
ルイスと
ローズは似た者同士だった。家族に受け入れられない苦しみを、互いに知っている。二人は共犯者となり、互いを利用し、銀幕デビューする。白い薔薇の妹、として、ローズは一躍、脚光を浴びる。
青い薔薇と謳われるようになるローズとドリスの舞台裏での骨肉の争いは観客を巻き込み、二人は大スターとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 16:57:33
136102文字
会話率:38%
──私は、身代わりだから
──僕は、偽者だから
だから、どうか。
───愛さないでください。
最終更新:2017-09-17 22:28:17
1501文字
会話率:47%
クラスメートの少女が告白と共に、青い薔薇の造花を差し出す。その告白に少年が出した答えと、その後を紡いだ物語です。短め。
最終更新:2017-05-13 03:02:32
1552文字
会話率:21%
入学祝いに青い薔薇を貰ったひねくれた女の子の話
最終更新:2017-04-17 17:00:08
355文字
会話率:11%
京都にある、一軒の花屋。
今日もお客様に笑顔と花を届けます。
※ある高校の文芸誌に掲載してあるのと同じです。
最終更新:2017-03-03 11:36:40
2611文字
会話率:37%
これは、冬の女王様の愛のお話し―
あるところに春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様が交替で塔に住むことで季節が廻る王国がありました。
その国である時、冬の女王様が塔にこもり冬が終わらなくなってしまいます。
国中が混乱するなか、冬
の女王様はたったひとり、数十年も前の記憶に思いをはせ、春の女王様は、ある人物を探していたのです―
初投稿です。
未熟な文章力で読みづらいかもしれませんが、一人でも多くの方に読んでいただけたら幸いです。
本作品は冬童話2017参加作品です。
2017年3月24日誤字訂正
注意:無断転載を防ぐために、『天安門事件』と『文化大革命』の単語をあらすじとキーワードに入れさせて頂きました。ご迷惑をお掛けします。
無断転載禁止
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 23:24:09
28654文字
会話率:31%
人の魂を狩る仕事をしている天使の青年と、ターゲットとなった女の子の御話。
彼女に情を移してしまった青年の選択とは……?
最終更新:2017-01-04 00:44:23
12888文字
会話率:32%
同じことを話しても、こんなに違う。そんなお話。
最終更新:2016-09-18 14:14:40
1310文字
会話率:39%
愚かな男の悲恋を描いた短編小説。
最終更新:2016-07-09 22:39:47
1882文字
会話率:32%
喧騒と欲望が渦巻く夜の街角。
暗闇の中に佇む極彩色の男が持つのは青い薔薇の花束。青い薔薇が燃える時、人々は煙の中に夢を見る。
果たして青い薔薇が見せる夢は、幸福か絶望か。
はたまた夢か現か。
十九世紀頃のヨーロッパ、主にイギリスをイメー
ジしていますが、時折違う国も入ってきます。厳密にどこの国だ、というお話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 03:00:00
70069文字
会話率:22%
森の奥の屋敷へ向かう途中で狼の群れに襲われたメイドのクローディアは、狼男に助けられ、彼に恋をする。
同時刻、屋敷では主のフランクが何者かによって殺害されていた。
クローディアは狼男のアリバイを主張するが、迷信深い人々は狼男を悪者と決めつけ、
聴く耳を持たない。
想い人を救うには、事件の謎を解き、真犯人を見つけるしかない……!?
2015年5月、小説家になろうにて初出。
2016年10月、カクヨムに転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 04:00:00
90191文字
会話率:24%