僕は、欠陥品だ。
どうしようもなく人を信じることができなくなった。
そんな僕に、短い時間で恋を教えてくれた彼女。
僕はそんな彼女を忘れないために、この物語を書いたのだ。
最終更新:2015-07-04 17:20:19
18395文字
会話率:20%
目を向けるのも嫌になるような濁りきった醜い心と完璧な容姿を持つ男子高校生 池内卓也は、暇と性欲を持て余していた。
そんな時に運悪くやってきた転校生 石田葉芽根を我が物にするべく、達也は壁ドンを決行するが・・・?
最終更新:2015-03-25 01:49:10
3265文字
会話率:22%
誕生日に奴隷を買って貰った。顔は腫れて体中痣だらけ。字を読むどころか、ろくに話すことも出来ない。醜い醜い男の子。その子に優しくするたび、私の醜い心は優越感に満たされるの。
最終更新:2014-02-11 18:59:39
49247文字
会話率:30%
どこか遠い町のはずれの小さな病院の病室の窓から、ひとりぼっちの少女は、死の前夜に、たったひとつ、神さまにお願いをした。
「どうか神さま。シイにお友達を下さい」
美しい三日月の夜だった。
月光の照る薄暗い牢獄に、美しい顔と醜い心を持った若い男
がいた。明日死刑台に立つことになるその男は、月を見上げ、月に祈った。
「どうせ死ぬ運命にあるのならば、殺人鬼としてでは無く、人としての死がほしい」と。
二人は儚い願いを胸に、眠りに落ちたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 00:35:27
17645文字
会話率:39%
二人の旅人がいた。一人は黒ずくめの不吉な青年。もう一人は白ずくめの少女。その二人は旅を共にしていた。
彼らは街や村の噂を集めて廻る。彼らが集める噂は化物の噂。
異形が異形を狩る、同族殺しで終わらない。
人は異形を利用する醜い心をもっ
ている。
これは人が異形を狩る物語でも、異形が同族を殺す物語ではない。
人が人を、人が異形を、異形が人を、異形が異形を殺す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 22:49:58
27104文字
会話率:43%
大切なものを奪っていく事件。その犯人の正体は?僕が犯人を突き止めたとき、敵を討つ。
最終更新:2010-02-23 20:40:02
728文字
会話率:26%
私の父は掃除屋―。憎しみの、憎悪の、醜い心の闇の―。この国の人達の心は綺麗だ。父の口癖だ。だから、醜くなってしまうのを見るのは辛い。これも、父の口癖だ。父の変わった複雑な仕事。見届けて下さい。
最終更新:2007-02-03 00:36:09
2959文字
会話率:39%
同じ毎日、人間関係。そこに生じる醜い心。ある日一人暮らしの私は昔の記憶から母のココアを思い出す。日常のほんの小さな部分から明日への活力を見出す、その瞬間に気付く時。
最終更新:2006-12-25 00:51:39
1348文字
会話率:2%