紙の表には出てこないような、あるいは消えてしまった物語が集められた本の影。時間に埋もれた物語たちを、あなたはその墓場から掘り出した。
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『The Scroll of Sophia - Eve
rlasting Wisdom of Ultimate Ontology』の外伝です。本編の裏側で起こっているお話などが集められています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 16:30:00
10050文字
会話率:42%
広大な星々の海の中で、結局のところ真理はどこにもなかった。真理は、宙の果てで光を束ねていた。
最終更新:2025-01-22 19:00:00
73400文字
会話率:38%
第19回小学館ライトノベル大賞 一次選考通過作品
※ 二次選考通過ならず(残念!)
※ 使用ペンネーム:置沢峰慶
※ 投稿にあたりWeb版として若干改稿。
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【あらすじ】
「さぁて行こうか。いまから宇宙へ」
舞台は、近未来の日本。
ある春の日、高等部に進学した主人公・奥宮日向(おくみや ひなた)は、授業中に乱入してきた財閥令嬢・天代鈴音(あましろ りんね)に、強引に連れ出されてしまう。見た目は二歳年下の小生意気な少女。そんな彼女に、弱みを握られてしまったのである。
鈴音に手を引かれ、辿り着いた場所は、彼女が運営する宇宙ベンチャーのアストラル・クレスト社。そこで、能力を見込まれた日向は、遠隔操作技術を用いて、スペースデブリ除去作業を手伝わされる羽目になる。大胆不敵な性格の鈴音に業を煮やしながらも、どこか彼女を放っておけない日向。結局、日向は日常を破壊された挙句、彼女の自由気ままな言動に、為すすべなく振り回されていく。
そんな日々を過ごしていた時、事件が起こる。開業して間もない宇宙ホテルが、国際テロ組織・救済統合党によって破壊されてしまったのである。
その残骸の除去を依頼され、申し出を受ける鈴音。
しかし、一つの襲撃事件をきっかけとして、彼らの歯車が狂い出す。交錯するそれぞれの思惑、すれ違う心、そして日向と鈴音は、政財界を巻き込んだ策謀に翻弄されるなかで、事件を追いかける公安によって犯罪者としての烙印を押されてしまう。
他方、国際テロ組織・救済統合党は、宇宙ホテルの残骸を首都に落とす計画を進めていた。宇宙ホテルはその動力源として、原子炉を用いた構造となっており、大規模な虐殺を目論んでいたのである。
計画の黒幕は、日向が昔からよく知る人物であった。過去との因縁を断ち切るため、愉快で個性的な仲間たちとともに、理不尽な世界の在り方に挑む。
宇宙空間で繰り広げられるテロリストとの最後の戦いでは、日向の能力によって宇宙ホテルの落下を防ぐことに成功する。しかし、その代償は大切な人との別離であった。
――衛星軌道上で紡がれる近未来SF×青春×異能力ファンタジー――
--------------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 15:54:32
123926文字
会話率:42%
今から300年後の東京。
主人公の和泉レイはある日、日常で違和感を感じる。
その正体はなんなのか___
AI VR技術の発展による世界の終焉。
近未来SFミステリー小説。
最終更新:2025-01-16 07:33:20
9811文字
会話率:40%
第三次世界大戦後の世界。
その発生の原因にも、収束の鍵にもなったCA(セルオートマトン)技術によって生まれた適合石とその適合者。
その力に善悪はなく、使い手の意志次第で世界を変える。
少年は己の意志を問われる――。
「力をどう使うの
か。どの道を選ぶのか。」
未来を決めるのは石か、それとも意志か。
選択が運命を導く、近未来SFファンタジー!
【おしらせ】
王道少年漫画ストーリーで書いてます。
完全オリジナル設定です。
そのため、1章は日常回+説明回が多いです。
2章から大きく動きます。
無駄な話は、1話も書いてません。
あとは本作タイトルでもある最新話4章4話 「ROCK ON!」…ここまで読んでくれたら、とってもとっても嬉しいです。
感想や★いただけましたら、すぐ残り寝ずに書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:18:23
56730文字
会話率:34%
病院に勤務していた理沙は突如意識を失い、目覚めたのは100年後の世界だった。灰色の空の下、人類は姿を変え生き延びていた。なぜ彼女は冷凍保存されたのか。目覚めた理沙を待っていたのは、冷たく青白い光を放つ「アテンダント」と、底知れぬ違和感。この
世界で、彼女は真実を見出せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 01:06:23
11187文字
会話率:51%
西暦二〇四二年、夏。
警視庁新宿署管内でトー横界隈に集う、少年・少女たちを狙った、連続殺人事件が発生。
警視庁刑事部捜査一課は捜査本部を新宿署に立てて、犯人を追う。
そんな中で、同署地域課勤務の新人警察官、一場亜門巡査は上司の
三塚麗奈巡査部長と現場の警邏任務に当たっている中で、挙動不審な少女を見つけ、職質をかけるが・・・・・・
近未来SF警察バトル小説「機動特殊部隊ソルブス」シリーズの初代主人公、一場亜門の新人警察官時代を描いた、異色ヒューマンドラマ作が登場。
亜門の正義感は新宿の街に響くか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 23:00:00
18823文字
会話率:45%
――――雨の降る夜、俺が出会ったのは忍者の少女だった。
裏通りを生きる闇の傭兵(スイーパー)の青年・戦部戒斗が雨の降る夜に出会ったのは、傷付き倒れていた謎の忍者少女――長月遥だった。
彼女が語ったのはミディエイターという秘密結社の存
在と、彼らが折鶴琴音という少女を……戒斗の幼馴染を狙っているということ。それを聞かされた戒斗は、遥に力を貸すことを決意。遠い過去に別れた彼女を守るべく、学生として潜入する。
十数年振りの琴音との再会、そして彼女や遥と過ごす平穏な日々の傍らで、琴音に迫る脅威を陰ながら排除していく戒斗。しかし琴音には大きな秘密があった。本人すら知らない、大きな秘密が……。
遥との運命的な出逢い、そして琴音との再会。しかしそれは血と硝煙の舞う長い戦いの、ほんの始まりに過ぎなかった――――。
超巨大スケールで描く近未来SFガンアクション小説、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 23:18:08
264146文字
会話率:45%
国力強靭化の大改革が断行された、少し……社会の有り様が変わった未来。
「集積都市」と呼ばれる特別区の一つ、飛鳥崎に住む少年・睦月は多忙
な母と母一人子一人の生活を送っていたが、隣家の幼馴染達や友人らに助
けられ、穏やかな日々にその身を預けて
いた。
だがそんな折、情報技術の発展著しいこの同街において、謎の怪物騒ぎが
報告され始める。
人々の願いを糧に、現実(リアル)に顕現せんとする異形達。
睦月はひょんな事から、そんな彼ら・越境種(アウター)と戦う秘密兵器
の装着者となってしまう。
無尽蔵の欲望、電脳の怪異、彼らを操る謎の勢力。
これは0と1の間で揺れ動く、人と、人ならざる者達の物語──。
(※自ブログにも掲載中です)
(※基本的に二章1エピソードの前後編構成となっています)
▼シーズン1『Begining the Vanguard』=Episode1~14、シーズン2『Another one Vanguard』=Episode15~28、シーズン3『Justice for Vanguard』=Episode29~42、
シーズン4『Confusion with Vanguard』=Episode43~Ep56折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 18:00:00
1456167文字
会話率:26%
本稿は拙作「サハラ・セレクタブル」の所謂設定資料集です。
記載内容は本編の進捗に併せて随時加筆・修正をしてゆく予定です。
尚その性質上、ネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意下さい。
(※自ブログにも掲載中です)
最終更新:2016-05-04 18:00:00
62639文字
会話率:4%
二〇八五年、人々の寿命が「数値」として管理された日本は、地上と地下に分断されていた。
地下で生きる少女・暁(あかつき)は寿命を奪う「仕事」に身を投じていたが、ある出会いをきっかけに日本を揺るがす計画に巻き込まれていく。
分断された
日本を救うには、何を犠牲にするべきなのか?
地下を封鎖し、寿命管理を崩壊させようとする過激派。そしてその標的は、地上と地下を繋ぐ象徴「東京タワー」だった。
仲間と共に巨大な陰謀に立ち向かう、近未来SF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:10:58
57710文字
会話率:43%
「次こそ、絶対に君を――」
屈辱に震えるヴィンセント・グラモンド。
上級貴族として、常に高位の者だけが許される優雅さと自信を身に纏い、他者を見下すことを当然とする彼は、学院でも高慢な態度と気難しい性格で知られていた。
特に吸血鬼令嬢シン
ク・ル・カーミラに対しては、彼女の魔法理論や討論の場での冷静な振る舞いを「ただの運の産物」と決めつけ、徹底的に軽んじていた。
しかし、討論授業で彼女に何度も論破されるたびに、ヴィンセントのプライドは傷つき、彼女を「自分より劣る存在」と見下していた心の安らぎが崩れていく。
吸血鬼である彼女を「高貴ではない」と見下していた自分が、貴族としての体面すら保てない状況に追い込まれ、ヴィンセントは初めて己の無力さと傲慢さに気づかされる。
そして同時に、シンクに対してこれまでにない屈辱的な執着を抱き始める。「次こそ必ず論破してみせる」――その想いは、彼の中で復讐心と異常な執念へと変わりつつあった。
一方のシンクはヴィンセントが次にどのような拙い策で挑んでくるのかを楽しみにしている自分に気づいていた――まるで、動物を弄ぶ捕食者のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 00:00:00
18739文字
会話率:42%
西暦2045年、少しだけ技術が進化した近未来。
無人水素タクシーが走るパリの街並みにカメラを向ける超色覚<テトラクラマシー>の少女、アーティ。
多くの秘密を抱えた色弱オッドアイの美青年カメラマンのマコト。
写真を通じて出会った
2人がレンズを向けるのはデイドリーマーズ。凶悪事件、怪異、戦争、疫病、天災などを引き起こす、不可視の怪物だ。
「想像は理解の前段階だ。不可視の存在は、理解を経て初めて人の目に映る」
誰かに理解してほしい。自分を見つけてほしい。認めてほしい。
承認欲求でシャッターを切る2人は、ウォッチャーと呼ばれるデイドリーマーズの監視・駆除を行う者たちに狙われ、硝煙漂う暗闘に巻き込まれていく。
「知らないから、私は先生を理解したいと思うの」
恐れるのは相手を知らないから。知ってほしいから知りたいと願う。特別を当たり前にしたい。だから、理解したい。
色鮮やかな視界でピントを合わせて、あなたを知る。そうすれば、私たちはもう独りぼっちじゃない。
色覚と視覚をベースに不可視の怪物が闊歩する世界を描く近未来SFファンタジー。
ひたむきなアーティに愛されることで、くすんでいたマコトの視界は少しずつ色づいていく。
難しいことは考えず、モノクロの文字で綴る色彩豊かなファインダーを覗いてみてください。
【この物語はフィクションです。登場する人物、団体、組織、技術は全て架空のものです。過去の出来事、実在の国名、地名をお借りしていますが、あらゆる人物事に一切関係ございません。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:37:46
121776文字
会話率:48%
一般人には不可視の怪物、デイドリーマーズ。
死んだ人間の魂を食べる彼らは、時に視えない狂気となって人間の命を刈り取る。
西暦2044年12月――クリスマスマーケットで賑わうフランス・パリ。
小説家の魂を好んで食べる怪物の群れを駆除するため
、デイドリーマーズ専門対策機関であるヴィジブル・コンダクターの姉弟が立ち上がった。
「ミシェルのそばから一分一秒でも離れたくない! 本当は一緒にお風呂も入りたいしトイレにだってついて行きたい!」
「いやです」
高飛車で傲慢で自信過剰な美しい姉クロエと、彼女に異常なまで溺愛される弟ミシェル。
本編第2章の冒頭で登場した二人に焦点を当てながら、世界観を少しだけ深掘りしていくスピンオフ作品。
本編未読でも読めます!より世界観を深掘りしたい方は、本編の15話(約32,000字)まで読んでみるのをお勧めします!
『デイドリーマーズ』本編はこちら!
https://ncode.syosetu.com/n9940ie/
カクヨム、エブリスタ、Nolaノベルにて先行公開中。
月火水木金20~21時台に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 23:00:00
52608文字
会話率:26%
《犯罪者予備軍・ブルーマーク》による無差別殺人事件で父を殺され、復讐のために刑事となった三輪蕗二は、念願だった警視庁捜査一課に配属される。
しかし、そこで待ち受けていたのは憎き仇である《犯罪者予備軍・ブルーマーク》だった……
2042年、
犯罪者を事前予測しマークを付けることで世界一安全な国となった日本。
それでも殺人は無くならなかった。
人はなぜ、人を殺すのか。
殺人に至る狂気は、一体どこからやってくるのか。
誰も口にしない人間の真の恐ろしさ……その答えを知ったとき、あなたは目を背けずにいられるか。
連続殺人事件を史上最速のハイスピードで解決に挑む、刑事小説×近未来SF。
ここで描く事件、悲劇、未来…………すべて【あり得る】!
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Consider1 開幕のフラワーシャワー:腐乱死体と見つからない凶器『完』
Consider2 憂愁のソーンクラウン:顔無し少女の遺体と29人の容疑者『完』
Consider3 繚乱のガーデンストック:連続する男の突然死と完全犯罪『完』
Consider4 憫笑するブラインドフラワー:大胆不敵の犯行と幽体離脱『完』
Consider5 花盗人とオザギリス:幼女転落死と男児誘拐『完』
Consider6 追葬に捧ぐシオン:犯行予告「たくさん人を殺します」『完』
Consider7 朝露に濡れるベゴニア:同級生殺人事件『完』
Consider8 合わせ鏡のマグノリア:透明な死体『完』
Consider9 復九のカスタネア≪更新中≫
カクヨムに完全版を掲載。展開が一部異なります。なろう優先更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 18:30:00
579755文字
会話率:39%
人間の体から人格を吸い出して保存する人格チューブ。
死を超越した夢の装置の被験者に、100人の富豪と権力者が選ばれた。
新たな体を用意できるまで、老い先短い富豪や権力者が人格チューブになった。
それから時は過ぎ、世は戦争や伝染病の災厄に見
舞われた。
しかし人格チューブになった100人は無事で、
まるで方舟に乗ることに選ばれた人たちとして羨望の眼差しを受けていた。
人格チューブは現代の科学技術の寵児。
そのはずだったのだが、時の流れが科学技術を進歩させ、
人格チューブを取り巻く様相が一変してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 20:55:23
3053文字
会話率:3%
一人暮らしの老爺が、家政婦代わりに万能ロボットを買う。
万能ロボットはその名の通り、炊事洗濯掃除から栄養管理までしてくれる。
しかし生活に口出しされることに不満をつのらせた老爺は、
万能ロボットに掃除以外はするなと命令する。
その後、老爺
は不摂生がたたって倒れてしまうのだが、
万能ロボットはただのお掃除ロボットになってしまっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 22:37:49
4049文字
会話率:25%
何不自由なく過ごしてきた少女イブキ・ナガト。
16歳の時、科学者の両親が突然行方不明になると同時に、『重力』を自在に操れる不思議な能力が発現した。
突然孤独の身となったイブキは、人工知能を搭載した自立型移動端末機『アルフレッド』と出会う。
アルフレッドはイブキの両親が秘密裏に開発していたAIロボットだった。
アルフレッドと共に、両親が消えた謎を解明していく近未来SFファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 17:23:39
119032文字
会話率:46%
地球滅亡まで残り5年。
そんな絶滅の岸辺に立たされた人類が選択したのは、仮想空間上に創造された異世界への”移住”だった。
創造された数多くの仮想空間のうちの一つ《サンタ・マリア》はMMORPG風の世界観を模した異世界で、他の仮想空間のその
例に漏れずその世界には”死”という概念が存在しなかった――
故郷の惑星を離れ、人類達が新たに築き上げていく文明の1ページ目。
永遠の生を与えられた人類が、世界によりその生の意味を問われていく、近未来SFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 17:27:06
13568文字
会話率:30%
世界では他人の感覚を追体験できるVRソフト「イミテイト」が流行していた。竹田清春の幼馴染――間藤真昼は天才ピアニストで、彼女のピアノ演奏を収録したイミテイトも若年層に爆発的な人気を誇っていた。
しかし彼女は人気絶頂の中でこの世を去る。ニ
セモノには価値がない、と言い残して。
二年後、孤独な高校生活を送っている清春の前に、雨宮深月という転校生が現れる。偶然から彼女のピアノ演奏を聞いた清春は、その弾き方が真昼そっくりであることに気づく。
それをきっかけに深月と交流を始めた清春は、次第に深月の言動から幼馴染の片鱗を感じ始める。二人はまるで違う性格をしているというのに。
ただの気のせいなのか。自分の気持ちの問題なのか。
それとも、幼馴染に近いことに理由があるのか。
やがて清春は一つの真実と共に、避けられなかった結末へとたどり着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:10:00
122236文字
会話率:38%
行きつく先はディストピア? いやすでにポストアポカリプスのような時代ではないのか、ひょっとして現在は。バイオハザードもすでに発生しているとも言えるし、AIによる統治の基盤も整備されつつある。僕らの逃げ道は仮想現実であるサイバーパンクなVRの
世界へとなるのか? とりあえず学んだばかりの単語を並べまくってみた(ドーン!)。途中から現代社会の病みである「エンパシーの低下」問題へと脱線し、SF短編の着想をゲットだぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 20:05:38
2039文字
会話率:21%
二人で星を見に行くお話。
最終更新:2024-09-20 01:06:55
3766文字
会話率:46%
陰毛を拾い集めるのが仕事のロボット「INMO-71-D(通称インモ)」は広いラボを回り、日々陰毛を掃除する。
ある日、彼は拾った毛を一台のロボットと取り合う。これが彼と腋毛拾いロボ「WAKKY-SD353(通称ワッキー)」との出会いだった。
やがてワッキーはスクラップにされることが決定し──。
これが純愛だ!!! 近未来SF純愛陰毛短編。
注)この話には「陰毛」というワードが19回、「腋毛」が9回出てきます。苦手な方はご注意を。他サイト重複。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:26:27
4797文字
会話率:36%
2050年、流通革命新世紀。
超高齢化社会を迎えた現代では、カタグルボッツは世界中の人間の生活、仕事、流通を支えるパートナーとなっていた。
さらにカタグルボッツによって、運用される光通信を使用したワープ装置・デジタルゲートによって流通革命が
起こり、世界の流通サービスは一変。
その流通を支えるのは、デジタルゲートを総括し、各地へと繋ぐ、静止衛星軌道上の超ISS級ロボット・アトラスボッツ。
アトラスボッツの巨大運送システム・デコピンカタパルトによって、人類は世界の裏側まで飛んでいけるのだ。
しかし、デジタルゲートは、カタグルボッツと心を通わせた、思春期の少年少女のパートナー「カタクルー」となった人間だけが利用可能となっている。
日本に住む半人前の少年・ススムは「ミライ運送」の配達員兼、レスキュー隊員だ。
相棒である人型ロボット……父が手掛けた兄弟同然のクローと共に、配達先に待つお客さんに笑顔を届ける毎日を送っている。
ある日、外国に配送に来ていたススムとクローは、いくつかの事件に巻き込まれる。
事件は全て、デジタルゲートを統括するアトラスボッツを狙う謎の組織の陰謀だった!?
デジタルゲートが起こした流通革命によって、失業を不安視した人間を煽る過激団体と、謎のスポンサー。
彼らは、世界中のシンパを集め、デジタルゲートを妨害、破壊しようと目論む。
謎のスポンサーが解き放った、悪のロボット・フィクサーがデジタルゲートを使い、アトラスボッツに向かって解き放たれる。
アトラスボッツが悪の組織の手に渡れば、世界の流通が止まるだけではなく、
超質量デコピン攻撃によって、地球は焦土と化してしまう!
いよいよとなれば、地球を救うため、世界の文明を後退させてでも、アトラスボッツを破壊しなければならない!?
だが、2人の健闘虚しく、アトラスボッツはコントロールを失っていき──
決戦に臨むとススムとクロー。クローはススムだけは守ると覚悟を決めていた。
ススムとクローの真の絆が試される!
地球の運命が、一人と一機の小さな双肩にかかっていた! 近未来SF冒険双肩活劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:51:57
9751文字
会話率:47%